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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

終わり良ければ悶絶も良し?東京湾タチウオ

2021-01-18 15:57:18 | 釣りレポ 2021

走水沖でタチウオが好調に釣れているとのこと。
タチウオ食べたいし、孫ちゃんが遊びに来ているのでいっちょ釣りにいきますか。

と、やってきたのはいつもの小柴港。
だいぶん明るくなりました。

リールはタチウオのパワーと渡り合うのにちょうどよいプレイズ1000なんですが、これが最後の勇姿になるかも....

ロッドはガイドが斜めになっている海攻タチウオ。
この竿、タチウオを銘打ってあるのですが、夜アカイカや南房アマダイにもうってつけの竿です。

餌はコノシロ。

こちらはヒデ船長のスミイカ船。この日はトップ17杯と、この時期にしては爆発的な釣果を出してましたよ。

西の方は雲がかかってますが、天気は最高、風も弱くていい凪です。

朝は横須賀沖から開始、大型狙いですよ。
開始早々、いきなりドン!

メーター級のタチウオさん(写真提供:三喜丸)

電動スイッチ入れるとリールがウィンウィンとうなるだけで、巻けなくなったままスイッチが入らなくなりました。水深表示はできているので通電は大丈夫ですが、モーターがまわらない、、焼き切れたか?

しかたないので手巻きで釣りましょう。手巻きのタチウオ釣りなんて30年ぶりくらいですよ^^;

朝から顔をみてひと安心、こりゃ今日はクーラー重くて大変かなー、と笑いをこらえるのに一苦労だったのですが、この後に悶絶地獄に堕ちます^^;

他の人はバンバン釣っているのに、私は釣れない、というかアタリが出せない。誘いパターンをあれこれ変えてみるけどダメ、まるでタチウオに意図的に避けられてるように思え被害妄想になるほどアタリが出せないです。

これ、初めてのことではなくて、冬場のタチウオだとたまにあるんですよね、、、

久々に釣れてきたのは、下半身が食いちぎられて成長したタチウオ。
これもF5はゆうにあるサイズで、尻尾あればメーターオーバーの太さです。

手巻きで釣っていたのですが、腰がいたくなるは背中がこるは腕がつりそうになるわと満身創痍なのを船長がみかねて^^;、タックルを貸してくれました。
シーボーグに竿はピンクスナイパー、名前が良いです(^^)

午後になると、釣らない方が難しいくらいのバリ食い突入。そんな状態でも私はアタリ少ないダメオヤジ継続。いやぁ、、もうどうしようもないまま沖あがりの時間がきます。

最後の流しでやっと食った。これはでかい、メーターオーバー確実。あとちょっとで水面、、というところでハリス切れ、、、、

心が折れて、もう仕舞おうと思ったところに、船長から「まだまだ、針結んで入れて」と檄^^;
そうだ、こんな日だからこそ最後まで釣り続けないといけない、と針結んで最後の投入。しかし、人生そううまくはいかず、アタリがないまま「これで上がりまーす」のアナウンス。

竿をキーパーに置いて電動リールのスイッチを入れ、はぁ、とため息をつきながら、切れたハリスなどのゴミを整理していると、竿がぐわんぐわんと揺れている。なにこれ?食ったの?

上がってきたのは本日最大、計ってみると105cmのタチウオ。
誘いに誘って食わないのに、空巻きで食ってくるとは、いったいなんなのだろう?

そんなこんなで、いつまでたっても不思議の国のタチウオでした。
船中釣果は5-27本。型は良かったので、食材的には満足の日でありました。

乗合3隻体制(タチウオ、スミイカ、LTアジ)は2月いっぱいは続きそうです。

[小柴港 三喜丸]
http://www.miki-maru.com/

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