Humdrum++

ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

The Best of Wishborn Ash ~classics~

2019-03-18 10:14:51 | 音楽

太海マルイカミッションが終了し、帰宅して今度は川崎へGo!

やってきたのはクラブチッタ川崎。
本日はウィッシュボーン・アッシュのライブです。

アーガス完全再現と初期ナンバーが中心のライブですよ。
最近、60年代、70年代のロックをクラシックロックと表記するのをよく見かけます。
クラシックロックというとディープ・パープルのロイヤルフィルハーモニックやルネッサンスのカーネギーホールのように、オーケストラとの融合をわたしなどは思い浮かべますが、いま使われている意味は古いロックという意味。

なかなか観やすい、聴きやすい席です。
けっこう空席が目立ってました、もったいない。
観客は還暦を過ぎたる人たちがメイン、いいですね、落ち着く雰囲気で^^;

500円の缶ビールなり。
10月1日から酒税増税に伴いドリンクチャージが700円になるとのこと、勘弁してくれー(X_X)

今回の来日メンバーはこちら。

Andy Powell - Guitar/Vocal
Bob Skeat - Bass/Backing Vocal
Joe Crabtree - Drums
Mark Abrahams - Guitar

ここ10年ほどこのメンバーでやっているようです。オリジナルメンバーはアンディ・パウエルのみ。

第一部はアーガス再現ライブ。
もう、言う事なしですよ。音がとりたてて大きいわけでも、音数が多いわけでもないのに、その音圧、というか圧力は凄まじいものがありました。
これぞ長年ライブ活動を続けてきたバンドの円熟の域なのでしょうか。
特に、The king will come のドラマティックな展開には、感動しまくりで目頭が熱くなりました。

ボーカルはアンディ・パウエルが常にリードをとって、ボブ・スキートがコーラスで入ります。
アンディはずっとフライングVオンリー、他のギターは使わず。マーク・エイブラハムはいろいろなギターを使っていましたが、やはりレスポールが一番良かった。
こんなに美しいツインリードギターを聴けるのはこのライブだけでは、と思えるほど。

いやぁ、、最後の Throw down the sword まで、あっという間に時間が過ぎました。Throw down the sword の後半のギターソロのアレンジはスタジオ盤とはけっこう違いました。

そして20分の休憩、第二部へ。
一部の最後にアンディがセールストークをしていたので、CDを買いましたよ^^;

1977年のライブ音源、オフィシャルブートレグ?
アンディいわく、レア盤でっせ!とのこと。

この頃は、オリジナルメンバーからテッド・ターナーが抜けてローリー・ワイズフィールドがいる面子。

さて、そして2部はクラシックヒットメドレー。私が聴きこんでるのは初期の3枚。
Lady Whisky, Errors of my way と1stの曲が続々。
Rock'n Roll Widow は知らない曲で、アンディがこの曲コールしたときは山口百恵やるのか?と思った^^;

そしてラス前は Fenix 、熱唱!ギター泣きまくり。
ラストは Jail Bait 、アンディ客席を乗せます、乗せます。
アンコールは最初のアルバムの最初の曲、Blind Eye !

いいライブでした。じいさんになっても、ライブで感動できるのはありがたいことです。
朝2時起きだったので不眠ハイになってたせいもありますが、わしよりも年上のじいさん達がカッコいいパフォーマンスを繰り広げるのを観て元気が出た夜でした。

[Club Titta Kawasaki]
神奈川県川崎市川崎区小川町5-7
http://clubcitta.co.jp/

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