9月10日はキュートの日
いよいよ私が弁護士もつけずに提訴した同行援護支給時間裁判の控訴審の判決日が来週の火曜日、℃-uteの日にある。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。
視覚障害者でも年に1度ぐらい宿泊旅行をしたい。ただそれだけの理由で同行援護裁判をおこした。月50時間の支給量では視覚障害者は旅行にいけない。ガイドヘルパーさんの手引きをうけながらの旅行にいいけない。
なにも私は、青天井で支給量を増やせといっているんじゃなくて、月50時間のあまった分をよくつきにくりこす、つまりは月50時間を年600時間として、自由に使わせておくれといってるにすぎない。
人の外出ってのは月によって大きなばらつきがある。それを理解しない市役所。かなしいね。目がわるいというだけで旅行にいけない、いけたとしても目の見える人の名に十倍ものお金を払わないと旅行にいけないなんてやぱりおかしい。
市役所は、月50時間をこえて支給することもあるけど、それは生命の危機にかかわることや、生活がおくれなるようなとき、市の公益活動に資するときと限定している。この限定は同行援護サービスを規定している障碍者総合支援法の同行援護の趣旨に反する。
そもそも、同行援護は視覚障害者の余暇活動、地域での社会生活の外出を支援するもので、生命の危機とかはまた別の制度で補完されるべき。そして法はなんら月50時間の制限なども受けていない。
さて大阪高等裁判所の裁判官はどんな判決を言い渡すだろう。楽しみ。
そんな今日、市役所から、今年度の同行援護支給量決定通知書がおくられてきた、あいもかわらず月50時間のまま。また不服審査請求おおこさなくちゃいけないね。
私のこの暑い思いはいつになったら成就するのだろうか?
市日本で初の同行援護裁判の控訴審判決
2019年9月10日火曜日
14時から
大阪高等裁判所 81号廷
大阪メトロ淀屋橋駅から徒歩10分
はじめての視覚障害者の方でも点字ブロックにそっていけばなんとかいけます。以下のリンクをクリックしてね
大阪地方裁判所・大阪高等裁判所への点字ブロックルートの文章による道案内はこちら「ことばの道案内」サイト
この私の