獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

読売新聞夕刊 を見た。

2007-03-02 21:24:05 | 司法試験と私
  会社で夕刊を読む。読売新聞の夕刊。夕刊一面。

  法科大学院、司法試験不合格者を支援 っていうような内容。

  法科大学院を卒業しても、その半分は新司法試験に不合格。その不合格者のために、年間6万円で自習室を貸し出したり、掲示板で情報交換の場を提供したり、きわめつけは、不合格者を大学職員として雇用して来年の新司法試験までバックアプするとのこと。

  これからは、新司法試験の合格率が法科大学院を選ぶひとつの目安になる、それと不合格の場合の学生のフォローも大事になるとのこと。

  なんかあれだけ大学教授が嫌っていた詰め込み記憶型の試験勉強がまた復活しそうだな。

  選抜競争試験には必ず合格者と不合格者。そして試験に受かるためには、試験に対応した勉強をしなくてはならない。それは何千も前からかわらぬ真実。

  試験は決して学問の延長ではない。試験にうかれば一人前の弁護士になれるわけでもない。あくまで試験は試験。試験をそんなに崇高なものにしちゃだめだよ。佐藤幸治先生。たかが試験なんだから・・・。

  新司法試験の廃止、旧司法試験への一本化でいいんじゃないの?法科大学院生と予備校で勉強する旧司法試験受験生の同じ土俵でがっぷり四つの勝負を見てみたい。
コメント
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