Juice=Juiceの植村あかりの歌がうまい

　道重さゆみも真野恵里菜も歌はあまり上手じゃない。２人に共通なのは、ビブラートというのか歌声に余韻がない。歌詞をうたって歌声がねっとりとあとをひかない。実にたんぱく。これはさやしにもいえると思う（さやしはマイクとエコーでビブラートみたいな甲賀をだしてるけどね）

　我らがJuice=Juiceで一番ソロパートが少ない最年少の植村あかり。てっきり植村は歌が下手だからパートがすくないとおもっていた私。ただ、初めてを経験中（以下貼り付け動画参照）の出だしが佳林ソロパートでその次のソロパートが植村あかり。その植村の歌い方が実に初々しくていい感じ。ちょっと声が震えているようなか弱さもあるもののそれがいい具合。おっ植村やるな。やっぱり佳林が広瀬香美の歌がうまくなる本を貸してあげて一緒にカラオケにいって歌の練習してあげたかいがあり植村も歌がうまくなったなと感心した私。ナルチカの握手のときも植村には歌がうまくなったねとほめた私デスペア。

　そして今日、昨日の宮本佳林＆植村あかりのバースデーイベントの歌を聴いてみてびっくり。植村あかりの歌がうまい。

　植村あかりはソロで愛してる愛してる（℃-ute）を歌い、佳林はソロで晴れ雨のちスキをソロで歌い、その後２人で（とはいってもほとんど佳林がメインで歌う）夢見る15歳と白いTOKYOを歌う。

　しょっぱな植村が愛してる愛してるを歌うのだが、その歌がうまい。道重や真野みたいにたんぱくで後味がない歌い方をしているのかとおもいきや、歌声にねっとり感がある。ビブラートも自然にできている。このねっとり感は宮本佳林にはない声質。佳林の声はクリスタルボイスだとすると植村あかりの声は琥珀色のねっとりとした松脂（まつやに）ボイス。研修生にありがちなまたさやし歌唱法でもあるがなり歌唱ではない植村の歌い方。

　それに音程もしっかりとれていてぜんぜん音程をさがすような部分もなかった。びっくりした。昔KinkiKIDSの堂本つよしはデビューしたてのころは歌声がうすっぺらくてつやがなかったがいつのころかとても歌がうまくなった。植村もそんな成長過程かもしれないな。

　ただ佳林と一緒に歌った夢見ると白いは佳林の抜群のリズムとくらべると、植村の歌はちょっとリズムがはまっていなかった。かつての小数賀芙由香っみたいなリズムのおくれ具合かな。

　植村がリズムを獲得したらすごいことになるな。かなともやさゆぇとちがって佳林との声の相性もいいので、もしかしたら来年は佳林あかりの２TOPになるかもだな。15歳コンビがJuice=Juiceの中心になるかも。

　考えてみれば佳林、かなとも、さゆべぇ、あかりとみんな声質がちがうね。もしかしたらJuice=Juiceはすごいユニットなのかもしれないな。あとは佳林が声変わりしてもう少しねっとり感と声量が加われば宮本佳林は無敵だな。　そしてJuice=Juiceも最強だな。

p.s.
高橋愛のむしゅーだのCMをみたけど高橋愛の歌声はガラガラになってしまったな。5月の舞台のあとのどの手術するといっていたけど声はもどらなかったのかな。佳林には声を大事にしてほしいな。声量もねっとり感も大事だけど佳林の一番の魅力はこわれそうなぐらいなクリスタルボイスだからね。

Juice=Juice 『初めてを経験中』[Experiencing the first time]（Dance Shot Ver.）