獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

安倍なつみ写真集「e:cru」 を見た。

2006-09-16 21:28:00 | モーニング娘。と私
  年がら年中やっているような感覚。大相撲。最近気になる相撲取り。

  エストニア出身の把瑠都バルト。その肌感。色白でピンク色の肌。たるんでいるのでなく、はち切れんばかりの肉肌。

  小学生の頃のデスペア。キン肉マン消しゴム流行。ちっちゃなキン消し。大きなキン消しもある。その大きなキン消しは肌色。小さいキン消しと違って固くない材質。でぶよぶよの材質。その感触がたまらない。

  まるで実写版の大きなキン消しのような肌感の相撲取り。バルト。抱きつきたくなる。

  そのキン消しやバルトと同じような肉感。安倍なつみ。最新写真集「ecru」を見た。


  デスペア的見るポイント。

1,谷間

   いきなりなっちの胸の谷間。こんなに胸があったんだと再認識。やわらかそうな胸。白い肌。バルトの肌よりももっと繊細でフラジルな肌。

   顔を埋めて見たいと思った。性的感情からではない。胸に顔をうずめて安らかに眠りたい。この世で最高の安心感と包容感。死ぬときはそうして死にたい。


2,ムチムチ太もも。

  ビキニ水着。小さな水着。はちきれんばかりの肌感。ピチピチ。ムチムチ。

3,きれいな脇。

  なっちの脇は綺麗。肉付きがよい脇。大人の女性。脇にはくぼみがある。なっちにはそれがない。言うなれば赤ちゃんのような脇。プヨプヨのムチムチ。そこがまたいい。



  バルトの体に体当たりしたい欲求。安倍なつみをぎゅっと抱きしめたい欲求。プヨプヨのキン肉マン消しゴムをぎゅっと握りたい欲求。相通ずるものがある。

  
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「challenged 」 をはじめて知った。

2006-09-15 21:37:41 | 網膜色素変性症と私
  障害=disability=できないこと。
  障害者=できない人。

  そのとおり、網膜色素変性症な私デスペア。視野が狭い。落ちたコインを探せない。視野が狭いのため。人混みのなかではゆっくりとしか歩けない。視野が狭く人にぶつかるので。自動車はもちろん自転車も乗れない。視野が狭いので。昼間でも道をランニングできない。自動車や道路の縁石が見えなくて危険、視野が狭いので。

  好きなこと花火大会に行けない。暗闇ではものが見えないので。好きな子と同衾してもさほどいいものじゃない。薄ぐらいと相手の顔も表情も肌も見えないので。結婚はしない。視野がどんどん狭まり失明するから。私はだれも愛することはできない。


  disability。障害。できないこと。障害者。できない人。

  アメリカでは障害者のことを「challenged」。挑戦する使命を与えられた選ばれし者というらしい。

  気付く。本当の障害者は「できない人」なんかじゃなく、「あきらめた人」なんだな。あきらめた人。その使命を放棄した人。その人がまさしく障害者だな。

  あきらめている人!! まさしくあなたが障害者だよ!!!あきらめないで!!!。


  川v)<偉そうに言っているデスペア!!あきらめてるのはまさしくお前だろうwwwwwww。


  ・・・・・・・・・



  (でもねミキティ あきらめるのも一つの使命、一つのチャンレンジなんだよなぁ・・・・・あなたには分からないだろうなぁ・・・・・。)


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ハロモニ「Berryz工房 田舎体験」 を見た。

2006-09-14 20:22:12 | モーニング娘。と私
  なんだこの懐かしさ。

  ハロモニの夏休み企画。Berryz工房と田舎の子供。都会っ子のBerryz工房。田舎の少年たちとの交流。

  なんかいい。番組としてはさほどこった作りでもないし、さほど感動するような内容でもない。だけど32歳の田舎育ちの私デスペアにとっては、遠い昔を思い出させてくれる。久々に胸がキュンとなった。


  デスペア的見るポイント。

1,水鉄砲の嗣永桃子。

   川で田舎の子供達と水鉄砲つくり。そして水鉄砲での水のかけ合い。メンバーのなかで一番田舎の子供から水をかけられいたのが、桃子。

  前髪が水でぬれてピターッの桃子。水をかけられてキャッキャとにげる桃子。たしかに桃子が一番水のかけがいがあるよな。少年の気持ちも分かる。


2,田舎の家の縁側での花火。

   田舎の子供の家。田舎の家。夜縁側で花火。暗いなかで花火の光が菅谷の顔を映し出す。なつかしいこの風景。

   田舎育ちの私デスペア。網膜色素変性症な私デスペア。暗いとモノが見えない。だけど、小さい頃はまだ暗いところでもある程度見えた。

   花火大会。家族といっしょに花火大会を近くの河川敷へ。ふと向こうから好きだった女の子が女友達と3人連れ。薄暗い中で見る私服のあこがれMyGirl。学校でみる制服の彼女とはちがう。さらに胸がときめく。中学1年生のころの私デスペア。

   そのころの胸のときめきが一瞬よみがえる。菅谷を見てよみがえる。そして涙が流れる。なぜだろう。


3,惚れるのは夏焼。

   別れの時、Berryz工房メンバーと田舎の少年たちが向かい合って列をつくる。さよならとお礼の言葉を言うBerryz工房メンバー。この風景も懐かしく感じる私デスペア。

   中学生のころキャンプで、違う学校の見ず知らずの生徒とのキャンプ。ほんの数日間一緒のキャンプ。必ず恋をする恋多き少年私デスペア。かならずその見ず知らずの学校の女子のなかに、気になる人ができる。好きになる。

   そのタイプも決まっている。徳永のようなよくしゃべる子でも、面倒見のいい清水のような子でもなく、桃子のようなブリッコの子でもない。夏焼のように、人見知りをするような子、同じ学校の友達の中では元気だが、他の学校の生徒とまじると急におすましというかおとなしくなる子。そんな子に私ひかれる。決まって夏焼のような子を好きになった。

  夏焼が田舎の子供にありがとうと言っているその風景を見て。はるか20年前の私の気持ちを今の私が思い出した。胸がキューンとなった。

  
  どっかのブログから引用。

  日本の夏の歌で、最高傑作は、Berryz工房の「蝉」。

  まさしくそのとおり。モーニング娘が「蝉」を歌ってもだめ。Berryz工房が歌うからこそ。ただ、Berryz工房もこの歌を歌える期間もはかなく短い。まさしく蝉のよう。

  だからこそ、私たちはBerryz工房がいとおしい。


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CIC個人信用情報機関から配達記録が 届いた。

2006-09-13 19:02:52 | 過払い利息返還要求プロジェクト
  昨日。配達郵便が届く。CIC個人信用情報機関。オーエムシーカードが私デスペアが支払い遅延しているとの情報を登録している機関。

  内容をみると、個人情報に誤りがあったので訂正したとの内容。過去3ヶ月のオーエムシーカードの支払い状況。「A」の記号が3つ。「A」とは、お客様都合での未入金。つまりは私の債務不履行。

  この「A」が「ー」へと訂正された。「ー」は請求もなく入金もなかったを現す記号。情報が訂正された、よかった。これで非接触式の電車乗車券もかねるクレジットカードもつくれるだろう。よかったよかった。

  あとは、27日までにオーエムシーから残債務12万円の請求書がとどくことと、カードが使えるようになることを待つのみ。
  
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OMC過払い訴訟 和解内容。

2006-09-12 20:35:30 | 過払い利息返還要求プロジェクト
 9月11日。とある地方の簡易裁判所へ向かう私デスペア。開廷は1000。バスが少し渋滞に巻き込まれて5分遅刻の私。

 裁判所の階段を上りひとつしかない法廷へ。傍聴席ドアをあける。OMCの社員らしき男性が傍聴席に1人。法定内には司法委員のおじいさんと書記官。

 傍聴席ドアを開けてすぐの椅子にOMCの社員らしき男性。「遅れて申し訳ありません」と私。男性社員は目線はあわせずすこしうなずく程度。

 法定内の書記官が原告(デスペア)、被告(OMC社員)を法定内に入ってくるように促す。書記官法廷を一度出て裁判官を呼びに行く。書記官戻る、すこしして裁判官入廷。法廷内は5人の男達。さぁ3回目の口頭弁論の始まりです。

 全員起立して一礼。着席。まず裁判官が被告の人定質問(?)。OMCの担当者社員と確認。

 裁判官がはじめて3回目にして初めて法廷に現れたOMC社員の意見陳述を促する。しゃべりはじめる社員。裁判になれているようなしゃべり方、営業サラリーマン特有の丁寧な言葉遣い。これから対決するぞ!!の私デスペア。少々拍子抜け。そして、思いも寄らぬ衝撃の発言が飛び出す。

 OMC社員<「社内で検討しました結果、過払い金はお支払いします。それから、カード取引も継続させていただくことで、和解を申し入れたい。」


 えっーーーーーーー!!。どうしたOMC!!今までは過払い金は払うが、そのかわりカード契約の解消を要求していたのにーーーーーー!!。何があったOMC。私のOMCのよさを書き連ねた準備書面に心を動かされたのか!!


 もうそれからはとんとん拍子。和解案が固まっていく。

 デスペアOMC的和解のポイント。

1,デスペアには32万円の債務。OMCには20万円の債務。

  私デスペアはOMCカード利用債務が32万円。これはOMCに払わないといけない債務。一方OMCも過払い利息として20万円を私に払わないといけない債務。両者の債務額合意。

2,OMC20万円の過払い金の返還方法。

  OMCは過払い金を支払うか、それとも相殺するか。私デスペアに尋ねる。OMCとしてはどちらでもいいとのこと。簡易な決済手段として相殺を希望する私。結果私のOMCへの支払い債務は12万円。

3,過払い金に発生した利息は放棄する。

  和解協議の時に、利息のことを持ち出す私デスペア。すると裁判官。

  裁判官<「確かに、不当利得では利息は発生します。ただ、和解ではあまり利息はいわないほうがいいですよ。まとまる噺もまとまらなくなりますよ。それに過払いの判例も今年でたばかりですし・・・。(過去にさかのぼってOMCに利息を支払わせるのは酷ですよ・・・とのニュアンス)」

  裁判官に促されて、

  デスペア<「わかりました それでかまいません」
  利息は放棄する。カード取引の継続がうれしくてそれぐらいはよしと納得。

3,カード取引の継続。

  現在は30万円のカード利用限度額(うちキャッシング利用限度額は10万円)。カード取引は継続。そのかわりキャッシングの利用限度額は0円としてもらっていいですか。とOMC。

  もちろんです。それは私が前回提示した和解案の1内容です。断る理由などありません。


4,個人信用情報の履行遅滞情報の削除。

  ここまで和解案が固まって、一つ心配。先日個人信用情報機関CICで私デスペアの個人情報を開示請求。そこにはなんと、OMCカード利用欄に、私の都合での「未入金」情報がしっかり登録されてあった。

  このせいで、私はIC乗車券付きクレジットカードを申し込んでも、審査に通らなくて、カードつくれず。ジャパンネット銀行のクレジットラインというキャッシングが一方的に呈しされた。私の信用にキズがついているため。それはOMC発の情報。

  この不信用情報は、今後5年間は消えないとCICで聞く。この個人情報についてOMCに尋ねる。

  デスペア<「信用情報機関CICの私の未払い情報は訂正していただけるんですか?」

  OMC<「そのようにさせて頂きます。」


  えっーーーーーーーーーーーー!!。どうしたOMC。


5,和解そして取り下げ。

  OMCの数少ない要求。キャッシング利用限度額を0円とすることと、それともう一つ。裁判の記録には残らないように、訴えの取り下げという形を私デスペアにとってもらいたいということ。

  和解には、裁判官に判決と同等のの効力ある「和解調書」を出してもらうのが本来の形。だがOMCは和解調書ではなく、訴えを取り下げてくれとのこと。

  いまいちOMCの意図が読めないが、おそらくは類似の訴訟を多く抱えているのOMCとしては、和解内容を和解調書として確定してそれが公表(?)されるて、それが一つの基準となるのがいやなのだろう(憶測)。

  その申し出に私は、

  デスペア<「私はOMCさんを信頼してますので、強制力のある和解調書を求めることはしません。訴えの取り下げでイイですよ。ただ、信用情報が訂正されて、カード取引が実際に継続されていることを確認したうえで、訴えの取り下げます。」



  和解案もまとまり(書面をかわしたわけでなく、あくまで口約束だけどね・・・)、裁判官。

  裁判官<「では、本日はこれでいいですか」
  デスペアOMCさんは<「はい」 閉廷。

  カバンに書類を片づけながら、OMCの社員の人と一言二言会話。それに裁判官も乗ってくる。その会話から、OMC社員の人はわざわざ東京本社から来てくれたとのこと。OMCもいま大変だということ。

 そして、OMC社員の実に誠実な態度。カード取引の再開の進行状況などを連絡してくれるとのこと。なんと実直な男性。好印象。そしてやっぱりいいねOMC。いままで高利貸しだなんて言ってゴメンなさい。そして、


  「ありがとう! オーエムシー!!」



 裁判所を出て、補装具の遮光メガネの申請のために市役所に向かう私デスペア。日差しはまぶしいが、日の光が気持ちがいい。腕時計をみるとまだ1035。たかだか30分の出来事。そんな9月11日。







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