読む日々

テーマばらばらの読書日記

いのちなりけり

2018-09-06 | 小説・江戸時代
葉室麟「いのちなりけり」



佐賀の、元は鍋島の主筋だった竜造寺家の咲耶と、入り婿・蔵人との数奇な人生。

藩の中での陰謀などに巻き込まれ、離れ離れになった2人。
蔵人は、咲耶から求められた、自分を表現する和歌を追い求めながら、敵と戦い続ける。

咲耶は水戸のご老公に拾われ、水戸藩の奥女中として働きながら夫を待つ。

17年が経ち、ある出来事をキッカケに動き始めるが。


夫婦の感情には感動するけど、もっと幸せな結末が良かったなぁ。

て事で満足度80

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