獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

サピエ図書館が1000万円の運営資金不足

2012-02-10 20:48:53 | 網膜色素変性症と私
 視覚障害者のための音声図書ダウンロードサイト「サピエ図書館」。網膜色素変性症な私デスペア。視野狭窄と視力低下が進行して最近活字(墨字)の読書はしなくなった私。そんな私に再び読書の楽しみを与えてくれたのが、このサピエ図書館。

 毎週3冊の週刊誌「週刊朝日」「週刊文春」「週刊新潮」を読み(正確には聞き)、月に3冊程度の小説を読んでいる私。

 サピエ図書館がなくなったら、近くの図書館に行き読みたい本が音声図書としてカセットテープとしてあるか調べ、なかったらほかの図書館から取り寄せて、自宅にそのテープを送ってもらい。読み終わったら郵送で返却する(送料は視覚障害用図書として無料)。

 サピエ図書館がなかったらこんなに手間がかかる。それに週刊誌の音声テープってのは作成されていないと思う。

 サピエにはなくなって欲しくないのでさっそくネット銀行から寄付をした。

 週刊誌1冊300円を年間50冊、で3冊で年間4万5千円。

 小説1冊1000円を月に3冊で、年間3万6千円

 合計8万円の図書購入費をかけずに本を読めている私。8万円は額が大きいのでその半額の4万円を寄付した。

 サピエ図書館を利用してる人で、お金に余裕のある人はぜひ寄付してね。
p.s.
健常者ならブックオフで100円で数年前の小説はかえるんだけどね。健常者なら図書館で無料で本をかりられんだけどね。視覚障害者って不便だね。

 今日のはずかしい
昨日のブログを読んでいて、「自動販売機の明り」とすべきところ「自動販売機の朱莉」となっていた。ハロヲタ誤変換はずかしい。








コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする