大鯛は乗っこみの体制に入っている、潮具合さえ変われば一気に口を使うはず。
この日は、ディープマスター達とオニカサゴに行く予定を入れていたのだけど、そっちはキャンセルさせてもらって、宇佐美へ連荘と決めました。
この日もいい凪、潮もトロトロ。
しかし、潮色は昨日と一緒、澄みきっています。
昨日と違うところは空、太陽が雲に覆われています。
これはマダイ釣りにとって都合がいい。
朝のチャンスは一層気合が入ります。
いつもの船が来ています。
まずはコマセを絞りつつ、小刻みに振って放出ポイントを増やす作戦。
ビシを棚で安定させてから、ゆっくりと竿を振り上げ、ゆっくりと落とし込みの誘い。
そして、竿先がククンと引っ張られました。
しかし、マダイの引きじゃない。
カイワリくん。
これが釣れるってことはマダイのチャンスもあり。
引き続き誘いを入れるも、アタリは続かない。再び沈黙。
凪は最高なんだけど、、、。
状況は変わりません。
マダイの反応はあります。船長は反応を見つけては乗せ、見つけては乗せを繰り返します。
しかし、ダメ、食わない。
結局マダイは顔を出さず、カイワリとガンゾウビラメが顔を出したのみ。
マダイの場合、潮具合がちょっと変わっただけでいきなりスイッチが入ることがしばしばあるので、みな最後まで気を抜かずに釣り続けるも、この2日間はマダイの完勝、ツリオヤジの惨敗でした。
いるけど食わない、これがマダイの難しいところでもあり、面白いところでもあります。
初島は乗っこみ体制に入っていますが、この場所の本番は5月後半から6月にかけて。
その頃また、リトライしますよ。
木部船長、釣り人のみなさん、お疲れ様でした!
[宇佐美 富八丸]
http://blog.goo.ne.jp/tomi8maru
http://www.turiyado.com/report.asp?cid=tomihachi
http://e-turibune.com/tomihachimaru/
集合は船付場↓