読む日々

テーマばらばらの読書日記

天満明星池

2016-10-25 | 小説・江戸時代
加瀬政宏「天満明星池」

大坂の町奉行、大吾と、捜査の過程で知り合った梓巫女(イタコみたいな巫女)お駒がコンビを組み、様々な事件を解決!

どれもおもしろかったけど、最後の澪標盗人はものすごく泣けた。不自由な身分の幼馴染同士の恋の顛末。誰も不幸にならない事件。

大吾とお駒はどうなるのかな。お駒の目の治療を成功させて夫婦になるのかな。

江戸時代だし、同心と口寄せ業の女性出し、身分違いなのかもだけど、名コンビ、ずっと続けてほしいな。

満足度100

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