読む日々

テーマばらばらの読書日記

八重の桜

2013-10-17 | 映画・ドラマ
「八重の桜」
戊辰戦争が近づくにつれ、悲劇を想像すると耐えきれず、録画しっぱなしで放置し数カ月が経過・・
DVDのハードディスク残量が少ない!!と怒られ、もう観ないしいいや、と消去しました。

でも「尚之助との再会」という回だけは、何故か気になり消さずにいて、昨夜観てみたら・・・


もぉっっ。
綾瀬はるかと長谷川博己の迫真の演技に泣かされまくり!!でした。

所用で京都から兄と共に東京へ出てきた八重が、勝から、夫が何故八重を離縁したのかを聞き、彼の住む長屋を訪ねます。
そこで寺小屋のまねごとをして暮らす尚之助。

その再会シーンが・・

お互いを想い合う気持ちに満ち満ちていて、なのにどうしても別れなければいけない葛藤もすごくて。
尚之助が八重の涙を拭うシーンはドキドキしたし、最後「前を歩いて、京都で尚之助さまを待ちます」と(現実にはありえない事をお互いわかった上で)長屋を出て行き、少し離れた場所で嗚咽する八重と、八重が出て行ったあと、声を押し殺して肩を震わせ号泣する尚之助。

この方たちの演技力は凄い!!もう涙が止まらず、またしてもすぐ就寝できませんでした(翌朝目が腫れるから)

こんなお互いを想い合う夫婦が離れなきゃいけないなんて辛すぎるし、しかもこの後、史実では病死しちゃう尚之助。
うちみたいに、いてもいなくても構わないわ、とお互い思いながら(最近はもっと進んでるかも)一緒にいる夫婦ってなんなんでしょう、とか考えちゃった。

もう、新島穣と一緒になる八重なんてみたくもないので、大河ドラマ、今年はここで終了です
綾瀬はるか、「セカチュー」の時からのファンですが、ほんっと、役になりきれる凄い女優さんです