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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

麺屋 ゼットン [青森市] / ドロ煮干し(強)

2022-06-23 12:58:19 | ラーメン(その他)

青森に来たら、やっぱり津軽ラーメンでしょう。
有名どころでは長尾中華そばなんですが、青森通(?)の大パイセンに「ここ行ってみい」と勧められたお店へ。

絶豚と書いて、ゼットンと読みます。

煮干し風味溢れるデス煮干し、さらに上をいくドロ煮干し。

ここは最強のを食べてみたい。しかし、ドロ煮干し最強は売り切れ。

ならば、ドロ煮干し(強)をポチ。

ドロ煮干しは、煮干しスープにミキサーにかけられた煮干しを合わせて煮詰めた一品。
煮干し強は100円アップ。

店内には昔懐かしのポスターが貼られまくり、そして店内BGMは昔懐かしのCMソングが流れっぱなし、素晴らしい内装と演出です。ずっとこの場所に居たいほど。

ドロ煮干し(強)が到着。見た目はポタージュのようなベージュのスープ。

よく見ると、細かい泡が浮いています。

スープ自体は茶色、表面を覆う泡から、煮干しカプチーノとは言い得て妙なり。

さて、ひとくちスープをすすると煮干しがガツン!しかし、煮干しのえぐみは皆無。
口当たりもまろやか、ここらがセメント系の煮干しラーメンとは全く違います。
こんなラーメン初めて食べた、これは美味しい。

麺とスープの相性も抜群。
単に奇を衒っているわけではない、緻密な設計のもとに作られた一杯のような気がします。
こりゃ近くにあったら通いたい店ですよ。

完飲したいところを我慢してごちそうさま。

さて、ばあさんはどうしたかというと、

デス煮干しやドロ煮干しは刺激が強いと思うので、中華そばを注文。

こちらも煮干し風味がぶわっ!と来るスープですが、バランスは秀逸。ばあさんも美味しいといいながら残さず食べてました。

この後は、新青森からはやぶさに乗って東京へ。
これにて岩手から青森への2泊3日旅行はおしまいです。
まだ行きたいところは多く、後ろ髪を引かれつつ帰宅です(髪はないけど)。

[麺屋ゼットン (麺屋絶豚)]
青森県青森市緑2-7-19
11:00-22:00 火曜休
https://nons-cafe-group.com/

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p.s. 今日は冷凍ご飯整理の日。


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