本日のミッションは、旬を迎えたイサキ。
初夏はイサキの抱卵期で、産卵に備えて体力を蓄えたイサキはころころ太って美味しいですよ。
さらに、リレーでハナダイも狙うというゴージャスな釣りです。
やってきたのは片貝港。
勇幸丸には初めて乗せてもらいましたが、船でっかい。
前日、というか出船1時間前までビュンビュン吹いてた南西風も収まり、空はどんよりとした雲に覆われています。この日、梅雨入り宣言がありました。
梅雨空はイサキ釣りにはグッドコンディション。
懸念されるのは南西強風での水温低下。
ポイントの水温は風が吹く前に比べ、2度下がったようです。
しかし、イサキは元気いっぱい。最初の流しから良型が顔を出します。
流し替えも後も勢いは衰えず、ダブル、トリプルとイサキパラダイス。
しかし、勇幸丸の船長、棚の指示や状況の説明がとても丁寧で細かいです。釣り人からすると、有用な情報が多い。きっと初めての人でも迷うことなくイサキ釣りが楽しめると思います。
私が沖釣りを始めた頃は、千葉の船長というとおじいさんばかりで、「いれなおう」「あげなおう」「おえねえ」くらいしか聞いた覚えがないのですが、最近の若い船長はホント丁寧でサービス業としての意識が高いと思います。
そんなこんなで、一通り写真撮影を終え、わたしも竿を出させてもらいましょう。
その前に、本日のバナナ。
昨日もらったバナナをクーラーの中に入れておいたので、ちょっと黒ずんでいますが、キンキンに冷えていて美味。
タックルはブリジットバルドーの73-H200にアンバサダ6500CSR。
軽くてイサキ釣りにはぴったり。
餌はイカタン。自分で好きな大きさにカットして使うのが勇幸丸流。
この他にオキアミでもいいですし、ウィリーでも釣り人の好みで。
餌取りが多いので、イサキにはイカタンがベターでしょう。
イサキさん、バリバリ食ってきます。
30cm前後がアベレージサイズ。20cm前後はリリースしても桶はどんどん埋まりますよ。
いやぁ、久しぶりの入れ食い、しかも型がナイス、楽しい(^^)
美味しく食べるには血抜き。
クーラーの中は血の池地獄に^^;
手のひらサイズながら、マダイも混じります。
50尾の定量越えも何人かでた9時に、ハナダイ狙いへとシフト。
ここ一週間ほど、ハナダイの食いは落ちているとのことですが、それでも良型交じりで何枚か顔をだします、アジやウマヅラ、サンバソウなんかも混じります。
そんなこんなで、沖あがり。
私はイサキ38尾でクーラーずっしり。船ではイサキ30-50尾にハナダイなど。
詳しくは、つり丸7月15日号(7/1頃発売)でレポートします。
取材にご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
港に戻ってからは焼きそばとお茶をいただきながら、船長とトークタイム。
勇幸丸では7月まではイサキハナダイリレーを続け、8月からはヒラメ狙いになるそうです。
抱卵ビッグイサキを釣るのはこれから7月中旬頃までがチャンスです。
端整な顔立ち、魚の標準体型のイサキさん。
真子、白子はどの魚にもたっぷり入っていました。
[片貝港 勇幸丸]
http://www.gyo.ne.jp/yukou/
乗船場に集合、受付。
竿は極鋭で十分だと思うよ(わしのアナゴ竿の10倍くらいの値段だけど^^;)
よるアナゴはなかなか行けなくて残念です。
アナゴの錘と仕掛け買いましたよ~
朝早いけど、こんど片貝にも行ってみましょっか?(^^)
圏央道ができたんですいすいと行けます。
ふぐもお疲れ様ですm(_ _)m釣れてたら餌がなく大変でしたね^_^;
(いま船宿欄みてて気づいたけど文栄丸は抜けちゃったのか、一回取材NGになってリトライできなかったのが悔やまれます)
ところで、みんな片貝でいい釣りしてきたようなので、今度ベトコンツアーでもやりますか(^^)