読む日々

テーマばらばらの読書日記

イスタンブールの闇

2010-07-20 | 
高樹のぶ子「イスタンブールの闇」

もともと、合わないのは承知してたんですが、大好きなトルコの地名に惹かれてついつい借りてしまいました。

やっぱり合わない・・・。

ストーリーは、津和野で陶芸を生業とする主人公(48才・女)が、姪の結婚式に招待されてトルコへ行くところからスタート。

突然失踪する姪、その姪に関わっていた主人公のかつての恋人で、主人公の息子の父親がメインキャスト。

トルコである一時期だけ作られた朱赤の焼き物の再現をめぐってのドタバタ劇がメインストーリー。サブはやはり昔の恋人との関係、その次が息子と姪の恋愛・・。

息子と姪って、イトコ同士ですよ・・・?まあ、法律で結婚が認められてる位なのでタブーではないでしょうけど、でも、普通ちょっと位躊躇しませんかね。(イトコ同士で結婚された方は現実に何人も知ってます。なので、現実に起きうる事に対しての嫌悪感ではないです。あくまでも小説内の二人の葛藤のなさがリアルじゃないな、って事です)なのにこの小説だと、普通の事のように表現されてしまっているし、まあ、主人公と昔の恋人との暗いドロドロした関係にくらべれば(このあたり確かにイスタンブールの闇って感じでした)まだ健全っぽく見えますが。

最後はありきたり、息子の存在を知った男が日本へ息子の顔を見に現れる。主人公は男を追ってトルコへ

5~6年振りにこの作者の本読みましたけど、うーん、時間のムダだったかも。。。

今夏の映画の「マイマイ新子」もこの作家さんでしたっけ?そっちを借りれば良かったかな・・・。

満足度20