獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

安倍なつみ「おとめチック」コン に行った。その2。

2006-06-11 10:30:53 | コンサート舞台
  安倍なつみコンサートツアー2006春「おとめちっくBANK」@大阪 昼の部に行った。

  座席は4列目の左端。途中なっちが見えなくなること1度。生バンドのキーボードの人の姿は半分しか見えないそんな位置。4列目。網膜色素変性症な私デスペア。徐々に視野が狭まり、視力も低下していく病の私デスペア。

  視力が落ちたのか、4列目からでも、なっちの表情が分からない・・・・。ステージには段差があり、一番下になっちがおりて来てくれるとやっと表情が分かる程度。

  表情がよく分からなくても、今回のコンサートは、久々に楽しかった。幸せを感じた。普通夜の部のほうが、コンサートは盛り上がる。昼はこどもづれ、家族づれ(最近のなっちコンではめったに見ないけど・・・)。昼の部は終演後、次の客入れのために会場からすぐに追い出される。いまいち盛り上がれない、余韻を楽しめない。

  今回は違った。なんだこの一体感。

  ただ、マイナス点は、アンコール後のラストの曲「腕組んで帰りたい」。なっち自信盛り上がりすぎたせいか、曲が終わって無音の状態で、1人なっちがいる。本来なら、曲の最後のメロでお辞儀をして、一言「大好き!!」って言ってはけていく、そして、その後すこし曲が流れるというのが普通。

  今回は、曲がすっかり止んだ。音のない世界で、なっちが場をつなぐ。上手に行き、観客に手を振る。下手にも来る。まだ曲は止んだまま。

  BGMがないと、帰るに帰らないなっち。ちょっとして、キーボードでBGMが流れる。おそらく生バンドのバンドマンが即興。やっとなっち手を振りながら下手へはける。なんだこのぐだぐだ感。

  それと、もう一つのマイナス点。かおりんのソロのあと、待ってましたのなっち登場。イントロが流れる。「空 Life goes on」。前回2005のコンサート24カラットでは肩を振るわせて泣いた私デスペア。よーし泣いてやるぞ!!

  なっち下手から登場。その姿に愕然唖然の私デスペア。衣装に呆然。カトちゃんケンちゃんのコント衣装、バレリーナの衣装のような、青いフリフリの丈の短いスカート。スカート裾がおもいっきり広がったバレリーナ衣装のなっち・・・・。

  なんだぁーーーーー。なっちその衣装。股間の所から、白鳥の首がついているんじゃないかと思うぐらいの衣装・・・・・。なんかコントみたいで、泣くに泣けない。歌詞を噛みしめることもできない私デスペア。ショッーーーーク。


 そんな1つのハプニングと1つのがっかり。それでも過去20数回のコンサート中1.2.3位に入るほど、楽しめた。それは、



 追伸 マイクロファイバータオルPart2は買うべき!!。

    タオル生地はペラペラだけど、なっちの顔が鮮明にプリントされている、首もとのホクロ、胸の谷間もすこし見える。 

    部屋に戻ってドアを開ける。部屋の奥に三つ折りにした布団。いつもそれをもたれてテレビを見る私デスペア。その布団になっちの満面の笑顔のマイクロファイバータオル。

    一気にテンションがあがる!!。思わず、

  デスペア<「なつみーーーー!!」

   と言って、抱きつきほおずりをしてしまった。思わずに。思いもよらずに。

   なっちやハロプロメンバーをいわゆるマスターベーションの対象とはしない私デスペア。(そのため、ヲタの本来の楽しみの半分を私は得ていないのかもしれない  が、その反面、独占欲に基づく嫉妬から解放される私デスペア)。まさしく「思わず」、声を発し、なっちタオルに抱きつきほおずりをした。

   そのぐらい、このタオルはいい。3500円と高いが、買う価値あり。(貼付画像参照 左下のでっかいなっちスマイルがそのタオル)

   今思うと、バリバリ教室コンの小川麻琴マイクロファイバータオル。買っておけばよかった・・・・無念(ヤフオクでも出品なし・・・・残念・・・・)   
コメント
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