読む日々

テーマばらばらの読書日記

グラウンドの空

2013-10-23 | 
あさのあつこ「グラウンドの空」

少年と野球、作者の王道だ!

田舎町(たぶん岡山の)で野球する中学生の瑞希、良治は、ピッチャーを探していて、そこに、都会で傷つき祖母の元へ身を寄せる透哉が越してくる。

まさにピッチャー、な透哉だけど、あまりに繊細で。

その彼を動かしたのは、真摯に野球に向かう瑞希の熱い思いだった。

っていう、内容も王道でした。

途中泣けたりもしたんだけど、でも、この展開はバッテリーで充分かなぁ。

ってことで満足度70

もしかして児童書なのかも。
バッテリーの短めバージョン。