読む日々

テーマばらばらの読書日記

僕らのごはんは明日で待ってる

2013-10-22 | 
瀬尾まいこ「僕らのごはんは明日で待ってる」


一組のカップルの始まりから、結婚後まで。

中学3年で兄を亡くした葉山が、高校3年で、クラスメイトの上村という女子から、たそがれの世界から現実に引っ張りあげてもらう「米袋が明日を開く」

ラブラブな大学時代の「水をためれば何かがわかる」なんか、葉山がツアーでタイに旅行する話。

上村の祖母に交際を反対され突然の別れと、太陽のように明るい、普通の女の子との普通のおつきあいを描く「僕が破れるいくつかのこと」

結局よりを戻し結婚するが、上村に病が発覚する「僕らのごはんは明日で待ってる」

じんわり泣けます。でも私は健全なえみりちゃんが好きだな。

満足度80

早い・・

2013-10-22 | 
作家の連城三紀彦さんがお亡くなりになったそうです。

http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/20131022k0000m040133000c.html

65才って、まだ若い・・。

25年位前、よく読んでました。
だんだん、ややこしすぎる設定や必ずおきるドンデン返しのさらにドンデン返しみたいなのに疲れてだんだん離れちゃったけど。
でも、オトナの世界~って感じで好きでした。

得度されてたのは知ってたけど、お母様の介護で作品の発表がまれだったのは初めて知りました。
残念です。