獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

バリアフリー映画 相棒シーズン4と破門 を見た。

2017-02-25 23:32:26 | 網膜色素変性症と私
 今日は梅田に視覚障害者の集まりがあったので、その後一人で大阪ステーションシネマへ。この映画館はJR大阪駅の上にある映画館で、視覚障害者にアイポッドを貸出してくれる。それも無料で。

 そのアイポッドをかりて、そのアイポッドにイヤホンをとりつけて、そこから音声を聞きながら映画を見る。イヤホンからは副音声で映画の開設音声がながれる。これがバリアフリー映画。UDCASTというアプリがインストトールされたアイポッドを貸してもらえる。

 網膜色素変性症な私デスペア。視覚視覚障害者な私。目がわるくなってからは映画館にいくこことはなくなったけど去年あたりからこのバリアフリー映画が上映されるようになって一人で映画を見に行くことが増えた。アイポッドを貸出してくれる映画館はここだけだけど、自分でiPhoneとかアンドロイドスマホをm、もっていって、それにUDCASTをダウンロードしてそれでも副音声がきける。
 今日私が見たのは水谷豊の相棒劇場版シーズン4と佐々木倉之助と患者にエイトの横山がdでている破門というヤクザ映画。

 相棒は平和を考えるのにいい題材だった。イギリスの別荘みたいなところからはじまるのもなんかいいね。エリカという女の子の役をぜひJuice=Juiceの宮本佳林にしてほしいな、でも映画ばえするのはJuice=Juiceの植村あかりかな?

 果てんはやくざもので兄貴をしたうだめな男横山の物語。客層は8割が女性だった。関ジャニファンすごいね。映画本編は佐々木倉之助の関西弁がいいし、かっこよかった。なんかあほのように見えて、頭がよくて、仲間思いの佐々木倉之助。佐々木倉之助といえば20年ぐらい前にNHK朝ドラにでてて二枚目役をやっていたけど、今日みたいなヤクザも似合うね。

 相棒と破門どっちかだけしか見れないとすると、私は破門のほうをおすすめする。ただちょっと暴力シーンがあるのでそれが苦手な人はやめておいたほうがいいかもね。でも女性客たくさんみていたから視覚的にはあまりひどい映像はないと思う。それに破門のほうは文化庁の推薦映画?とエンドロールの音声解説で紹介されていた。たたしかに関西とか愛媛とか地方のロケがおおかったから、それで文化庁推薦になったのかな?

ps
若い視覚障害者の人と話をして、彼らも私と同じ網膜色素変性症。進行性の目の病気。私が若いころは40大の同じ病気の人をみて愕然とした思いで、私も将来あなってしまうのか・・と悲しくなった思い出。今日の彼らにも私はそのようにうつっていたのかな?彼らにはJuice=JuiceのCDをプレゼンとした私。目が悪くなってもたのしめることはたくさんある。JJのおかげで視覚障害者でも香港にもいける。そんな視覚障害者もいるんだよってすこしでも伝わったらいいな。
コメント
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