売り手市場
今日は日曜日、明日は平日の月曜日。その2日間に、岐阜県のホテルグランベールぎざんにて、視覚障害者のためのお見合い合宿「かがり火2018」がおこなわれる。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。そして独身の私。この1年、結婚相談所に登録してみたり、婚活出会いアプリに登録してみたりいろいろしてみたけどなかなかおもうようにはいかず。
そこで、視覚障害者同士なら結婚相手も見つかりやすかなとおもって、はじめてかがり火に参加の私。大阪から岐阜へ。ガイドヘルパーさんの手引をうけての参加。
昨日の夜は、興奮してなのか、ほとんど眠れなかった私。大阪駅で朝7時にガイドヘルパーさんと待合せて、岐阜へ。大阪から岐阜までは視覚障害者の私とガイドヘルパーさんの電車賃はあわせて3020円。やすいね。2時間40分ぐらいで岐阜までつけるし、意外と岐阜って近いのね。11月3日土曜日には岐阜のライブハウス岐阜クラブGで宮本佳林をエースとするJuice=Juiceのライブもあるし、うれしいね。
JR大阪駅につい、ガイドヘルパーさんがまだ到着していなかったので、JR大阪駅桜橋口のマクドナルドで朝食。朝マックということで、ソーセージマフィンとアイスコーヒーがあわせて200円だった。お得だね。
7時30分の新快速にのって、大阪から、滋賀県の米原へ。そこで愛知県の豊橋行の会則に乗り換えて岐阜へ。10時7分にギフエキに到着。
駅すぐのライブハウス滋賀U★ストーンでJuice=Juiceのライブがある。石山って大阪からこんなに近いのね。知らなかった。うれしいな。
JRの新快速ってこんなにはやいのね。大阪から京都まで30分で行けて、大阪から大津、石山まで45分でいけるのね。11月24日土曜日には滋賀県の石山
10時過ぎにJRギフエキについた私。お見合い合宿かがり火は12時30分からスタート。それまでだいぶ時間がある。
ギフエキの改札をでると、そこには数人のかがり火のボランティあさんが待ち構えてくれていた。今回のかがり火にはボランティアさん30人、社会福祉法人のスタッフが10人、合計40人ぐらい、全国から来た視覚障害者をアテンドしてくれた。このボランティあさんの多さにはびっくり。
改札をでたところでかがり火ボランティあのおばさんたちに声をかけられたけども、まだ時間があるので、ギフエキ終演の点字ブロックルート調査をする私。ガイドヘルパーさんと二人でルート調査。
改札でて、駅ビルの中にあるスターバックス、1階にあるモスバーガーなどをまず調査。すでにそこにはちらほら、視覚障害者の姿。私と同じように、はやめに来て時間をつぶしているかがり火の参加者。
かがり火スタッフは、ホテルまでマイクロバスでおくってくれるのだけども、せっかくなので、ギフエキから歩いて、ホテルへ。ホテルの近くの高島屋の裏に、Juice=Juiceが11月3日にライブをするライブハウスクラブGがあるので、そこまで、点字ブロックルート調査。
最高気温37度の岐阜市内をロードカウンターをつかいながら、点字ブロックルートを調査していく私。ICレコーダーで、ガイドヘルパーさんが読み上げてくれたメートルや、点字ブロックの分岐をふきこんでいく、まわりにどんな建物があるかなどもふきこんでいく。
まずは、ライブハウスを目指すも、途中から歩道に点字ブロックがなくなる。それでもなんとか高島屋の横の商店街にたどりついて、クラブGまでなんとかたどりつけた。迷わずいけば、ギフエキから15分ぐらい。でも夏は歩くのは大変なので、JRギフエキのバスターミナルの11番のりばから、市内ループ線(左回り)か柳バスで、「柳ケ瀬」バス停までいき、そこから徒歩30秒なので、バスを使うのをおすすめする。この点字ブロックルートっもいつかネットで公開せねば。
クラブGの調査をおえて、いそいでホテルグランベールぎざんへ。ビジネスホテルではなく、結婚式や、宴会場などもある、立派なホテルだった。3階の大きな宴会場みたいなところに視覚障害者の男女総勢37名が集合。
当初女性は16名、男性は23名の参加予定だったけど、女性2人は体調不良などでドタキャン。女性14対男性23人。あきらかに男性過多のお見合い合宿のスタート。
デスペア的お見合い合宿かがり火20181日目のポイント
1、参加者構成
一番気になるのはどんな人が参加しているか。北は北海道からみなには沖縄から。年齢層は、
助成は、20代が1名、30代が3名、40代が4名、50代が4名、60代が2名。
一方男性は、20代が1名、30代が7名、40代が7名、50代が7名、60代が1名。
男性は総勢23名だけど、ほんとうは55名の参加申し込みがあって、参加できなかった人もたくさんいたとのこと。キャンセル待ちでやっと参加できた人も何人かいた。男性は参加回数が多い人は参加どできないよう。女性は16人の参加申し込みで16人全員が参加できた。女性は売り手市場だね。
目の状態は、全盲と弱視は半分半分ぐらい。弱視の人は白杖をつかっていない人もいた。職業は半分以上があんまマッサージだった。
43歳の私が言うのもおかしいけど、年令幅が広すぎる。最年少の参加者と最高齢の参加者はまるで孫とおばあさんの年令さだった。一般的にお見合いパーティーなどは、男女ともに40代までというのがほとんど。50代以上はシニアとして別のお見合いパーティーとなる。かがり火も今後はそうしたらいいかもね。50代以上はシニアかがり火というのを別につくったらいいと思う。
あと、かがり火が把握して、参加者にしらせる参加者のプロフィールは、年令、居住都道府県、出身都道府県、身長、体重、全盲化弱しか、ほかの障害があるか、職業、趣味ぐらい。初婚化再婚化、子供はいるかどうか、子供はほしいかどうか、たばこは吸うか、お酒はのむかとか、婚活サイトでは当たり前の情報がない。特に、たばこ、子供の有無、子供がほしいかどうかの情報は必要だと思う。
私みたいに、結婚の目的の半分が子供をつくることみたいな人はすくなくないとおもうので、今後改善してほしいね。
あと、参加者の半分ぐらいは、男女ともに、リピーターだった。お見合い合宿だけでなく、前日の土曜日に岐阜を刊行してから参加している人もいた。そういったついでに参加してみよという気持ちが大事だね。
2、ガイドヘルパーさん排除される
今回私は、若い男性ガイドヘルパーさんと一緒に参加。あわよくば、ガイドヘルパーさんが視覚障害の女性参加者といい具合になってくれないかなという考えもあり。独身の若い男性ガイドヘルパーさんと参加の私。
だけど、ガイドヘルパーさんは、ほとんど、会場内にははいらせてもらえなかった。参加者の個人情報保護のためとやらで、ガイドヘルパーさんは別室で待機させられた。私がガイドヘルパーさんと一緒にいれたのは、2日目の朝食タイムの時だけだった。
では、私はどうするかというと、手をあげるとすぐにボランティあさんがきてくれるので、みずをお願いしたり、トイレにつれていってもらったりした。だけど、ボランティあさんは、女性の容姿、服装などは、こちらから聞いてもおそらくあまりはっきりとは答えてくれないと思う。やはり気の知れたガイドヘルパーさんからのっ情報が大事だね。きれいなワンピースをペアで来ている参加者がいますよとか、そういったお見合いにはとっても重要な情報を男性ガイドヘルパーさんはおしえてくれる。
ガイドヘルパーさんは排除されるということを、参加者は知っているようで、今回のガイド絵ヘルパーさん同伴で出席していた参加者は私を含めて4人だけだった。
ガイドヘルパーさんのの参加費は15000円。私の参加非も15000円。ちなみに女性は10000円。ガイドヘルパーさんの参加非も払っているのだから、ガイドヘルパーさんも会場内にいれてほしかったな。
もし来年もかがり火にいくとしたら、ガイドヘルパーさんは、私のガイドヘルパーとしてではなく、ひとりの晴眼者の参加者として参加してもらおうとおもう。同じ15000円を私はガイドヘルパーさんの分まで支払うので、次回はガイドヘルパーさんもお見合いに参加してもらおう。
そのほうが、女性参加者も喜ぶと思うの。
最後のおわかれランチのときに、男性参加者は、ボランティあの女性の人にとてもよくしてもらった、その人とつきあいたいぐらいだけど、ボランテイァは全員既婚者とのことでがっかりと話していた。今後は、視覚障害者参加者、独身ボランティあ、独身ガイドヘルパーと独身しばりで、参加者、関係者を選抜したらいいとおもうの。
まず、かがり火児j無極は、独身ガイドヘルパーを排除しないでほしいね。
3、野田聖子総務大臣
1日目の開会のあいさつのときに、来賓あいさつとして、若い男性の岐阜市長と、岐阜出身の野田聖子総務大臣があいさつをしにきてくれていた。視覚障害者のために、大臣が来てくれるとはびっくり。
野田聖子さんは、自分の結婚、出産、子育ての話もしていてとてもためになった。夫婦別姓ができないので結婚はしないつもりだったけど、50歳で子供をさずかって、その子供が障害をもって生まれてきたのをきっかけに、席を居れたとのこと。
子供に福祉サービスをうけさせるためには、やはり結婚しといたほうがいいということで、結婚したとのこと。子供の出現が、政治家の信念ポリシーをかえさせるのね。
こどもがいてくれてよかった、力をくれる、よし明日もがんばろうと思うということばで野田聖子さんはあいさつをおえた。いい話だった。
自民党はあまりすきではないけど、野田聖子みたいな障害をもつ親、高齢で出産した女性に、ぜひ自民党の総裁になってほしいね。
野田聖子のあいさつがおわて、野田聖子はすぐに体質。Juice=JuiceのCDとありがとうカードをあを渡しに、かけだそうとおもった私。ただ、私のそばにはガイドヘルパーさんがいないので
おいかけていくことはできなかった。障害のあるお子さんにJuice=JuiceのDVDつきCDをプレゼントしたかったな。
4、全盲ーの弁護士 大胡田オオゴダ弁護士夫婦
今回のかがり火には、サプライズゲストとして、全盲の弁護士オオゴダさんご夫婦も出席。41歳のオオゴダ弁護士と、2歳年上のおくさん。ともに全盲。
二人の出会い、できちゃった婚、子育て話など、とても興味深かった。二人とも結婚する前はそれぞれ別の晴眼者の人とおつきあいしていて、オオゴダさんがフタマタをかけられていたことがわかって失恋して、そこから二人はつきあじめたとのこと。
デートは、全盲の二人なので、お互いの家ですごすことがおおかったけど、小田和正のコンサートを二人でいって、帰り道はぐれたりしていたとのこと。今でも年に一度はホテルにとまっておいしいレストランで食事をしてデートしているとのこと。
おこさんは7歳の女の子と5歳の男の子。理想的な夫婦。子育て面dねは、おくさんのお母さんが、同居してくれていてかなり助けてもらっているとのこと。
同居する前は、子供が調子がわるくなったりりしたときは、同じマンションに住んでいる仲良くなったおばさんや、若い女性に、電話をかけてきてもらっていたとのこと。子育てはやはりだれかの力をかりないとむずかしいとのこと。
おくさんのほうがあねご肌で男っぽくて、オオゴダさんのほうがおっとりしていていいカップルだった。
話し終わって、立ち上がる私。ガイドヘルパーさんはいないけど、オオゴダ弁護士夫婦のところにかけよる。手には2枚のJuice=JuiceのCD。娘さんと息子さんにプレゼントしてくださいと手渡し。
なんと、娘さんは、今チアダンスを習っていて、アイカツというアニメの影響で、将来の夢はアイドルとのこと。ぜひ、私がプレゼンとしたCDを見てハロプロにはいってほしいな。あそうだ、プレゼンとしたのは、DVDつきのつばきファクトリーの最新シングル今夜だけ浮かれたかった。このMVはとってもかわいいので、きっときにいってくれるだろうな。ちなみに娘さんは目は見えるとのこと。DVDつきCDを持ってきていてよかった。
なお、今回私は16枚のハローのCDをラッピングしたものを持参。結局13マイプレゼンとできた。よかったよかった。婚活がうまくいかずとも、着実に宮本佳林、Juice=Juice、ハロープロジェクトは広がっていっている。うれしいな。
ちなみに、視覚障害者参加者の中でアラシファンの人が何人かいた。ハロプロは私ひとりだった。
以下、参考までに、かがり火2018のタイムスケジュールをコピーしておこう。
かがり火2018(通算第47回)
~ホットな岐阜で、クールな出会い~
日 時 2018年8月26日(日)12時30分 ~ 27日(月)14時10分
会 場 ホテルグランヴェール岐山
主 催 社会福祉法人岐阜アソシア
協 力 岐阜はもんの会
参加資格 独身の視覚障害者など(男女とも20歳~60歳程度迄)
定 員 40名程度
受付期間 2018年6月15日(金)まで
参加費 一泊三食付 男性15,000円、女性10,000円、
付き添いは男女とも15,000円
≪日程≫
8月26日(日)
10時30分 出迎え開始(JR岐阜駅・名鉄岐阜駅他)
12時00分 受付開始
12時30分 開会・オリエンテーション 岐阜市長、野田聖子総務大臣のあいさつ
12時45分 自己紹介タイム 1人30秒の自己紹介。短すぎる自己紹介。
13時30分 はじめましてコーナー
16時30分 チェックイン・休憩
17時30分 恋愛マナー講座(仮称) どこかのブライダルサロンの女性がおはなし。男性と女性はまったくちがった生き物。清潔感が大事という話。
18時30分 夕食(ビアガーデン)バーベキュー ボランティあのスタッフが肉をやいてくれる。席ははじめ指定される。その後自由にうごいて席移動。席移動もガイドヘルパーさんではなくボランティあさんにしてもらう。ガイドヘルパーさんはほかのテーブルにいる。
20時30分 フリータイム バーラウンジのようなところを貸し切って、かわきものとジュースでトーク。お目当ての女性のところにいって話をするも。男女比がおかしくて、かならず男性があぶれる。男性数人ははやばやと退散、私も1時間いただけでその後はホテるの客室にもどる。ここではトーク力がとわれるね。視覚障害者は複数人で話をするのは苦手なので、ここで女性とじっくり話すのはむずかしいね。話していると、、別の男性がボランティあさんに手引されて何番の女性と話がしたいとどんどんやってくるしおちつかない。
22時30分 解散
8月27日(月)
07時30分 朝食(懇談希望カード提出) 懇談希望カーどは4人まで女性の名前をかく。
08時40分 チェックアウト
08時50分 ゲストを囲んでフリートーク 全盲の弁護士オオゴダ弁護士夫婦によるお話し。
09時50分 出会いのひととき 20分のトークを5回回し。 ただ男性がおおいので、3回ぐらいしかトークできず。
【同時進行】 家族のひととき 家族のひと時といいつつ、ガイドヘルパーさんがあつめられているだけ。
12時10分 さよならパーティ市だし弁当をたべながら。最後に、希望者による自己アピールタイム。歌をうたったり、2日間の感想をのべたり。オオゴダおくさんのアカペラ、アメージンググレース。ブラボーと叫ぶ私。
14時00分 閉会
14時10分 各方面へお送り
以上
今日は日曜日、明日は平日の月曜日。その2日間に、岐阜県のホテルグランベールぎざんにて、視覚障害者のためのお見合い合宿「かがり火2018」がおこなわれる。網膜色素変性症な私デスペア。ほぼ全盲な視覚障害者の私。そして独身の私。この1年、結婚相談所に登録してみたり、婚活出会いアプリに登録してみたりいろいろしてみたけどなかなかおもうようにはいかず。
そこで、視覚障害者同士なら結婚相手も見つかりやすかなとおもって、はじめてかがり火に参加の私。大阪から岐阜へ。ガイドヘルパーさんの手引をうけての参加。
昨日の夜は、興奮してなのか、ほとんど眠れなかった私。大阪駅で朝7時にガイドヘルパーさんと待合せて、岐阜へ。大阪から岐阜までは視覚障害者の私とガイドヘルパーさんの電車賃はあわせて3020円。やすいね。2時間40分ぐらいで岐阜までつけるし、意外と岐阜って近いのね。11月3日土曜日には岐阜のライブハウス岐阜クラブGで宮本佳林をエースとするJuice=Juiceのライブもあるし、うれしいね。
JR大阪駅につい、ガイドヘルパーさんがまだ到着していなかったので、JR大阪駅桜橋口のマクドナルドで朝食。朝マックということで、ソーセージマフィンとアイスコーヒーがあわせて200円だった。お得だね。
7時30分の新快速にのって、大阪から、滋賀県の米原へ。そこで愛知県の豊橋行の会則に乗り換えて岐阜へ。10時7分にギフエキに到着。
駅すぐのライブハウス滋賀U★ストーンでJuice=Juiceのライブがある。石山って大阪からこんなに近いのね。知らなかった。うれしいな。
JRの新快速ってこんなにはやいのね。大阪から京都まで30分で行けて、大阪から大津、石山まで45分でいけるのね。11月24日土曜日には滋賀県の石山
10時過ぎにJRギフエキについた私。お見合い合宿かがり火は12時30分からスタート。それまでだいぶ時間がある。
ギフエキの改札をでると、そこには数人のかがり火のボランティあさんが待ち構えてくれていた。今回のかがり火にはボランティアさん30人、社会福祉法人のスタッフが10人、合計40人ぐらい、全国から来た視覚障害者をアテンドしてくれた。このボランティあさんの多さにはびっくり。
改札をでたところでかがり火ボランティあのおばさんたちに声をかけられたけども、まだ時間があるので、ギフエキ終演の点字ブロックルート調査をする私。ガイドヘルパーさんと二人でルート調査。
改札でて、駅ビルの中にあるスターバックス、1階にあるモスバーガーなどをまず調査。すでにそこにはちらほら、視覚障害者の姿。私と同じように、はやめに来て時間をつぶしているかがり火の参加者。
かがり火スタッフは、ホテルまでマイクロバスでおくってくれるのだけども、せっかくなので、ギフエキから歩いて、ホテルへ。ホテルの近くの高島屋の裏に、Juice=Juiceが11月3日にライブをするライブハウスクラブGがあるので、そこまで、点字ブロックルート調査。
最高気温37度の岐阜市内をロードカウンターをつかいながら、点字ブロックルートを調査していく私。ICレコーダーで、ガイドヘルパーさんが読み上げてくれたメートルや、点字ブロックの分岐をふきこんでいく、まわりにどんな建物があるかなどもふきこんでいく。
まずは、ライブハウスを目指すも、途中から歩道に点字ブロックがなくなる。それでもなんとか高島屋の横の商店街にたどりついて、クラブGまでなんとかたどりつけた。迷わずいけば、ギフエキから15分ぐらい。でも夏は歩くのは大変なので、JRギフエキのバスターミナルの11番のりばから、市内ループ線(左回り)か柳バスで、「柳ケ瀬」バス停までいき、そこから徒歩30秒なので、バスを使うのをおすすめする。この点字ブロックルートっもいつかネットで公開せねば。
クラブGの調査をおえて、いそいでホテルグランベールぎざんへ。ビジネスホテルではなく、結婚式や、宴会場などもある、立派なホテルだった。3階の大きな宴会場みたいなところに視覚障害者の男女総勢37名が集合。
当初女性は16名、男性は23名の参加予定だったけど、女性2人は体調不良などでドタキャン。女性14対男性23人。あきらかに男性過多のお見合い合宿のスタート。
デスペア的お見合い合宿かがり火20181日目のポイント
1、参加者構成
一番気になるのはどんな人が参加しているか。北は北海道からみなには沖縄から。年齢層は、
助成は、20代が1名、30代が3名、40代が4名、50代が4名、60代が2名。
一方男性は、20代が1名、30代が7名、40代が7名、50代が7名、60代が1名。
男性は総勢23名だけど、ほんとうは55名の参加申し込みがあって、参加できなかった人もたくさんいたとのこと。キャンセル待ちでやっと参加できた人も何人かいた。男性は参加回数が多い人は参加どできないよう。女性は16人の参加申し込みで16人全員が参加できた。女性は売り手市場だね。
目の状態は、全盲と弱視は半分半分ぐらい。弱視の人は白杖をつかっていない人もいた。職業は半分以上があんまマッサージだった。
43歳の私が言うのもおかしいけど、年令幅が広すぎる。最年少の参加者と最高齢の参加者はまるで孫とおばあさんの年令さだった。一般的にお見合いパーティーなどは、男女ともに40代までというのがほとんど。50代以上はシニアとして別のお見合いパーティーとなる。かがり火も今後はそうしたらいいかもね。50代以上はシニアかがり火というのを別につくったらいいと思う。
あと、かがり火が把握して、参加者にしらせる参加者のプロフィールは、年令、居住都道府県、出身都道府県、身長、体重、全盲化弱しか、ほかの障害があるか、職業、趣味ぐらい。初婚化再婚化、子供はいるかどうか、子供はほしいかどうか、たばこは吸うか、お酒はのむかとか、婚活サイトでは当たり前の情報がない。特に、たばこ、子供の有無、子供がほしいかどうかの情報は必要だと思う。
私みたいに、結婚の目的の半分が子供をつくることみたいな人はすくなくないとおもうので、今後改善してほしいね。
あと、参加者の半分ぐらいは、男女ともに、リピーターだった。お見合い合宿だけでなく、前日の土曜日に岐阜を刊行してから参加している人もいた。そういったついでに参加してみよという気持ちが大事だね。
2、ガイドヘルパーさん排除される
今回私は、若い男性ガイドヘルパーさんと一緒に参加。あわよくば、ガイドヘルパーさんが視覚障害の女性参加者といい具合になってくれないかなという考えもあり。独身の若い男性ガイドヘルパーさんと参加の私。
だけど、ガイドヘルパーさんは、ほとんど、会場内にははいらせてもらえなかった。参加者の個人情報保護のためとやらで、ガイドヘルパーさんは別室で待機させられた。私がガイドヘルパーさんと一緒にいれたのは、2日目の朝食タイムの時だけだった。
では、私はどうするかというと、手をあげるとすぐにボランティあさんがきてくれるので、みずをお願いしたり、トイレにつれていってもらったりした。だけど、ボランティあさんは、女性の容姿、服装などは、こちらから聞いてもおそらくあまりはっきりとは答えてくれないと思う。やはり気の知れたガイドヘルパーさんからのっ情報が大事だね。きれいなワンピースをペアで来ている参加者がいますよとか、そういったお見合いにはとっても重要な情報を男性ガイドヘルパーさんはおしえてくれる。
ガイドヘルパーさんは排除されるということを、参加者は知っているようで、今回のガイド絵ヘルパーさん同伴で出席していた参加者は私を含めて4人だけだった。
ガイドヘルパーさんのの参加費は15000円。私の参加非も15000円。ちなみに女性は10000円。ガイドヘルパーさんの参加非も払っているのだから、ガイドヘルパーさんも会場内にいれてほしかったな。
もし来年もかがり火にいくとしたら、ガイドヘルパーさんは、私のガイドヘルパーとしてではなく、ひとりの晴眼者の参加者として参加してもらおうとおもう。同じ15000円を私はガイドヘルパーさんの分まで支払うので、次回はガイドヘルパーさんもお見合いに参加してもらおう。
そのほうが、女性参加者も喜ぶと思うの。
最後のおわかれランチのときに、男性参加者は、ボランティあの女性の人にとてもよくしてもらった、その人とつきあいたいぐらいだけど、ボランテイァは全員既婚者とのことでがっかりと話していた。今後は、視覚障害者参加者、独身ボランティあ、独身ガイドヘルパーと独身しばりで、参加者、関係者を選抜したらいいとおもうの。
まず、かがり火児j無極は、独身ガイドヘルパーを排除しないでほしいね。
3、野田聖子総務大臣
1日目の開会のあいさつのときに、来賓あいさつとして、若い男性の岐阜市長と、岐阜出身の野田聖子総務大臣があいさつをしにきてくれていた。視覚障害者のために、大臣が来てくれるとはびっくり。
野田聖子さんは、自分の結婚、出産、子育ての話もしていてとてもためになった。夫婦別姓ができないので結婚はしないつもりだったけど、50歳で子供をさずかって、その子供が障害をもって生まれてきたのをきっかけに、席を居れたとのこと。
子供に福祉サービスをうけさせるためには、やはり結婚しといたほうがいいということで、結婚したとのこと。子供の出現が、政治家の信念ポリシーをかえさせるのね。
こどもがいてくれてよかった、力をくれる、よし明日もがんばろうと思うということばで野田聖子さんはあいさつをおえた。いい話だった。
自民党はあまりすきではないけど、野田聖子みたいな障害をもつ親、高齢で出産した女性に、ぜひ自民党の総裁になってほしいね。
野田聖子のあいさつがおわて、野田聖子はすぐに体質。Juice=JuiceのCDとありがとうカードをあを渡しに、かけだそうとおもった私。ただ、私のそばにはガイドヘルパーさんがいないので
おいかけていくことはできなかった。障害のあるお子さんにJuice=JuiceのDVDつきCDをプレゼントしたかったな。
4、全盲ーの弁護士 大胡田オオゴダ弁護士夫婦
今回のかがり火には、サプライズゲストとして、全盲の弁護士オオゴダさんご夫婦も出席。41歳のオオゴダ弁護士と、2歳年上のおくさん。ともに全盲。
二人の出会い、できちゃった婚、子育て話など、とても興味深かった。二人とも結婚する前はそれぞれ別の晴眼者の人とおつきあいしていて、オオゴダさんがフタマタをかけられていたことがわかって失恋して、そこから二人はつきあじめたとのこと。
デートは、全盲の二人なので、お互いの家ですごすことがおおかったけど、小田和正のコンサートを二人でいって、帰り道はぐれたりしていたとのこと。今でも年に一度はホテルにとまっておいしいレストランで食事をしてデートしているとのこと。
おこさんは7歳の女の子と5歳の男の子。理想的な夫婦。子育て面dねは、おくさんのお母さんが、同居してくれていてかなり助けてもらっているとのこと。
同居する前は、子供が調子がわるくなったりりしたときは、同じマンションに住んでいる仲良くなったおばさんや、若い女性に、電話をかけてきてもらっていたとのこと。子育てはやはりだれかの力をかりないとむずかしいとのこと。
おくさんのほうがあねご肌で男っぽくて、オオゴダさんのほうがおっとりしていていいカップルだった。
話し終わって、立ち上がる私。ガイドヘルパーさんはいないけど、オオゴダ弁護士夫婦のところにかけよる。手には2枚のJuice=JuiceのCD。娘さんと息子さんにプレゼントしてくださいと手渡し。
なんと、娘さんは、今チアダンスを習っていて、アイカツというアニメの影響で、将来の夢はアイドルとのこと。ぜひ、私がプレゼンとしたCDを見てハロプロにはいってほしいな。あそうだ、プレゼンとしたのは、DVDつきのつばきファクトリーの最新シングル今夜だけ浮かれたかった。このMVはとってもかわいいので、きっときにいってくれるだろうな。ちなみに娘さんは目は見えるとのこと。DVDつきCDを持ってきていてよかった。
なお、今回私は16枚のハローのCDをラッピングしたものを持参。結局13マイプレゼンとできた。よかったよかった。婚活がうまくいかずとも、着実に宮本佳林、Juice=Juice、ハロープロジェクトは広がっていっている。うれしいな。
ちなみに、視覚障害者参加者の中でアラシファンの人が何人かいた。ハロプロは私ひとりだった。
以下、参考までに、かがり火2018のタイムスケジュールをコピーしておこう。
かがり火2018(通算第47回)
~ホットな岐阜で、クールな出会い~
日 時 2018年8月26日(日)12時30分 ~ 27日(月)14時10分
会 場 ホテルグランヴェール岐山
主 催 社会福祉法人岐阜アソシア
協 力 岐阜はもんの会
参加資格 独身の視覚障害者など(男女とも20歳~60歳程度迄)
定 員 40名程度
受付期間 2018年6月15日(金)まで
参加費 一泊三食付 男性15,000円、女性10,000円、
付き添いは男女とも15,000円
≪日程≫
8月26日(日)
10時30分 出迎え開始(JR岐阜駅・名鉄岐阜駅他)
12時00分 受付開始
12時30分 開会・オリエンテーション 岐阜市長、野田聖子総務大臣のあいさつ
12時45分 自己紹介タイム 1人30秒の自己紹介。短すぎる自己紹介。
13時30分 はじめましてコーナー
16時30分 チェックイン・休憩
17時30分 恋愛マナー講座(仮称) どこかのブライダルサロンの女性がおはなし。男性と女性はまったくちがった生き物。清潔感が大事という話。
18時30分 夕食(ビアガーデン)バーベキュー ボランティあのスタッフが肉をやいてくれる。席ははじめ指定される。その後自由にうごいて席移動。席移動もガイドヘルパーさんではなくボランティあさんにしてもらう。ガイドヘルパーさんはほかのテーブルにいる。
20時30分 フリータイム バーラウンジのようなところを貸し切って、かわきものとジュースでトーク。お目当ての女性のところにいって話をするも。男女比がおかしくて、かならず男性があぶれる。男性数人ははやばやと退散、私も1時間いただけでその後はホテるの客室にもどる。ここではトーク力がとわれるね。視覚障害者は複数人で話をするのは苦手なので、ここで女性とじっくり話すのはむずかしいね。話していると、、別の男性がボランティあさんに手引されて何番の女性と話がしたいとどんどんやってくるしおちつかない。
22時30分 解散
8月27日(月)
07時30分 朝食(懇談希望カード提出) 懇談希望カーどは4人まで女性の名前をかく。
08時40分 チェックアウト
08時50分 ゲストを囲んでフリートーク 全盲の弁護士オオゴダ弁護士夫婦によるお話し。
09時50分 出会いのひととき 20分のトークを5回回し。 ただ男性がおおいので、3回ぐらいしかトークできず。
【同時進行】 家族のひととき 家族のひと時といいつつ、ガイドヘルパーさんがあつめられているだけ。
12時10分 さよならパーティ市だし弁当をたべながら。最後に、希望者による自己アピールタイム。歌をうたったり、2日間の感想をのべたり。オオゴダおくさんのアカペラ、アメージンググレース。ブラボーと叫ぶ私。
14時00分 閉会
14時10分 各方面へお送り
以上