宮本佳林はやっぱりすごい
東京遠征3日目最終日。昨日はJCBホールでのBerryz工房のコンサートの昼夜参戦で、今日もJCBホールではベリ2公演あるが、昼公演チケットももっているが、回避して、池袋シアターグリーンでの舞台「今がいつかになる前に」(宮本佳林ら出演)の昼公演を見た。今日の夕方公演が千秋楽ということでラス前の公演を観劇。
2回目だけど、2回目だからこそ、展開がわかっているのでストーリーやせりふに集中できた。1回目見るまえに一人スレで今回の舞台は「キスシーン、塗れ場」があり小学生エッグメンが共演しているのに教育上どうなのという書き込みがって、その濡れ場がどこでくるのか、そのとき舞台上には佳林んはいるのかとかそれが気になってなかなか集中できなかった私デスペア。
今回2回目は予測可能性を持って見れたので、1回目見たときより、舞台に集中できて涙がよくでた。特に最後の佳林が工藤に一緒に帰ろうと誘われて断るせりふ「帰り寄るとこあるから アップルパイ食べに行かなきゃ」のせりふで涙があふれた。
デスペア的見るポイント
1、あらすじ
今回の舞台は、若い小学校の女性教師が辞表を何度も書き直すシーンから始まり、いろいろあり、ラストシーンではその教師が辞表を破ることで暗転する。そのメインストリームにからんでくるのが、同僚先輩教師と学園女性理事長(旦那は教頭先生)との不倫、クラスの女子4人組の子供らしいといか子供らしからぬ人間関係、ダメ教師春山先生の懸命さと賢明さがからんでくる。
教師間の問題いうなれば大人の悩みと小学生女子のこどもの悩みを対比しながら物語りは進んでいく。まったくレベルの違う悩みのようで実は自分の気持ちを殺して生きていかなくちゃいけないその葛藤をおなじように切実に感じている大人と子供。
また大人の世界で春山先生が女性教師をはげますシーンと、どんくさい宇佐美さんが佳林にどんなに冷たくされても信じぬくシーンはどちらも愛を感じた。愛は大人だけのものでなく、子供もおなじように他者を思いやっている。
DVD化されるので今回見れなった人は見るべき。
2、宮本佳林の演技
で、大人の世界で核になるのが女性教師なら、子供の世界で核になるのがわれらが宮本佳林。一度もかまずにどうどうとした演技。感情を抑えたシーン(宇佐美さんに「ミクちゃん!」と熱くうったえかけられても、「えっ何?」と無感情での返事がすばらしかった。これがあるから最後のアップルパイ食べに行きゃきゃで涙が出る)や、感情を高ぶらせるシーン(工藤とのやりとり、1回目見たときは、感情の高ぶりの演技が三億円のヒスのシーンみたいにかなきり声になっていたが、今日見た回はしっかり訂正できていた。)
佳林の役どころは、4人組グループのリーダー的存在なんだけど、実は去年まではどんくさい宇佐美さんとしか話す人がいないちょっと仲間はずれだった役。のりとおふざけで竹内と高木のグループに入りリーダー的存在になった佳林だが、その佳林の後ろをついてくるどんくさい宇佐美さん。宇佐美さんもグループに入っている。
ただ佳林はどんくさい宇佐美さんを何かと毛嫌いして、おふざけ(いじり)の対象にする。それは過去の自分が宇佐美さんしかはなす相手がいなかったことを竹内と高木に知られたくないため。今のグループでの地位を確保するため懸命な佳林。
佳林と工藤とさしでのやりとりは迫力があった。正義や正しいことは信じて疑わない工藤に対して、正しいことは時に正しくないんだよと訴える佳林。ノリとおふざけだった佳林が真剣に訴えるその姿重みがある。
舞台「かいぶrつのこども」でもそうだが、佳林に裏表のある子供役をやらせたらピカイチだな。ヲタの抱く佳林のイメージは優等生でダンスで決して手を抜かない、それでいて自分がどうふるまえばヲタがよろこぶがしっかり認識しているパーフェクトな佳林。そんな佳林だからこそ、悩める人間性あふれる佳林も見てみたいというのがヲタ心理。それに舞台の佳林はこたえている。
やっぱり宮本佳林は群を抜いてすごい!
3、宇佐美ももか役の土方さんはいいね。
どんくさい役をうまく演じていた。この舞台ではじめてみたので普段のしゃべりかたとかまったく知らないのだが、実にどんくさい役がうまかった。
歩き方もはきはきとした歩き方でない。姿勢もちょっと猫背気味で首が前にでている姿勢で演技をしていた。これが演技ならこの子はすごいね(あるいは演出家がすごいね)。4人組の中で佳林を筆頭にみんな快活で背筋がピーんとしているのに、この子だけ首が前にでている。感情を高ぶらせて言うせりふもどんくさい子が懸命に訴えている感がよくでていた。
できればアフタートークショーでこの土方さんがどんなしゃべり方をする子なのか見たかった。ちなみに1回目にみたときは竹内と高木のアフタートークだった。そういえば佳林のアフタートークみたかったな。
なお、土方さんはハロプロの演劇オーディション合格者
4、その他
なんちゃって西島秀行がさいごの横並び挨拶でかみまくりだった。DVD予約お願いしますとか夜公演の当日券がまだありますとか、情報いれこみすぎの最後の挨拶だった。はじめもかみかみだったが、それは客もスルーできたのが、それがどんどん積み重ねって行くので、涙を流していた客もこれでいっきに現実復帰。舞台上横並びのほかの出演者もたまらずわらいだす。
唯一のよい情報は、会場で今回の舞台DVDを先行予約すると得点で出演者全員集合の生写真がついてくる。この特典はここだけです!。その情報がよかった。過去の空間ゼリーのDVDも売っているということで買おうかとそして予約しようかとおもったが、RPな私は最近申込書への記入が難しくなっているのでやめて、新幹線で帰宅。
よい東京3日間だった。この文章は新幹線の中で書いた。
東京遠征3日目最終日。昨日はJCBホールでのBerryz工房のコンサートの昼夜参戦で、今日もJCBホールではベリ2公演あるが、昼公演チケットももっているが、回避して、池袋シアターグリーンでの舞台「今がいつかになる前に」(宮本佳林ら出演)の昼公演を見た。今日の夕方公演が千秋楽ということでラス前の公演を観劇。
2回目だけど、2回目だからこそ、展開がわかっているのでストーリーやせりふに集中できた。1回目見るまえに一人スレで今回の舞台は「キスシーン、塗れ場」があり小学生エッグメンが共演しているのに教育上どうなのという書き込みがって、その濡れ場がどこでくるのか、そのとき舞台上には佳林んはいるのかとかそれが気になってなかなか集中できなかった私デスペア。
今回2回目は予測可能性を持って見れたので、1回目見たときより、舞台に集中できて涙がよくでた。特に最後の佳林が工藤に一緒に帰ろうと誘われて断るせりふ「帰り寄るとこあるから アップルパイ食べに行かなきゃ」のせりふで涙があふれた。
デスペア的見るポイント
1、あらすじ
今回の舞台は、若い小学校の女性教師が辞表を何度も書き直すシーンから始まり、いろいろあり、ラストシーンではその教師が辞表を破ることで暗転する。そのメインストリームにからんでくるのが、同僚先輩教師と学園女性理事長(旦那は教頭先生)との不倫、クラスの女子4人組の子供らしいといか子供らしからぬ人間関係、ダメ教師春山先生の懸命さと賢明さがからんでくる。
教師間の問題いうなれば大人の悩みと小学生女子のこどもの悩みを対比しながら物語りは進んでいく。まったくレベルの違う悩みのようで実は自分の気持ちを殺して生きていかなくちゃいけないその葛藤をおなじように切実に感じている大人と子供。
また大人の世界で春山先生が女性教師をはげますシーンと、どんくさい宇佐美さんが佳林にどんなに冷たくされても信じぬくシーンはどちらも愛を感じた。愛は大人だけのものでなく、子供もおなじように他者を思いやっている。
DVD化されるので今回見れなった人は見るべき。
2、宮本佳林の演技
で、大人の世界で核になるのが女性教師なら、子供の世界で核になるのがわれらが宮本佳林。一度もかまずにどうどうとした演技。感情を抑えたシーン(宇佐美さんに「ミクちゃん!」と熱くうったえかけられても、「えっ何?」と無感情での返事がすばらしかった。これがあるから最後のアップルパイ食べに行きゃきゃで涙が出る)や、感情を高ぶらせるシーン(工藤とのやりとり、1回目見たときは、感情の高ぶりの演技が三億円のヒスのシーンみたいにかなきり声になっていたが、今日見た回はしっかり訂正できていた。)
佳林の役どころは、4人組グループのリーダー的存在なんだけど、実は去年まではどんくさい宇佐美さんとしか話す人がいないちょっと仲間はずれだった役。のりとおふざけで竹内と高木のグループに入りリーダー的存在になった佳林だが、その佳林の後ろをついてくるどんくさい宇佐美さん。宇佐美さんもグループに入っている。
ただ佳林はどんくさい宇佐美さんを何かと毛嫌いして、おふざけ(いじり)の対象にする。それは過去の自分が宇佐美さんしかはなす相手がいなかったことを竹内と高木に知られたくないため。今のグループでの地位を確保するため懸命な佳林。
佳林と工藤とさしでのやりとりは迫力があった。正義や正しいことは信じて疑わない工藤に対して、正しいことは時に正しくないんだよと訴える佳林。ノリとおふざけだった佳林が真剣に訴えるその姿重みがある。
舞台「かいぶrつのこども」でもそうだが、佳林に裏表のある子供役をやらせたらピカイチだな。ヲタの抱く佳林のイメージは優等生でダンスで決して手を抜かない、それでいて自分がどうふるまえばヲタがよろこぶがしっかり認識しているパーフェクトな佳林。そんな佳林だからこそ、悩める人間性あふれる佳林も見てみたいというのがヲタ心理。それに舞台の佳林はこたえている。
やっぱり宮本佳林は群を抜いてすごい!
3、宇佐美ももか役の土方さんはいいね。
どんくさい役をうまく演じていた。この舞台ではじめてみたので普段のしゃべりかたとかまったく知らないのだが、実にどんくさい役がうまかった。
歩き方もはきはきとした歩き方でない。姿勢もちょっと猫背気味で首が前にでている姿勢で演技をしていた。これが演技ならこの子はすごいね(あるいは演出家がすごいね)。4人組の中で佳林を筆頭にみんな快活で背筋がピーんとしているのに、この子だけ首が前にでている。感情を高ぶらせて言うせりふもどんくさい子が懸命に訴えている感がよくでていた。
できればアフタートークショーでこの土方さんがどんなしゃべり方をする子なのか見たかった。ちなみに1回目にみたときは竹内と高木のアフタートークだった。そういえば佳林のアフタートークみたかったな。
なお、土方さんはハロプロの演劇オーディション合格者
4、その他
なんちゃって西島秀行がさいごの横並び挨拶でかみまくりだった。DVD予約お願いしますとか夜公演の当日券がまだありますとか、情報いれこみすぎの最後の挨拶だった。はじめもかみかみだったが、それは客もスルーできたのが、それがどんどん積み重ねって行くので、涙を流していた客もこれでいっきに現実復帰。舞台上横並びのほかの出演者もたまらずわらいだす。
唯一のよい情報は、会場で今回の舞台DVDを先行予約すると得点で出演者全員集合の生写真がついてくる。この特典はここだけです!。その情報がよかった。過去の空間ゼリーのDVDも売っているということで買おうかとそして予約しようかとおもったが、RPな私は最近申込書への記入が難しくなっているのでやめて、新幹線で帰宅。
よい東京3日間だった。この文章は新幹線の中で書いた。
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