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カルカッタ800のレベルワインドが動かなくなりました。
ハンドル回してもレベルワインドが移動しなくて、カタカタカタと音がするだけ。
こりゃどっかのギアが欠けたのか?シマノらしくない故障だな、と思いつつ、ポイント港南台店に修理依頼。
2週間ほどで戻ってきて、さっき受け取ってきました。
ついてきたレポートがこちら。
てっきり歯車交換と思ったのですが、交換部品無しで洗浄のみで済みました。
どうもレベルワインドの回転部が汚れか塩噛みかで動かなくなって、トルクリミッターが作動していたようです。
なるほど、こんなもの(トルクリミッター)があるのね、いままで知らなかった。
試しに、レベルワインドに必要以上の負荷をかけてみました。
具体的には、レベルワインドの可動部に指を挟んでハンドルまわしてみます^^;。
古いリール(特に電動リール)なんかだと、大昔のエレベータのドアの如く、レベルワインドがじわじわと指を挟んで、「痛ててて、指が潰れるぉ」となるところです。
※ けして真似しないでください^^;
ところが、カルカッタの場合は、指を挟んだところでトルクリミッターとやらが作動するのか、レベルワインドが移動しなくて、カタカタカタと音がするだけになります。
つまり、わたしが故障したと思い込んだのと同じ状態になります。
そっかそっか、なるほど~!と、納得。
カルカッタは何台か持ってるのだけど、指挟んだりしてトルクリミッターが作動したことは一度もないので、ぜんぜん気づかなかったですよ。
トルクリミッター搭載機種の一覧もありました。
安全対策がしっかりしているんですね、さすがシマノ、と感心いたしましたが、メカエンジニアリングでは常識か。昔のリールみたいに指挟んだら痛てててとなる方がダメ製品だよね^^;
リールの塩抜きや注油はしっかりやってるつもりなんですが、それでもレベルワインド駆動部が汚れてしまって今回の現象が起きました。今後はこうならないように気をつけよう。
レベルワインドが動くだけで有難がっていた、昭和のツリオヤジのみなさんもご注意のこと(^^)
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