このところなぜか時間が掛かる本ばかり読んでいるので、息抜きを兼ねてすらすら読める一冊を選んだのは、ばあさんが持っていたこちらの本。
こちら内容紹介。
テレビ黎明期を過ごしたわしらの世代には、しっくりくる昭和のお話です。
上には恋愛ユーモア小説と書いてあるように、ウィットに富んだ文体で、クスリと(心の中で)にやけながら読める本です。
作者プロフィール。
「やっさもっさ」も同様ですが、獅子文六作品のユーモアとペーソスは昭和世代に刺さります。
1962年から1963年にかけての讀賣新聞連載で、文庫化は1969年。
著作権者の了解のもとに、題名を「可否道」から「コーヒーと恋愛」に変更したとあるので、文庫化は作者の死後のようです。
書誌事項。ちくま文庫からの発行は2013年と新しい。
p.s. 腰がぎっくりしていてツラい。
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