獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

ウエカジハローセンターのヘルパーさんのために処遇改善加算をとることを決めた。

2024-10-21 21:20:50 | 全盲視覚障害者によるヘルパー事業所開設プロジェクト
ややこしや


6月から日本で初めての全盲ヘルパー事業所ウエカジハローセンターを開業した私。目の見えない、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。


6月から事業所がうごきだして、今月で、5か月目。目が見えなくても、重度障碍者等就労支援特別事業ヘルパーさんの力をかりて、なんとか経営できている。毎月の、スケジュール、しめ、国保連請求など、そして報酬の受領、給与の支払いという流れもだんだんわかってきた。
すこし余裕がでてきたということで、新たな挑戦。さらに、事業所の売り上げ、収入を増やすべく。加算をとろうと決意。まずは、介護職員等処遇改善加算。ヘルパーさんの給与をひきあげるためにとる加算。


ウエカジハローセンターでは、国保連からの報酬支払いが、毎月、40万円ていど。処遇改善加算をとれば、これにくわえて10万円ぐらいさらにほうしゅうがもらえる。その
10万円は、ヘルパーさんの月の給与として使える。


ただし、残念なのが、重度障碍者等就労支援特別事業の売り上げは30万円ほど、まいつきあるけど、こっちには、加算はつかないのよね。同じ資格をもっているヘルパーさんがサービスを提供したとつぃても、障害福祉サービスなら加算がついて、豊中市の地域生活支援事業なら加算がつかない。


でもまぁ、売り上げの半分ある、障害福祉サービス、居宅介護、同行援護について、処遇改善加算をとろう。
まずは、聞いてみようと。豊中市の障害福祉課に説明を聞きに行った。事前にアポイントをとって。14時から1時間、マンツーマンで説明してくれた。


加算の届は、居宅介護で1つ、同行援護でも1つ、それぞれ、届をださないといけないとのこと。


厚生労働省のHPに、介護職員等処遇改善加算のページがあり、そこから、届け出書類をエクセルでダウンロードできる。そのエクセルに入力していけば、自動的に、どの加算に該当するかがわかるとのこと。それを、どけでしょとして提出すればよいとのこと。


加算には、1から4まであって、1が、一番加算率が高いので、これをとりたいね。


家にかえって、厚生労働省の説明書、QアンドAなどをみる。PDFなので、よみづらい。特に、表になっている部分はほとんどわからない。


また、PDF文書を、テキスト文書に変換すると、まる1などはちゃんと①と表示されるけど、まる21からは、ちゃんとまる21とは表示されず、?になってしまう。こうなるともうなにがなんだかわからない。PDF文書は、PDFでよまないとだめだね。


わかりづらいのでヘルパーさんに読んでもらう。なんとか理解できた。


処遇改善加算をとるには、とる月のまえのまえの月の月末に役所に申請書をだして審査をうけないといけない。12月から加算をうけようとすれば、10月末までに新選書をつくらないといけない。時間がないね。


なんとか、今秋で、申請書をつくって提出したいな。


でも、ふと思う。こうやって、加算をとったとしても、事業所の利益にはならない、そして、サービス提供責任者である私にもめりtっとはない。私は、役員なので、役員には、加算で増えた分は、もらえないとのこと。うーーん。かなしいね。私以外のヘルパーさんのために、こんなに苦労をしている私。


役員でも、サービス提供責任者としてはたらいているんだから、加算ほしいね。


そのような加算は、特定事業所加算。これは、使途がヘルパーの給与引き上げに限定されていないので、役員報酬にあてることも可能だね。処遇改善加算の次は、特定事業所加算の申請書をつくらないとね。


PS
厚生労働省のHPには、処遇改善加算の申請書の書き方YOUTUBE動画もアップされている。でも、目の見えない私にとっては、意味ないのよね。ヘルパーさんと一緒にみよっと。


<a href="https://www.mhlw.go.jp/shogu-kaizen/apply.html">介護職員の処遇改善:申請方法・申請様式 | 厚生労働省はこちら</a>


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発達障碍である大学准教授の講演会に行った。ヨコミチ マコト

2024-10-20 22:26:15 | 網膜色素変性症と私
ヨコミチ


今日は、日曜日、朝晩は肌寒いね。最低気温が15度ぐらいしかない。そろそろ、羽毛布団ださなきゃ。


そんな今日、高槻市にある芸術劇場に行った私。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。はじめての場所は、ひとりではなかなかいけない。昔、まだ私が目が見えているころ、キュートの岡井千聖とはじめて、2ショット写真をとったのが、高槻の現代劇場。なつかしいね。その劇場はまだあるのかな?


岡井千聖は、いまごろなにをしているのかな? たしか、競輪選手と結婚したような。


ガイドヘルパーさんと、後援会のため芸術劇場にきた私。発達障害を知ろうという研修。ちょうどよい。


6月から日本ではじめて全盲ヘルパー事業所を開業した私。これから、処遇改善加算とかをとっていこうとおもっている。そうすると、事業所のうりあげが2割ぐらいふえるかも。その加算をとるためには、いろいろな条件をクリアしないといけない。ヘルパーさんの研修というのがある。定期的に研修をおこなわないといけない。


なので、今日は、その予行演習。ヘルパーさんと、私で、講演会を聞きに行く。私の研修にもなるので、重度障碍者等就労支援特別事業をつかって、私もヘルパーさんに手引きしてもらいながら、研修をうける。


今日の研修、講演会は、京都府立大学の准教授で、発達障害当事者、自閉症スペクトラムのヨコミチマコトさん。彼は、、学校のときはいじめられていたけども、ファーブルとか、エジソンの伝記をよんで、その偉人たちの幼少期が、私とそっくりだと知り、そうだ学者になろうときめていたとのこと。
でも、算数、数学がだめで、高校の数学は0点を2度とったののこと。進学校だったけど、希望の大学にはいけず。
ただ、ここで、あきらめないのが、ヨコミチさん。数学がない試験をうけよう。そうだ、大学院をうけよう。大学院は、京都大学にいこう。学者になるためには、大学院のネームバリューが大きいので、兄弟へ。


まさに、名前どおり、大学を京大にするのではなく、ヨコミチにそれて、京大の大学院絵。


この人のすごいところは、3年間で、なんと24冊もの本を刊行しているということ。すべて、ちゃんとした、出版社からの本でで、電子書籍でもなくリアルの本。


家に帰って、視覚障害者のための録音図書図書館、サピエ図書館で、検索すると、ヨコミチさんの本があった。旅行記。
ただの旅行記ではなく、自分の専門の文学と、自分の障害、発達障害を、その旅行した町にからめて、書いている。いいね。


単なる、文学少年の旅行記でもなく、障碍者の旅行記でもなく、文学者であり、発達障碍者の旅行記。おもしろいね。プラスアルファではなく、プラス ダブル アルファがこれから大事だね。
私も、司法試験受験生であり、ハロプロファンであり、全盲視覚障害者であり、全盲ヘルパー事業所経営者でもある。いつか、ハロプロファンで、全盲者の旅行記ってのを書いてみたいな。


ヨコミチさんの講演で、印象に残ったのは、
八田宇障害、自閉症スペクトラムの男性が、結婚できる割合、結婚している割合は1割程度。
これはショックだね。女性だとそんなことはないのに、男性は、こんなに低いのね。


では、どうすれば、八田素町外の男性は結婚できるか、質問してみた私。


すると、国際結婚おwするとおもってしないと、結婚できないといっていた。八田素障害者と結婚することは、文化も言葉もまったく違う外国人と結婚するようなものなのね。


全盲視覚障害者、中途視覚障害者の男性の結婚している割合も、たぶん、1割程度だろうな。私のまわりの結婚している視覚障害者男性は、ほとんどが、結婚してから目が見えなくなった人。あるいは、盲学校でしりあった視覚障害女性と結婚している人がほとんど。中途で視覚障害者になってから、結婚できたっていう人は、ほんとすくないだろうね。国際結婚ぐらいすくないかもね。


PS
ヨコミチマコトさんの代表作は、みんんな水の中 という本。八田素町外者がどのように世界を感じているかがよくわかる本らしい。読みたいね。でも、サピエにはないのよね。点字データならあるかな?


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半熟ブラッドのライブ 十三グランドサロン に行った。

2024-10-19 23:44:48 | 全盲視覚障害者によるヘルパー事業所開設プロジェクト
キャバレー じゅうそうグランドサロン


この20年間で、1000以上のライブに行った私。この10年、網膜色素変性症により目が見えなくなったけども、目が見えていた時とおなじように、コンサとに行っている。


そのコンサートのほとんどが、ハロプロ関連コンサート。今年だと、モーニング娘。、アンジュルム、Juice=Juice、つばきファクトリー、BEYOOOOONDS、オチャノーマ、ハロプロ研修生、そして、OGのミチシゲサユミ、鈴木愛理、宮本佳林のライブに行った私。


この秋も全国で毎週、ハロプロコンサートがおこなわれている。
今日も、いたるところでハロプロコンサート




そんな今日土曜日、ヘルパーさんにさそわれて、ライブに行く。ハロプロではないライブ。鉄道系、音楽ユニット、半熟ブラッドという女性ボーカル、男性楽器の2人組音楽ユニットのライブ。


土曜の12時45分から、大阪十三のグランドサロンというところでおこなわれる。


小雨の降る中、そこにいってみてびっくり、てっきりホテルかとおもっていたら、入り口の近くには、ホステス募集の張り紙。どうやら、いわゆるキャバレー。キャバレーのフロアを歌詞きってのライブ。夜はキャバレーだけど、昼間は貸会場なのね。


2時間のライブ。お笑い芸人が司会進行をしていて、いろいろな歌手も参加しての、ライブ。5周年ライブとのこと。


よく聞いてみると、音楽ユニット半熟ブラッドが5周年ではなく、その音楽ユニットが所属している会社の設立5周年記念イベントライブとのこと。


音楽ユニットと会社。奇妙なとりあわせとおもうけども、ライブのMCで、その経緯を話していた。
半熟ブラッドのボーカル、ハシモトナツミが、25歳のころ。フリーターをしながら、バンド活動。でも、このままだと、何の肩書もない。


そこで、おもいついたのが、会社を設立しよう。そして、その会社でいろんな事業をして、その利益で、音楽活動を続けよう。


その構想通り、川西能勢口に、ロイロイという喫茶店をつくり、そこで、バンドメンバーを店長としてはたらかせて。週末は、ライブ活動。


その会社に、お笑い芸人のホテル橋本、お父さん、お母さんもまきこんで、家族経営の会社。


そんな会社の設立5周年イベント。客席は100人以上の人がきていて。ランクわけ
SS席、S席、A席


SS席は1万円、A席は3000円。イベントの大抽選会では、SS席は3倍の当選確率。商売がうまいね。


イベントの休憩時間には、喫茶店のルーローハンとか販売したり、イベント終了後は、1000円チェキ会をやったりと、ほんと商売上手。こういった商売であげた利益を、音楽活動につかっている。


いいアイデアだね。


私も、今年の1月に、合同会社をたちあげ、6月からは、障害福祉サービス事業所、日本発、全盲ヘルパー事業所、ウエカジハローセンターを経営している。


私も、私の同行援護サービス時間が、月50時間に制限されている、豊中市によって制限されていることは、おかしい、もっと、同行援護で使える時間をつくりだしたい。そのおもいから、ウエカジハローセンターをつくった。センターの利益で、私のまかなえない同行援護の時間をまかなう。


なんか、にているね。


ということで、イベントの最後のほうで、半熟ブラッドが歌った、会社をつくってよかった という曲の歌詞がとても身に染みた。


ふるえる背中をさすって、大丈夫だよとはげましてくれたあなたを幸せにする、会社をつくってよかった。


そういう歌詞。考えてみれば、私が、ウエカジハローセンターを立ち上げるときも、ほんとに、そんなことできるのと、たくさんの人からいいわれた。でも、結果、できている。それも、私を信じて、ついてきてくれた人たちのおかげ。会社をつくってよかった。その人たちの思いにこたえられてよかった。


そうおもって、涙がでてきた。


会社設立っていうのは、私とか、ハシモトナツミとかみたいに、夢をおっている人、そういう人の、支えになる、仕組みかもね。会社をつくることで、多くの人をまきこんでいく、そのことによって、多くの支援者、協力者をつくることができるのね。単に、会社をつくって、社長という肩書ができたという以上に、仲間ができたということが、一番の支えだね。それが、会社の効用だね。


とてもよい、イベントだった。




ウエカジハローセンターも、5年たったら、じゅうそうグランドサロンで、5周年設立パーティーしようかな? まずは、1年会社を継続させることが大事。




00:00 待機
01:30 スタート 今日はキャバレーにいったおはなしなど 全盲ヘルパー事業所連絡会ライブトークミィーティングなど
03:20 NHK大阪ホールでジュースジュースのライブを見に行ったお話 チケット完売
06:05 衆議院選挙 大阪8区について 自民 協賛 維新 参政 国民
13:10 家のベランダ菜園 メロンがおいしかったおはなし
14:40 ベランダのプランターから幼虫がウジャウジャ コガネムシの幼虫
17:20 幼稚園の運動会の本番を見てきたおはなし
28:00 1日が過ぎるのがはやいのはなぜ
32:45 ウエカジハローセンターの職員を雇用保険に加入できたお話
42:20 ウエカジハローセンターの短時間正社員制度 週20時間働かなくても厚生年金にはいれるおはなし
48:00 半熟ブラッド 会社設立5周年記念ライブにいってきたおはなし じゅうそうグランドサロン




毎週土曜8時 ライブおはなし配信 大阪じゅうそうのキャバレーにいったお話 その他 雇用保険手続き 資格取得助成金 短時間正社員 幼稚園の運動会のお話など





半熟BLOOD@blood2104 会社設立5周年記念ライブ@グランドサロン十三 から2曲「社歌Part2〜会社を作って良かった」「手を繋ごう」(曲説あり)




半熟BLOOD@blood2104 会社設立5周年記念ライブ@グランドサロン十三 から2曲「社歌Part2〜会社を作って良かった」「手を繋ごう」(曲説あり)
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コンビニのレジで交通系ICカードのチャージができることを知った。モバイルパスモももチャージできた。

2024-10-18 22:38:18 | 全盲の視覚障害者でも一人で使える家電、情報機器、アプリ獲得プロジェクト
パスモとイコカ


視覚障害者のおおくがつかっているスマホといえばiPhone。。目の見えない、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。私も、目が見えなくなってからは、ずっとiPhoneを使っている。はじめは、アイポッドタッチ、それから、iPhone SE、次にiPhone SE 第2世代。そして、今は、iPhone SE第3世代を使っている。この10月からつかいはじめた第3世代。


第2世代から、第3世代に機種変更をして、ラインとか、エックスとかYOUTUBEアカウントとかは、ちゃんとID、パスワードも移行できたのだけども、モバイルパスモだけは、パスワードがわからず。


パスワードがわからない場合は、登録しておいたメールアドレスに、パスワード変更メールがとどくけど、そのメールアドレスは今は使っていないメールアドレス。なので、パスワードがわからない。


目の見えない、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。交通系ICカードを電車にのるときにつかっている。そのカードをアップルウォッチに転送しておいて、改札では、アップルウォッチをかざすと、電車にのれる。とっても便利。電車賃がいくらかかって、どの切符をかえばいいか、券売機でなやまないでもすむ。


パスモのほかに、イコカも持っている私。イコカカードをiPhoneにいれて、それを、アップルウォッチに転送。イコカのほうは無事に機種変更でもデータひきつぎができて、クレジットカードでのチャージもできた。


それでいいのだけども、やっぱり、せっかく、モバイルパスモもあるので。それにもチャージしておきたい。今は23円しかチャージされていない。


チャージは、パスモアプリしかできない。そのパスモアプリにログインができない。よってチャージできない。
そう思い込んでいたら、
ヘルパーさんが教えてくれた。
交通系ICカードは、どのコンビニでもチャージできますよ。


ほんとうかとおもって、ローソンにいって、レジで、パスモをチャージしたいんですというと、おいくらですか?と聞き返された。


1000円ですというと、では、タッチパネルにカードをおいてください。


私はカードではなく、iPhoneSE第3世代をおく。
すると、ピッと音がして、1000円がチャージされた。すごいね。


思い込みで、アイフォンのパスモは、パスモアプリからしかチャージできないとおもっていたけど、そんなことないのね。


ほんと便利だね。


もしイコカがつかえなくなっても、パスモがあるので、私は安心。


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短時間正社員のヘルパーさんの保険証カードが届いた。

2024-10-17 22:06:16 | 全盲視覚障害者によるヘルパー事業所開設プロジェクト
保険証


今年の1月に会社を設立し、6月から障害福祉サービス事業所、ウエカジハローセンターを開業した私。当初は、障害者3人、ヘルパー7人ではじめた事業所、今では、障害者利用者4人、ヘルパー10人に増えた。


そのヘルパーのほとんどは、1年間の有期雇用、いわゆる登録ヘルパー。所得税も乙蘭対象者。


一方、3人のヘルパーは、常勤ヘルパー。所得税は紅蘭対象。週32時間勤務が2人、週16時間勤務がひとり。


厚生年金や健康保険は、週20時間以上働いていないと加入できない。なので、ウエカジハローセンターも2人だけ、厚生年金と、協会けんぽ加入。これにはいれると、労働者はとっても得。厚生年金と協会けんぽにはいれないと、自分で、国民年金と国民健康保険料を毎月はらわないといけない。国民年金が16700円、健康保険も16000円。あわせて32000円ぐらいはらわないといけないのに、厚生年金と協会けんぽだと、あわせて17000円ぐらいはらえばいい。とってもお得。


でも、短時間正社員制度というのがあって、正社員とおなじ待遇で働いている人なら、週の勤務時間が20時間未満でも、厚生年金と協会けんぽに入れる。そういう制度ができたらしい。


そこで、うちの週16時間勤務のヘルパーさんも、厚生年金にはいらせたいなということで、就業規則をかえて、労働条件通知書をあたらしくして、そして、近所の年金センターへ、新生。それが、9月の末ごろ。


年金センターには、申請書だけでよくてびっくり、就業規則のコピーや、賃金台帳、労働条件通知書なんかの提出も不要。こんなんで、審査とおるのかなとおもっていた私。


先日、無事、保険証カードがはいった封筒がとどいた。その短時間職員の保険証。厚生年金にもはいれたし、保険にもはいれたよう。よかったよかった。


ヘルパーで働いている人のほとんどは、非正規、自分で国民年金や保険料、住民税を払っている。もっと、ヘルパーを正社員にしてあげないとね。ヘルパーの労働時間は、こまぎれ、たとえば、1日はたらいたとしても、多くて5つの利用者のお宅訪問が限界。各1じかんのさーびすていきょうとして、1日5時間の労働。でも、そのサービス提供のために、移動時間、待機時間がある。実質の拘束時間は5時間の売ぐらいあるかも。


それで、時給だと、せいかつできないよね。ヘルパーこそ、正社員にして、時給ではなく、月給にすべきだね。


ウエカジハローセンターはまだ時給制度だけども、短時間正社員制度の導入で、ひとまず、ヘルパーさんの厚生年金加入は実現できた。やればできる。ウエカジハローセンターのような事業所がふえていけばいいな。


PS
とはいえ、ヘルパーを短時間正社員にすると、同じぶんだけ、厚生年金保険料と、健康保険料を、事業所がはらわないといけないのよね。登録ヘルパーのままだと、かかってこなかった、17000円の、事業主負担。なので、当然事業所の利益はへるよね。それでも、やっぱり、ヘルパーさんは正社員にすべきだと私は思う。それが、障害資本主義の実践。


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