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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

雨・風・波のタフコンディション、勝浦沖のジャンボヤリイカ

2014-03-02 16:21:59 | 釣りレポ 2014

本日、日曜の予報は雨と北風。
出船はできそうだけど、寒そう。こういうときはマダイがいいかなというので、久しぶりに松輪のコマセダイに行こうと思ってたら、ノハタッチからコール。
なんでも、予定していたベニアコウが悪天中止になったので、何か一緒に行かないかとのこと。
この往生際の悪さは相変わらずです^^;

好みの釣りを摺り合わせして、ヤリイカに決定。
勝浦なら北風でもなんとかなるだろう、と予約を入れたのは川津港の不動丸。
小雨が降り続くなか、4:30に港に集合して、Let's Go!!

場所についてみると、こんな感じ。
雨と風は予想通りだったのだけど、波が予想以上に高い^^;
直結でやるつもりで用意してったのだけど、無理。

けっこう修行ライクなコンディションです。
トモと水平線の位置関係で、ウネリの大きさがわかると思います。
ノハタッチは、でっかいキンキラキンのマサバを釣ってましたよ、あれは羨ましいな。
わたしはゴマサバにいたずらされるくらい。

何度か流し替えするも、反応に当たらず、乗らない、触らない状態。
1時間以上釣れない時間があったかな...心が折れそうになったとき、やっとイカの気配がでてきましたよ。

ズシッ!と乗って、追い乗りをさせようとした途端、ガツガツガッツン!

スルメの足だけ上がってきました^^;

これを皮切りに、ヤリイカも活性化。
いいときは5点掛けもあって、サイズもでかい。
勝浦沖らしいヤリイカ釣りになりましたが、とにかく海が悪いんでバラシも多い。さらに底から20mくらいでうば食いする奴がいる(おそらくメダイ)。
そんなわけで、乗せた数の6割くらいしか上がってきません。

雨もやまないし、風は冷たくて寒いしで、バッグからカメラを出すのもしんどかったので写真も少ないです。

20杯でフィニッシュ。混じりはゲソのみ^^;が2つ、ぼろぼろの胴体^^;が1つ、ウルメ2つ。

揺れる船上で踏ん張っていて疲れたので、帰りはキャビンで爆睡。
向かい風だから揺れるかなと思ったけど、思ったより静かでぐっすり眠れました、さすが大型船。

勝浦沖のヤリイカはまだ走りで、これからが本番。
もうちょい浅くなると、うりゃーっと投げてそれーっとしゃくってずらずらーっと付いてくるヤリイカ釣りが楽しめます、今月後半くらいからが狙い目かな。

お弁当をいただいて、港を後に。
勝浦タンタンメンを食べて帰ったので、これは晩御飯にいただきました。

[勝浦川津港 不動丸]
http://www.turiyado.com/report.asp?cid=fudou
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https://twitter.com/#!/No3fudou ツイッター

集合は港。だいたいここらへんだけど、船の場所は予約時に確認。

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イカは袋に入れず、ダイレクトにクーラーに。
よく、ジップロックや傘袋に入れたりしている人いますが(私も前はやってましたが^^;)、それやるとイカがよれよれになって美しくないです。
イカはそのままクーラーにいれて、ちょこっと海水かけて、氷をジップロックに入れて冷やすのが、綺麗にイカを持ち帰れます。

まずはウルメから捌いちゃいましょうか。

三枚におろして、皮をぴーっと剥いで、そぎ造りにします。
これはその日でないとダメ、鮮度命のウルメ刺身です。

さて、お次はヤリイカ。
イカがでかいので、ボリュームたっぷり。

クーラーから出すと、イカが徐々に生気を取り戻します(絶命してるけど)。

そして、色素胞が点滅をしはじめます。
こんなイカを料理できるのはイカオヤジの特権ですよ。

見てください、この透明感。

竹ざるが透けていますよ。
包丁を入れると、身がぎゅっと収縮して刃を締め付けます、身が生きています。

本日の荒波をイメージして盛り付けてみました^^;

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