はじめての北海道
今日は朝4時に起きて5時すぎには家をでないといけなかった私。昨日の夜は23時には布団にはいったのだけど、興奮してかなかなか眠れず、遠足前の小学1年生のような興奮ほどじゃないけど、はじめての北海道で興奮してたのかな。結局眠れずふとんの中で体を休めるだけだった。
そして5時15分に家をでて、めざすは北海道の小樽。今日は小樽の小樽GOLDSTONEというライブハウスで宮本佳林がエースをつとめるJuice=Juiceがライブをやる。そのために大阪から、関空でピーチ航空で新千歳空港にいきそこからJRで小樽へ。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲の視覚障害者な私。はじめて行く場所にはガイドヘルパーさんと一緒にいくのだけど、今月は来週に香港JJライブにもいくのでガイドヘルパーの利用時間(同行援護)時間上限50時間をオーバーしてしまうので、なくなくの視覚障害者一人旅。
北海道は数日前には吹雪だとかで、はたして私一人でちゃんとたどりつけるか、帰りもちゃんと帰れるか不安の初北海道。佳林ちゃんに会える佳林ちゃんに会えるそれだけ念仏みたいに唱えて、不安を払しょくし、いざ北海道へ。
今回の北海道遠征の目的はもちろん宮本佳林Juice=Juiceライブをみることだけど、もう一つの目的はJuice=Juiceを知らない人にJuice=Juiceを知ってもらうこと。視覚障害者という利点をいかしてのJuice=Juice広報活動。
視覚障害者の私は、はたからみたらとってもよぼよぼある木であぶなっかしいように見えるらしい、道を歩いているとよく人に声をかけてもらって手引してもらうことがとても多い。やさしい人が多い。中途視覚障害者の私は、目が悪くなる前は、一度たりとも道行く視覚障害者に声をかけて手引したことなどない。だからこそ見ず知らずの視覚障害者に声をかけるやさしい人たちにはいつも感謝と感嘆。そんなやさしい人へ、手引してくれたやさしい人に、ありがとうカードを渡している私。たんなるありがとうカードだとつまらないので、そこでJuice=JuiceのCDをラッピングしたものもプレゼントしている私。今回の北海道遠征ではリュックの中に6枚のありがとうカードとCDをしのばせての一人旅。この6枚をやさしい人にプレゼントするのも今回の目的のひとつ。ありがとうの気持ちも伝えられて、Juice=Juiceも広められるという我ながらいいアイデア。
阪急梅田駅から、新阪急ホテル南側の空港リムジンバスのりばまで、白杖をついて歩いていた私。下り階段のおどりばでどっちにさらに下り階段が続いているかわからなくて、階段の柵を白杖でたたいて確認していたら、後ろからおじさんが声をかけてくれた。後ろから声をかけられて、びっくりした私。そのおじさんもリムジンバスのりばまでいくということだったので手引してもらった。
リムジンバスのりばは長い列ができていた。その列の先頭にいたバスのスタッフに私を引き渡してもらった。そのおじさんにありがとうカードとJuice=JuiceのCDをさしあげようとしたら、そんなええわ、ええ ええ。と断られた。昔は断られることがちいさなショックだたけど、今はもうなれたね。だいたい10人いたら1人はかたくなにことわる人がいるね。それ以外の人は、おどろいて、よろこんで受け取ってくれる。
おじさんとわかれて、750円の乗車券で関空第2ターミナルビルへ。障害者の一人旅のうれしいところは、公共交通機関の乗車券が半額になる場合がおおいこと。バスの運賃も通常価格は1500円のところ、身体障害者手帳を見せると半額になる。
60分たって関空第2ターミナルビルに着いた。ついてこまったことはバスおりばがかわっていたこと。いままでは第2ターミナル国内線の入り口すぐのところに、バスのりばとおりばがあったけど、1/28から第2ターミナルビルの国際線が分離されて、その国際線の近くにおりばがかわっていた。
どうしよう、点字ブロックのルートは、昔ののりばからのしか覚えていない私。するとバスの係員かガードマンが、おりばから国内線のところまで手引してくれた。バスをおりて、左のほうにずっとあるいていくと国内線ロビーだった。
総合カウンターまで点字ブロックがつながっているので、そこのスタッフに手引されて、ピーチ国内線カウンターへ。ピーチには事前に視覚障害者が一人で飛行機にのりますと連絡しといたので、すぐに応対してくれて、手引もしてくれた。チェックインして、保安検査も手引してくれて、出発ロビー搭乗口まで手引してくれた。ピーチはLCC格安航空会社で機内サービスはお金を払わないとうけれないけど、障害者サービスは余分なお金をはらわずにサービスしてくれるのでありがたい。新千歳空港について到着ロビーまでの手引かとおもったら、隣接しているJR新千歳空港駅の改札まで手引してくれて駅員に私を引き渡してくれた。帰りの関空もリムジンバスのりばまで手引してくれた。ありがたいね。
無事新千歳空港について、JRにのりかえ。飛行機の中野アナウンスではマイナス6度とのことだったけど、空港と駅が一体化しているので外にでることなくのりかえられるのがいいね。この駅のホームは地下にあった。乗車券は新千歳から小樽までだと1750円。障害者割引は100キロ以上じゃないと適用がないということなので、駅員さんが裏ワザをおしえてくれて1150円で乗車券が買えた。これは鉄道オタクには有名らしいが、100キロをこえるためにわざと与市までの乗車券を買う、それだと障害者割引の適用なので2300円が1150円になる。都会の駅員はこういったことはおしえてくれないけど、田舎の駅員さんははやさしいね。
エアポート会則にのって75分で小樽へ。ちなみによるライぶおわってから小樽から新千歳空港駅までは直通電車がなくて札幌で乗換。2時間もかかった。
電車の仲そして小樽について思ったのは、なんと中国人が多いということ。札幌駅から小樽にむかう電車の車内は私の前うしろ横全部が中国人の家族連れだった。JR北海道の電車特有なのか座席が一人咳があって、そこにすわっていた私。私のまわりは全員が中国人で立ってしゃべっていた。
小樽駅についても、改札をでて、聞こえてくるのはほとんどが中国語、たまに韓国語。聞くところによると今中国は正月で春節で長期休暇、そして明日から札幌雪まつりもはじまるし、小樽は小樽運河も観光スポットになっていて、今はその運がで雪あかりまつりというのもやっているので中国人観光客がおおいとのこと。1週間あとの香港にタイムスリップしたかのような感覚だった。
12時15分に、小樽駅について、駅員さんに手引されて改札へ。駅無いの売店で小樽名物のナルトという若鶏の半身揚げを売っている店があるということなので、そこにぜひ行ってみたい私。改札をでて一人でいこうとおもったら、駅員さんが手引してくれた。そのあとも、多目的トイレにつれていってもらって、待合室もつれていってもらって、最後はタクシーのりばまでつれていってもらった。一人の駅員さんではなく。トイレまでつれていってもらって、帰りは点字ブロックにそって改札までもどって、そこでまた駅員さんに手引してもらって待合所へというように、4人ぐらいの駅員にいれかわりたちかわり手引してもらった。小樽駅の改札の外の売店通りの奥の多目的トイレは子供がキャッチボールできるぐらいの広さがあったびっくりした。4メートル四方ぐらいの広さだった。ウォシュレットも温水だし、便座クリーナーもあったしとても気持ち位トイレだった。ただ手洗いのせっけんがなかったかな。
駅員に手引してもらってナルトへ。若鶏の半身揚げとは鶏の首から下がまるまるあげてある食べ物。ほかにザンギというから揚げ、おむすびもあったけど、悩んだすえ、せっかく小樽に来たのだから名物の半身揚げをたたべないとということで980円で購入。ここは売店だけで食べるスペースがないので、待合室のベンチにすわってかぶりついた。きっとまわりの中国人観光客はなんだあの日本人はなにかをかぶりついているぞとおもったんだろうな。半身揚げということでどれぐらい大きいのかとおもったが、若鶏ということで、小ぶりで一人で十分10分ほどで完食。おてふきもはいっていたのでよかった。本当は近くのナルト本店にいけばこの半身揚げ定食、ごはんとみそしるつきが食べれるんだけど、売店のおばちゃんにきくと、今の時間はきっと満員で待たないといけないとのこと。13時30分開演のJuice=Juiceライブにまにあわないので売店でテイクアウトした私。今度はぜひあったかいごはんとあったかい味噌汁で半身揚げをたべたいな。
半身揚げをたべきって、13時すぎ、タクシーのりばから小樽ゴールドストーンへ。旧渋沢倉庫といったほうが地元のタクシーの運転手さんには伝わりやすいとのことだったけど、ゴールドストーンでも通じた。個人タクシーのおじいさんで、5分もせず、目的地についた。料金はワンメーター520円。障害者手帳をもっているのなら1割ひいておくねということで460円にまけてもらった。小樽のタクシーはやすいね。大阪だと初乗り660円でこのぐらいの距離だと900円ぐらいするけどな。
タクシーをおりて目の前がゴールドストーンの入り口。足元がツルツル。こんなツルツルははじめて。雪がつもっていて、その雪が表面とけて、再度かたまったためのツルツル。これはすべりやすい。とっても危険。アイススケートリンクのツルツル床がでこぼこしているようなそんなツルツル地面だった。佳林は今日の午前中リハーサルでほてった体をさますために外につもった雪にダイブして体の形を雪後にのこしていたようだけど、そんなフワフワの雪なんてどこにもなかったけどな?私が小樽で踏んだ雪はすべてカチンコチンのツルツル雪だった。
すでに整理番号の呼び込み入場がはじまっていた。客入りは昼300人弱、夜は250人弱というぐらいかな。小樽という私からしてみればはるかとおい大地にこんなにもたくさんJuice=Juiceファミリーがいることにびっくり。昼の客がおおかったのは、昨日の札幌ハロコン帰りの客がおおかったため、夜公演はJuice=Juice単独300公演目という記念すべき公演だったのに、昼のほうが集客があった。夜公演は300公演目でなにかあるかなとおもったら、ライブ本編でそれにふれるだけで、ケーキもジュースもでてこなかった。たしかベリの200か300公演のときは本編でサプライズで過去の映像がビジョンにうつしだされたような。
ただ、北海道のファンの人が、オリジナルのJuice=Juice300公演記念缶バッジをつくっていて、それを夜公演前の入場列のところで配布していた。私も前日ツイッターでそのことを知っていたので、わすれずに入場する前にひとつもらった。配布していたのはかわいらしい女性だった。北海道の女性ファンは熱いときいていたけど行動力もあるのね。こういったファン有志の企画は、まわりからチャチャをいれる人もいてなかなか実行にうつすのは難しいのだけども、実行していて尊敬した。これもJuice=Juiceを思う気持ちからなんだね。いうなら私のありがとうカードCDと同じようなものかな。こういったファン企画はぜひメンバーもブログでふれてほしいな。というかメンバーにはこの缶バッジは届いたのだろうか?4年前のシアターBRAVAでの宮本佳林生誕サイリウム企画をやって、数日後佳林が劇団ブログでサイリウムを片手に写真とってくれていておおよろこびした私の思い出。
デスペア的Juice=Juiceライブアラウンド2017 NEXT ONEのポイント メモ
1、女子がとにかく元気
事前に北海道の女性ファンは熱い声がでてるという情報をおしえてもらっていた私。ハロプロのライブでは女性客は2割程度、どうしても数で男性におとるので、あまり女性の声は目立たない。ライブ仲のコール&レスポンスでも女性のみんなーというメンバーからの呼びかけに対しても女性の声はすくない。
ただ北海道はちがったね。想像以上だった。ツアーの初日だとセットリスト(曲順)が新鮮なので、イントロが流れるたびにオーーという歓声があがる。今日の小樽ライブはツアー3公演目。それなのに、北海道の女性ファンは曲のイントロが流れると、聞きたい曲のときは歓声をあげていた。それもキャーーという絵にかいたような歓声。
メンバーもこれを黄色い歓声っていうんですね。てことは男性は何色?黒?と言っていた宮崎さん。ほかのメンバーもMCで女性客のキャーーにたくさんふれていた。
2曲目か3曲目の愛のダイビングで、曲ちゅう前触れもなくいきなり上手前方の女性限定エリアから女性のキャーーという歓声。だれかがソロパートをうたっているときに、無関係に完成をあげていた。なんだろうとおもったら、高木かだれかが上手のお立ち台にのぼったとのこと、たったそれだけの仕草立ち居振る舞いでキャーーという女性の黄色い歓声。ほかのメンバーもお立ち台にたったときにはおなじような感性があがっていたよう。
てっきり、お立ち台にのぼったメンバーがこの女性エリアに手でもふったのか、それとも目配せでもしたのかとおもった私。後のMCで、宮崎さんがさゆきがお立ち台にのぼっただけで完成があがっていたっていっていた。たったそれだけであの歓声なのね。
夜公演も、1曲だけ会がわりの曲があって、その曲のイントロが流れたらまた昼とおなじような新鮮なキャーーという歓声があがっていた。
ほんと反応がいいというか、メンバーも気持ちいいだろうな。ぜひこの女性ファンたちにはJJのツアーに帯同してもらって、常にパー子のように黄色い歓声をあげてほしいな。ただキャーーという歓声をあげているのは多くて5人ぐらいのような気が下。たぶんこの女性がいつもハローの北海道ライぶにはきてくれて黄色い歓声をあげてくれているんだろうね。
歓声といえば、ライブハウスの仲だけではなく、ライブハウスの入り口付近でも完成があがっていた。今回のライブ後の握手会はライブハウスの客席でもステージでもなく、出口すぐのところで名が机をだしての握手。握手をして客はそのまま雪がつもった寒い外にでていく人の流。
握手おわった女性ファンがその寒いう出口付近で、握手会の様子をじっとみている。視覚障害者の私デスペア。今日も15分ぐらいまっての一番最後の握手。スタッフに手引されての握手。私が握手おわって外にでるとまだその女性ファンはいて、メンバーをみている。
その出待ちの女性ファンに気付いた高木紗友希が手をふったかなにかしたようで、その女性が高木にキャーーと完成をあげる。まるで高木が宝塚歌劇の大スターになったような感じが下。ほんと北海道の女性ファンは熱いね。あんな黄色い歓声はハロの現場でははじめてきいた私。
2、高木の歌声がバージョンアップ
ヒルと夜のあいだおすしをたべる、おすしが生まれてきそう
夜MCで高木が、さっきおすしをたべて、おいしかったんだけど、今私は発声方法をがらりとかえて内臓がえぐれるような歌い方をしてるんですけど、その歌い方をすると食べたばかりのおすしが口から・・・生まれてきそうなんです!!と言っていた。ほかのメンバーがアイドるなんだからそんなこといわない!!って注意するもトークしつづける高木。
たしかに、高木の発声方法、あとのどのポリープの手術をしたおかげでか、高い声がとてもきれいに迫力ある歌い方ができていた。いままでの高木だと生まれたてのベイビーラブの最後らへんの高音フェイクがなんか赤ちゃんが泣いているようなちょっとキンキン声のフェイくだったけど、今日の高木の高音はそのような不自然さはなくて、きれいなそして迫力のある歌声だった。
新曲のこの世界も捨てたもんじゃねは、佳林の早口ソロパートではじまって、これがとても佳林のよさをだしている。その佳林ソロパートのBGMというかオケはピアノの音だけで、佳林のクリスタルボイスとすっごくあっていた。よし!!新曲は佳林メインだなとおもった私。
だけど、そのあとの高木がいきなりの高音で歌い上げて、迫力もあって声量もあって、佳林の出だしソロパートがふっとんでしまった。高木はさらに歌がバージョンアップしたように感じた。
一方我らが佳林は、いつもの佳林節でクリスタルボイスでいいんだけど、なにかがものたりなかった。歌がうまいとされている高木もあややも高橋も、歌声のざらつきがある。そのざらつきが歌に重みをだしている。ホーミの発声は高い音と低い音を同時に口からだす発声方法、高木の歌も2つの音域がでているように聞こえる。厚みがる歌声が二層構造になっている。佳林にはその厚みがない。一層構造の歌声。ざらつき感がない。佳林も今年19歳。クリスタルボイスはのこしつつ、歌声にざらつきがあってもいいのではないかなと思い出した私。こう思うのは、やはり高木と並んで歌っているからそう思う。
クリスタルボイスの佳林だけど、マジックオブラブとか伊達じゃないとかのときはクリスタルボイスだけど迫力ある歌い方、ビブラートもきかせていて、高木歌唱にまけてない。そのことはつけくわえておこう。
高木には、ぜひ大阪春夏秋冬のボーカルの子やリトグリのボーカルの子と対決してほしいね。高木にはハローでおさまらず、外の同年代歌手と勝負してほしいな。ちょっと高木の次元がハロではおさまりきれないところまできていると思う。
3、佳林のMC
今回のツアーでは一人MCコーナーがあって、1公演につき二人が一人MCをする。昼は植村と佳林、夜は金沢と宮崎だった。
佳林は最近のハロコン楽屋話。アンジュルムさんと同じ楽屋で、アンジュルムが死ぬ前に食べたいものはというお題でトークしていて、そのトークには参加せずに、すみっこでこっ聞き耳をたてていたとのこと。みんないろんなこと言っていたけど、私は、ぜったいおまんじゅうとか肉まんとかああいうものは食べない。だって皮の部分しか食べてない時に信者ったらやじゃんとのこと。何がいいかな?と客にふると、タケちゃん!!と答え。タケちゃんは食べないよ食べ物じゃないもんというまじめな答え。そして最後はたけちゃんは死ぬ前に食べたいものはチョコバナナって言っていてタケちゃんらしい、そんなところが好きってトークをしめくくっていた。
あとさっきルタオのチーズケーキを食べた、ホーるごとたべたかったけどそれはだめだよねと佳林。
夜公演の開演前諸注意影アナは佳林、雪をなげないとアドリブをいれつつ、ツアータイトルをライブミッションといいまちがえる。正式にはライブアラウンド。まちがえるぐらいライブミッションがインパクトがあったとあとのMCでいいわけ。高木も同じようにライブミッションといいまちがえていた。影アナでいいまちがえた佳林、最近の佳林は自分のミスを自分でわらうね。それも引き笑のような笑い方。
あと昼公演はとってもあつくて、暖房がずっとはいっていたので、ステージのメンバーも汗だくで、佳林はひざから汗がでてる、どこからでてるのって漢字でしたとMCで言っていた。昼ライぶ後半にやっと冷房がきいて、夜ははじめから冷房がはいっていたのでよかった。
夜公演では新曲で男目線でセリフを言うところがあるけど、ハロコンでは工藤遥ちゃんが女性客から黄色い声援をかけられていたけど、まだ私はそこまでではないので、今度はもっとキャーーって言われたい。そういうと女性限定エリアの女性がふたりぐらいでキャーという。それをうけて佳林はやさしいきゃーをどうもありがとうと客井尻。この客井尻が実に松田聖子みたいだった。松田聖子もコンサートでよくこんな風に客に対応している、松田聖子みたいに冷静で、おちついたありがとうの佳林。
植村の一人MCは収支客にどう思う?何?と客に答えをもとめたりしていて主体性がなかった。今日がママの誕生日なんだけどどんなプレゼンとがいい?ずっと客に聞いていた。もっとトークを考えてほしいな。
金沢はスマホの通信ゲーム大富豪にはまっている話。ギャルマネもはまっているとのこと。続いて一人トークの宮崎さんも同じ通信ゲームのこちらはオセロの話。話がかぶっていた。小樽は地元の客が多かったようなので、地元寝たをしてあげればいいのになと思った。
あと夜公演は300公演目だったけど、特にちがった演出などなかった。MCでふれただけ。
4、新曲3曲
今回のツアーでは新曲が3曲。そして2016年にリリースされた曲の拾うはなかった。マンネリ防止かな。そのマンネリ防止のためか、なんと1曲目が背伸びだった。できればライブしょっぱなの客の期待をさらにもりあげるアッパーな曲がよかったな。
新曲1曲目は、この世界は捨てたもんじゃね ピアノの音だけの佳林ソロパートからはじまる、高木がもっていく。歌詞はあまりよく聞き取れなかった。私の耳が老化してきたのかな?
2曲目はあばれてっかハバグッタイ。でだしはかなとものロック歌唱。かなともが歌っているのか高木が歌っているのかわからなかった。たぶんかなともだとおもう。歌い方がいままでのかかなともではない鼻声歌唱ではないどすのきいたというかとってもロックな歌唱だった。リフがくりかえされるロックらしいロックだった。ただリズムがむずかしく、一緒にのるにはファンもよく聞きこまないといけない。
3曲目の新曲は、アンコールあけ。銀色テレパシー 。80年代アイドルソングのよう、イントロが長くて、それだけでひとつの物語を創造できるほどイントロがとってもいいね。、佳林が出だしソロだけどエフェクトがかかっていていまいち歌詞がよくききとれない。これは私の耳の老化のせいか?MCでこの曲は遠距離恋愛の曲と佳林がいっていたけど、歌詞ききとれず。
5、握手レポ
アンコール含めて1時間45分のライブ。終演後はステージでもなく客席でもなく、ロビー出口での握手。すぐ横にトイレがあるロビーでの握手。私はトイレの前でまたされた。メンバーはみんな元気だね。それにひきかえファンは声が小さいね。ときどきでっかい声の人がいて目立つね。私も大きな声でしゃべろう。
昼
佳林
デスペア<ルノア?ルノオのチーズケーキ?
佳林<ううん ルタオ
植村
デスペア<一人MCよかったよ
植村<ありがと
宮崎
デスペア<寒いね
宮崎<寒いね
金沢
デスペア<ロックだね
高木
デスペア<歌うまくなったね
高木<ほんと?
夜
植村
デスペア<今アカリまつりやってるよ
植村<うそ何それ
デスペア<雪あかりまつり
金沢
デスペア<ハバグッタイ、あれ?歌ってるの出だし
金沢<うんそう
デスペア<ロックだね
高木
デスペア<香港いくね
佳林
デスペア<ルタオってオタルの逆なんです。
佳林<そうなの。
宮崎
デスペア<バスツアー行くね
宮崎<くるとおもってた!宮崎さんはザ宮崎さんだね。
夜公演握手会終わって20時過ぎ。ここからどうやって帰ろうと考える。地面はカチンコチンのツルツル雪。来るときにJRの駅員にきいたら小樽ではつばめタクシーというのがゆうめいとのこと、104で電話番号を調べる。視覚障害者だとこの104の電話番号案内が無料になるのでありがたい。電話をして5分ぐらいですぐ来てくれた。
せっかく小樽にきたのだからとどこか海鮮どんぶりのおいしいお店によろうと、タクシーの仲で運転手さんに聞く。すると、みやこ通りの魚まさだったか魚しょうだったかがいいよ、24時間営業だしねとのこと。そこにいくことにする私。目的地は魚しょうでもなく魚まさでもなく魚万(うおまん)というお店だった。みやこ通りの小樽駅方面の通りの最後らへんにあるお店。タクシーの運転手さんが親切に店の中まで案内してくれて、お店の人に引き渡してくれた。600円のタクシー料金しかはらってないのに、ここまでよくしてもらったので、もちろんありがとうカードとJuice=JuiceCDをプレゼント、何度かことわられたけどたくさんもっているのでぜひと手渡し。最後は快く受け取ってくれた。
魚万では、10分ぐらいまった、待っている客は中国人と韓国人で私は3番目。なぜか店内は90年代ポップスがながれていて、つんくの状況物語もながれてきて、なんか感慨深かった。
しばらくまって、カウンター席んにとおされて、海鮮ちらしとビールを注文。ビールなんて久しぶりだね。海鮮ちらしはおいしかったけどわさびををしょうゆでといてちらしにかけてもらったけ、わさびの量がおおくてからかった。からいのでしかたなく白いごはんとそしてザンギも追加注文。ごはんは大森みたいでほかほかでおいしかった。ザンギもなかわジューシーでおいしかった。30分ぐらい店にいて、会計は2890円。意外と高いのね。
その後、魅せの人に小樽駅まではすぐ、信号をひとつこえれば左が小樽駅とのことなので、一人でとぼとぼあるく、みやこ通りの路面はまったく雪がつもってなくて、なぜだろうとおもっていたら道の下に温水管がとおっているロードヒーターのおかげで雪がとけてしまうとのこと。あるきやすい。点字ブロックもあってあるきやすかった。ただみやこ通りをぬけて交差点にさしかかると歩道がカチンカチンツルンツルンの雪ですべりそう、よろよろと歩いていてたら女性二人組の観光客に声をかけてもらった。小樽駅まで案内してくれた。もちろんこの二人にもありがとうカードとCD。これで合計4枚。のこり2枚。
小樽駅についたら、改札にいた駅員からきっぷをかって、ルタオの冷凍チーズケーキはないですか?と聞くと、一緒に構内の売店をさがしてくれた、ちかくのキヨスクのアイスボックスの中におめあての冷凍チーズケーキがあった。佳林がたべたというルタオのチーズケーキ。冷蔵庫で5時間おくと解凍されてちょうどいいとのこと。
冷凍チーズケーキをもって、小樽駅から新千歳空港駅へ、直通がなかったので札幌でのりかえ、のりかえも駅員さんが手引してくれて安全にのりかえられた。ビールをさっきのんだせいかのどがかわいたので、手引してくれた駅員さんんい売店によってもらって、炭酸はなにかないかと聞くと、聞いたことのないリボンナポリンという炭酸ジュースをすすめられた。列車の中でのんでみたらあますぎないオレンジジュースだった。
新千歳空港駅についたら23時前、この時間は空港は閑散としていて駅もほとんど客がいなかった、この時間は飛行機はとばないとのこと。混雑してなかったので改札をでて宿泊先のエアポートターミナルホテルまで駅員さんに手引してもらった。1泊10900円。楽天トラベルで予約したのだけど、明日からは札幌雪まつりということでお値段高めだった。朝食バイキングがついているし、あと部屋がとってもひろくてソファーとテーブルもあって居心地がよかった。
さて、JJのCD、のこり2枚、明日1日だれかにプレゼントできるかな。
Juice=Juice LIVE AROUND 2017 NEXT ONE @小樽ゴールドストーン セットリスト 一人スレより転載
ダンスパフォーマンス
01.背伸び いきなりこれがきたか、ここのライブハウスは音響がよくて、オケのウオウウオウウオウの男性声がよくきこえた
02.愛のダイビング おお立ち台ににメンバーがのぼっただけで上手前方の女性限定エリアからキャーーの歓声
03.この世界は捨てたもんじゃない 新曲 佳林のピアノバックのソロパートではじまる
MC(
04.風に吹かれて
05.如雨露 夜公演ではここが何かの曲にかわったような。
06.続いていくSTORY
07.鳴り始めた恋のBELL
MC昼 植村、佳林 夜 金沢、宮崎
08.あばれてっか?!ハブアグッタイ 新曲 かなともの出だしのシャウト?が実にロック
09.GIRLS BE AMBITIOUS 佳林がアドリブで、もうショートじゃないもん、この歌詞かえて!!と言っていた。
10.Ca va ca va?
11.天まで登れ オチサビ前で客にラララをうたわせる、
12.Magic of Love 佳林と高木の声量の差がなくなった。高木がおさえているのかな。
13.伊達じゃないようちの人生は
MC
14.私が言う前に抱きしめなきゃね
アンコール
15.未来へ、さあ走り出せ
16.銀色のテレパシー テレパシーのところのフリは一緒にやってね。佳林のでだしがかわいらしい。
MC
17.Goal 明日はあっちだよ いい曲だね。つかれたときとか悩んでいるときに聞くとはげまされるね。
本編1時間25分、アンコールふくめて1時間45分。その後握手会。客席そとのロビーでの握手、握手したあと客はすぐ出口からでる。
今日は朝4時に起きて5時すぎには家をでないといけなかった私。昨日の夜は23時には布団にはいったのだけど、興奮してかなかなか眠れず、遠足前の小学1年生のような興奮ほどじゃないけど、はじめての北海道で興奮してたのかな。結局眠れずふとんの中で体を休めるだけだった。
そして5時15分に家をでて、めざすは北海道の小樽。今日は小樽の小樽GOLDSTONEというライブハウスで宮本佳林がエースをつとめるJuice=Juiceがライブをやる。そのために大阪から、関空でピーチ航空で新千歳空港にいきそこからJRで小樽へ。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲の視覚障害者な私。はじめて行く場所にはガイドヘルパーさんと一緒にいくのだけど、今月は来週に香港JJライブにもいくのでガイドヘルパーの利用時間(同行援護)時間上限50時間をオーバーしてしまうので、なくなくの視覚障害者一人旅。
北海道は数日前には吹雪だとかで、はたして私一人でちゃんとたどりつけるか、帰りもちゃんと帰れるか不安の初北海道。佳林ちゃんに会える佳林ちゃんに会えるそれだけ念仏みたいに唱えて、不安を払しょくし、いざ北海道へ。
今回の北海道遠征の目的はもちろん宮本佳林Juice=Juiceライブをみることだけど、もう一つの目的はJuice=Juiceを知らない人にJuice=Juiceを知ってもらうこと。視覚障害者という利点をいかしてのJuice=Juice広報活動。
視覚障害者の私は、はたからみたらとってもよぼよぼある木であぶなっかしいように見えるらしい、道を歩いているとよく人に声をかけてもらって手引してもらうことがとても多い。やさしい人が多い。中途視覚障害者の私は、目が悪くなる前は、一度たりとも道行く視覚障害者に声をかけて手引したことなどない。だからこそ見ず知らずの視覚障害者に声をかけるやさしい人たちにはいつも感謝と感嘆。そんなやさしい人へ、手引してくれたやさしい人に、ありがとうカードを渡している私。たんなるありがとうカードだとつまらないので、そこでJuice=JuiceのCDをラッピングしたものもプレゼントしている私。今回の北海道遠征ではリュックの中に6枚のありがとうカードとCDをしのばせての一人旅。この6枚をやさしい人にプレゼントするのも今回の目的のひとつ。ありがとうの気持ちも伝えられて、Juice=Juiceも広められるという我ながらいいアイデア。
阪急梅田駅から、新阪急ホテル南側の空港リムジンバスのりばまで、白杖をついて歩いていた私。下り階段のおどりばでどっちにさらに下り階段が続いているかわからなくて、階段の柵を白杖でたたいて確認していたら、後ろからおじさんが声をかけてくれた。後ろから声をかけられて、びっくりした私。そのおじさんもリムジンバスのりばまでいくということだったので手引してもらった。
リムジンバスのりばは長い列ができていた。その列の先頭にいたバスのスタッフに私を引き渡してもらった。そのおじさんにありがとうカードとJuice=JuiceのCDをさしあげようとしたら、そんなええわ、ええ ええ。と断られた。昔は断られることがちいさなショックだたけど、今はもうなれたね。だいたい10人いたら1人はかたくなにことわる人がいるね。それ以外の人は、おどろいて、よろこんで受け取ってくれる。
おじさんとわかれて、750円の乗車券で関空第2ターミナルビルへ。障害者の一人旅のうれしいところは、公共交通機関の乗車券が半額になる場合がおおいこと。バスの運賃も通常価格は1500円のところ、身体障害者手帳を見せると半額になる。
60分たって関空第2ターミナルビルに着いた。ついてこまったことはバスおりばがかわっていたこと。いままでは第2ターミナル国内線の入り口すぐのところに、バスのりばとおりばがあったけど、1/28から第2ターミナルビルの国際線が分離されて、その国際線の近くにおりばがかわっていた。
どうしよう、点字ブロックのルートは、昔ののりばからのしか覚えていない私。するとバスの係員かガードマンが、おりばから国内線のところまで手引してくれた。バスをおりて、左のほうにずっとあるいていくと国内線ロビーだった。
総合カウンターまで点字ブロックがつながっているので、そこのスタッフに手引されて、ピーチ国内線カウンターへ。ピーチには事前に視覚障害者が一人で飛行機にのりますと連絡しといたので、すぐに応対してくれて、手引もしてくれた。チェックインして、保安検査も手引してくれて、出発ロビー搭乗口まで手引してくれた。ピーチはLCC格安航空会社で機内サービスはお金を払わないとうけれないけど、障害者サービスは余分なお金をはらわずにサービスしてくれるのでありがたい。新千歳空港について到着ロビーまでの手引かとおもったら、隣接しているJR新千歳空港駅の改札まで手引してくれて駅員に私を引き渡してくれた。帰りの関空もリムジンバスのりばまで手引してくれた。ありがたいね。
無事新千歳空港について、JRにのりかえ。飛行機の中野アナウンスではマイナス6度とのことだったけど、空港と駅が一体化しているので外にでることなくのりかえられるのがいいね。この駅のホームは地下にあった。乗車券は新千歳から小樽までだと1750円。障害者割引は100キロ以上じゃないと適用がないということなので、駅員さんが裏ワザをおしえてくれて1150円で乗車券が買えた。これは鉄道オタクには有名らしいが、100キロをこえるためにわざと与市までの乗車券を買う、それだと障害者割引の適用なので2300円が1150円になる。都会の駅員はこういったことはおしえてくれないけど、田舎の駅員さんははやさしいね。
エアポート会則にのって75分で小樽へ。ちなみによるライぶおわってから小樽から新千歳空港駅までは直通電車がなくて札幌で乗換。2時間もかかった。
電車の仲そして小樽について思ったのは、なんと中国人が多いということ。札幌駅から小樽にむかう電車の車内は私の前うしろ横全部が中国人の家族連れだった。JR北海道の電車特有なのか座席が一人咳があって、そこにすわっていた私。私のまわりは全員が中国人で立ってしゃべっていた。
小樽駅についても、改札をでて、聞こえてくるのはほとんどが中国語、たまに韓国語。聞くところによると今中国は正月で春節で長期休暇、そして明日から札幌雪まつりもはじまるし、小樽は小樽運河も観光スポットになっていて、今はその運がで雪あかりまつりというのもやっているので中国人観光客がおおいとのこと。1週間あとの香港にタイムスリップしたかのような感覚だった。
12時15分に、小樽駅について、駅員さんに手引されて改札へ。駅無いの売店で小樽名物のナルトという若鶏の半身揚げを売っている店があるということなので、そこにぜひ行ってみたい私。改札をでて一人でいこうとおもったら、駅員さんが手引してくれた。そのあとも、多目的トイレにつれていってもらって、待合室もつれていってもらって、最後はタクシーのりばまでつれていってもらった。一人の駅員さんではなく。トイレまでつれていってもらって、帰りは点字ブロックにそって改札までもどって、そこでまた駅員さんに手引してもらって待合所へというように、4人ぐらいの駅員にいれかわりたちかわり手引してもらった。小樽駅の改札の外の売店通りの奥の多目的トイレは子供がキャッチボールできるぐらいの広さがあったびっくりした。4メートル四方ぐらいの広さだった。ウォシュレットも温水だし、便座クリーナーもあったしとても気持ち位トイレだった。ただ手洗いのせっけんがなかったかな。
駅員に手引してもらってナルトへ。若鶏の半身揚げとは鶏の首から下がまるまるあげてある食べ物。ほかにザンギというから揚げ、おむすびもあったけど、悩んだすえ、せっかく小樽に来たのだから名物の半身揚げをたたべないとということで980円で購入。ここは売店だけで食べるスペースがないので、待合室のベンチにすわってかぶりついた。きっとまわりの中国人観光客はなんだあの日本人はなにかをかぶりついているぞとおもったんだろうな。半身揚げということでどれぐらい大きいのかとおもったが、若鶏ということで、小ぶりで一人で十分10分ほどで完食。おてふきもはいっていたのでよかった。本当は近くのナルト本店にいけばこの半身揚げ定食、ごはんとみそしるつきが食べれるんだけど、売店のおばちゃんにきくと、今の時間はきっと満員で待たないといけないとのこと。13時30分開演のJuice=Juiceライブにまにあわないので売店でテイクアウトした私。今度はぜひあったかいごはんとあったかい味噌汁で半身揚げをたべたいな。
半身揚げをたべきって、13時すぎ、タクシーのりばから小樽ゴールドストーンへ。旧渋沢倉庫といったほうが地元のタクシーの運転手さんには伝わりやすいとのことだったけど、ゴールドストーンでも通じた。個人タクシーのおじいさんで、5分もせず、目的地についた。料金はワンメーター520円。障害者手帳をもっているのなら1割ひいておくねということで460円にまけてもらった。小樽のタクシーはやすいね。大阪だと初乗り660円でこのぐらいの距離だと900円ぐらいするけどな。
タクシーをおりて目の前がゴールドストーンの入り口。足元がツルツル。こんなツルツルははじめて。雪がつもっていて、その雪が表面とけて、再度かたまったためのツルツル。これはすべりやすい。とっても危険。アイススケートリンクのツルツル床がでこぼこしているようなそんなツルツル地面だった。佳林は今日の午前中リハーサルでほてった体をさますために外につもった雪にダイブして体の形を雪後にのこしていたようだけど、そんなフワフワの雪なんてどこにもなかったけどな?私が小樽で踏んだ雪はすべてカチンコチンのツルツル雪だった。
すでに整理番号の呼び込み入場がはじまっていた。客入りは昼300人弱、夜は250人弱というぐらいかな。小樽という私からしてみればはるかとおい大地にこんなにもたくさんJuice=Juiceファミリーがいることにびっくり。昼の客がおおかったのは、昨日の札幌ハロコン帰りの客がおおかったため、夜公演はJuice=Juice単独300公演目という記念すべき公演だったのに、昼のほうが集客があった。夜公演は300公演目でなにかあるかなとおもったら、ライブ本編でそれにふれるだけで、ケーキもジュースもでてこなかった。たしかベリの200か300公演のときは本編でサプライズで過去の映像がビジョンにうつしだされたような。
ただ、北海道のファンの人が、オリジナルのJuice=Juice300公演記念缶バッジをつくっていて、それを夜公演前の入場列のところで配布していた。私も前日ツイッターでそのことを知っていたので、わすれずに入場する前にひとつもらった。配布していたのはかわいらしい女性だった。北海道の女性ファンは熱いときいていたけど行動力もあるのね。こういったファン有志の企画は、まわりからチャチャをいれる人もいてなかなか実行にうつすのは難しいのだけども、実行していて尊敬した。これもJuice=Juiceを思う気持ちからなんだね。いうなら私のありがとうカードCDと同じようなものかな。こういったファン企画はぜひメンバーもブログでふれてほしいな。というかメンバーにはこの缶バッジは届いたのだろうか?4年前のシアターBRAVAでの宮本佳林生誕サイリウム企画をやって、数日後佳林が劇団ブログでサイリウムを片手に写真とってくれていておおよろこびした私の思い出。
デスペア的Juice=Juiceライブアラウンド2017 NEXT ONEのポイント メモ
1、女子がとにかく元気
事前に北海道の女性ファンは熱い声がでてるという情報をおしえてもらっていた私。ハロプロのライブでは女性客は2割程度、どうしても数で男性におとるので、あまり女性の声は目立たない。ライブ仲のコール&レスポンスでも女性のみんなーというメンバーからの呼びかけに対しても女性の声はすくない。
ただ北海道はちがったね。想像以上だった。ツアーの初日だとセットリスト(曲順)が新鮮なので、イントロが流れるたびにオーーという歓声があがる。今日の小樽ライブはツアー3公演目。それなのに、北海道の女性ファンは曲のイントロが流れると、聞きたい曲のときは歓声をあげていた。それもキャーーという絵にかいたような歓声。
メンバーもこれを黄色い歓声っていうんですね。てことは男性は何色?黒?と言っていた宮崎さん。ほかのメンバーもMCで女性客のキャーーにたくさんふれていた。
2曲目か3曲目の愛のダイビングで、曲ちゅう前触れもなくいきなり上手前方の女性限定エリアから女性のキャーーという歓声。だれかがソロパートをうたっているときに、無関係に完成をあげていた。なんだろうとおもったら、高木かだれかが上手のお立ち台にのぼったとのこと、たったそれだけの仕草立ち居振る舞いでキャーーという女性の黄色い歓声。ほかのメンバーもお立ち台にたったときにはおなじような感性があがっていたよう。
てっきり、お立ち台にのぼったメンバーがこの女性エリアに手でもふったのか、それとも目配せでもしたのかとおもった私。後のMCで、宮崎さんがさゆきがお立ち台にのぼっただけで完成があがっていたっていっていた。たったそれだけであの歓声なのね。
夜公演も、1曲だけ会がわりの曲があって、その曲のイントロが流れたらまた昼とおなじような新鮮なキャーーという歓声があがっていた。
ほんと反応がいいというか、メンバーも気持ちいいだろうな。ぜひこの女性ファンたちにはJJのツアーに帯同してもらって、常にパー子のように黄色い歓声をあげてほしいな。ただキャーーという歓声をあげているのは多くて5人ぐらいのような気が下。たぶんこの女性がいつもハローの北海道ライぶにはきてくれて黄色い歓声をあげてくれているんだろうね。
歓声といえば、ライブハウスの仲だけではなく、ライブハウスの入り口付近でも完成があがっていた。今回のライブ後の握手会はライブハウスの客席でもステージでもなく、出口すぐのところで名が机をだしての握手。握手をして客はそのまま雪がつもった寒い外にでていく人の流。
握手おわった女性ファンがその寒いう出口付近で、握手会の様子をじっとみている。視覚障害者の私デスペア。今日も15分ぐらいまっての一番最後の握手。スタッフに手引されての握手。私が握手おわって外にでるとまだその女性ファンはいて、メンバーをみている。
その出待ちの女性ファンに気付いた高木紗友希が手をふったかなにかしたようで、その女性が高木にキャーーと完成をあげる。まるで高木が宝塚歌劇の大スターになったような感じが下。ほんと北海道の女性ファンは熱いね。あんな黄色い歓声はハロの現場でははじめてきいた私。
2、高木の歌声がバージョンアップ
ヒルと夜のあいだおすしをたべる、おすしが生まれてきそう
夜MCで高木が、さっきおすしをたべて、おいしかったんだけど、今私は発声方法をがらりとかえて内臓がえぐれるような歌い方をしてるんですけど、その歌い方をすると食べたばかりのおすしが口から・・・生まれてきそうなんです!!と言っていた。ほかのメンバーがアイドるなんだからそんなこといわない!!って注意するもトークしつづける高木。
たしかに、高木の発声方法、あとのどのポリープの手術をしたおかげでか、高い声がとてもきれいに迫力ある歌い方ができていた。いままでの高木だと生まれたてのベイビーラブの最後らへんの高音フェイクがなんか赤ちゃんが泣いているようなちょっとキンキン声のフェイくだったけど、今日の高木の高音はそのような不自然さはなくて、きれいなそして迫力のある歌声だった。
新曲のこの世界も捨てたもんじゃねは、佳林の早口ソロパートではじまって、これがとても佳林のよさをだしている。その佳林ソロパートのBGMというかオケはピアノの音だけで、佳林のクリスタルボイスとすっごくあっていた。よし!!新曲は佳林メインだなとおもった私。
だけど、そのあとの高木がいきなりの高音で歌い上げて、迫力もあって声量もあって、佳林の出だしソロパートがふっとんでしまった。高木はさらに歌がバージョンアップしたように感じた。
一方我らが佳林は、いつもの佳林節でクリスタルボイスでいいんだけど、なにかがものたりなかった。歌がうまいとされている高木もあややも高橋も、歌声のざらつきがある。そのざらつきが歌に重みをだしている。ホーミの発声は高い音と低い音を同時に口からだす発声方法、高木の歌も2つの音域がでているように聞こえる。厚みがる歌声が二層構造になっている。佳林にはその厚みがない。一層構造の歌声。ざらつき感がない。佳林も今年19歳。クリスタルボイスはのこしつつ、歌声にざらつきがあってもいいのではないかなと思い出した私。こう思うのは、やはり高木と並んで歌っているからそう思う。
クリスタルボイスの佳林だけど、マジックオブラブとか伊達じゃないとかのときはクリスタルボイスだけど迫力ある歌い方、ビブラートもきかせていて、高木歌唱にまけてない。そのことはつけくわえておこう。
高木には、ぜひ大阪春夏秋冬のボーカルの子やリトグリのボーカルの子と対決してほしいね。高木にはハローでおさまらず、外の同年代歌手と勝負してほしいな。ちょっと高木の次元がハロではおさまりきれないところまできていると思う。
3、佳林のMC
今回のツアーでは一人MCコーナーがあって、1公演につき二人が一人MCをする。昼は植村と佳林、夜は金沢と宮崎だった。
佳林は最近のハロコン楽屋話。アンジュルムさんと同じ楽屋で、アンジュルムが死ぬ前に食べたいものはというお題でトークしていて、そのトークには参加せずに、すみっこでこっ聞き耳をたてていたとのこと。みんないろんなこと言っていたけど、私は、ぜったいおまんじゅうとか肉まんとかああいうものは食べない。だって皮の部分しか食べてない時に信者ったらやじゃんとのこと。何がいいかな?と客にふると、タケちゃん!!と答え。タケちゃんは食べないよ食べ物じゃないもんというまじめな答え。そして最後はたけちゃんは死ぬ前に食べたいものはチョコバナナって言っていてタケちゃんらしい、そんなところが好きってトークをしめくくっていた。
あとさっきルタオのチーズケーキを食べた、ホーるごとたべたかったけどそれはだめだよねと佳林。
夜公演の開演前諸注意影アナは佳林、雪をなげないとアドリブをいれつつ、ツアータイトルをライブミッションといいまちがえる。正式にはライブアラウンド。まちがえるぐらいライブミッションがインパクトがあったとあとのMCでいいわけ。高木も同じようにライブミッションといいまちがえていた。影アナでいいまちがえた佳林、最近の佳林は自分のミスを自分でわらうね。それも引き笑のような笑い方。
あと昼公演はとってもあつくて、暖房がずっとはいっていたので、ステージのメンバーも汗だくで、佳林はひざから汗がでてる、どこからでてるのって漢字でしたとMCで言っていた。昼ライぶ後半にやっと冷房がきいて、夜ははじめから冷房がはいっていたのでよかった。
夜公演では新曲で男目線でセリフを言うところがあるけど、ハロコンでは工藤遥ちゃんが女性客から黄色い声援をかけられていたけど、まだ私はそこまでではないので、今度はもっとキャーーって言われたい。そういうと女性限定エリアの女性がふたりぐらいでキャーという。それをうけて佳林はやさしいきゃーをどうもありがとうと客井尻。この客井尻が実に松田聖子みたいだった。松田聖子もコンサートでよくこんな風に客に対応している、松田聖子みたいに冷静で、おちついたありがとうの佳林。
植村の一人MCは収支客にどう思う?何?と客に答えをもとめたりしていて主体性がなかった。今日がママの誕生日なんだけどどんなプレゼンとがいい?ずっと客に聞いていた。もっとトークを考えてほしいな。
金沢はスマホの通信ゲーム大富豪にはまっている話。ギャルマネもはまっているとのこと。続いて一人トークの宮崎さんも同じ通信ゲームのこちらはオセロの話。話がかぶっていた。小樽は地元の客が多かったようなので、地元寝たをしてあげればいいのになと思った。
あと夜公演は300公演目だったけど、特にちがった演出などなかった。MCでふれただけ。
4、新曲3曲
今回のツアーでは新曲が3曲。そして2016年にリリースされた曲の拾うはなかった。マンネリ防止かな。そのマンネリ防止のためか、なんと1曲目が背伸びだった。できればライブしょっぱなの客の期待をさらにもりあげるアッパーな曲がよかったな。
新曲1曲目は、この世界は捨てたもんじゃね ピアノの音だけの佳林ソロパートからはじまる、高木がもっていく。歌詞はあまりよく聞き取れなかった。私の耳が老化してきたのかな?
2曲目はあばれてっかハバグッタイ。でだしはかなとものロック歌唱。かなともが歌っているのか高木が歌っているのかわからなかった。たぶんかなともだとおもう。歌い方がいままでのかかなともではない鼻声歌唱ではないどすのきいたというかとってもロックな歌唱だった。リフがくりかえされるロックらしいロックだった。ただリズムがむずかしく、一緒にのるにはファンもよく聞きこまないといけない。
3曲目の新曲は、アンコールあけ。銀色テレパシー 。80年代アイドルソングのよう、イントロが長くて、それだけでひとつの物語を創造できるほどイントロがとってもいいね。、佳林が出だしソロだけどエフェクトがかかっていていまいち歌詞がよくききとれない。これは私の耳の老化のせいか?MCでこの曲は遠距離恋愛の曲と佳林がいっていたけど、歌詞ききとれず。
5、握手レポ
アンコール含めて1時間45分のライブ。終演後はステージでもなく客席でもなく、ロビー出口での握手。すぐ横にトイレがあるロビーでの握手。私はトイレの前でまたされた。メンバーはみんな元気だね。それにひきかえファンは声が小さいね。ときどきでっかい声の人がいて目立つね。私も大きな声でしゃべろう。
昼
佳林
デスペア<ルノア?ルノオのチーズケーキ?
佳林<ううん ルタオ
植村
デスペア<一人MCよかったよ
植村<ありがと
宮崎
デスペア<寒いね
宮崎<寒いね
金沢
デスペア<ロックだね
高木
デスペア<歌うまくなったね
高木<ほんと?
夜
植村
デスペア<今アカリまつりやってるよ
植村<うそ何それ
デスペア<雪あかりまつり
金沢
デスペア<ハバグッタイ、あれ?歌ってるの出だし
金沢<うんそう
デスペア<ロックだね
高木
デスペア<香港いくね
佳林
デスペア<ルタオってオタルの逆なんです。
佳林<そうなの。
宮崎
デスペア<バスツアー行くね
宮崎<くるとおもってた!宮崎さんはザ宮崎さんだね。
夜公演握手会終わって20時過ぎ。ここからどうやって帰ろうと考える。地面はカチンコチンのツルツル雪。来るときにJRの駅員にきいたら小樽ではつばめタクシーというのがゆうめいとのこと、104で電話番号を調べる。視覚障害者だとこの104の電話番号案内が無料になるのでありがたい。電話をして5分ぐらいですぐ来てくれた。
せっかく小樽にきたのだからとどこか海鮮どんぶりのおいしいお店によろうと、タクシーの仲で運転手さんに聞く。すると、みやこ通りの魚まさだったか魚しょうだったかがいいよ、24時間営業だしねとのこと。そこにいくことにする私。目的地は魚しょうでもなく魚まさでもなく魚万(うおまん)というお店だった。みやこ通りの小樽駅方面の通りの最後らへんにあるお店。タクシーの運転手さんが親切に店の中まで案内してくれて、お店の人に引き渡してくれた。600円のタクシー料金しかはらってないのに、ここまでよくしてもらったので、もちろんありがとうカードとJuice=JuiceCDをプレゼント、何度かことわられたけどたくさんもっているのでぜひと手渡し。最後は快く受け取ってくれた。
魚万では、10分ぐらいまった、待っている客は中国人と韓国人で私は3番目。なぜか店内は90年代ポップスがながれていて、つんくの状況物語もながれてきて、なんか感慨深かった。
しばらくまって、カウンター席んにとおされて、海鮮ちらしとビールを注文。ビールなんて久しぶりだね。海鮮ちらしはおいしかったけどわさびををしょうゆでといてちらしにかけてもらったけ、わさびの量がおおくてからかった。からいのでしかたなく白いごはんとそしてザンギも追加注文。ごはんは大森みたいでほかほかでおいしかった。ザンギもなかわジューシーでおいしかった。30分ぐらい店にいて、会計は2890円。意外と高いのね。
その後、魅せの人に小樽駅まではすぐ、信号をひとつこえれば左が小樽駅とのことなので、一人でとぼとぼあるく、みやこ通りの路面はまったく雪がつもってなくて、なぜだろうとおもっていたら道の下に温水管がとおっているロードヒーターのおかげで雪がとけてしまうとのこと。あるきやすい。点字ブロックもあってあるきやすかった。ただみやこ通りをぬけて交差点にさしかかると歩道がカチンカチンツルンツルンの雪ですべりそう、よろよろと歩いていてたら女性二人組の観光客に声をかけてもらった。小樽駅まで案内してくれた。もちろんこの二人にもありがとうカードとCD。これで合計4枚。のこり2枚。
小樽駅についたら、改札にいた駅員からきっぷをかって、ルタオの冷凍チーズケーキはないですか?と聞くと、一緒に構内の売店をさがしてくれた、ちかくのキヨスクのアイスボックスの中におめあての冷凍チーズケーキがあった。佳林がたべたというルタオのチーズケーキ。冷蔵庫で5時間おくと解凍されてちょうどいいとのこと。
冷凍チーズケーキをもって、小樽駅から新千歳空港駅へ、直通がなかったので札幌でのりかえ、のりかえも駅員さんが手引してくれて安全にのりかえられた。ビールをさっきのんだせいかのどがかわいたので、手引してくれた駅員さんんい売店によってもらって、炭酸はなにかないかと聞くと、聞いたことのないリボンナポリンという炭酸ジュースをすすめられた。列車の中でのんでみたらあますぎないオレンジジュースだった。
新千歳空港駅についたら23時前、この時間は空港は閑散としていて駅もほとんど客がいなかった、この時間は飛行機はとばないとのこと。混雑してなかったので改札をでて宿泊先のエアポートターミナルホテルまで駅員さんに手引してもらった。1泊10900円。楽天トラベルで予約したのだけど、明日からは札幌雪まつりということでお値段高めだった。朝食バイキングがついているし、あと部屋がとってもひろくてソファーとテーブルもあって居心地がよかった。
さて、JJのCD、のこり2枚、明日1日だれかにプレゼントできるかな。
Juice=Juice LIVE AROUND 2017 NEXT ONE @小樽ゴールドストーン セットリスト 一人スレより転載
ダンスパフォーマンス
01.背伸び いきなりこれがきたか、ここのライブハウスは音響がよくて、オケのウオウウオウウオウの男性声がよくきこえた
02.愛のダイビング おお立ち台ににメンバーがのぼっただけで上手前方の女性限定エリアからキャーーの歓声
03.この世界は捨てたもんじゃない 新曲 佳林のピアノバックのソロパートではじまる
MC(
04.風に吹かれて
05.如雨露 夜公演ではここが何かの曲にかわったような。
06.続いていくSTORY
07.鳴り始めた恋のBELL
MC昼 植村、佳林 夜 金沢、宮崎
08.あばれてっか?!ハブアグッタイ 新曲 かなともの出だしのシャウト?が実にロック
09.GIRLS BE AMBITIOUS 佳林がアドリブで、もうショートじゃないもん、この歌詞かえて!!と言っていた。
10.Ca va ca va?
11.天まで登れ オチサビ前で客にラララをうたわせる、
12.Magic of Love 佳林と高木の声量の差がなくなった。高木がおさえているのかな。
13.伊達じゃないようちの人生は
MC
14.私が言う前に抱きしめなきゃね
アンコール
15.未来へ、さあ走り出せ
16.銀色のテレパシー テレパシーのところのフリは一緒にやってね。佳林のでだしがかわいらしい。
MC
17.Goal 明日はあっちだよ いい曲だね。つかれたときとか悩んでいるときに聞くとはげまされるね。
本編1時間25分、アンコールふくめて1時間45分。その後握手会。客席そとのロビーでの握手、握手したあと客はすぐ出口からでる。