Humdrum++

ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

白砂青松を眺めつゝ、湘南シロギス

2021-05-31 14:57:37 | 釣りレポ 2021

どういうわけか、急にシロギス釣りがしたくなったのです。

それも、なだらかな砂底で、投げては巻いてを繰り返す横の誘いのシロギス釣り。

そんなわけでやってきたのは沖右ヱ門丸。
シロギス船は他船より30分遅い7時出船。
6時過ぎに宿に着くと、受付の人はまばらです。

茅ケ崎のシロギスは、船釣り初心者の頃にしょっちゅう通っていた場所。
子どもの頃にやっていた砂浜の投げ釣りに比べて道具が軽く、キスのアタリや引きも鮮明、釣れる数も段違いということで、船釣りの楽しさにのめりみました。

ポイントからは烏帽子岩が望めます。

東京湾では胴付き式や振り分け式を使う手練れの人が多いですが、ここでは昔ながらの天秤2本針仕掛けです。餌はジャリメ。
ひたすら投げて、ひたすら引きづって、そして餌を動かして浮かして、シロギスにアピールする釣り。

竿はFリチャーズ。一生もんです(^^)

腰からロッドを出してトローリング(?)をしているカヌーガール。
こんな風景が見られるのも湘南ならでは。

キスは18cm前後が揃います。
浅場のキスのアタリ、引きは実に心地よいです、これもまた癒し系の釣りでしょう。

この日のポイントは港の東側、辻堂沖といったところでしょうか。
朝一は潮の流れがあまりありません。船長はあちこちのポイントを探ります。
水深は8-11m。

まわりには、まごうの丸、ちがさき丸も流しています。
ひところの比べると、キス乗合の数もかなり減ってしまいました。かつては正月の解禁日になると釣り客で賑わっていたものですが、いまは初夏の時期にならないと船がでません。

そして、この日多かったのがこちら、懐かしのメゴチ。
近年数が減って、良型もあまり見なくなったのですが、この日は昭和の頃のように多いです^^;

手ごろなサイズのメゴチには泳いでもらいますが、アタリなし。

アタリはそれほど多くはなかったですが、昔のことをあれこれと思い出しながら、のんびりと時は流れていき、14時の沖あがりとなりました。

シロギスは22尾の釣果で、天ぷらネタには十分。型は中型揃い。
船中釣果は8-30尾でした。

そして魚影復活(?)したメゴチもキスと同じく22尾。
これは天ぷら絶品ですよ。

孫ちゃんたちを呼んで、御馳走してあげましょう。

天ぷらネタ大量生産!

メゴチもつるりと向いて松葉にします。

メゴチ天ぷら最高!

ふわっふわのキス天。

いやぁ、やっぱりシロギス釣りは楽しくて美味しいな(^^)
また行こう。

[茅ヶ崎港 沖右ヱ門丸]
http://www.okiemonmaru.com/

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p.s. ラーメン屋で無料のライスまで食べてしまった、、塩分カロリーぜんぶ摂り過ぎた。


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