ロスタイムに決勝ゴール、興津の寒ビラメ

昨年末に予定していたけど行けなかった船宿お年始シリーズその3は、フィッシングショー休みがあったり雪が降ったりで年が明けてもなかなか釣行の機会がなかった興津はAKB庄之助丸へGo。

とはいえ、この日も予報がやたらに悪くて西風強烈とか。
近場なら出られるかも...? というので、とりあえず行くだけ行ってみますか^^;

いつものようにアクアラインに乗ろうとすると、げ！通行止。まじか？
仕方なく東京湾迂回からのR297という、前世紀のルートで勝浦入り。

偶然にも時間に余裕みて出発していて良かった。
この日は月曜に降り積もった雪がまだ道路脇に残っている状況。
雪解け水が道路にちょろちょろ流れ出ている場所では、夜になると凍結するのでデンジャラスです。
そんなわけで早めに出てきたのが幸いして、なんとか５時半に興津到着。

ちなみに、アクアライン夜間通行止はこの後1/27,30,31にも実施予定ですのでご注意ください。
http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/kanto/h29/1221/

西風はだいぶん弱まってきたので、これなら出られそうです。
なんか、私が連絡する前にも問い合わせがあったのだけど、予報が悪すぎて断っちゃったらしいです。
そんなわけで一人ぼっちの出船、すみません^^;;;

しかし、寒い、なまら寒い！
この日、勝浦市の最低気温はマイナス２度。
手が痺れて痛くなり、まるで宮城で釣りしているみたいですよ。

寒さに震えて、ビューティフル朝焼けを眺めながらポイントへ。

さて、釣りの方ですが、潮はトロトロ流れてるようです。
船長はいつものように、根の際や飛び石のまわりなど、ヒラメの寄ってそうなところをピンポイントで流してくれます。
アタリはそのうちあるでしょう、と、待ちます、待ちます、待ちます。
でも、アタリこない^^;;;

昨日までの爆風で底荒れしてんのかな？

まあ、今日はのんびりやりましょう、と竿を手にしながらフィッシングショーの反省会。
反省会といっても、今年はバインバインがいなかったとか、なぎさちゃんがいないと寂しいとか、ライオンはわかるけどグリズリーは誰だったけとか、しょうもない内容ですが^^;;

そんな中、やっとアタリが来るのですが、最初にコツンというよりモタッとした小さなアタリがでてそれっきり。
イワシに歯形がつけられておしまい。
一撃離脱のパルティアンショットヒラメですよ。

沖から変なウネリも入ってきてるので釣りにくいです。沖ではけっこう風が吹いている模様。

そんなこんなで、気がつくともう残り時間も少ない^^;

船長は興津前、というか守谷前のポイントでイワシの反応発見！
真っ赤な反応でてるだけでなく、海面でイワシが跳ねてますよ。
こりゃ期待大。
残り時間はあと10分。

目を吊り上げて竿を持ってると、いきなりズドン！
しかし、それでおしまい。
またパルティアンショットです　(´・ω・`)

ヒラメいます。あと、５分です、と船長。
これが最後、と新しいイワシに付け替えて投入。
アタリこない。
もう５分たったか？
窓をガラリと開ける音が聞こえた、もうおしまいか、と窓を見ても船長は何も言わず。
もう５分たったよね、、船長から終わるといいにくそうだから、私から終わろうと言おうかな、、

と、そのとき、もそっとしたアタリ。
しかし、次のアタリがこない。
食い込んだの？離したの？
船長も私の竿先に注目、重い時間が流れます。

ええい、勝負だ！と、竿を起こすと、、、、乗った～！！

最後の最後、ロスタイムでやっとヒラメきたー！！

船長ありがとう、秋葉くんありがとう、斉藤くんありがとう、池田くんありがとう、みんな拾ってくれてありがとう。
あぁ、ツリオヤジに生まれて良かった。

元祖 手鈎炸裂！
1.42kgのヒラメでした。

シバれる寒風の中、シビれる釣りでした。
釣れない、でも頑張る。そして、価値ある一枚のヒラメ。
今年も庄之助丸ではこんな釣りを楽しませてもらいたいです。(本日の船長ブログはこちら)

それはさておき、興津前には待望のイワシ群れがきましたし、沖からのウネリがとれて海が落ち着けば、今後は期待できると思いますよ。

終わりよければすべて吉永小百合の釣りでした。
さて、ラーメン食べて帰りますか。

久しぶりのヒラメスケルトン！

ぷりんぷりんで引き締まった、いい身質のヒラメですよ。
食べるにはキロ半前後のヒラメが一番美味しいです。

エンガワトルネードも堪能。

と、この日はワインを空けてバタンＱ。

[興津港　第五庄之助丸]
http://ameblo.jp/syounmsukemaru/
http://www12.ocn.ne.jp/~akiba/
↓船着場に集合、受付