ラブ＆ピース
東京山梨遠征２日目。昨日の夜に山梨の甲府駅に到着して、駅前の東横インに無事到着。２３時ごろにはもう寝る。２４時からJuice=JuiceがNHKに出演するけどそれは自宅のHDD録画にまかせよう。
今朝は５時４５分に起床。東横インの無料朝食バイキングの開始時間が朝６時３０分からなので一番のしてやろうと早起き。網膜色素変性症な私デスペアほぼ全盲な視覚障碍者の私。一番のりするには訳がある。視覚障碍者は混雑するバイキングの列にはならべない。スタッフに配膳をおねがいすることになるのだけども混雑しているときにいったらちょっと迷惑かなとおもって、一番のり。
１０分前に１階のフロントの横の朝食スペースにいくとおばさんたちが朝食の準備。そんな中私に気づいてくれて席まで案内してくれた。今日はこんなメニューがありますとおしえてくれた。
なにがありますかと聞くと、いつものウィンナー、たまごやき、ポテトサラダ、鮭とれんこんのサラダ、野菜。あとは白ご飯と炊き込みご飯。味噌汁はうちはおいてないんです。そのかわりほうとうをおいてますとのこと。これはいいね。山梨といえばほうとうだもんね。
それとオレンジジュースはなくて、マンゴーりんごおすジュースですとのこと。サラダにかけるドレッシングは一般的なごまドレ、青じそにくわえて、フルーツドレッシングもありますとのこと。青じそにしたけど、今思うと、山梨とういえばぶどうやもものフルーツも名産なのね。そっちのドレッシングにしとけばよかった。
６時２７分におばさんスタッフがこれから朝食をはじめますと掛け声。客がちらほらバイキングの料理をとりだす。私のところにもすぐにお皿にのせてもってきてくれた。
ほうとうがでるのだったら、自分の部屋から佳林FSKをもってくればよかったと後悔。ほうとうはうどんをそぼぼくにしたような感じ。すいとんのうどんという感じかな。なかなかおいしかった。
いつも東横インのごはんはおかわりをするんだけども、ほうとうのおかげでおかわりはせずにすんだ。結構食べ誤たあるんだね。あと野菜たっぷりなのもうれしいね。かぼちゃが入っていた。
おいしい食事をいただき、自室にもどってネットで、甲府駅の観光名所などを調べる。銅像があればそこで２ショットとりたいなと私。これもハロヲタあるあるなのかな？２ショットチェきをどうしてもとりたくなる、それが視覚障害があろうとも。
あとはおみやげ。運がいいことに甲府駅南口の私が昨日とおおったところに武田信玄の銅像があるとのこと。それに駅ビルのセレオというショッピングモールにお土産屋さんやほうとうレストランもある。さてつばきファクトリーのライブに行く前にプチ観光でもしよう。あそうそうこのセレオの４階には私の大好きなサイゼリヤもある、残念ながらガストはないけどうれしいね。
デスペア的つばきファクトリーライブツアー月光 山梨甲府遠征のポイント
１、甲府駅から国母駅そして交付KAZOOOホールまで
ということで１０時にチェックアウトして、東横インのスタッフに歩道の点字ブロックまで手引きしてもらって、南口へ。昨日はきづかなかったけど、駅南口までは完全に点字ブロックがつながっていた。途中ひとつ横断歩道があるけど、カッコーの音響式信号機でエスコートゾーンもあった。うれしいね。ちなみに東横インの目の前の南北にとおる大きな道路は平和通りというらしい。
今日のつばきファクトリーの昼公演は１４時３０分開演。まだまだ時間があるので、ゆったり。昨日の東京は小雨がぱらついていたけど、今日の山梨はいい天気。
まずは、武田信玄銅像へ、甲府駅の南口の前のバスターミナルのりばのちょうど近くで、バスの列の人にきくとすぐにわかった。何段か階段をのぼって、すこし高台にあった。２ショットをとろうと、観光客のご夫婦に写真をとってもらう。真横で武田信玄と写真がとれるかなとおもったら、もっと高い位置にあって横並びは撮影できず。それでも同じポーズをして右手に宮本佳林FSKを手に、左手に白杖をもってパシャリ。ツイッターでツイートしてるのでぜひみてね。#FSKとおでかけ #宮本佳林 で検索してね。写真をとってくれたご婦人にきくと、座ってますとのこと、てっきりあぐらをかいているかとおもったら椅子にすわっているようですとのこと。似てるかな？
其の後、駅ビルの中に入る。途中、女性に声をかけてもらう。というのも、バスターミナルから交番、タリーズの横をとおって駅ビルのエレベーターに行く途中に、なんか野鳥が泣いている声がずっとしている。チューーチューキーーキーーという変な鳴き声。この音は実は昨日の夜もしていた。昨日の夜も聞こえて今日も聞こえるというのはなんかおかしい。
鳥の巣があるのかとおもったけど、どうもそうじゃない。何種類かの鳥の鳴き声が順番に泣いているように聞こえたけどあれはいったいなんだろう？そちらのほうに白杖をつきながらすすむ。そして立ち止まる私。上をみあげる。建物の上のほうから聞こえる。ちょうど鳥の巣があってもいいぐらいの高さから聞こえてくる。 そんな不思議な視覚障害者中年男性。それをみかけた女性が、どうされましたか？駅ですか？ｔ と声をかけてくれた。 いやいや、変な音がするんです。鳥の鳴き声のような。鳥の巣はないようですけど、たしかにしますね、私もあまりきにとめてませんでしたとその女性。
そこは山梨中央銀行のドアのすぐ前。その女性によると、この銀行の入り口を見張っている防犯カメラから音がしてますとのこと。なぞはとけたけど、この音はなんだろう？防犯カメラが首をふるときにきこえてくる音かな？それにしてもあれはたしかに鳥の鳴き声を模倣したような音だけどな。なぞはふかまるね。
でも、視覚障害者にとってはこの鳥の鳴き声がとってもたすかる。よし間違いない、駅ビルに近づいているというのがわかるね。甲府駅の改札は２階なので、改札からなっているチャイムはここまでは聞こえてこない。この山梨中央銀行のこの音はいいね。ちなみに、手引きしてくれた女性は県立体育館にコドウというものを見行くといっていた。なんだろう？武道の一種かな。
エレベーターで２階にあがる。改札階なので、その２階にお土産屋さんがあった。通行人の人に何人か声をかけてもらってお土産屋さんい到着。甲斐のきびというおみせ。昨日将棋のフジイショウタさんも買っていったとのこと。
信玄餅と黒玉だんごというのを購入。信玄餅は自分がたべるように２個入りも買ってみる。黒玉だんごは４個入り以上しかないのね。
其の後、セレオの５階の郷土料理シンゲンへ。１１時開店すぐに入店。その前にセレオの２階のトイレをつかって、多目的トイレ、きれいなトイレだった。トイレを清掃しているおばさんが掃除中なのに使っていただいてだいじょうぶですとのこと、感謝。トイレおわってでてくると、どうもその清掃のおばさんが、私をきにかけてくれたようで、５階へのぼるエレベーターまでつれていってくれた。近くにエスカレーターはあるけどエレベーターは反対側で遠かったけどつれていってくれた。ありがとうございます。大坂から来ました、これからほうとうをたべにいきますというと。
ほうとうなら、小作っていうお店が南口にも北グッチにもあって有名だよねとおしえてくれた。うーん悩む。セレオの５階のしんげんにいこうか、時間はまだまだあるので、小作にいこうかとおもった私。だけど、せっかくエレベーターのところまで手引きしてくれて、５階まで手引きしてくれたのでしんげんに入る。
１３２０円のほうとう。結構いいお値段するのね。みそ味とお店の人はいっていたけど、しょうゆ味に感じた私。でっかいかぼちゃがおいしいね。あと豚肉もはいってたかな。ほうとうといううどんを素朴にしたようなやつもおいしいね。熱い器にはいっていて最後までさめずに食べれた。ここではもちろん宮本佳林FSKとごはんと撮るのがいいとききましたでツイート。
１２時４９分甲府駅発の国母駅いきの電車にのるので、１２時１５分ぐらいに店をでる。国母駅の電車はなかなかない。甲府駅からどんどん田舎のほうに路線はのびているようで本数がすくない。
駅員さんに手引きしてもらって改札はいってホームへ。ホームにはワイドビューふじかわという黒と白のかっこいい静岡までの特急がとまっていたのでパシャリ。帰りはこれにのって静岡までいって、そこからひかりで新大阪に帰ろうと私。その経路だと甲府駅から特急券、新幹線特急券をふくめて９２９０円。安いね。障害者割引ありがたい。
駅員さに山梨には空港はあるのかと聞くとないとのこと。みんな東京にでて飛行機にのりますねとのこと。どうりで大阪から飛行機がなかったわけだね。あってもいいとおもうんだけど客がすくないのかな。山梨は盆地なので空港がつくれないとか聞きましたとのこと。ほんとかな？
国母駅までの列車は２両編成でワンマンカー。駅に到着すると、運転手らしき人が校舎ドアのところでたちふさがって乗客から運賃をとっていた。スイカでやってきた人には、スイカはつかえません。まず現金ではらって、あとでスイカをキャンセルしてくださいと何人もの人に言っていた。国母駅で乗客がたくさんおりたけどそのひとつ前の甲斐住吉駅でもたくさんおりていった。つばきファクトリーライブにいくだろう人たちもたくさんおりていた。
車内で、iPhoneアプリブラインドスクエアを起動して、甲斐住吉駅に停車しているときに今日のつばきのライブハウス甲府カズーホールの距離をしらべたら、７５０メートルぐらいだった。国母駅で調べたら１１５０メートルだった。直線距離だと住吉駅のほうが近いのね。ちなみにKAZOOOホールと書いてカズーホールと読むのね、今日のライブMCでなんどかリーダーの山岸リコが自信なさげにカズー？ホール？って言っていた。あってるからとツッコミおいいれていた岸本。
国母駅に到着。びっくりしたことになんと無人駅。ではだれが視覚障害者の私の乗降解除をしてくれるかといえば、最寄り駅の南甲府駅の駅員さんが車でやってきて私をアテンド。びっくり。JRはこういったこともしてくれるのね。
無人駅は改札もなく、待合室と自販機があるだけ。びっくりしたことに駅の中にトイレもない。トイレはすこし５０メートル離れたところにある町の公衆便所。そこに駅員さんに手引きしてもらってつれていってもらった。いまどき和式便所、ただその隣にちゃんと多目的トイレはあったけど、ウォシュレットはなし。
さて、国母駅から会場のかずーホールまでどういこうか。バスもない、タクシーもいない。手引きしてくれた駅員さんに聞くとここらでは国母タクシーというタクシー会社がたくさんはしっている。電話番号も待合所に書いてますということで、電話番号をおしえてもらってかけてみる。フリーダイヤルもあったけおｄ、私はかけほーだいプランなので普通の０５５の電話番号。ここは０５ではじまるのね。
するとものの５分でやってきてくれた。７分ぐらい乗車して、８３０円。視覚障碍者ということで１割引きの７４０円。ありがたいね。帰りに甲府駅までタクシーでいくのもありだなとおもって、甲府カズーホールから甲府駅までどのくらいですか？と聞くと、２０００円もしないですよとのこと。なにせ国母駅のまわりには何もないコンビニも喫茶店もなにもない。あるのは自販機と駅の待合室、そして公衆便所だけ。帰りにここで時間をつぶすのはちょっと大変なので甲府駅までもどって小作でほうとうを食べてから大阪にもどろうかと私の頭の中の選択肢。うーんどうしよう。
甲府カズーホールは線路のすぐ横の建物。近くにセブイレ分とゴルフ練習場、あと市場もあるよう。タクシーの運転手さんに手引きしてもらって会場の前へ。するとスタッフが私をみつけてくれて、コンテナとよばれる壁沿いに私をたたせてくれた。１３時３０分には会場に到着。そこで立って待つ。今日は天気が良くて、日の光を直接あびると顔があつくなるほど。上着と山岸リコツアーTシャツをぬいで、毛糸の帽子もぬぐ。これでちょうどいいけど、日航があたると顔が熱い。そこで山岸Tシャツを顔に半分だけかけて待機。考えてみたら異様なおっさんだろうな。まぁ人に危害はくわえないので大丈夫だよと私の心の声。
１４時すこし前に、私を一番先に客席にいれてくれた。客席は１階にあって、入り口からちいさいロビーをぬけてすぐ。私はいつものように客席下手の女性限定エリアのさらに下手のはっしっこ、スピーカーの真ん前パイプ椅子をだしてもらってみる。ありがたいね。私が椅子ですわっていることできっと女性限定エリアは５人分ぐらい狭くなっているのかな。客が客席にはいってきて、しばらくすると、何度ももうすこし一歩前につめてくださいとスタッフがなんどもいっていた。今日は３００ぐらいはいったよう。ファンクラブでは落選もでたみたいだけど、スタ府に聞いたら当日券も出るとおもいますとのこと。ライブハウスのチケット状況ってほんとわからないね。ハロプロのライブハウスの場合、多くの客はリュックやかばんを持ち込んではいるのでその分ぎゅうぎゅうづめにはできないけど、日によってはそれｄめおすこしあきができることがあって、その時に客席の様子をみて当日券を販売するみたいだね。
女性は元気がよかった。元気がいいというかヲタヲタしさが満載だった。JJの現場よりも女性はおおいのか元気だった。
２、山岸リコ誕生日ライブ
今日で２１歳の誕生日の山岸リコ。ちなみに今日１１月２４日は１１年前の今日、Juice=Juiceのエース、ハロプロの至宝宮本佳林がハロプロエッグとして今はなくなった横浜ブリッツでステージデビューした記念日。高松ではそんな今日佳林はJuice=Juiceライブ。
本来ならそっちにいくべきなんだけど、いかんせん、今私は、４７都道府県視覚障害者単独ハロプロ遠征を目標に遠征をしている。高松も昨日のJJライブがあった高知も行ったことのある場所。ということで今日は昨日の東京のこぶしビヨンズのミュージカルリボーンをみて、その足で大阪に帰る途中に山梨によってみようという選択。
そういった何気ない理由で今日の山梨つばきライブを選んだ私。昨日の夜しったのだが、なんと今日は山岸リコの誕生日。誕生日当日のつばきライブが山梨であるのね。これはちょうどいい。誕生日というわけではなく、つばきメンバーのソロTは山岸のしか持っていないので山岸リコのソロTも持参していてちょうどよかった。
開場前も開場後もりこりこりこりこと話をしているヲタがたくさんいた。ただ、関西弁はほとんどなくやっぱり関東だなとおもった。ヲタの経路もちょっと関西とはちがうような気がした。というか関西がちょっと元気というかやかましいのかな（笑い）
１４時２５分開演時間の５分前。客席にあのおっとりしたのんびりした声が聞こえてくる。今日の開演前諸注意アナウンスは山岸リコ。こえがおとなしいので、はじめ客は反応せず。リコリコーーと叫ぶ人もいなかった。あれ？アナウンスおわり、リコリコと叫ぶひとでてきて、私も叫んでみたけど、開演前にリコリココールがおこるわけではななかった。あれ？山岸リコ生誕祭企画ってないの？緑のサイリウムみんなでふったり、リコリココールしたりしないの？
そう思っているうちに、客席は暗転して、はじまりのイントロが流れる。
私は今日で４度目ぐらいのつばきの今回のツアー。４度目にしてはじめて℃-uteセットリストバージョンのライブだった。今まではベリーズ工房セットリストバージョンだったのね。新鮮だった。セクシー完全なる大人、無限クライマックスとかうたっていた。いいね。２１歳の山岸はもう完全なる大人だね。セクシーかどうかはわからないけどつばきで一番にソロ写真集をだしたところをみるとセクシーなんだおるね。
客のもりあがりも、リコリコの誕生日ということもあり、ツアーも終盤になってきたということもあり、客はよく声がでていた。特に女性限定エリアの女性がよく声をだしていた。びっくり。
４曲おわって、はじめのMC。リーダーのリコリコが今日は山梨でのライブです、メンバーに意気込みをひとりだけ聞いて、さて、今回のツアーは月光のようにみなさんを月の光のようにいやせるライブにしたいという定型文をを言おうとしたときに、ちょっとまったーと。小片リサか岸本ゆめのだったかな。
ここでサプライズでケーキが登場。
すると、なぜか涙する山岸。理子ちゃんどうしたのと笑いながらいぶかしがる秋山。エヘっとはずかしがる山岸だけど涙がとまらないようで目が赤くなる。新沼希空の温度でハッピーバースデーの歌を客席で一緒に歌う。名前部分はリコちゃんと決定。
涙る山岸。ちょっとしゃべろうとしたら声が震えるぐらい泣いていたよう。
りこちゃんの２１歳の感想とかはあとのMCでじっくり聞くとして、さて次行きましょう。
ここから山岸の定型文にはいるのだけど、ちょっと涙声鼻声でうまく言えず、気を取り直してなんとかいいきる山岸。
山岸は最後まで、涙目だった。山岸曰、歌っているときも歌の歌詞の意味とか考えたら泣けてきちゃうの、いつもかんがえてはいるんだけどねとのこと。
ちょっと泣きすぎかな？もしかしたら今回の誕生日が山岸にとってつばきファクトリーのリーダーとしての最後の誕生日なのかもね。なんかそんな気がした私。
うーん。今日気づいたんだけど、つばきファクトリーのエースではないけど、山岸リコはリーダーだけども、リーダーというよりもつばきファクトリーそのもの、エッセンス、本質じゃないのかなと思う。あのちょっとおとなしめの、もじもじ屋さん、でもちゃんとまわりは見ている山岸。この山岸の性格そのものがつばきファクトリーなんじゃないかなとはじめて思った。こぶしと比べて、おとなしい、女子高っぽい雰囲気、おしとやかともいえるつばきの雰囲気は山岸そのものなのかもね。当初は元気がない、暗いともいわれたけど、その部分はいまでもちゃんと残っている、それは山岸リコそのものなのかもね。
アンコールはもちろんリコちゃんコール。フリサキ見ればのイントロがながれる。また涙ぐむ山岸。
そのあとの全員ひとりずつの感想MCで、山岸はあーだめだー、無心になっておどってやっと涙がとまる感じでしたとのこと。
秋山もあいさつのときに、りこちゃんの涙がこっちにもうつっちゃう。小野田沙織は、リコは、リコと呼び捨てにしていてびっくり、リコはのんびりしていて何も考えてないようにみえて、実はさおりのちょっとしたことにもすぐにきづいてくれるんです。涙ぐみそうになる小野田。秋山も涙ぐみそうになり、だめだだめだ理子ちゃんの誕生日は笑顔じゃないとね、でもリコちゃんは泣いていいのよとフォロー。
ちょっといつもの誕生日当日ライブとはちがっていた。とってもあったかい、山岸リコのやさしさ、争いをこのまない、おっとりした平和そのものの山岸の雰囲気がすべてをつつみこんだライブだった。
新沼は、今日はみなさんがほんとりこちゃんを子供をみるような目でみていて、ほんとそうだな、ほんとかわいいんですよねリコちゃんはっていっていた。そのとおりだな。ちょっとどんくさくてあまり感情をおもてにださない、そんな山岸が涙ぐむ、それを必死にこらえる。涙を目にいっぱいたべて、口をまいちもんじに結んで必死に涙をこらえている子供のようないとおしさが山岸にはあるね。ぼろぼろ、わーんとなくわけじゃないけど、必死でこらえる山岸リコ。実にいとおしいね。
目の見えない私がここまでいうんだから、目がみえる人はもっと私の何十倍もその山岸リコのかわいらしさいとおしさを感じていることでしょう。ぜひ、いまのつばきを、今の山岸リコのいるつばきファクトリーをライブで見ておくべきだね。まだの人はぜひ。
３、MCトーク
ライブ中盤衣装チェンジの時間をつかって、２組４人ずつがトーク。はじめは、新沼、小野瑞歩、秋山。
山岸の誕生日ということで、山岸についてのトーク。
新沼が山岸に二十歳でやりのこしたことなかったと聞くと、山岸は二十歳といっても私の中では二十歳はまだ半分はこども、畑地と２１歳は違う。畑地のうちにもっと子供っぽいこともしとけばよかったなと山岸。バンジージャンプもしてみたかったとのこと。
秋山は、誕生日プレゼント何がいい？という話題。たとえばマッサージしてあげるとかと秋山が言うと、それ言おうとおもったのにと山岸。ごめんごめん、じゃー肩たたき券１０枚つくってわたすねとのこと。秋山はマッサージが上手でメンバーにいろいろほてる とかでやってあげてるらしいね。
小野瑞歩は、今日の０時どこで何をしていた？という質問。山岸は移動中、家に帰る車の中で寝てたとのこと。そうなのか、大変だね。きっと親御さんが車で送り迎えをしているんだとおもうけど、０時まわって家に帰るというのは親御さんに感謝だね。ハロプロメンバーが親にたいしていつも感謝するのはこういったことがあるからだろうね。でもこの親の負担があるからこそ、送り迎えができない親の子供はハロプロとしてアイドル活動ができないのがくやしいし悲しいね。そこんとこ事務所は親御さんの送り迎えにもちゃんと手当というか報酬をださなきゃね。
０時にねてたけど、メンバーからのおたおめメールで目が覚めたとのこと。オミズからは、気を付けて帰ってねとのメールだったとのこと。
後半の４人は、お客さんに聞いてみたいこと。岸本は、腹筋女子はどうえすか？７割がOKで３割ぐらいがちょっとだった。それをうけてあ・・はい、参考にしますとちょっと複雑な岸本。。女性は腹筋女子には好意的だったよう。
小野田沙織は、自分でかわいいっていうのどうですか？７割は賛成で、３割はちょっと。さおりのファンの人も３割の中にいるーーと小野田。どういうところがさおりんをすきなんだろうねその人たちはと岸本。
小片リサは、誕生日プレゼントは、相手にほしいものを聞くべきかどうか、６。５割の人は聞いてもいいということだった。じゃーききますと小片リサ。聞く前はバックとかにしようかと悩んでいた緒方、それを聞いて、高っと秋山。バックだとみんなで買わないとねとのこと。
谷本安美は、小野田沙織が自分はかわいいっていうの変だよというと、それに反撃して小野田も谷本にあなたも私は美形だからと言ってるじゃんとチクリ。谷本は自分が美人だという自覚があるのね。もしかしたらこの私って美形っていうのは小片リサのことかもしれない。
最後のMCで、緒方は、誕生日プレゼントずっとあのあと考えていたんです。リコちゃんはよくジュースとかおごってくれて、それのお返しをジュースでしようとすると、いいよいいよそんあの、じゃーうまい棒のコーンポタージュでいいよとのこと。こういうところも山岸らしさ、鵜山岸のやさしさだね。リコちゃんはうまい棒が好きなので、２０本うまい棒買ってそれをプレゼントにします！と小片リサ。安っとツッコミをいれる秋山、それは私においといてと岸本。大坂娘。のツッコミがいいね。それをうけて、あ違います２１歳なので２１本にしますと小片リサ。それでも安いやんと岸本。おもしろいね。私も今日家の近所でうまい棒買ってみゆおう。どんな味がするんだろうコーンポタージュ味って。
４、握手レポ
１６時５分ぐらいにアンコール含めてすべてのセットリストががおわり、このあと握手会。さてここからが私の遠征の最後のやまば。
というのも、１６時２６分に国母駅を出発する電車にのれば、数駅先の東花輪駅で甲府駅からやってくる静岡壱岐の特急ワイドビューフジカワにうまいことのれる。でもこの電車にのれなかったら、次は１８時２０分までまたないといけない。なにせ特急の本数が少ない。夜になると２時間に１本ぐらいしかなくなる。ワイドビューフジカワだけど、時間間隔もワイドすぎるね。
国母駅は改札がなく、いきなり線路をわたってすぐがホームなので、駅に１６時２５分につけば乗れる、運よく、握手の順番は障害者が一番最初。今日の障害者は私一人。
ライブおわって、客の間をぬけてて後ろのほうの扉からロビーへ。客席は結構人が多くて、リュックはしょったままだと通り抜けられなかった。なんとか出て。スタ府と一緒にロビーで待つ。 １６時１０分。きっとタクシーはこのロビーの外にあるはずなので、なんとかいけるはず。 スタッフ同士が、一番最後っていったのにと、どうやら私は本来は一番最後だったよう、それが連絡ミスで、っ客の間をぬけてロビーになんとか出てこれた。それじゃということでい一番最初の握手。
しばらくして、メンバーがでてくる、
まずは谷本安美
デスペア＜よかったよ。がんばってね。 ほんとは谷本のブログのタイトルが数字３桁なのでその意味をききたかったけど聞けず。
次が山岸リコ
デスペア＜おめでとう。気づいたんだけどリコリコはハロプロのラブ＆ピースだよ！！
えへへとリアクションのうすい山岸、隣にいたほかのメンバーのほうが笑ってリアクションが大きかった。でもそこが山岸らしさなんだね。
新沼
デスペア＜りこちゃんと仲良くしてあげてね
岸本
デスペア＜・・ おかえり！！と言おうとしたけど、いや違うとおもって考えていた、後ろのほうで、山岸がキャーと悲鳴みたいなのをあげる、びっくりする私 視覚障碍者はこういった突然の予期せぬ人声とか物音にやけに敏感。フリーズして、そっちにに意識をを振り向ける私。 もうなにこれーと山岸がめずらしく大きな声でさけんでいた。なんだろう？サプライズでもあったのかな・
岸本はそんな私をみて 岸本＜ダイジョブですよ、安心してください
と男前な言葉をかけてくれた。はいてますからといいそうなかっこいい言い方だった。
小片リサ
デスペア＜リコちゃんと仲良くね
小片リサ＜これリコちゃんのですね
私の来ているTシャツを指摘してくれる。
小野瑞歩
デスペア＜リコちゃんをよろしくね
小野田沙織
デスペア＜えーと
相手が何か言うことがないとわかったら、握手の力をいれてくる小野田。ぎゅーーと力をいれる小野田。まだ怪力小野田は健在なのね。
秋山
デスペア＜かたたたき券１０枚リコちゃんにあげてね。
秋山＜あー忘れてたーエヘ
みんな山岸リコの誕生日当日ということで、みんなほんわかしていた。
握手おわって、うしろのほうから、メンバーがありがとうございました、岸本なんかは気を付けてくださいねと声をかけてくれる。ちっちゃな段差があるけど、たいしたことない段差。段差をおりると外。
時間は１６時１８分。よし間に合う。タクシーに乗ろう。
手引きしてくれたスタッフにタクシーがあるか聞く私。
ありません。
すこしあるいて車道のほうにでるも、タクシーは全然来ません。そうこうしているうちに１６時２０分になる。しかたなく国母タクシーに電話。来た時にのったタクシー。配車センターに電話する、今は夕方なので車がすくなくて、ちょっとお時間かかりますとのこと。
あきらめる私。ベンチみたいなところに腰をおろしてまつ。すると国母タクシーから私の携帯に電話。どこまでいきますか？国母駅ですと伝えると、今から国母駅からいきますので５分ぐらいでつきますとのこと。
今回も障害者割引で７４０円。お金を支払って、点字ブロックの上にたって、携帯電話らくらくホンで時間を確認すると１６時３３分。おしいね。
５、国母駅から東花輪駅っそして静岡、大阪へ
さてこれからどうやって大阪にもどろうか。いっそのこと甲府駅までもどってもいいかなとおもったけど、それはできない。というのも、国母駅で私を乗降解除してくれた駅員さんがまたきてくれるから。１７時０１分発の東花輪駅行きの電車に私が乗る予定できてくれる。JRできてくれるのかなとおもったらなんと車で来ていた。それならその車でつれていってよとおもったけど、それはいわない。無人駅はそもそも停車する電車がすくないから、その電車にのってここにくるのも難しいのね。JR駅員がJRの電車をつかわずに移動するんだからね。
１７時の電車２両編成にのって、まずは３駅先ぐらいの東花輪駅へ。１０分ぐらいで到着。ここも国母駅とにたような無人駅みたいだけど、一応駅員さんがいて役務室もあるよう。トイレも駅舎のすぐとなりにあった。
さてここから静岡にいくには特急ワイドビューふじかわ。その発車が１８時５０分出発。なんと待ち時間が１時間４０分もある。そうかたしかにそうだね。田舎育ちの私。大坂に住んでもう２７年になるから田舎の列車、田舎では汽車っていっていたな。それは１時間に１本があたりまえだったな。
さて、だいぶたって、１８時４０分。もうそろそろかな、ちょっとトイレにいっときたいなということで、役務室のほうに声をかけてみる。すると国母駅で手引きしてくれた駅員がいた。どうやら車できて、そして私がふじかわにのりこむまでアテンドしてくれるよう。もう一人ここの駅の駅員がいるけど、この駅員はほかの仕事があったり、ほかの客の対応があったりするかもしれないので、もう一人駅員さんがスタンバっていてくれたのね。ありがたいというか申し訳ないね。
こんなことなら甲府駅までもどってあずさで新宿にいって、そこから品川にいってのぞみで帰ればよかったかな。そっちのほうが時間もはやくついたかもね。
トイレにつれていてもらって、自販機でホットコーヒーを買う。ボトルタイプがいいですよねとおすすめしてくれたので１４０円のブラックのホットコーヒーを買う。これから電車の移動時間が長いので眠気おｗおいはらわないとね。ホームでフジカワを待つ私と駅員さん。この路線はミノブ線、てっきり美濃部とかくのかとおもったら、身をのばすとかいて身延なのね。あと国母駅でのりおりした電車は２両編成だったけど、校舎口で運転手が運賃を拐取していたと私がいうと。あれは車掌ですとのこと。でもワンマンっていってましたよ。
そうですほとんどがワンマンで、バスみたいに、運転手が料金をとったり、切符を回収たりするんです、昼間はワンマンで朝と夕方の客が多いときは車掌も乗るんですとのこと。勉強になった。 あとこれから私がのるワイドビューフジカワの停車駅をおしえてもらう。下部温泉駅というのがあり武田信玄港が隠れ湯につかったとのこと、あと静岡のひとつ前が清水。ここは２年前に宮本佳林をエースとするJuice=Juiceがコンサートを清水マリナートホールでやったなと思いだす。あと富士駅ではこの電車は方向転換をしますとのこと。いわゆるスイッチバック。その前の駅が富士宮。そうかここが富士宮焼きそばなのね。いままで聞いたことのある地名が、路線でひとつにつながるね。これが鉄道のおもしろさなのね。ハロプロの歴史が、なっち、あやや、ル ’-’リ、鈴木愛理、宮本佳林とうけつがれていくようなそれを理解する楽しみが鉄道にもあるのね。
ワイドビューフジカワは、特急といえども３両編成。うち２両が自由席、残り１両も一部が指定席とのこと。自由席特急券買ってよかった。
さて、今はまだ、富士宮駅のひとつ手前の聞いたことのない駅。時間は１９時４５分。静岡までまだ１時間１０分あるのね。
ということでブログはここまでにして、あと１時間、それと静岡から新大阪までの２時間はめっちゃたくさんブログにコメントしよう。静岡駅で駅弁かいたいなー。でも乗り換えは１０分しかないっていていたなー。JRのの乗降解除サービスは、きっちり乗り換え時間も管理してくれるので安心だけど、ちょっとあそびの時間がないね。一本おくらせて、トイレにいって、こーひかって駅弁かう時間もほしいな。
とにもかくにも、２０１９年１１月２４日日曜日、２１歳になったばかりの山岸リコの涙が実にいとおしいそんな夜だった。
