読む日々

テーマばらばらの読書日記

八重の桜・6

2013-02-10 | 映画・ドラマ
大河ドラマ「八重の桜」も、もう第6回でした。

今回はとうとう「会津の決意」

ついに京都守護職を拝命してしまった容保。
松平春嶽(こいつ、キライ。村上弘明は好きだけど)に、家訓をタテに職を受けるよう迫られた容保。

我が子孫に非ず、の言葉ですが、容保、子孫じゃないし断っちゃえばよかったのになあ。

覚馬も上洛することになります。もっともここで上洛していなければ、鶴ケ城落城の時に死んでたかも。

今回、西郷頼母が必死で容保を諌めますが、そのあたりが涙が止まらず、大号泣しながら見てました
藩を滅ぼす決断と知っていて尚、決断せざるを得なかった主君に頭を下げられ、家臣一同、覚悟の礼をしてました。

ああせつない。

八重の物語は、落城後が長いわけなので、いい加減戊辰戦争が近づいてきても仕方ないけど、呑気な日々をもっと見ていたかったなあ・・・。

ENERUS

2013-02-10 | 雑感
スマホとPHSの2台持ちの私ですが、PHSを機種変更しました

じゃーん


ENERUSという機種で、Bluetooth機能付き、スマホと連携できるんです

今までは電話が鳴ると慌ててカバンをごそごそしてましたが、今度はこれ1台をポケットに入れておけば、
どっちにかかってきても話すことができます。

さらに、この本体自体がバッテリー充電機能も持ち合わせていて、スマホに電池をチャージできるんです。

すごく便利。
ケーブルついてないのが難点だけど
家にあるもので使用可能だけど、あちこちで充電したい私にはなんとなく足りない感じなので、
これから買いに行ってこようと思います


2013-02-08 | 雑感
金曜夕方は英語塾へ通う息子。
17時からですが、金曜日は教員志望の大学生が息子のクラスにお手伝いに来てくれているらしく、
その先生が大好きな息子は、下校時間ギリギリまで先生と遊んでいて、帰宅自体が17時に。

そこから塾の道具を持って、自転車ぶっ飛ばしていくのですが、さすがに暴風雪警報が出ている日にそれは無理・・・

って事で、今日は塾の道具を持って登校し、学校から直接向かいました。
(学校のまん前なんですよね、塾)

逆に、下校時間まで学校で粘れるのかが心配でしたが、大丈夫だった模様。
(それどころかコートを体育館に忘れてきた、とのたまう。)

自転車じゃないので、お迎えに行き、久々に先生とお話。

来年度から、木曜18:00に変更とのこと。
本人は、サッカーと被らないかと心配でたまらない様子です。

もし被ったら、サッカーは途中参加すればいいよ、と告げると少し安心した様子です。

英語、頑張ってね




冬姫

2013-02-08 | 
葉室麟「冬姫」

新聞連載が面白いので、作者の時代小説が読みたくなり借りてみました。


織田信長の次女で、蒲生氏郷に嫁いだ冬姫の生涯。

創作が殆どだろうけど、史実との結びつけ方がうまいし、織田家出身の女達のあらわしかたが、「そうかも」と思えてしまう辺りがすごい。

氏郷と冬姫の夫婦関係もいい。
実母不詳と伝わる冬姫の母が、なんと帰蝶だった、としている。すごい。

正室の子がなぜに母不詳?との疑念も、思わず納得できてしまう。

すごい書き手だなぁ、としみじみ。今後も大注目です。

姉の五徳姫も、最後なかなかいい感じでした。昔むかーし、大河ドラマ「徳川家康」(滝田栄版)にて、デビュー間もない田中美佐子が演じた徳姫が可愛くて、綺麗で、信康役の宅間伸との美男美女カップルに憧れていたので、徳姫を悪く書く本はキライ(笑)

満足度150

5年3組リョウタ組

2013-02-06 | 
石田衣良「5年3組リョウタ組」


新聞連載小説だったみたい。

25歳のイマドキ風な風体だけど、子供と真摯に向き合える小学校教師リョウタの1年。

4月、初めて高学年の担任となり、勉強できるけど心に問題あり、の児童を、行き当たりバッタリながらも持ち前の素直さ正直さでぶつかり、乗り越えさせるお話からスタート。

同い年で、同じ独身寮に住む隣のクラス担任の染谷がいいアドバイザー。この人は冷静沈着で、むかしの少女漫画に出てくる、ヒーローの近くにいる浮世離れした優秀さをもつ完璧な先生。銀縁メガネだし。コクリコ坂でいったら、水沼。

将来的に大学院に進み、先生になる人を育てる先生になりたいとのこと。

このコンビ、いいな。

あとは、
ベテラン教師の、若手教師への陰湿な苛めを、この2人が関わる事で解決したり。いやぁ、怖いわ。苛めはダメといってる教師が苛めやってたらシャレニならない。

あと、自宅放火事件に学級委員が関わった疑いからおこるマスコミ対応やらなにやら。これは兄の単独犯だったけど、学級委員を暖かく迎えようとする子供たちに感動しました。

大学でて、社会経験のないまま先生と呼ばれてしまうって、確かに怖いなあ。そんな中、まともな感覚をもったリョウタはいい先生なんだろうけど…


泣けたし、いい話んだけど、なんでしょうこの違和感?
リョウタがなぜにそこまで周囲から認められるのか、が、簡単な展開すぎてリアル感が乏しいかんじかな?

私も5年3組だったな、そういえば。この題名はやはり「5年3組魔法組」をもじったんだよね、やっぱり。

私達も、クラスのことをやたらと、「5年3組〇〇組」と呼んでいたなぁ。

若い人はわかんないだろうなぁ(T-T)

満足度80