本日は野毛屋のキャプテン勇治に近況報告。
かくかくしかじかで、話題はもっぱら病気の話。いろいろと話をしながら、世の中いろいろなところに腎臓病に悩む人がいるのだなぁと改めて驚愕。
船付場から見る馴染みの風景。素晴らしい凪になりそうです。
実は昨日こようかと思ってたのですが、北風がけっこう強そうなので一日遅らせて今日にしました。
皆考えることは同じか、はたまた本日解除の緊急事態宣言のせいか、アオリ船は活況ですよ。
思えばこの釣りも、乗合が開始された頃から通っている釣りで愛着があります。
船アオリブームや長竿革命などの歴史を経て今日のアオリ釣りがあります。
東京湾のりものシリーズ、豪華客船。
さて、すでに浅場で大型アオリが乗っているようで、この日のポイントは大貫沖の棚20m前後から開始し、竹岡沖、久里浜航路脇と南下していくコース。
午前の下げ潮はほとんど効かず、乗りは散発。しかし型がでかい、上がってくるのはキロ半級で申し分なし。長竿が伸されてしまう強烈な引きはアオリ釣りの醍醐味。
しかし、連荘が少なく、なかなかわたしにアオリは回ってきません。
どうも無意識に左手のシャントをかばう癖ができていて(実際にかばわないといけないのだけど)、従来やっていた両手しゃくりがスムースにできないです。しょうがないので、右手のみのスタンダードスタイルのしゃくりで釣り続けます。まあ、浅いので片手でもそれほど肘に負担はかからない。
餌木をとっかえひっかえしながらもがいていると、午後1時すぎ、やっとズドン!
当日としては小ぶりですが、嬉しい一杯。1kgアオリイカでした。
いやぁ、、、ほっとしたぁ、、、
そんなこんなで沖あがり。
本日の船長コメントはこちら。
お店から船着き場への道の脇には、山桜が花を咲かせています。
家に戻ってから、藤井聡太-松尾歩の竜王戦を観戦しながら、ちゃっちゃとアオリを捌きます。
この一局は力の入る攻防戦で激しい変化だらけ、藤森くんの解説を聴きながら、聡太くんの読みの正確性にびっくりまたびっくりでした。
ちょこっと酒の肴に。アオリイカの辛子明太子和え。
一刻者のお湯割りで。
[金沢八景 野毛屋]
http://www.nogeya.jp/
p.s. イカ明太子はプリンバディを気にしなければ意外に優等生。
目のつけどころが、半田丸であったり、乱れ堕ちる美妻であったり、さすがとしか言いようがありません(^^)
昭和の餌木ですね。洋釣がスナッグレスシンカーを餌木に採用する前のものです。