怖いね
今日は土曜日、朝から事務にいって、図書館にいって、その後は遠征計画をねる私。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。
ジムはガイドヘルパーさんに手引きされて、図書館ではボランティアさんにハロプロの雑誌トップエールネオの研修生発表会自己診断記事をよんでもらう。
視覚障害者は、一人ではできないことがある。ジムにいくのもそうだし、トップエールを読んでもらうのもそう。
人の力をかりて、事務で筋トレもし、、プールにはいれて、サウナにも入れる。そしてJuice=Juiceの新メンバー松永里愛も工藤由愛も5月の研修生テスト直後は、二人ともJuice=Juiceからデビューしたいとはいっていなかったことも知れる。ありがたい。
ただ、いつも人の力をかりれるわけではない。特にガイドヘルパーの制度、正確には同行援護は月50時間しか使えないので、それ以上外出するとなると、1時間2000円ぐらいお金をはらってガイドヘルパーさんを自費でやとわななければならない。たかだか梅田に3000円のスマホケースを買いに行くために、5時間1蔓延をガイドヘルパ
ーさんに支払わないといけない。
こんなおかしなことはないので、視覚障害者は一人で行けるところはいく、梅田のヨドバシカメラにも地下1階の総合受付では呼び出しボタンがあり、受付の人が対応してくれる。そこまでいけば売り場まで案内してくれる。
それに、そもそも通勤と通学にはガイドヘルパー制度同行援護付き50時間は使えないこととなっている。
視覚障害者は自由に外出するには、どうしても白杖、点ブロ、点ブロルート情報が必要。
夕方、ネットで秋からのJuice=Juiceのツアーの遠征計画を調べていた私。その時、知り合いのかなともファンの人から電話。八王子の視覚障害者がけられたというニュースをおしえてくれた。
一人で駅の点ブロの上をあるいている資格しょぐ愛車男性が、若い男性と正面衝突して、白杖がこわれて、そしてけられて、そしてこういわれたとのこと
視覚障害者は一人で出歩くな!!
@ここから毎日新聞の記事
東京都八王子市の京王八王子駅前の路上で今月3日、点字ブロックの上を歩いていた全盲の男性が通行人と正面からぶつかり、白杖(はくじょう)が壊れた。つえを拾おうとかがんだところ、男の声で「目が見えないのに1人で歩くな」と言われ、右足を蹴られたという。けがはなかったが、相手はそのまま立ち去ったという。
「1人で歩くな」 全盲男性、点字ブロックで通行人とぶつかり白杖壊れ、蹴られる 八王子 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190705/k00/00m/040/240000c
@ここまで
この若い男性はきっと、申し訳ない、そしてはずかしいという思いをうちけすため、相手にやつあたりをしたのだとおもうが、それにしても、この言葉はひどいね。
私も時々繁華街で人にぶつかるけども、せいぜい舌打ちされるぐらいで、ここまでの言葉はいわれたことはない。
もし言われたらショックで、これから単独外出するのが怖くなるね。
視覚障害者は鈴をつけて外出しないといけなくなるかもね。特に人通りの多いところは。こちらができる自営策といえば、そのぐらいかな、鈴をつけてあるく。ときどき、虚無僧や、修行僧がすっごくひびく鈴をなりひびかせながら、呪文をとなえながら道をあるいているけど、視覚障害者はあのぐらいの境地にまで達しないといけな
いのかな。やだなー。
そして、鈴をつけていたところで、スマホながら歩きの人はおかまいなしでぶつかってくるだろうしな。
こわいね。
このこわさを乗り越えて視覚障害者が外出するのはなぜか、そこになにがあるのか、そのこわさにうちかつなにかがあるのか。それを知りたいね。
さて、9月14日土曜日、青森であるJuice=Juiceのライブに大阪から遠征しなくちゃ。