吉祥天に恋をして (PART 1)
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デンマンさん。。。、あんさんは吉祥天に恋をしやはったん?
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。。。ん? めれちゃんは、わてが吉祥天に恋をしたと 思うてんのかァ~。。。
そやかて、タイトルに、そう書いてますやん。。。
吉祥天に恋をしたのは、実は、わてではのうてぇ、福島県の白河市に住んでおる白瀬 夏雄(しらせ なつお)君やがなァ~。。。 ちょっと次のリストを見て欲しいねん。。。
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■『拡大する』
■『天平の裸婦もビックリ』
これはライブドアの わての『徒然ブログ』の2月15日の午後12時40分から16日の午前4時16分までの 約15時間半の「生ログ」の一部やねん。。。 赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。
あらっ。。。 検索エンジンを使わずに 直接「徒然ブログ」にアクセスして『天平の裸婦もビックリ』を読みはったのやねぇ~。。。
そういうことやがなァ~。。。
。。。で、IPアドレスを調べて 白瀬 夏雄(しらせ なつお)君が読んだと突き止めはったん?
そうやァ~。。。
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あらっ。。。 この上のイラストが白瀬 夏雄(しらせ なつお)君のつもりやのォ~。。。 あんさんは女性のネット市民の場合には きれいな写真を貼り付けるのに、男性は、しょうもないイラストで済ませてしまうのやねぇ~。。。
あきまへんかァ~。。。?
せっかくなら、アラン・ドロンのような素敵な男性の写真を貼り付けて欲しいねん。
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めれちゃんは、アラン・ドロンのような男がお気に入りなのかァ~?
しょうもないイラストよりは、アランドロンの方が ええに決まってますやん。。。 そないなことより、夏雄君は どないして『天平の裸婦もビックリ』のリンクを見つけやはったん?
ちょっと次の検索結果を見て欲しいねん。。。
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■『拡大する』
■『現時点での検索結果』
「天平の裸婦もビックリ blog.livedoor.jp/barclay1720」を入れて検索してみたのやがなァ~。。。 つまり、『天平の裸婦もビックリ』が わての「徒然ブログ」の どの記事に出てくるやろかァ~? それを調べるために、「徒然ブログ」の URL を付け足して検索したわけやァ~。。。
。。。で、どの記事の中に 『天平の裸婦もビックリ』が出てきやはるのォ~?
赤枠で囲んだ「吉祥天」のタグのページやんかァ~。。。
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■『「吉祥天」のタグのページ』
要するに、夏雄君は「吉祥天」に恋をして、ネットで「吉祥天」に関する記事を探して、それで上のページに辿り着いたと、あんさんは言わはるのォ~。。。
それ以外に考えられへんやろう! 上のページの中のタイトル『天平の裸婦もビックリ』をクリックして、この記事を読みはったわけやァ~。。。
。。。で、夏雄君は『天平の裸婦もビックリ』を読んで、どないなところに共感しやはったん?
次の箇所を読みはって、共感するところがあったのやがなァ~。。。
息づく女
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秋篠寺の技芸天像
高校時代からの仲良しと二人連れ、あちこち旅したあげくに(秋篠寺のこの像に)たどりついたのでした。 友人は美大にすすみ、わたしは詩を書き始めたたばっかりでした。
「うちのおかあさんに似ている」と友人が天女像を前にして言いました。 たしかにそのとおり、それは、ふくよかで落ち着いた中年の女に見えました。 表情と、体型と、そして置かれた暗がりが、妙に心に残りました。
それからわたしは、何度ひとり旅してそこに立ち戻ったかわかりません。 何にそんなに惹かれるのか考えぬまま、何度も何度もその前に立ちました。
数年前のことです。 わたしは『日本霊異記』に夢中になり、それを語り直そうと試みていたんです。
その中に、「修行僧が吉祥天の塑像に恋をして、夢の中で交接し、その証拠に、塑像の裳裾に精液がついていた」という話がありました。
まず、思い浮かべたのがこの像です。 もちろんこれは吉祥天じゃなく、技芸天です。 塑像でもなく、乾漆像です。
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東大寺の吉祥天像
吉祥天の塑像といえば東大寺ですけれど、なんだかあいまいな顔をしておられたし、浄瑠璃寺のは福々しすぎました。
女の体臭と体温がむんむんして、修行僧の熱意にほだされてつい交接してしまうような人情味のある天女像といえば、やはりこれだ(秋篠寺の技芸天像)と思ったのです。
詩人・伊藤比呂美
(注:写真はデンマン・ライブラリーから貼り付けました。
赤字はデンマンが強調)
158ページ
『別冊太陽 日本のこころ156』
2010年4月1日 初版第3刷発行
編集人: 湯原公浩
発行所: 株式会社 平凡社
いったい、上の小文のどないな所に 夏雄君は共感しやはったん?
めれちゃん! そないな分かりきった事を訊いたら あっか~♪~ん! 『日本霊異記』に、「修行僧が吉祥天の塑像に恋をして、夢の中で交接し、その証拠に、塑像の裳裾に精液がついていた」という話がある、と書いてあるがなァ~。。。
そこに 夏雄君が共感を持ったと、あんさんは言わはるのォ~?
そうやァ~。。。 上の本の著者も次のように言うてるやん。。。
女の体臭と体温がむんむんして、修行僧の熱意にほだされてつい交接してしまうような人情味のある天女像といえば、やはりこれだ(秋篠寺の技芸天像)と思ったのです。
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秋篠寺の技芸天像
夏雄君は 結局、秋篠寺の技芸天像に恋をしたわけやのォ~?
いや、あくまで吉祥天に恋をしたのやがなァ~。。。
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そやけど、夏雄君は、自分が塑像の吉祥天に恋をしたのは人間として異常やないやろか? そう考えて悩んでおったわけやァ~。。。
そいで、自分と同じような人間が他に居ないかどうか? 。。。とネットで調べていたわけやのォ~?
そういうことやがなァ~。。。 それでやっと見つけて辿り着いたのが『天平の裸婦もビックリ』という記事だったわけやァ~。。。
ホンマかいなァ~?
めれちゃんは、わての言うことが信じられへんのかァ~? 夏雄君は、長年の悩みが やっと解決しました、と言うて わざわざ わてにメールをよこしたのやでぇ~。。。
信じられへん。。。
めれちゃんは、疑い深いのやなァ~。。。 昔の人は「信じる者は救われる!」と言うたのやでぇ~。。。 そやから、めれちゃんも、わての言うことを素直に信じて ルンルン気分で幸せになったらええやん。。。
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(すぐ下のページへ続く)