カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

1951年創業の洋食屋さん。

2018-12-30 22:11:51 | ランチ/カフェ
六角堂のすぐ近くにある昔懐かしの洋食屋さん『ぼんじゅーる』
昭和26年に開店され、今のマスターが昭和61年に引き継がれています。
まさに昭和の洋食屋さんですね。



お店は12年ほど前に改装、入るとすぐオープンキッチンになったカウンター席。奥に2人掛けのテーブルが4つほどあるこじんまりした店内になっています。



ランチタイムメニューは日曜日だったので、ホリデーランチになりました。



平日ランチなら1,000円で色々組み合わせも選べたりします。平日ランチタイム限定の黒毛和牛すじ肉カレーもあるんですが・・・
でも、ホリデーランチはライスがミニカレーライスになっています。黒毛和牛100%のハンバーグに海老フライもついていたりします。



看板に「カキが入荷しました」ってあったので、私はカキフライランチに。



期待通りのプリップリのサクサクカキフライ。美味しくいただきました♪


2018.11/11、洋食ぼんじゅーるにて。

六角さんは、はなととりと・・・

2018-12-28 22:54:54 | しゃじ
[一言願い地蔵]

紫雲山 頂法寺、587年に聖徳太子が創建したと伝えられている。通称:六角堂、京都では「六角さん」の愛称で呼ばれています。
華道発祥の地としても知られている。聖徳太子に仕えていた小野妹子がここで入道し、ご本尊に花を供えるようにしたのが始まりとされ、頂法寺の本坊である六角堂が太子が沐浴された池のほとりにあったころから「池坊」と号した。そして現代に亘り住職であり家元でもある池坊が代々務めているのだそうです。
トップ画の一言願い地蔵さんも花束を持ってますね。少し首を傾げたお姿は、願いを叶えてあげようかどうか考えておられるのだとか・・・意地悪じゃないですよ、信仰心を見極めてられるのだそうです。



[十六羅漢像]


京都の街中にあって小さな境内ですが、多くのお地蔵さんが安置されています。
それと和顔愛語の十六羅漢さんもね。「和顔(わげん)愛語(あいご)」の教えを実践し、いつもにこにこされています。その周りには邪鬼もいて、改心する姿も見られます。



創建されたのが京都に都が遷る200年以上前って伝えられていますが、平安京造営の際、計画予定の道の真ん中に建っており困っていたところ、堂は自ら北方へ15m動いたという伝説がある。今はビルに囲まれてしまって・・・



この日は池坊いけばな展で、境内にも花がいっぱい。


[へそ石]



花は花でも「番茶も出花?」、お弁当タイムを楽しむJKさんたち。(^_^ゞ



寺院にとって鳩は困り者のはずですが、人懐っこい鳩がいっぱい。餌やり禁止にする寺もあるのに、ここでは名物?になっている。いつ頃からか何故なのかは知りませんが、おみくじやお守り、願掛けなど鳩グッズが揃えられています。






聖徳太子沐浴の古跡と伝えられる池には白鳥が浮かんでいます。この白鳥には「餌を与えないで」って注意書きが・・・近づくとかみつくそうです。
この池は池坊会館のビル内にまでつながっていますが、その池坊会館内には文鳥が飛んでいたし・・・鳥好きなお寺?



見逃しそうになりますが、境内のクスノキの枝にフクロウさんが留まっています。木彫のようですが、何羽かいるので数えてみてください。



[鳩みくじ]
期間限定カラーの金色の鳩みくじがあったので、そちらをゲット。10月にはここで「CHANEL MATSURI」ってあのシャネルのイベントがあって、その期間中はシャネルカラーの真っ赤な鳩みくじが出たようです。






2018.11/11、六角堂にて。

花戦さ?池坊いけばな展

2018-12-23 23:24:40 | 京都徘徊記
また1ヶ月以上前のイベントの話なんですが・・・いけばな展に行ってみました。
場所は六角堂・池坊会館、いけばな発祥の地と言われています。
池坊の師範でいけばな教室を開かれている方から招待券をいただいたのですが、以前も映画のチケットをいただき観に行ったことがあります。野村萬斎主演で池坊専好を描いた『花戦さ』って映画でした。
そういえば先日、「ボヘミアン・ラブソディ」を観に行きましたが、ほんと久しぶりだったな、招待券じゃなくお金を払って観た映画は。(^_^ゞ






六角堂(紫雲山 頂法寺)は何度も訪ねています。西国三十三所の十八番札所です。隣りの池坊ビルは“WEST 18”って名前になってます。1階はスタバになっていて六角堂の境内からも入れますよ。そのビルのシースルーエレベーターに乗って、上から六角堂の写真も撮りましたが、六角堂のまだ奥にある池坊会館へ入るのは初めて。



なかなか大したビルですね、建物の中に池はあるは、鯉どころか白鳥まで・・・
ちょっと驚いたのは、白い小鳥が囀りながらいっぱい飛んでいるじゃないですか!
白い文鳥かな何十羽も。もちろんガラスで仕切られたスペースですけど。






このいけばな展、正式には『旧七夕会池坊全国華道展』というものだそうで、江戸時代から続く最大最古のもの。池坊華道家による約1,500点の作品が高島屋と池坊会館の2会場に展示されており、入場料は高校生以下が無料、着物での来場者も無料ってことでした。着物姿はあまり見なかったけれど、インテリっぽい外国人は結構居られたかな。とにかく想像以上に盛況でした。









映画「花戦さ」で、野村萬斎が演じていた主人公・池坊専好は初代の専好。実は池坊専好というのは、池坊の家元およびその継承予定者が名乗る名跡。初代は華道家元三十一世で豊臣秀吉が登場する時代、二代目専好の時にそれまで七夕の日に宮中で催されていた大立花会を、後水尾天皇から池坊で七夕立花会を催す許しをもらって現代まで続いている。何故11月にするようになったかは分からなかったけど。
ちなみに今の池坊専好は四代目で2015年次期家元として襲名された池坊由紀さん。相撲協会評議員会議長としてニュース番組を騒がした池坊保子さんの長女ですね。






結構斬新な立花(りっか)もありました。伝統的な立花正風体に対して、今の家元池坊専永が発表された立花新風体ってやつかな。
プレバトで生け花査定をされている絢爛豪華大好きのアノ華道家の感性とは美意識がちと違うように思えますね。(^_^ゞ

同時開催で「花の甲子園」なるものをやっていました。地区代表校に選ばれたら“いけばな発祥の地”京都・六角堂へ!ってことのようで全国大会らしいです。
コンクール形式なのかな、技術点とか芸術点とかで競うのでしょうかね。







高島屋の会場にまでは行きませんでしたが、池坊会館だけでも5フロアーくらい使っていたかな。こんな大きないけばな展があることさえ知りませんでしたから、結構楽しめました。


2018.11/11、六角堂にて。

歩いて5分、ご近所ピザ。

2018-12-06 23:12:41 | ランチ/カフェ
近くの渋谷街道にある小さな商店街、以前は和菓子屋さんがあったお店が今年になってピザ屋さんに代わっていたので、どんな店か行ってみることにしました。
あ、そうそう渋谷通と言ってもスクランブル交差点も無ければハロウィンに仮装した人も出てきません。シブヤじゃなく、ここはシブタニ。(^_^ゞ



お店の前はサイクルラックとクルマが1台停められるスペース、他に近くの駐車場に2台分確保されているようです。エントランスを通って奥に進むとテーブルが2卓と、あとはカウンター席。こぢんまりしたシンプルな空間。



カウンターの向こうに薪釜があり、マスターがつきっきりでピザを焼いてくれる。
その炎を見ながらオーダーしたピザが焼き上がるのを待つのは楽しい♪



北山で10年以上営業されていた「シンパティア」がここに移転され、店名も「ピッツァ・パスチーボ」と変えて新オープンされた本格ナポリピッツァとのこと。
以前の和菓子店はフロアをされている奥様のお母さんのお店だったようです。






ピザはマルゲリータとフンギだったかな。
ランチタイム(11:00〜16:00)には、1人1ドリンクが200円。ミニサラダが100円のサービスプライス。



そして、デミタスカップ入りのソフトクリームも100円。



エントランスの扉近くに気になるものがあったので、訊ねてみました。調理に使った薪の灰、ガーデニングをされている方に好評なのだとか・・・
もちろんもらって帰りましたよ♪




おまけ、こんなスリッパを家族からいただきました。(^_^ゞ


私の好みを見透かされたような・・・サラくんもお気に入り?