カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

虫ムシ天国

2008-05-11 08:58:59 | こんちう
ツマグロオオヨコバイ[ヨコバイ科]
通称:バナナムシ 自宅庭にて


昆虫たちの色、カタチは とても興味深い。
身近なムシを見つけては撮った写真が貯まってきたので
貼って置きます。
いずれも今年の4月から5月にかけて撮影。
それほど珍しい昆虫は居りませんでしたが・・・




このコは誰? 水仙の花におりました。 「道の駅ちはやあかさか」にて





花粉だらけのミツバチちゃん、蒲公英の花に。 



空中浮遊? 翅が写りませんでしたw
「道の駅愛東マーガレットステーション」にて





庭の芝桜の蜜がお気に入りの様子



お食事が終わって休憩、口はクルクルクルリン。

ジャコウアゲハ(♂)[アゲハチョウ亜科]
黒いアゲハは意外に種類があります。クロアゲハ、カラスアゲハ、
他にもナガサキアゲハ、オナガアゲハ、モンキアゲハなど。
ジャコウアゲハの♀は白っぽいグレーです。





こいつは何やら悪そうな! 庭のカモミールの茎を噛ってます。



背中に日の丸背負ってます。キクスイカミキリ[カミキリムシ科]





出たっ!お馴染み。 ハナムグリ[コガネムシ科]
庭のスイトピーの花におりました。





美しい半透明の翅をもつ蝶、「道の駅くつき新本陣」にて



ウスバシロチョウ[アゲハチョウ科]
シロチョウって名前ですが、アゲハの仲間。
モンシロチョウよりひと回り大きく、胴は虎柄の毛がふさふさ・・・





これも道の駅でゲット♪「名田庄」。まだアップしてないな。
最初、クマバチだと思ってたのですが
トラマルハナバチ[ミツバチ科]でした。熊じゃなく虎!
クマバチよりちょっと小さいですが、ミツバチとは思えないデカさ。
しかもミツバチとは違い、スズメバチのように
針に返しが無いので何度も刺します。蜂のひと刺しとはいきません。
要注意でした。至近距離で撮ってましたから・・・
ただしスズメバチのような攻撃性は無いと言うことです。








トンボの名前は・・・種類も多く、地域や個体によって変異も
あるようなので、とても難しいw
いい加減なことを書くと間違いだらけになりそうですが
おそらく
上の写真は二ホンカワトンボ or ミヤマカワトンボ
下はアサヒナカワトンボだと思われますが・・・
道の駅「名田庄」にて撮影。



オマケ画像。これも名田庄で、今年初めて出会いました。



↑クリックすれば、もう少し分かりやすい画像が出ます。


ムシブロ・・・グ。

2007-11-24 18:13:46 | こんちう
 ぐっと冷え込みが厳しくなった 今日この頃。
季節外れな、花とこんちう達・・・
(上の写真:近所のお寺にて)




キタテハ(秋型)とハラナガコナバチ。
仲良く大連立成立でしょうか、よほど甘い蜜が吸えるとみえて・・・
(梅小路公園にて)





ハナアブ(手前)と ヒラタアブ(奥)は、それぞれ一輪独占。
(梅小路公園にて)




これもヒラタアブかな? 花はキブネギクです。玉乗りしてるみたい・・・
蜂みたいですが、これは弱いから蜂に擬態してるんだと思います。
実際はちっちゃな小心者の昆虫なので、思いっきり接写可能。
(近所のお寺にて)




また出た、しましま虎パンツ。 前のとは別カット。
(あいとうMSにて)





お馴染み ツマグロヒョウモン♀。
(梅小路公園にて)





これは、アブかなハエかな? たまたま写ってた。
(梅小路公園にて)



ハイッ! 今回の目玉、メインキャストは


くりんと丸めたお口、翅は透明、しかもホバリングするので見えない。
ウグイス色のボディに赤と黒の腹巻き、エビのような尻尾・・・
間違いないッ!探し求めた オオスカシバ。



ハチドリのようにホバリングしながら、花から花へ飛び回り蜜を吸う。
スピード速くて、すばしっこいので捉えるのが大変(-。-;)
以前、あいとうマーガレットステーションのコスモス畑で撮ったのは
同じ仲間のホウジャクで、翅も全身も茶色っぽい。
(梅小路公園にて)


蝶の季節は過ぎて、これからは野鳥の季節かな。

秋ですね、赤とんぼ。

2007-09-29 15:10:03 | こんちう
 赤とんぼ そこじゃ写せないよと 困り果て (河童川流}

カメラマン 赤とんぼにまで バカにされ (河童川流}
・・・私のことやんw


9月もこの週末で終わり、さすがに秋の空気になってきました。

高原づいてるカッパー号は、23日は比良山の麓、24日はマキノ高原へと
走り回ってました。

赤とんぼを撮りに行った訳では無いのですが
マキノ高原、とんぼだらけで・・・





秋の陽の 煌めきの中 赤とんぼ (河童川流}


そもそも赤とんぼと呼ぶのは、トンボ目トンボ科アカネ属の蜻蛉の総称で
日本だけでも20種ほどもいるそうだ。
♂♀、成長や気温によって体色が変化するので、「赤とんぼ」って呼ぶのは
イメージ的なもので いいのじゃないかな。

ちなみに 全身真っ赤になるのは ショウジョウトンボ,ハッチョウトンボ,
ミヤマアカネなどだそうな。写真に撮ったのはナツアカネだと思われる。





赤とんぼ 翅を休める 風は秋 (河童川流}


赤とんぼ と聞けば、思わず口ずさんでしまう 童謡「赤とんぼ」
↑上のリンク先には、この唄の興味深い解釈も書かれている。ぜひご覧あれ。


赤とんぼ と聞いて、この歌を思い出さないようにネ 「赤とんぼの唄」
まぁ、これはこれで好きな歌なんですが・・・






真っ赤ッか ニューモデルかと フェラリファン (河童川流}





にらめっこ 鼻まで赤い トンボくん (河童川流}

♫ 真っ赤なお鼻のト・・・ンボさんでした。汗)
そう言えば、昨夜コンビニへ行ったら、年賀状の印刷見本も入ってた・・・







うろたえな寒くなるとて赤蜻蛉 一茶

肩に来て人なつかしき赤とんぼ 漱石



ちょぴり 人恋しい 秋。 ぽか~んの集いでもやりましょうか?

こんちわ、こんちう。

2007-09-05 19:44:18 | こんちう
 またかッ!って言わない、言わない。
日曜日に行ってきた 柳が崎湖畔公園のイングリッシュガーデン
出会った昆虫達です。





花粉まみれのむぐむぐ君。 ハナムグリです。
白い花が好きだそうです。何故かは彼に聞いてね。






この虫を知らない人は居ないだろうな。





ありんこ です。 ありんこを見てると、壁も天井も関係なさそうです。
重力をどう考えてるんだろ?






おめめがチャーミングな セセリちゃん♪ イチモンジセセリ。
蛾じゃないですよ、これでも蝶々。
軽量化、空気抵抗を減らした三角の翅、素早く飛び回れます。
ライトウェイトスポーツ蝶ってとこでしょうか・・・









キレイでしょ、こちらは蝶ではなく蛾です。 ツゲノメイガ。
半透明で乳白色の翅がオシャレ。






宇宙人の顔かッ!と思ったら、ハナグモちゃんのおちり。





ここには池もあるので、トンボも何種類か確認できましたが、
写真に撮れたのは2種類だけ・・・

上のは チョウトンボ。 下のはシオカラトンボ。






これは、山で見た アキアカネかな。


まだ、むしむししますね。

2007-09-04 21:07:56 | こんちう

 いきなりカエルさんの写真ですが、別に意味はありません。
今年初めてトノサマガエルを激写、都会暮らしは辛い・・・?






これは庭に飛んできた コミスジ。 タテハチョウの仲間です。
白いスジが3本あるように見えるのでミスジかな。
同じ仲間で黒に1本スジので、イチモンジチョウと言うのがいます。






お馴染みの シジミチョウ。 微妙に色々種類があるのですが、これはヤマトシジミ。





マクロで撮ると、お目目がキラキラ・・・
画像クリックするともっとアップの写真が見られます。









この前の日曜日に行ったびわ湖畔のイングリッシュガーデンで撮った
ヒョウ柄のお洒落さん、ツマグロヒョウモン♂。
♀も豹柄ですが、翅の先の青や白の部分がありません。






これも豹柄みたいですが、ヒメアカタテハだと思います。
♂か♀かは、不明。



オウ オウ オウッ! ハッキリしたれやッ、ニィちゃん!
・・・ガラ悪ぅ~! 態度、最悪ぅ。




ショウリョウバッタの兄ちゃん。 キチキチバッタとかコメツキバッタとも呼ばれてますね。
これは京北町で撮りましたが、近づくと キチキチキチッィ…って逃げます。



お友達と バッタリ出会ったバッタちゃん。



オンブバッタで良いのかな? びわ湖畔で見つけましたが、ウチの庭にも沢山おります。



緑だけど、赤ちゃん? 幼児ってとこでしょうか、赤ちゃんなら(¨)nnnnnだもんね。




大きくなったら何になるのか、私には判りません・・・
ヤブキリ?ウマオイ?クサキリ?ツユムシ?・・・まぁキリギリスの仲間でしょうね。

成虫はツユムシみたいです。3~4齢幼虫ってとこでしょうか・・・
だとすれば、成虫になってもあまり良い声では鳴いてくれそうにないですね。
ふっ博士、ご苦労様でした。まいどありがとうございます。






このコは草むらより、ベンチの方が落ち着くのかな。
よく見るバッタですよね、ヒシバッタで良いのかな・・・

どうやら、正式には イボバッタ らしい。こんなにメジャーなバッタなのに
いざ名前はと言うと、調べるのが難しいですね。

猫科の昆虫?

2007-08-25 16:24:02 | こんちう
 この虫、「斑猫」です。・・・「まだらネコ」って読んではいけません。
「ハンミョウ」って読みます。はんみょうほうれんそう(バチアタリ) 

英名では「TigerBeatle」・・・どうしても猫科ですね。






タマムシに負けず劣らず、キラキラ とっても綺麗な虫です。

写真は先日お蕎麦を食べた後、鷺の森神社に行って撮ったものですが。

お盆時分、お墓参りなどに行くとよく見かける小さな虫なんですが
動きがとても特徴的。
人が近づくと、進行方向の少し先へ飛んで行き、また近づくと少しだけ先へ・・・
そんなことを繰り返すので
「道教え」、「道しるべ」などと呼ばれることも。





細ーーい足も とてもカッコイイ。

動きが素早く、捕まりそうで捕まらない。
綺麗なので素手で捕まえようと追いかけると、汗だくになりますよ。


しかも、よく見ると



鋭い牙のような顎を持ってます。・・・手づかみしたらきっと噛まれる。

それもそのはず この虫、他の昆虫などを捕食するハンターなんです。

実際に獲物を捕えたところは見たこと無いですが、その動きが
猫科を連想させるようです。

昨夜、探偵ナイトスクープ(ローカル話でスイマセン)で、これの幼虫の話題が出てました。
幼虫は小さな縦穴に潜んでいて、やはり他の昆虫を食べるみたいです。
同じような顎を持ってました。穴にヒモを垂らすとそれに噛みついて
幼虫釣りができるようです。
そう言えば、ここの境内にも沢山穴がありました。






鷺の森神社






ファーブル in My お庭

2007-08-01 18:53:39 | こんちう
 コムラサキの花に ホソヒラタアブ

月が代わって AUGUST。 7月の写真になりますが、庭の昆虫たちを貼っときます。


上の写真は、小紫(こむらさき)の花。紫式部とよく勘違いされてますが
同じように紫の真ん丸こい実を付けます。木も実も紫式部より小さいです。

停まってるのは、ホソヒラタアブちゃんかな。1センチにも満たない
ちっこいヤツです。





姫檜扇水仙(ひめひおうぎずいせん)と、あげは蝶。
なんか、お似合い・・・






ヤバッ!見つかったかッ

・・・あんたが穴開けるからやろw



★画像クリックすればクローズアップ写真


この やたらと触角のながーーーいヤツ。 キボシカミキリ

今年、桑の木を植えたら、ドコから嗅ぎつけてきたのか
やって来ました。桑の葉を食べるカミキリムシだそうです。




★画像クリックすればクローズアップ写真

千日紅(せんにちこう)の花に ヤマトシジミ。

このシジミちゃん、翅が傷ついてる・・・


その理由は




★画像クリックすればクローズアップ写真


こいつやッ! ササグモくん。(できるだけキレイに撮ったつもり)
  
  アップ画像も見てね。面白い顔がくっきり見れます。(笑える)

このクモのハンティング方法は、ジャンプ いっ発ッ! 跳びつくんです。
撮影してる間も、何度かシジミちゃんにアタック・・・外してましたが。
目にも止まらぬ素早さなので、撮影はとてもムリw でした。




これだけで済まそうと思ったのですが
この前行った蒜山高原で見つけた こんちう達も紹介しますね。




お馴染み、カマキリくん。 お行儀良く、前になれっ してます。




これは大人に成りきってない? ヒメギス。 真黒なキリギリスですね。
向こうに見えるのは、コメツキムシ(フシコメツキかな?)





アップしようかどうするか迷った画像ですが・・・

あまりに見事なカモフラージュ。 



最後に



蝶の最期を。  大空に死す、二度と空を飛ぶことはなく・・・

本望でしょうか、思い半ばのことでしょうか。


web(クモの巣)の罠には 気をつけなければ・・・



むしむし in My お庭

2007-06-28 18:45:49 | こんちう
(¨)nnnnn

さて、今日は 昆虫写真家カッパパラッチです。





隠れても無駄です って、目立ってるし・・・

これは、ゴマフアザラシ チャウッ! ゴマダラカミキリです。
カミキリムシの中では、最も馴染み深いのでゎ。
少年時代には、本当に 紙が切れるのか 試した人も少なくないはず・・・
私もよく泣かしたものです ギィギィとね。
もっと良く聞こうと耳の側で泣かしていると、耳を噛まれて自分が泣く羽目にw






これまた お馴染み・・・そんなものしか来ません。都会の庭ですから。




揚羽蝶ですね、耐震強度偽造の チャウッテ!あれは、あねはッ!
オヤジギャグ連発ですね、はははっ あぁあ・・・

写真の題目は「さあ、出番」ですのに。
木漏れ日のスポットライトを浴びて、いよいよ出番。演目はもちろん
マダムバタフライ・・・てかっ。



さあ、進めましょう・・・




カッパパラッチ、渾身の1枚。蜂ですよ、ハチっ! 至近距離です。





一心不乱に 花にしがみついておりました。 安全そう・・・





デカイ尻です。何が詰まってるのでしょう? 毒針・・・?!



このコなら 大丈夫かな。




これは、アブでしょう。しかも小さい・・・

ちなみに、しがみついてる花は、千日紅(センニチコウ)
サルスベリは、百日紅。ちょっとややこしい。



これは何だろう、小さいゾ。ちょっとキレイな部分も・・・




セマダラコガネ。触覚が可愛いね。 地デジでも受信しそう。



もう、虫はおらんかぁ~ と、探していると




可愛いモデルさん発見。 あじさいのお花見ちう でした。

正面顔が撮りたくて、正面に回ると くるっとそっぽを向いてしまいます。
照れ屋さんなんでしょうか。





ほら、何か もじもじしてるでしょ。

可哀想なので、放っておいてやりましょうか・・・





安心したのか、ひとりで 物思いに耽ってましたが。



ドラゴンフライ in みどろが池

2007-06-21 21:57:38 | こんちう
先日行った、深泥池(みどろがいけ)では、トンボが60種以上確認されてるとか。
そんな貴重な池とは知らず、カルガモ親子の写真を撮っていたら

池の上を 黒いひらひらしたものが飛んでます。



チョウトンボでした。



幅の広い黒い翅が特徴ですね。



近所のおっちゃんが、つかまえて見せてくれました。



虫取り網に麦わら帽子。 半ズボンにランニングシャツ・・・

     少年時代 ですね。

最初の写真の子は、そんな時代を思い出させてくれます。
「何か捕れるの?」って家内が聞くと「トンボ捕ってるねん」って。

後にも先にも この池でそんな子を見たのは この子だけ。




こんなグループは多かったですが・・・



水草の間をスイスイ飛んでるのは



キイトトンボ。 最初、蚊か蜻蛉(かげろう)かと思いました。

・・・カゲロウって、蜻蛉、蜉蝣。トンボは、蜻蛉、蜻蜓。
蜻蛉って漢字は、どちらでも読めるんです。セイレイとも読むので精霊との繋がりも?


まあ、そんなことはどうでもいいかぁ



これは、ホソミイトトンボ。かな?




これは、ちょっと色が違う気がする。 モノサシトンボ ?

むむっ、トンボの名前、難しいゾ。 わずかな違いで名前が異なるし・・・
地方によっても呼び方があるみたいで、正確なところは素人では調べられません。


困った・・・。 これもよく似たのがいっぱい居るし。



ショウジョウトンボ。 赤とんぼでもいいんだけれど・・・

赤とんぼと呼ばれるトンボの一部だけでも
 アキアカネ・・・胴体は真っ赤じゃない。節のところが黒い。
 ナツアカネ・・・全身真っ赤だけれど、翅は透明。
 マユタテアカネ・・・尻尾は赤いけれど胴や顔は茶色。
 コノシメトンボ・・・全身赤いけれど、翅の先が茶色。
 ノシメトンボ、リスアカネ、ネキトンボ・・・も特徴が合致しない。

こんな具合に、やっと特徴が合致したのが ショウジョウトンボ。




池を監視中のこの赤いトンボは、ショウボウトンボ。ってかッ
それとも、失恋した ショウジョトンボ?(モウエエカッ)



実は、池とは反対側にある畑で ヤンマを見つけたのですが
近くに来てくれなかったので、こんな写真しか撮れませんでした。




※ワクの付いている写真は、クリックすれば別画像が出ます。