獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

日本盲人会連合結成70周年記念シンポジウム@メルパルク大阪に行った。

2018-08-18 21:36:33 | 網膜色素変性症と私
 今日は土曜日。午前中は点字ブロックのルート調査。東梅田、泉の広場から、ライブハウす梅田クラブクアトロ、梅田トラッドのルート調査。

 この2つのライブハウすは、駅からほぼ点字ブロックがつながっていて視覚視覚障害者でもなんとか一人でいけるからいいね。梅田クラブクアトロはほぼ100%だし、トラッドもゲイバーがたくさんある商店街の100メートルだけ点字ブロックないけどなんとか行ける。
 網膜色素変性症な渡しデスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私が一人でハローのライブに白杖一本で一人でいけるのも点字ブロックのおかげ。ありがたいね。
 その後午後からは、新大阪のメルパルク大阪へ。

 先月か6月にモーニング娘。のミュージカル蛇王スネヘルの舞台に見に行って以来の、メルパルク大阪。
 その時は大ホール。今日は大広間でシンポジウム。日本盲人会連合という視覚障害者の全国組織。その70周年記念シンポジウムにいってきた。
 いいお話しがたくさんきけた。視覚障害者当事者が自分の経歴などをはなしていてとても興味深かった。
 盲学校にいっていた視覚障害者はみんな結婚相手は視覚障害者だったのにはおどろいた。視覚障害者同士でもちゃんと結婚生活おくれて子供も育てられるのね。私もすこし勇気がわいてきた。来週の岐阜での視覚障害者のためのお見合い合宿かがり火がたのしみ。

 全盲の竹下弁護士がわかいころ、若者から、いい社会とはどんな社会ですか?ときかれて、

 いい社会とは、障害者が夢を語れる社会です。と答えたという話があった。
 まさしくそうだね。だから私は視覚障害者として夢を語り続けよう。それがいい社会にするための手段だね。

 もし、私が若い人に、デスペアさん、いい社会とはどんな社会ですか?と聞かれたらどう答えるあろうか。
 きとt私は、

 いい社会とは、障害者が自分で稼いだお金で、一人で、Hello! Projectのコンサートに遠征できる社会です。

 と答えるだろうね。

 ということで、いい社会にするために、私はこれからもどんどんJuice=Juice宮本佳林、ハロープロジェクトのコンサートに一人で遠征します。きっと私はできる。きっと私は光る。でっかい声で叫ぶ、でっかい空にむかって。
コメント
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