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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

イカした週末パート1 ‐ 白浜沖のスルメイカ

2015-09-05 18:53:05 | 釣りレポ 2015

今週はミッションレスのウィークエンド。
ここんとこずっと行きたかった釣りが、スルメイカ。
夏前からチャンスを伺ってたんですが、取材日と重なったり、速潮で苦戦だったり、雨の予報だったりで、なかなか行けませんでした。

南房のスルメイカ、今年はいまいちです。
船長でさえも、遊漁船始めてからこれほどの不調は記憶にない、と言うくらい^^;

それでもここんとこ大分上向いてきましたよ。
沖干しのお土産作れればいいや、という気分で千倉へGoです。
千鯛丸スルメ精鋭部隊の中に混ぜてもらいました。

ポイントは白浜沖。
白間津、乙浜、布良の船が集合してますね。
水深は朝のうちは140mくらい、日が高くなるとちょっと深くなって180mくらいまで。

オモリ150号、18cm直結10本仕掛けで狙いますよ。
ロッドはもちろん、信頼と実績のyaccoブランド、イカイタリアン。

スルメはぽつぽつ釣れて、天気もよく沖干しも順調に。
イカを折って干す20世紀の干し方が私の。
串を刺して干す21世紀の干し方は隣の人。

スルメも21世紀になって電動直結方法が登場してからだいぶん釣り方が変わりました。手巻きリールや手釣りでやってた20世紀の経験は、現代のスルメ釣りでは邪魔にしかならないような気がします。

沖干しの掛け方は20世紀干しでいきますが、釣り方は21世紀の最新釣法を修行中ですよ^^;

イタリアンなトリコロールは映えるこの竿も、やっと手に馴染んできました。
この竿を使う前は多点掛けするとポロポロばらしていましたが、この竿はホント巻上げ時のバランスが良くて、イカがばれる気がしないです。

ただ、課題はあります、底反応での釣り方。
この日は10本ヅノのうち、下5本しかイカが掛からない。
前半はイカの活性もそれなりによくって調子よかったんですが、日が高くなると誘ってアタリを出さないとイカが乗らなくなってしまいました。

ブランコ仕掛けの人は乗せてるんだけど、直結で誘っても乗らない。
底反応で活性が低いときの直結仕掛けの誘い方、今後の課題です。

こんな魚も釣れましたよ。ツノに刺さってた、かわいそうに^^;
この魚、私の釣り歴の中で最小記録になるサイズです。

船釣果は18-43杯で、私は20杯と及第点には遠い釣果ではありますが、しっかりイカは干せてお土産はできました。
しかし、千鯛丸のイカオヤジは釣りますね、この日と同じ面子で同じように差がつきました^^;

沖干しを作る際、肝はタッパーに入れて冷蔵保存、目ん玉やエラは捨てるのですが、海にポイポイ捨てるとサメ用のチャミングになってしまいます。この日も朝のうちはサメにやられた人もいました。
そんなわけで、その場では捨てずバケツに貯めておいて帰り途中でまとめて廃棄。
一人だけでやっても効果はしれたもんですが、まあ地道にアピールしていきます。

そんなこんなで、凪も天気も良い中で釣りを頼んで帰港です。
船付場もずいぶんすっきりしました。
というのは、幽霊船みたいなクルーザーが撤去されたため。

こちらが昔の写真
千鯛丸の後ろに朽ち掛けたクルーザーがいます。
これの撤去については、船長のこの日のブログに。

[千倉港 千鯛丸]
http://blogs.yahoo.co.jp/chidaimaru
http://www.marines-net.co.jp/cgi-bin/hp.cgi?to=chidaimaru
下記地図は集合場所&出船場所

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さて、沖干しはいつもの飲み屋さんへお土産に持っていきましょっか。

ニケ(野毛)

魚快縁(阪東橋)

では釣りたてスルメの沖干しが食べられますよ(そんなに数ないけど^^;)

私も沖干しを炙って晩酌。

沖干しがクロマグロと本わさびに化けました(^^)

この他にもお酒やらいろいろなものをゲット。
バラエティ感あふれる晩酌となりました、みんなに感謝!

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