獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

裁判をうけてきた。

2017-02-15 22:13:34 | 同行援護支給決定 不服申し立てプロジェク
 今日の午前中会社を休んで裁判所へ。行政事件裁判。同行援護支給時間不服取り消し裁判。

 網膜色素変性症な私デスペア。視覚障害者の私。なのに弁護士をつけずに一人で裁判。一人でもなんとかのりきれた。今日は第1回口頭弁論で、原告被告の訴状、答弁書を事前に提出していたものを、そのとおり陳述しますか?と裁判長にきかれて、はいとこたえるだけ。その後は次回の日程調整。10分で終わった。

 その後法廷ををでると、記者の人が数人私を待ち構えてくれていた。

 どうして私の裁判を知ったのか?とその記者にたずねたら、期日表をみて、行政相手の裁判はチェックしてるんですとのこと。てっきり日本盲人会連合やしかくしょうがいしゃ団体からの情報提供かとおもたらそうじゃないのね。
 1階の記者室にまぬかれて、すこし取材をうけた。

 最後に、なぜこのような裁判を起こしたのですか?きっかけはなんですか?
と聞かれた私。
 視覚障害者でも一人で旅行にいって、その土地の人と子に荷ケーションをとり、その土地のものにふれたいからですと答えた私。

ほんとは、その場所に会いたい人がいるからです、Juice=Juiceの宮本佳林がそこにいるから、私はそこに行きたいんですとこたえたかたけど、この答えは一般化できない答えなのでやめておいた。

 ps
今日はつかれた。昨日はあまりねむれなくて、はじめての法廷に緊張したんだろうね。それにはじめての取材。いい経験になった。裁判おわって会社にもどる道すがら革ジャンのおじいさんに見知らぬおじいさんに声をかけてもらって手引きしてもらった、そんなおじいさんにありがとうカードとJuice=JuiceのCDをプレゼンと。おじいさんでもJJ気に入ってくれたらいいな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする