居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

姫のご帰還

2008年03月11日 | 家族編
我が家の姫達が相次いでご帰還

仕事から帰宅すると既に姫1は炬燵の中

一日24時間中15~17時間は
マンドラの練習に当てた生活だったらしい...

サマーコンサートに向けての練習はもちろん

今後のサークルの役職や運営等も延々陽が昇るまで話し合ったと言う。

初日に行われた『テスト』がかなり面白い

楽典の基礎知識の他、サークル上層部に関する問題があり

独断と偏見に満ちた採点コメントが絶妙なのだ
良い仲間に恵まれていると微笑ましく思う


やがて姫2ご帰還

どれ程賑やかに旅行の顛末を話すかと思いきや

ずんと重たい経験の葛籠をお土産に帰って来た。

沖縄の“ちゅらうみ”の陰に息づく真実を目の当たりにし

その現実の中で笑顔でいる人々の強さに感じ入ったと言う。

2年前に同じ場所を踏んだ姫1も交え三人で暫し語る

慰霊碑に刻まれた名前は沖縄県の次に

北海道出身者が多いと言う哀しい現実を知る。

戦争が巻き起こした傷跡は今なお息づいているのだ。


内容は決して明るい話ばかりではなかったが

やはり姫達と語れる時間は何物にも代え難い
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お一人様   二日目

2008年03月10日 | つらつら
お一人様のお楽しみ…その2


仕事帰りに職場のみんなとお食事会

会社の近くに隠れたイタリアンレストランを発見

お食事も美味しかったのだけど...♪

お喋りがまた楽しかった


昨日は正直、一人の空間をもてあまし気味の感があったが

仕事に出るとペースが戻るのか

うん、一人も良いモノだなんて思ってしまう


何日か一人は良いけれど

楽しかった事を話す相手が居ないのはやはり寂しい

明日は二人とも帰ってくるから

一遍に賑やかになるだろう
姫達はどんなお土産話を持ってくるのやら


ふと、敢えて独りを選んだ夫が頭をよぎる...

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M★A★S★H  マッシュ

2008年03月10日 | 映画、DVD、TV
お一人様のお楽しみ...その1

以前撮っておいたDVDを見る!
.....................

*アカデミー賞脚色賞

*M★A★S★H とは陸軍移動野戦外科病院の略

この二つの情報だけで見始めた途端流れてくる主題歌に衝撃を受ける


あぁこの曲は!と耳慣れた素敵なメロディーなのに

内容が「自殺のすすめ」とは...

一言で言うとハチャメチャな映画

戦争映画なのに余裕がありすぎるのだ


野戦病院の戦場は手術室

外の世界はブラックユーモア


が、敢えて緊迫した生々しさだけでは表せないような

戦争の現実を描きたかった事に気付いた


昨日と言う日は私にとって

つくづく戦争を考える日であったらしい


主演のドナルド・サザーランドが

なんと!「24」のジャック(キーファ・サザーランド)の
パパさんと知ってビックリだった
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平和の礎

2008年03月09日 | 家族編
今日から3日間はお一人様生活

姫1は既にサークルの合宿でお留守
姫2は今朝方、沖縄へ修学旅行の為始発電車で出発 


さてさて今日一日をどう過ごそうか考えている所へ
姫2からの電話が...

「ママ、沖縄で亡くなったママの伯父さんの名前を教えて!」

聞くと今、平和祈念資料館の『平和の礎』に居ると言う。

部隊は分からなかったが名前と出身地を伝えると

「あった!....(絶句)」

どうやら電話の向こうで泣いているらしい

其処へ向かう前に沖縄戦で人々が身を隠した壕も見学しているはず

「姫2ちゃん、良く見つけてくれたね、ありがとう

きっとおばあちゃんも喜んでいるよ。良くお祈りしてね」
「うん。うん...」と泣きじゃくりながら返事をしている。

こちらも胸が熱くなる

今まで遠かった戦争の出来事が一気に身近に感じたのだろう

この旅行はきっと姫2にとって大きな意義を持つに違いない。

そう言えば、姫1の時も帰宅してから号泣していた

「ずっと我慢して来たけど泣いて良い?」

そんな時はうんとうんと泣きなさい.....



しかし、最近の高校は凄い!

リアルタイムで今どこに居るのかメールで(しかも写真付き!)

配信してくれるのだ
文明はどんどん発展している...

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友と語らう

2008年03月08日 | つらつら
高校の同級生とランチデート

彼女とは同じ年月日に結婚した不思議な縁の間柄

お嬢の大学も決まってホッとした様子

母娘で温泉旅行をしたそうな...

「娘と二人切りの旅行なんて初めてだけど良かったよぉ」
とっても幸せそうだった


うん、良いなぁ

我が家も来年、姫2の進学先が決まったら

三人で温泉に行こうっと

友との語らいの中、少し先に灯りが見えた。
その日を励みに一寸づつ節約して頑張ろうっと



それにしても荷物になるからと諦めた

“あまおう”4箱 ¥1200 
やっぱり買って帰るんだった
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つくもがみ貸します

2008年03月07日 | 
著者 畠中 恵
角川書店


タイトルを見て姫1が一言

「神様って貸して良いの?」う~む...

どうなんでしょう?


どうやら物であっても百年大切にされると大出世をして

『付喪神(つくもがみ)』になれるらしい

妖(あやかし)の力を手に入れた‘つくもがみ’は

人の言う事も聞けるし自らも言葉を持つ。


古道具屋兼損料屋を営む出雲屋には

妖しげな‘つくもがみ’が揃っている

出雲屋を商う清次とお紅は訳あって血の繋がりはないが
傍目には仲の良い姉弟

出雲屋に持ち込まれる難問を‘つくもがみ’の力を借りて

解決すべく事は動き出す...

果たして難題は解決できるのか?

お紅の拘る蘇芳とは?



「しゃばけ」シリーズの作者なので

大方予想通りの畠中ワールドを堪能した。

読後ほっこりした気分になれる
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お仕舞い

2008年03月06日 | つらつら
鬼の攪乱か日曜から優れなかった体調がようやく回復の兆し

今日は朝から体が軽い


きりっと晴れた空を見上げて

おもむろにお雛様を仕舞い始める。

お道具の一つ一つ筆で埃を払いながら

また来年お会いしましょうと心の内で呟く


早々に片づけ無ければ娘等の婚期が遅れるとの謂われもあるが

少しくらい遅れて欲しいとの邪念もあったかも...


お雛様の座っていた一角だけ非日常の空間だったが

今やすっかり雑然とした日常に浸かってしまっている。


冬の長く差す日の中、毛氈の色にも似たハイビスカスティーを頂く
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読書覚え書き 其の三

2008年03月05日 | 
この2週間程で読んだ本は...

【日輪の遺産】
 著者 浅田次郎
 徳間文庫

 第二次世界大戦、日本の負けが濃厚となった時
 敗戦後の復興の為に壮大な計画が秘密裏に立てられていた
 一人の少佐が克明に記した50年前の手帳を託された
 ヤクザな不動産業を営む丹羽
 二人の出会いがやがてボランティアの海老沢や
 地主の金原を巻き込み眠れるお宝を巡る秘密が明らかに...

 勤労動員された少女達は若干13歳
 少女達が命を懸けて守ろうとしたものは?
 マッカーサーが日本に降りた本当の理由とは?
 表題の意味が見えた時胸が痛くなった。


【人間の関係】
 著者 五木寛之
 ポプラ社

 題名に惹かれて一気に読んだしまった。
 やさしい人生哲学書のような一冊
 自分の未熟さを思い知らされるが
 まだまだじたばたしてる自分を振り返る事が出来る。
 ‘国を捨てるほどの友はいるか’の項は
 時折思い起こし何度も自分に言い聞かせたい


【万寿子さんの庭】
 著者 黒野伸一

 二十歳の私はOL一年生
 小さなアパートで憧れの一人暮らしを始めたが
 ご近所には人生の大先輩‘万寿子さん’が住んでいた。
 一筋縄ではいかない万寿子さんとの奇妙なしかし確かな友情
 やがて万寿子さんに変化の兆しが...

 変わっていく万寿子さんに亡き母の面影がダブってしまう
 固い友情に結ばれた二人が本当にうらやましい
 初めての黒野作品だったがもっと読んでみたい

 
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24  シーズン1

2008年03月04日 | 映画、DVD、TV
ついに昨日見終わった!

思えばお正月からTUTAYAに通って10週間...



最後の最後まで一瞬たりとも目が離せない怒濤の展開

「オ~マイガッ」が我が家で何度飛び交った事か...

シーズン1の最終話を見終わってもまだまだ謎だらけ

ジャックは?ニーナは?トニーはどうなっていくの?
パーマー議員は大統領になれるの?


これじゃ終われないってんできっと大方は

シーズン2に突入して行くんだろうな


が、あれだけ盛り上がっておいて変わり身の早い我が家


次なるターゲットはこれ又協議の結果

「プリズン・ブレイク」に決定

また暫くTUTAYA通いの日々は続く...
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小人さん現る

2008年03月03日 | つらつら
我が家でモノが見当たらなくなった時

誰とも無くつぶやく
「小人さんの仕業だね...」

大抵の場合、小人さんの軌跡と記憶の軌跡が一致して

程なく見つかる


しかし、今度の小人さんは手強い

もう二日も経っているのに‘目覚まし時計’が出てこないのだ。

姫達からも「布団と一緒に上げちゃったんじゃない?」の声

ふむふむ.......無いって!

あちこち探して見るものの出てくる気配すら無い


「小人さんだね...」

出た!この決めゼリフ!


しかし、こんなに時間が経っても現れ無いとなるとつい

「そっちがその積もりならこっちにも考えがある!」

と啖呵を切ってみるが考えなどあろうはずもない


小人さんにこっちの胸の内を見透かされない内に見つけ出さなければ


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