バクワラ世代のおわり
今日は平日水曜日、18時30分開演のアンジュルム、勝田里奈の卒業コンサートがパシフィコ横浜でおこなわれる。今回はBSスカパでの生中継がないので、梅田の映画館でライブビューイングの私。土日だったら行ったかもしれないけどさすがに平日となるとそんなに遊休休暇をとっていけないね。
ハロプロはかならず卒業コンサートは平日に行う不思議。そして平日でもパシフィコ横浜を満員にするハロプロファンの不思議。
私は大阪梅田の梅田ブルクセブンという映画館へ。梅田駅から点字ブロックがしっかりつながっている映画館。イーマビルの7階にある映画館。点字ブロックがあるのはありがたい。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者。梅田ブルクセブンまでの点ブロルートも調査ずみなので、いつかネットで公開できると思う。
17時50分ごろに到着。地下1階から7階へ。エレベーターを待っていたら、親切な女性が声をかけてくれて一緒にのぼってくれて、チケットカウンターまで手引きしてくれた。ありがたいね。今日は残念ながらありがとうカードとJuice=JuiceのCDはもってきていないのでわたせず。やはり外出するときはかならずもってでないとな。あ
そうそう、Juice=JuiceのひとそれCDの在庫がもうありません。もしよろしければ未開封のひとそれCDを私に譲ってください。よろしくお願いします。次の現場は、9月28日、29日のJJの佐賀と福岡のライブです。
開場は18時ごろということで、ロビーの椅子にすわって待つ。その椅子もどこにあるかわからなかったので、チケットカウンターにいたスタッフが手引きしてくれたありがたい。しばらく待っていると別のスタッフが手引きするために声をかけてくれた。晩御飯がまだな私。シアターの客席に入る前に、腹ごしらえ。売店へ。
ポップコーンキャラメルとアイスコーヒーのセット800円。高いね。でもおいしかった。入場して客席にすわる。ライブハウスだと最後尾の席が多い私だけど、今日は最前列どセンター。いい席だね。でも目の見える人にとっては映画館のスクリーンのまんまえというのは画面がみづらいんだろうね。
客席について18時すぎ、18時15分ごろからスクリーンに横浜の会場の映像がながれる。りなぷーと叫ぶ中に、ササキリカコさーんとさけぶ人の声がやたらこちらに届いていた。
この時までにポップコーンは完食。そしてスクリーンでは、譜久村聖と竹内朱莉の2人が登場して、なにごとかとおもったら、ハロプロファンクラブ入会宣伝映像。
もっとハロプロを楽しもうと声あわせてしゃべる二人。ハロプロメンバーからハロプロという言葉を聞くのははじめてかも。
ハロプロの初期、なっちの時代は、ハロプロメンバーはハロー!プロジェクトのことはハロプロとは略さずに、ハローと呼んでいた。それはそもそも、ハロー!プロジェクトがハローという名前のファンクラブ名から派生したことによるのかもしれない。
そんなことで、私はいまだにハローのことをハロプロというのはなんか違和感。とはいいつつ、もうすっかりハロプロで世間に浸透してしまったので、私も最近ブログでもハロプロというフレーズを使いだした。
ハロプロファンクラブの宣伝はやけにくyわしく、ジュニア会員、一般会員、スペシャル会員があり、三井住友カードでハロプロカードかハロプロゴールドカードが作れることも宣伝していた。
その後は、いつもの各グループの最新シングルのCMと諸注意アナウンス映像がながれる。10分遅れで、18時40分に客殿がおちて、いよいよ勝田里奈りなぷーの卒業コンサートのはじまり。
大阪梅田の映画館の客層は男女比は7対3ぐらいで、女性の割合がおおめだった。うれしいね。これがJuice=Juiceだったら9対1ぐらいになるのかな?
デスペア的アンジュルムコンサート2019秋ネクストページ 勝田里奈卒業スペシャルのポイント
1、知らない曲が一気に増えた
ハロプロの楽曲はすべてちゃんと把握して、ダウンロードかCDを購入しようとおもっている私。いつもの卒業コンサートならほとんどの曲をしっているのだけども、今回の卒業コンサートは4分の1ぐらい知らない曲だった。
特に、中盤の6スマ時代の曲、スマイレージが6人時代の曲と最新曲を交互に歌うメドレーがある。もちろんスマイレージ時代の曲はよくしっているが、その次に歌った曲はすべてしらなかった。アルバム曲か、最新シングルのカップリング曲のよう。
普通卒業コンサートではこんなふうにほんとの新曲はあまりやらないとおもうのだが、今回は多かった。これはなぜかと思うと、この勝田里奈コンサートは、どうやらこれからはじまるライブツアーの初日でもあるよう。これからこのセットリストでどんどん全国をまわっていくみたいだね。セットリストもスマイレージ時代の曲もそ
れなりにあっていいね。今回うたった6スマ時代の曲はどれも私の好きなむねきゅんセンチメンタルソング。好きよ純情反抗期なんか、佳林がまだ研修生のころスマイレージのツアーにチャレンジアクトというバックダンサーで胎動していてよく聞いた曲。なつかしいね。涙がでてきた。
ネクストページというのが今回のツアータイトル。勝田里奈がぬけて次のアンジュルムのページがはじまるのね。今日が勝田にとって最後のコンサート、そしてハロプロ研修生から昇格した橋迫鈴にとってはじめてのアンジュルムコンサート。今まで橋迫鈴はアンジュルムのツアーに帯同はしていたけど、あいさつだけの出演だったよ
う。今日の勝田卒業コンサートが橋迫にとってはじめのコンサート。
おわりとはじまり。この12人では最初で最後のコンサートですと、竹内朱莉が言っていた。
今後のライブハウスツアーのセットリストと同じだとおもうのは、コンサート時間からもわかる。本編があっという間におわってびっくりの私。たった1時間10分で、ありがとうございましたーといってステージをはけていくメンバーたち。この1時間10分というのはライブハウスのライブの本編時間。
ライブハウスライブだとその後アンコールがあってあんこーーる含めて1時間35分ぐらい、その後握手会があって2時間。
今日は、握手会もないし、アンコールあけには各メンバーから勝田里奈へのあいさつもあtって、結局2時間10分のコンサートだった。それにしてもやっぱり短いね。
中18歳未満のメンバーがいるので、21時以降出演できないからなんとか20時50分でおわらせた印象。できれば開園を18時にしてもらってもっとたっぷりコンサート観たかったな。
2、勝田里奈の歌ってこんなにうまかったのね。
りなぷーコールのアンコールのあとに、ひとりでりなぷーが出てきて、ソロ曲を歌う。勝田の卒業のためにつくられた曲。ジジャズポップのようでおしゃれな歌。
勝田里奈の歌をきいてびっくり、いつの間にこんなに歌がうまくなっていたんだ!!。地声、しゃべるときの声とはまったくちがった歌の声で歌うりなぷー。とってもきれいな、勝田らしいおしゃれな、シティーっぽい歌声だった。でもちゃんと語尾をすこししゃくりあげたりハロプロ節はちゃんとしていて、ほかにもいろいろな歌の
テクニックをつかっていた。いつのまにか勝田もこんなに歌がうまくなっていたのね。びっくり。
ダウンロード配信んのみの楽曲なので、私もさっそこうダウンロードせねば。「とっておきのオシャレをして(勝田)」
あと歌声といえば、低温の落ち着いたきれいな歌声をだすメンバーがいてびっくり、いままでアンジュルムでは聞いたことのなかったような歌声。あれはだれだろう?太田、伊勢ではないよう。もしかしたら中西香菜かな?だとすると中西もどんどん歌の幅がひろがっているね。交差点の曲の落ちさび前のソロパートがとってもよかっ
た。だれだろう?
あと、声といえば、アンコールあけの、勝田へのあいさつで久々に船木結の歌声をきいた。6月の和田彩花卒業コンサートの時は、おなじみのがらがら声だったけど、今日の舟木の声は、とってもきれいな声でしゃべっていてびっくり。涙声になりかけると、昔のかすれたガラガラ声になりそうかなとおもったが、それほどでもなかっ
た。
舟木は、たしかのどの手術をしてポリープをとって、しばらく歌を歌わずに療養していた。結果、こんなにきれいな歌声になるのね。もしかして、あの交差点の低音は舟木かな?
でも、きれいな舟木もいいけど、ガラガラ声の舟木もよかったな。
歌声といえば、和田彩花が抜けてはじめてのアンジュルムコンサートだった私。やっぱりあの和田の独特な歌声はアンジュルムの土台だったんだなと思った。なんかものたりない感じがした。昔からのファンの悪いところで、どうしてもむかしをなつかしんで、古き良き思い出にひたりたがる私。久々に聞いたプリーズミニスカポスト
ウーーマンや好きよ純情反抗期も、和田彩花や田村芽実のあtの独特な声がどうしても脳内では再生されてしまって、現実のコンサートの音がどこかものたりない。うーんこまったものだ。
3、交差点と友よ
アンジュルムの卒業コンサートでは定番になった、この2曲。交差点を中盤にもってきて、アンコール最後の曲を友よにしたセットリスト。とってもいいね。この2曲はいいね。もしかしてどちらも作詞は児玉雨子先生かな?
中盤の交差点では、11人のメンバーが勝田にむかって対峙する、11人はみんな泣いている。クールな勝田も、あれはやばいでしょ、だって11人分のもらい泣きだもんとMCで言っていた。勝田がソロでうたいだして、だんだんメンバーがくわわっていくような感じ。勝田の次は竹内が歌いだすのだが、涙で歌えない竹内。声がでな
い竹内をみて、とっさに竹内のソロパートう歌う勝田。いいね。
今、この二人の関係は、最後のMCでもいっていたけど、大好き、ラブってお互いいいあうような関係ではない、そんなこといわれたら気持ち悪くてしょうがないと竹内。そうだねと勝田。二人は、竹内のボケやたりないところを、容赦なく勝田がつっこむという関係性のよう、スネをけったりする勝田、それを、やめろよーと甲高い声
でわらいながら受け止める竹内。おもしろい関係だね。
竹内いわく、エッグのころから、はいった時期も近くて、よくふたりペアで歌たりすることが多かった、中は特に良かったわけじゃなくて、ペアになったときに話すぐらいの関係性だった、そして二人同時に住まいれーっじに昇格、なぜいつもこの二人だったんですか?と竹内が最近つんくさんにラインしたところ、明確な答えは返っ
てこなかったけど、つんくさんいわく、そうなるようになっていたんじゃないのという答えだったとのこと。
あとはやっぱり友よだね。なんだろうあの曲の世界観。旅立っていくともに、くやしさともどかしさを抱きながらも、うれしくてよろこばしくてたまらないあの高揚感。どっちが成長してるか勝負だという関係性、まさにスマイレージ、アンジュルムのための楽曲だね。
交差点と友よ、交差点はマイナーでしっとりと聞かせる曲、ともよはアッパーなロックな曲。だけどどちらも同じ熱量で、同じむねきゅんセンチメンタル。実にまっすぐにつきささってくる名曲。ぜひ聞いてみてね。
4、その他
橋迫鈴がハキハキしていてびっくり。中盤、客あおりをまかせられて、会場の前半のみなさーーんもりあがってますかと叫ぶ橋迫。研修生発表会で、まことから体重をきかれてくぐもってぼそtて体重をこたえていたころの橋迫ではないね。実にmハキハキ。声がよくとおって明るい声だった。勝田へのあいさつも、あまり関係性はな
いけども、心のこもったちょっと涙ぐんだあいさつもできていた。
勝田へのあいさつで、涙顔になる中西。その名飢餓をがやばくて、勝田は、こわいこわいとつっこみ。たしかに私の目がみえているころ、だれかが卒業するライブで中西がボロボロないていた画像がネットにアップされたことがあって、それはまるで、くちをとがらせたカッパがヒーヒーないているようなおもしろい顔だった。あの顔
はまだ建材なのね。
勝田へのあいさつのとき、佐々木はいつもの泣くのをこらえる、泣きません!!といいながら泣いてしまうおきまりのあいさつ。おもしろいね。おもしろいんだけど、私の目からは涙。笑顔に涙とはこのこと。なんだろう、おかしいのに、涙がでてくる、キュンとなる。竹内もおなじく涙をこらえようと、時々何もしゃべらなくなって
深呼吸をしているような間合いがあく、必死に涙をおさえる竹内。こういったまっすぐさ、自分の気持ちに正直なところ、まるで赤子のようなところが彼女たちの魅力なんだろうね。こんなところが母性本能をくすぐり女性ファンを増やす要因であり、不正本能をくすぐり男性ファンを増やす要因なんだろうね。残念ながら、Juice=Ju
iceにはこういったメンバーがいないのが残念。
実に勝田らしい卒業だった、勝田自身は交差点で泣いてしまったとMCで言っていたけど、目の見えない私からすれば、勝田の声はどの場面でもないていなかった。最後のあいさつ、ダブルアンコールでひとり再登場した勝田の声も、いつものちょっとさめたような、でもそれを自分自身がいつも楽しんでいるというのが前面にでている
あの勝田らしさがはじめから最後まで貫いていた。涙ながらに感謝をのべるわけでもなく、いままであった苦しいことやめたいとおもったことがあったけどここまでやってこれたとかおきまりのフレーズは一切なく、私はいつもこんなんですけど、ライブのときはほんとはいつも感謝してたんですよとクールに言うあたりも実に勝田ら
しかった。
私の勝田の思い出は、吉澤ひとみがもずくマンとしてハロコンのMCをしていた2010年ごろ、開演前にもずくマンが登場して、ハロプロメンバーをステージに呼び寄せてちょっとしたフリートークをするコーナーがあった。
私が見たハロコンでは、登場してきたのは佳林と勝田。吉澤曰、この二人は、自分を出してくださいって楽屋まで直訴しにきたんですよとのこと。でも話を聞いてみると、そんなふうに前へ前へだったのは佳林だけで、勝田は佳林にさそわれてついてきただけだたとのこと。
その当時の勝田はほとんどしゃべらず、ずっとにこにこしていた。あの時は、いいつもにこにこな子だなとおもっていたけど、あの当時から、ちょっとクールに客観的に状況を把握してたんだろうな。必死な佳林おもしろすぎなんだけどーにこにこってな風におもってたのかな。
今になって、やっとあのときのりなぷーのにこにこの意味が分かった。
まっすぐさ、一生懸命さ、努力をもとめられるご時世、そんなものとは一線を画して、私は私だから、そんなかっこわるいことは私はしないわっというような、クールにも見えるあのりなぷースタイル。かといって、後藤真希のようにに孤立したりするわけでもない。おもしろい唯一無二のキャラクターだったね。
1998年生まれの勝田。この年度にうまれたハロプロメンバーはたくさんいる。宮本佳林を筆頭に、鞘師里保、小田さくら、室田瑞希、山岸リコ、田村、鈴木香音、植村あかりなど黄金世代。プロ野球でいうところの松坂世代。でもなぜか、佳林世代とはいわれずに、ファンはバクワラ世代という。
このバクワラとは、勝田がブログかなにかで使ったフレーズ。当時の女子中学生の間ではやっていたバクワラというふれーズをつかった勝田。アイドルは当時使わなかったフレーズを気に留めずにすんなり使ってみせる勝田。その衝撃から勝田のことはバクワラさんといわれ、なぜか98年世代はバクワラ世代といわれるようになった。
勝田がいなくなったハロプロで98年組は今後なんてよばれるんだろ?私としては佳林世代と呼んでほしいが、やっぱりバクワラ世代のままなんだろうな。
この点だけをとってみても、勝田のハロプロへの影響度、貢献度はすくなからずあったといえる。
ありがとうバクワラ、ありがとうりなぷ~、さよなら勝田里奈。
いや、さよならじゃないさ、バイバイさーーー。
アンジュルム 2019秋 Next Page ?勝田里奈卒業スペシャル?@パシフィコ横浜 セットリスト
01.いとし いとしと Say My Heart
02.次々続々
03.赤いイヤホン
04.泣けないぜ…共感詐欺
★MC?
05.人生、すなわちパンタ・レイ ※冒頭セリフは勝田 ヘラクレイトスの名言を
06.恋はアッチャアッチャ
07.タデ食う虫もLike it!
08.恋ならとっくに始まってる
★MC? 2期メンバーでMC 中西は途中から参加で、最後先にはける。 中西と勝田はオーデ合宿のとき相部屋だった。その時はほとんどしゃべらなかった。
09?15.メドレー
プリーズ ミニスカ ポストウーマン!(中西、上國料、笠原、川村、橋迫)→
鏡の国のひねくれクイーン(中西、上國料、笠原、川村、橋迫)→
チョトマテクダサイ!(竹内、室田、太田、伊藤)→
フラグをぶっ壊せ!(竹内、室田、太田、伊藤)→
好きよ、純情反抗期。(勝田、佐々木、舟木)→
今夜もステキに落ち着けない(勝田、佐々木、舟木)→
旅立ちの春が来た(2期)
16.交差点 竹内が涙で歌えない勝田がかわりに歌う
17.Uraha=Lover
★MC?
18.新しい私になれ!
19.大器晩成
20. 46億年LOVE
▼アンコール
21.とっておきのオシャレをして(勝田)先日配信されたばかりの曲、勝田ソロ曲、はじめて歌う、最後化も。
★勝田からの言葉 ファン、スタッフ、メンバへの言葉
22.私を創るのは私
★MC 橋迫鈴から順番にあいさつ。
23.友よ
▼ダブルアンコール 勝田登場あいさつのみ
開園10分おくれ本編1時間10分、アンコール含めて2時間10分 終了20時50分