カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

京の花街、上七軒でランチ。

2009-01-30 18:22:51 | ランチ/カフェ
妙蓮寺で時間を費やし、お昼をとっくに回っていた。
ランチは家内がちょっと気になるお店があると言うことで、北野天満宮に向かう。

駐車場にクルマを停めて、向かった先は





上七軒。
室町幕府の頃、北野天満宮の社殿が一部焼失し、時の将軍十代足利義稙が社殿を造営、
その修築の際に残った資材を使って東門前に七軒の茶店を建て、天満宮へ参詣する人々の休憩所とし、「七軒茶屋」と称したのが「上七軒(かみしちけん)」の地名の由来。



後に遊廓として発展、今も京都で最も古く格式も高いとされる花街(かがい)です。
お茶屋さん、置屋が並ぶ京の花街らしい街並みが見られます。
舞妓ちゃんや芸妓さんも見られるやも・・・



花街、私にはあまりと言うか全然、縁の無い世界なんですが・・・
京都の花街といえばここの他、祇園甲部、先斗町(ぽんとちょう)、宮川町、
祇園東(祇園乙部)があります。以前は島原も含めて京都六花街と言ってましたが
島原はもう茶屋営業をしてません。日本最初の廓(くるわ)として賑わったのは昔の話です。

五花街にはそれぞれ歌舞練場があり、都をどり(祇園甲部)、京おどり(宮川町)、
北野をどり(上七軒)、鴨川をどり(先斗町)、祇園をどり(祇園東)が催されます。
この五花街、提灯などにも見られる紋章もそれぞれ異なる。
祇園甲部(東)は、つなぎ団子。宮川町は三つ輪、先斗町は千鳥です。
そして上七軒はというと「五つ団子」。これは豊臣秀吉が北野天満宮で
茶会「北野大茶の湯」を催した際に、秀吉が休憩所とした七軒茶屋で出された
御手洗団子を気に入り、褒美として七軒茶屋に御手洗団子を商う事の特権を
与えられたことで、上七軒では五つ団子の紋章を用いるようになったとか。
花街のルールやしきたりを雑学として一度読んでおくのもいいかも→こんなサイト


さて、そんな上七軒歌舞練場の中にある「茶ろん 上七軒」に行ってみました。





歌舞練場の北側から入って行きます。入口の向かい側は上七軒歌舞練場の駐車場。
ちょこっと庭を通って、奥に歌舞練場の建物。ビアガーデンのテントがあって
その右手にガラス張りのさろんが見えます。
ちなみに夏のビアガーデンでは舞妓さん、芸妓さんが同席、歓談や記念写真が楽しめるそうです。



店内は“サロン”って感じ、和風ではありません。





残念ながら舞妓さんの姿は見られませんでした。
ランチはカレーライスとサンドウィッチを注文・・・





・・・味とかは期待しないでね。コーヒーは美味しい方だったけど。



装飾ガラスの向こうに庭が見える・・・風情を楽しみましょう。




歌舞練場と繋がっているので(入ることは出来なかったと思う)ちょこっと覗けます。



歌舞練場のお庭も見られます。







通りに戻って、北野天満宮に向かいます。



祇園とは違った まったりした京情緒が楽しめます。





お蕎麦屋さんや老舗の和菓子、ケーキ屋さんや小物店なども並んでます。





郵便局もこのとおり・・・



北野の天神さんにお参りの際は、はんなり都散策をしてみてください。




2009.1/18、茶ろん上七軒にて。



「舞妓のお作法」


花が絶えないお寺、妙蓮寺。

2009-01-28 18:48:56 | 京都徘徊記
京都はとにかくお寺が多い、大小様々、あちこちにあります。
江戸の八百八町、浪速の八百八橋、京の八百八寺って言いますが
これ嘘八百で、京都市だけで1600以上あるそうです。
ちなみに都道府県別では京都府は2600以上ありますが、意外やこれは全国5位。
1位は愛知県で4100以上だそうです。続いて大阪、兵庫、東京だそうで。
人口10万人当りの寺の数で言えば、寺密度1位が滋賀県。福井県、島根県と続きます。

とりあえず京都に住んでいても知らないお寺が多い、先日行った
『妙蓮寺』も全く知らなかったお寺でした。



京都で冬に咲く桜を検索していたらヒットしたお寺です。



「御会式(おえしき)桜」と名付けられた桜で、前に紹介済み
毎年、10月13日の御会式(日蓮上人の命日)の頃に咲き始め、
冬の間中咲き続け、4月8日の花祭り(お釈迦さんの生誕日)の頃に
満開となると言われています。



ここのお寺、上京区は西陣織りで有名な西陣って地域にある本門法華宗の大本山。
波乱万丈の歴史(日蓮宗はいずれもかな?)を経て、現在この地にあるようです。
今は毎月12日に境内でフリーマーケット(手づくり市)が開かれたり、
四季の花が楽しめるお寺です。無料駐車場もあり境内は拝観も無料です。
公式ブログ『京都西陣 妙蓮寺の四季』で四季の花がまとめられてます。

但し、方丈と石庭などを観覧するのは有料(500円)です。
なお特別拝観(宝蔵庫)は、300円増額。予約も必要です。
宝蔵庫には長谷川等伯一派の代表作品、桃山時代作の重要文化財絵画、
松桜図や松杉桜図など障壁画や本阿弥光悦の筆になる
日蓮の立正安国論写本(重文)などの寺宝を展示されてます。

とりあえず方丈と石庭、襖絵などを見せてもらうことに・・・



寺務所で拝観料を払うと、気さくなおば…いや、おねえさんが案内して下さいます。
そう、解説、ガイドしてもらっての拝観料なんです。値打ちありますよ。



四方どちらから見ても正面になるよう作庭された坪庭。
宿坊もあるのですが、今はお寺の事情でお休みされてるようです。







この庭だけでも四季折々の花が楽しめそうです。






奥書院は凝った造りで、春、夏、秋、冬の間があり、それぞれ襖絵が
その季節を表してます。ここは撮影ご遠慮下さい、なので・・・
『こちら』をご覧下さい。
これらの襖絵は日展画家 幸野豊一氏の作です。
襖絵についても丁寧に解説していただけます。


十六羅漢の石庭は、桂離宮の造庭に携わった妙蓮寺の僧侶、玉淵坊日首の作庭と
いわれているそうです。



奥書院から見た石庭です。十六個の大小の石で組まれた石庭で、
十六羅漢の石庭と呼ばれています。十六人の羅漢がお釈迦様の説法を聴いている姿
と言うことなんですが、ここのお寺では宗派の関係でまた違った解釈をされてますが・・・

中央奥の青石は臥牛石(がぎゅうせき)と言われ、釈尊の姿を現わしてるのですが、
この石、伏見城にあった四国原産の名石を豊臣秀吉よりいただいたものだそうです。



これは表書院から見たところ。たまたま?他に見学者もおられなかったので
好き放題、写真を撮ることができました。



そしたら、「冷えるでしょ、温まって下さい」と、紅茶を出していただきました。
嬉しいですね、こういうおこころ遣い・・・身もこころも温まりました♪



これは京男さんの真似っこ。ですが・・・これも冷たい床を歩くのでと言うことで
貸していただける上履き。手づくりぽくって、色んな柄がありました。





それほど広いところでは無いのですが、細かに解説してもらって
充実した時が過ごせました。
ガイドさんとは話しがはずんで、世間話やご家族の話しなども…。聞けば年齢も1つ違い
ロードスターのことをユーノスって、そんな世代です♪

歴史、各地のお寺にも詳しく、花好き。これからもリピートしたいと思ってるので、
アドバイスよろしくです。






寺務所の柱には刀傷が残ってるのですが、これは
1864年、長州藩の一派が起こした禁門の変(蛤御門の変)の際、
追っ手の薩摩藩が切りつけて行ったものだそうです。
ちなみに、この戦いはわずか1日で終わったのだが、逃げる長州勢が放った火で
京都市中は3日に亘り燃え続け、市中半分近くが焼失したと言う。
近代国家への移行はここ京都を幾重もの血で塗り替えながら進んで行ったのですね。


さて、妙蓮寺の他の見どころは、禁裏から移建したという両袖番所付で
風格を感じさせる山門。江戸期に建立された貴重な袴腰型の鐘楼。
墓地には赤穂浪士のお墓もあるみたいで・・・
行事は10月12、13に行われる万灯会が面白そうだ。
花は今から妙蓮寺椿、白もくれん。桜の木も沢山あったので春は花見、特に
八重咲きの枝垂れ桜や黄桜が遅咲きで見物かも。夏には酔芙蓉も見られるとか。
とにかく百花繚乱、このお寺から目が離せない。



2009.1/18。妙蓮寺にて





in My Garden & Garage

2009-01-24 22:44:44 | in My お庭
1月の庭ですが、相変わらず荒れ放題w 花もあまり咲いてません。
撮影は昨日と今日。今朝は雪が積もってるかなと期待したのですが・・・
お日さまニコニコ、良い天気でした。寒かったけれど。



ロウバイ(蝋梅)です。今年は葉がついたまま咲きだしたのですが、
ここへきて、葉は落ちて花だけになってきました。
ロウバイには素心蝋梅と満月蝋梅という種類がありますが、その区別は・・・
よく分りません。他のサイトでもサイトによって逆だったり、まちまちw
しかし、花の中央に色がついてるのが満月だとすれば、ウチのは素心と言うことになります。




葉牡丹(ハボタン・・・ハバタンではありません)
毎年正月用のつもりなのか、母が子株のをいくつか植えます。
放っておけば春には菜の花のような花が咲きます。




秋の名残りってわけでもないのでしょうが、菊がづっと咲き続けてます。




この時期、いちばんよく咲いているのは水仙です。
球根の手入れなどしてないので、自生状態で庭のあちこちで咲いてますw




冬晴れの空と水仙・・・
日本三大水仙郷は福井県の越前海岸、淡路島の灘黒岩水仙郷、千葉県の鋸南町。
その内、ウチの庭も群生地に・・・w




何て花だろう?サイネリアかな。しょぼい寄せ植えなんですが、
写真の撮り方で誤魔化してみます。





サイネリアとキダチアロエです。サイネリアの和名は富貴菊と言うそうです。
日本で栽培されているアロエは、ほとんどキダチアロエ。
サボテンっぽいですがユリ科なんです。花は冬期に咲きますが、夏咲きもあるみたいです。




木瓜の花と寒椿。ウチの木瓜(ボケ)の木は五色咲き?真っ赤から真っ白まで、
途中色んなピンクや紅白の花を咲かせます。
寒椿(カンツバキ)と山茶花(サザンカ)の違いを見分けるのは難しいとされてますが
普通ツバキは葉にギザギザが無いとされ、サザンカと見分けるのですが
寒椿の葉はサザンカと同じ。見分ける術が・・・w



さて、花はここらにして、先日我が家のガレージにまたまた新顔が現れました。



特別珍しくは無いのですが Suzuki Jimny WILDWINDです。
直列3気筒インタークーラーターボ 660cc パートタイム4WD 4速AT
車両本体価格は1,617,000円。一般ジムニーの上位機種XCが1,580,250円ですから
この特別仕様車はお得感あります。





実はこのクルマ、新古車。登録済み未使用車ってやつで
主に軽四のそういうクルマを扱ってる販売店で買われたそうです。



正月にふらっと見に行って、15分で衝動買いされたようで・・・
買われたのは、こんな靴を履かれた背の高い・・・ぽか~んの集いで見られた方も。




そうそう、もうひとつ・・・

今月、更新に行ってきました。金帯から青帯に!
『運転免許証に関する雑学』

水香る伏見の地に。

2009-01-23 17:38:37 | 京都徘徊記
ここのところ遠方に行く根性も無く・・・
休日の外出も市内をうろうろ。
京都の場合、何処へ行っても近くに社寺があるので
ふらりと寄ってしまいます。



ここも、酒粕ラーメンを食べた後、寄ってみた
『御香宮神社』(ごこうのみや)ごこうぐうの方が通称かな。
伏見と言えば伏見稲荷大社があまりにも有名ですが・・・僕は行ったことがないw

伏見は歴史の舞台にもよく登場する土地でもあり、印象深いのは
幕末でしょうか、鳥羽伏見の戦い。龍馬が襲撃された池田屋もそう遠くはありません。
鳥羽伏見の戦いでは、薩長軍がこの御香宮に屯所を構え、南に少し行った
伏見奉行所は土方歳三らの新撰組、林権助らの会津藩士、久保田備中守らの
伝習隊が陣を構えていたわけで、慶応四年(1868)正月もまだ3日の夕刻、
ここの薩長軍が伏見奉行所に向かって砲撃を開始、戦いの火ぶたが切られ、
その時、歴史が動き出した・・・わけで、この1868年は明治元年となったのです。

皮肉なことに(?)この神社、徳川家とゆかりが深い。
もともとここにあった神社を豊臣秀吉が伏見城の鬼門守護として北東に
移していたのだが、豊臣が敗退、1905年江戸開幕の年に徳川家康によって
元に戻されたもので、三代将軍家光の頃に取り壊された伏見城大手門が
移設され、ここの表門(上の写真)となってます。
ちなみに、二条城の唐門、高台寺塔頭の円徳院は伏見城化粧殿、
今は国宝になっている豊国神社唐門なども元は伏見城の建築物です。


その表門をくぐり、鳥居の右手には桃山天満宮があります。(小さいけど)
先には伏見城跡の残石なども積み上げられてました。



ちゃんと牛さんも置かれてますよ。
左手にはこれも秀吉が伏見城築城の際に茶花として取り寄せたとされる
樹齢400年の椿があります。五色の花が咲くらしく
小堀遠州がこれほど見事な椿はおそらく無いだろうと、たたえた事から
以来「おそらく椿」と呼ばれるようになったそうです。
残念ながら僕は見落としましたが・・・まだ咲いてなかった?





拝殿。中央が割れているので「割拝殿」といわれます。


拝殿の軒唐破風飾りは、極彩色の花や鳥獣たちが20もあります。


絵馬堂と能舞台。


本殿(裏から)


本殿(背面)の破風も極彩色、桃山文化が感じられます。


この御香宮神社の起源は、調べても解らなかった(HPにも明記されてない)ですが
初めは、『御諸神社』(みもろ)と称されてたが、平安時代貞観四年(862年)に
この境内から「香」の良い水が涌き出たので、清和天皇より『御香宮』の名を賜ったとか。





ここに湧き出した水は「石井の御香水」と呼ばれ、『名水百選』にも選ばれてます。
徳川頼宣(紀州)、頼房(水戸)、義直(尾張)の徳川御三家が
ここの水を産湯に使われたそうです。
日本第一安産守護之大神として広く崇められている、神功皇后を主祭神として
仲哀天皇応神天皇他六柱の神を祭る。とあり、
安産祈願の神社としても知られてますから、そのためかな。

御香水は、お持ち帰り自由なので、絶え間なくお水を汲みに来られてました。

この辺りの地下水は伏見の酒にも欠かせない超軟水で、
昔から灘の辛口男酒に対し、伏見の酒は甘口女酒と言われてるようです。


他にも遠州ゆかりの石庭などもあったのですが・・・パス。
それより気になったのが この像。



なんだかミスマッチのような・・・・

そう言えば御香宮神社のお隣は





学校法人桃山キリスト学園 桃山幼稚園。
十字架が立ってますが、建物は文化財もののような・・・



09.1/12。御香宮神社にて

ぶらり伏見のアーケード街

2009-01-20 21:19:52 | 京都徘徊記
アーケード商店街、なんかノスタルジーを感じてしまう。




ここは『伏見大手筋商店街』です。
シャッター商店街が増える中、ここは元気いっぱいのようです。



京都には市内中心部の繁華街にも新京極、寺町京極、三条会、錦市場などの
アーケード街があるのですが、伏見大手筋は市内でも南の外れのほう。
でも京阪電車と近鉄の駅があり、人の流れがあるところ。







大型ショッピングセンターのように売り場が整理されているのと違い
新旧が混在、おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさがある。



節操が無いと言えばそれまでだが、何も用事が無くても
通りを歩くとワクワクできる、それがアーケード街かな・・・







パチンコ屋さんの表でカッパも見つけた♪




花びら餅は1コ450円・・・


いいの見っけ♪







クルマの中で、ほかほかをいただきました。


春待ちきれず

2009-01-18 22:05:23 | 京都徘徊記
今日、お花見に・・・









もう咲いてます・・・さくら
つーか、今が見頃♪ 不断桜で12月から3月頃まで咲いてるとか。

京都って何でもありやなぁ~と、つくづく思います。
 冬に桜が見たいーー!って駄々をこねた時の権力者がいたのだろうか?
それとも京都人の粋ってやつかな・・・

ちなみに、沖縄ではすでに寒緋桜の開花宣言があったようで
いちばん桜、お花見スポットでは桜まつりが始まってるようです。










ここは上京区にある『妙蓮寺』
長谷川等伯一派の障壁画や枯山水庭園もあり、拝観料を払うと
ていねいに説明、ガイドしてもらえます。
なにより年中お花が見られる花の見どころとしても知られてるようです。
私らは知らずに行ったのですが・・・

ここのお寺のことは、後日またアップします。
本門法華宗 大本山妙蓮寺 HP



桜は咲いたが、梅はまだかいな?・・・逆ですが
と言うわけで・・・梅と言えば
  
  東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花
    主なしとて 春を忘るな

北野の天神さん、 北野天満宮です。
学業の神さん、折しも受験シーズン。早々と開花してもらいたいところ・・・



昼から天気が崩れる・・・の予報どおり、雨が降ってきましたが。






梅の花、ところどころで見ることができました。
北野天満宮もまた後日に続きを・・・

Photo by J (FZ50)







酒処伏見の名物ラーメン

2009-01-17 19:21:42 | 京都徘徊記
先日、TV番組で紹介されていた不思議ラーメン。
ちらりと見ただけなので、店の名前もわからず。後日思い出して調べてみました。
検索ワードは「伏見 変わったラーメン」(^_^;ゞ
探してみたら確かにココというところがみつかったので・・・
12日でしたが、行ってみることに!



伏見のらーめん処『玄屋』



注文したのは当然「酒粕ラーメン」。ちょっと気になった「カレー味ラーメン」。
はたして、どんなものが出てくるのやら。どんな味なのやら・・・



見た目にはあまり代わり映えしませんが、手前が酒粕ラーメン。





酒粕ラーメン、鶏ガラと豚骨がベースのスープ。
コクはあるけど、しつこくなくあっさり系。細麺と相まって
醤油ラーメンはおそらく“中華そば”に限りなく近いのかなって感じ。
見ての通り、脂も浮いてません。
トッピングには大根の千切り、油揚げ、青葱。チャーシューは超薄切り
でも量は充分。細麺も薄チャーシューにもスープがからんで良い感じ♪
具材にはキャベツ?、白菜などが入っていてヘルシ~。




まったり香る酒粕の香り・・・伏見の地元の酒粕を使用されてるとか。
味も酒粕の風味が主張し過ぎず、絶妙にちょうど良い感じ。
後味もあっさりしていて、ホント美味しかったです。
ちなみにお子様もOK、飲酒運転にもならないとか。






カレー味ラーメンの方はと言うと、ベースは同じスープだと思われます。
こちらもカレーの味と香りは強烈じゃなく、ふぉん!と感じる程度
カレーラーメンだと思って食べると、頼りないです。
あくまでカレー“味”ラーメンということで・・・




こちらも具材は白菜やチャーシューは同じ、油揚げの代わりに支那竹。
さらりとした口当たり、後味もさっぱりしているので、スープまで完食♪
もっと欲しい、また食べに来たいと思うラーメンでした。








私ら的にはとっても評価高かったです。
店構えは・・・ですが。



今日は1月17日。阪神淡路大震災から14年。
6434人と言う未曾有の尊い命を失った都市を直撃した災害、
後遺症を負った「震災障害者」の多くは十分な支援を受けられず、
未だに暮らしの不安を訴えているという。
信者票だけでは足りないのか、票欲しさとしか思えないバラマキ
2兆円の使い道、間違ってないかぁ~?

不完全燃焼のまま去る直島

2009-01-16 23:50:29 | 旅アルバム
直島でもうひとつ気になっていたのが、ベネッセハウスから島の反対側にある
『家プロジェクト』ここもベネッセの企画したもので
本村地区の古い集落にある古い家屋を改修し、宮島達男・ジェームズタレル・杉本博司・
内藤礼・千住博・須田悦弘・大竹伸朗らアーティストが家の空間そのものを作品化したプロジェクトで
サイトスペシフィックなアートです。

期待してたのですが・・・



プロジェクトの中核である「本村ラウンジ&アーカイブ」も年末休暇に入ってました。
観覧は無理そうでしたが、とりあえず歩いてみようと
役場でマップやパンフレットをもらい、観光駐車場(無料)に停めて


この緑のコペンちゃん、覚えてます。ベネッセハウスの町営駐車場でも一緒。
帰りのフェリー乗り場でも見かけました。狭い島です・・・






マップを頼りにうろうろするものの、中まで鑑賞できないので残念。
本来なら共通チケット(1000円)でいろいろ観覧できたようです。

しゃぁないんで・・・









はな垂れネコでも鑑賞して・・・w

もしもまた行くことがあれば、泊まりがけで行かないとダメかな。

そうそう、2009年2月1日 (日) 17:00~18:30に
安藤忠雄 レクチャー 「直島と瀬戸内国際芸術祭」があります。
参加費、1,000 (当日受付でお支払ください。)と言うことなので
安藤ファンの方はこの機会に。


アートなアイランド

2009-01-14 23:59:53 | 旅アルバム
12月29日は良い天気♪ 予報では曇り一時雨だったのに
普段の行いが良いとこうなる・・・ってことに。(^_^;ゞ
和製地中海?岡山の瀬戸内側ってこともあるのか、気温も高く
朝からオープン走行が楽しめました♪♪




宇野港からフェリーに乗って直島へ直行・・・約20分
芸術と文化の島、直島の玄関口 宮浦港につくとまず目につくのが
「海の家なおしま」
ここは、フランスのルーブル美術館別館も手掛けた
妹島和世、西沢立衛両氏による建築家ユニットSANAAの手によるもの。



海の方に目をやると、あったあった・・・



赤かぼちゃ(作:草間彌生)






遊具ではありません、芸術作品です。注意書きにも「作品に登らないで下さい」
「作品の中での飲食はやめましょう」なんて・・・やった人が居るんでしょうかw

なんか、わくわくする島です。
それでは、ベネッセハウスへと ひとっ走り。

ベネッセアートサイト直島
詳しくはHPをご覧下さい。ちなみにベネッセってあの「たまひよ」などの
教育雑誌を出している会社です。



ベネッセハウスの敷地は大変広く、宿泊客と外来見物人との扱いが多少違います。
駐車場も外来者はちょっと離れた町営無料駐車場に停めることになります。

ここは、宿泊するに限りますね。宿泊客でないと入れないエリアもあるみたいだし。
PARK、BEACH、MUSEUM、OVALと言う宿泊施設がありますが、すべて安藤忠雄設計。
地中美術館も含め、ここの建造物は全て安藤忠雄の設計によるものだと思います。



地中美術館も興味があったのですが、残念ながら年末年始休館でした。
仕方ないのでオープンエリアの作品群を見て回ることに・・・





草間彌生「南瓜」



「赤かぼちゃ」と同じ作家ですが、これは中には入れません。
記念撮影のポイントとなるので、思うように写真が撮れませんが・・・

パークエリアにはニキ・ド・サンファールなどの作品群が散らばってます。






これも作品、「平面によって2分割された円筒」ダン・グラハム作




テラスレストランの前にも「腰掛」ニキ・ド・サンファールの作品が。

ここから遊歩道を歩いて登ったり下ったり・・・



海が見渡せる丘に「三枚の正方形」ジョージ・リッキー作




海岸に降りる斜面には「見えて/見えず 知って/知れず」ウォルター・デ・マリア作










海岸には大竹伸朗作の上が「シップヤード・ワークス 船尾と穴」
下が「シップヤード・ワークス 切断された船首」。

幾つか紹介しきれませんが、こんな調子で野外ならではの
自然とアートの融合が覧られます。
徒歩で移動は大変ですが、若いので平気♪(足ツリソウデシタガ)
地中美術館に行くには町営バスも走ってるようです。


散々歩いて、また駐車場へと戻ります。
この旅行ではカメラ受難(?)が続き、買ったばかりのPENTAX Optio W60を
後楽園で落として無くし・・・池の端に落ちているのを発見、事無きを得ましたがw
メイン機のNikon D40は、電池切れ。準備周到な僕に限って・・・予備に換えたら
予備がなんと未充電! 確かに充電したはずなのに。
帰って、調べたら充電池の端子が汚れていたみたいで、磨いたら充電できましたw
そんな訳で、2日目の写真はFZ50やらFX8、W60で撮ったものです。



2008.12/29。直島ベネッセハウスにて


宿も瀬戸内ビュー

2009-01-12 19:39:48 | ドライブ
12/28日、岡山後楽園をあとにして、瀬戸内海を見に行こう
高速ばかりでロドちゃんも退屈だろうから、くりんくりんも・・・
と言うことで、宿のある玉野市渋川の方へ南下

岡山市内には、こんな路面電車も走ってました。


途中、背後に鋭い視線を感じ・・・

よく見ると、レディースさんなんです。
白バイは憧れの職業でした。何たって白バイを気にせずバイクに乗れる・・・

渋川港から県道462に入って、少しだけくりんくりん
王子が岳に到着。



駐車場にロドを停めて、あとは徒歩で見晴らしの良い所まで登って行きます。
SETO INLANDSEA・・・何かまんまな英語のような。



美しい夕陽にうっとりしていると、パラグライダーが飛び立とうとしてるじゃないですか!
どうやらパラグライダーの基地があるようで、
この風景の中、さぞ気持ちいいだろうなと・・・






夕陽に向かって どこまでも 風をはらんで飛べよ 我が翼・・・何て言ってるのでしょうかねぃ。



王子が岳と言っても標高234.5mですから、それほど高い山ではありません。
巨岩、奇岩が多く、フリークライムの練習をされてるグループを幾つか見ました。
「瀬戸内海国立公園王子が岳」



ここで陽が沈むまで、瀬戸内の夕陽を堪能して、宿に向かいます。




この日の宿は珍しく早めに予約、と言っても半月ほど前ですが。
しかもまたしても「じゃらん」で。ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル
「びっくりパック・海側」ってやつで温泉も入れて、二人で16000円♪


夕食は岡山備豚とたっぷり野菜の蒸し鍋でヘルシーに。


朝食は和洋バイキングで・・・なんぼ食べるネンってくらい詰め込んで。


オーシャンビューで、


最上階。
この日は満室だったようで、遅い目にチェックインした我々は臨時駐車場に回される破目に。


朝は少し辺りを散歩。


渋川マリン水族館


渋川キャンプ場

ここでのキャンプは良いだろうなぁ。
宮田山の傾斜にデッキサイトがあって、眺めは抜群。
潮騒を聞きながらテントで眠る・・・要チェックです!



08.12/29。宮田山から渋川海水浴場とホテル。

スーパーサブ?

2009-01-11 17:16:38 | キャメラ
デジカメやムービーカメラ、ナビなんかの進歩は目紛しい。
僕はそれほど追いかける方じゃ無いと思うけど
じっともしてられません・・・w

特にサブ機には、ついつい手が出てしまって。











古いものから(右上)
Olympus CAMEDIA μ-10 DIGITAL(2003年2月発売)
世界初の生活防水を実現、というものでした。
画素数300万画素 光学3倍ズーム(35~105mm相当 F3.1~5.2)

(右下)
スリムで軽いのに、手ブレに強い・・・このころから手振れ防止機能が出だしました。
Panasonic LUMIX DMC-FX8(2005年6月発売)
500万画素 光学3倍ズーム(35~105mm相当 F2.8~5.0)

(左上)
撮影アングルの自由度を大きく広げるスイバルデザイン。
Nikon COOLPIX S10(2006年9月発売)
600万画素 光学10倍ズーム(38~380mm相当 F3.5)

一番新しい(左下)
水深4m防水が撮影フィールドを広げる・・・
PENTAX Optio W60(2008年6月発売)
1000万画素 光学5倍ズーム(28~140mm相当 F3.5~5.5)

W60以外はすでに生産中止。μ-10は、さすがにもう使ってませんが
FX-8はバリバリ現役♪コンパクトさも機能的にもまだまだOK!
S10は貴重なスイバル機、10倍ズームも良いが大きさ重さに難あり。
サブ機としてはちょっと使いづらい。






W60、こいつは何とかFX-8の代わりになりそう。
比較すると微妙に大きいがこちらの方が軽い、それに何より
防水設計は大きなメリット、必要かどうかは別として・・・


 後楽園にて、滝の中から


 後楽園にて、水中に沈めて


 毘沙門堂にて、これも本体半分は水中。



サブ機と言えば、ナビもこんなのを・・・



GARMIN nuvi 250 Plus
車外でも使えそうなPNDが欲しくて探していたところに
awさんの記事で、衝動的に・・・ポチッ♪





大きさは名刺サイズより少し大きい程度。とりあえずキャロルにセット。
本体だけ外して持ち歩いても、内蔵電池で4時間持つ。
何より地図データが新しい♪(2007年版)
ソフトをダウンロードすれば自分にあった機能を付加することも。
ロドスタには購入時メーカー装備のクラリオンADDZEST MDX850HDが付いているが
地図データは相当古い、おそらく5、6年前のもの?
更新するには、一旦メーカーに送り返すなど面倒。費用もバカにならないようだ。
その点でも、これならPCに接続してデータも取得できるようだし。
ロドスタのナビ、サブ機としてこの上ないかも。
まだあまり使ってませんが、ナビ機能は明確で車線まで案内してくれ
30万もしたナビより、この3万もしないモノの方が優秀な感があります。



これは、使えるナビだと思います。しかもソフトのバージョンアップが
容易なので、ハードを買い替える必要が無いかも。長く使えそうです。
操作感も上々、表示もシンプルなので運転中でも不要な情報に惑わされずに済みそう。



NUVI250Plus シルバー 62201

Garmin

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僕はここで買いましたけど、28,800円(送料無料)


これはAmazonで購入。
PENTAX デジタルカメラ OPTIO (オプティオ) W60 シルバー 1000万画素 光学5倍ズーム OPTIOW60S

ペンタックス

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このはこはこのはこ?

2009-01-10 18:27:20 | 今日のボソッ
暮れにやり残していた整理を今日、ちょこっとやってました。




とりあえずはカメラ関係だけ・・・
私、箱が捨てられない性質でして。(^_^;ゞ
こんなに溜まってましたw

説明書が入ってたり、パッケージに保証書が印刷されてたり
ソフトも出してしまうと、何に入ってたのか忘れてしまうし
同じく、不要ケーブルやコネクターも捨てられず残すから・・・
それに返品、再販、譲渡のことも考えると
すてられなくない?
ちゃんと整理すれば、すてられなくはない?


今日この冬、お初の雪。






積雪とは言えないほどでしたが、初雪ってことで。


大名気分で茶を一服

2009-01-08 23:50:06 | 旅アルバム
ここ岡山後楽園は日本三名園のひとつだが、そもそもこの日本三名園って
全て、大名庭園から選ばれたもので、日本庭園の代表と言う訳ではない。
大名庭園と言うのは庭園形式としては認知されていないと思われる。
もともと江戸時代、徳川家の奨励もあって各国の大名達がこぞって造った
庭園で、主に政略的な接客の場にされたのではないかな。

日本庭園を語るなら(私は特に勉強したわけでも無く詳しくも無いので
語る価値は無いのだが・・・)
京都に都があった平安期が大きな存在になる。
そもそも京都は三方が山に囲まれ清流にもめぐまれており造園には最適地。
周辺は樹木・石・水・砂など良質の作庭材料の宝庫でもあった。
公家、僧侶を中心に特権階層の文化が集中、庭園様式も確立された。

神泉苑、嵯峨大覚寺に代表される寝殿造り庭園、
浄土思想の普及で極楽浄土を庭に表現した浄土式庭園(代表的なものは
平等院、浄瑠璃寺など)と言われる様式は平安時代のもので、
鎌倉・室町・戦国時代になると大仙院、竜安寺に代表される
枯山水の様式が流行する。
安土桃山時代になると書院式庭園が現れる
(代表的なものは醍醐寺三宝院庭園、西本願寺大書院庭園)
茶庭も茶室に通る路を本位としてつくられた庭として茶会での
流儀に則して規定されている。
そして江戸時代、廻遊式庭園の様式が確立されたようだ。
桂離宮、岡山後楽園、水戸偕楽園、金沢兼六園、熊本成趣園などが代表、
書院庭園の様式と茶庭の様式を合流し、池庭と石庭が渾然一体となった庭である。
池・島・山をつくり所々に茶庭を配し、いくつかの露地の連続として
園路、橋などにより連絡される。今で言うテーマパーク?
近世、江戸後期には梅屋敷と言うのが出現。徳川斉昭が梅の植栽を始めたことが
きっかけだろうが、観光地として梅だけではなく多種の草木を植え、
茶店、風呂、食べ物、みやげ物の販売など、江戸市民集客のために
いろいろな手段を講じている。浅草の花屋敷などもこの時期に開園した。

特権階級の嗜好や宗教の場から下々の娯楽の場へと変遷したわけで・・・

ただ日本庭園を入園料を払って楽しむなら、ほんの少し知識として
基本的な庭園様式や手法、技法を知り、庭園の考え方や、庭を造った
背景などを少しでも理解することで、日本庭園をより深く楽しむことが
できるのかも知れません。

私なんかいつも順路は無視、寄り道をしたりショートカットしたり
鑑賞以前の問題ですが・・・(^_^;ゞ





沢の池に造られた中の島、そこにはお茶室のような庵が建てられてる



太鼓橋を渡ると通行止めw。どうやら近くにある茶店で申し込むと
ここでお茶がいただけるようなので・・・決定!






正式な茶室ではない、あくまで茶屋。島茶屋と呼ばれる建物です。



廻りには濡れ縁があり、天気も良いのでそこで
お抹茶と吉備団子をいただくことに。




しゃかしゃかとお抹茶をたてる音を聴きながら
お庭を眺めてひと休み・・・
ここの吉備団子は後楽園でしか置いていない餡入りの特製もの。
器の説明とかされて・・・茶道の心得などないから、ちんぷんかんぷん。
島茶屋はもともと殿様が利用されたもので、ここからの
お池、庭の風景が一番よく見えるよう設計されたものだとか・・・
いろいろお茶のせんせに解説してもらいました。

と、言うことは「とのさまかっぱ」やなぁ・・・とかッ♪
ちなみに茶店では300円でいただけるのが、ここだと800円(でも値打ちありです)



池に舞う鳥は・・・なんと、カモメ。ちょっと場違いなw








今日のニャンコ in 後楽園。









・・・幸せそうやな。




2008.12/28 岡山後楽園 沢の池。


大名庭園―江戸の饗宴 (講談社選書メチエ)
白幡 洋三郎
講談社

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名城の側に名園あり

2009-01-06 18:54:31 | 旅アルバム
岡山城から ひとつ橋を渡れば後楽園へと繋がっています。
こうらくえんと言っても野球場や遊園地、ラーメンチェーン(幸楽苑)とはチャウ。
日本三名園のひとつ、岡山 後楽園
金沢 兼六園、水戸 偕楽園、そして岡山の後楽園。
雪月花になぞらえて、雪に兼六園、月に後楽園、花に偕楽園と言われます。
ちなみに日本三景だと 天橋立=雪、松島=月、宮 島=花だそうです。



お城とは旭川と言う河川で隔てられた庭園で、岡山藩主であった
池田綱政の命によって1700年に完成した江戸時代を代表する大名庭園。
林泉回遊式の庭園で、その広さは東京ドームの約3.5倍。
延養亭や能舞台を中心とした亭舎、園内各所に配置された茶室。
広い芝生地や池、築山、茶室が園路や水路で結ばれていて
四季折々の花や風情を客をもてなすとともに楽しめるようになっています。


ちょこっと写真を撮ったところだけご案内・・・





延養亭(えんようてい)


能舞台 栄唱の間


栄唱橋


茂松庵(もしょうあん)


廉池軒(れんちけん)


御野島(みのしま)越しの唯心山(ゆいしんざん)借景に烏城。


唯心山から見た沢の池。左は中の島、右は御野島。


同じく唯心山から見たお庭。左奥に鶴鳴館(かくめいかん)が見える。
芝が緑だったらまた違った風景だろうなと・・・


庭園を巡る曲水。 この烏帽子岩を始め花崗岩がアチコチに配置されている。


中の島にある島茶屋。


沢の池ほとりの五十三次腰掛茶屋。

この庭園、まだまだ見どころはあるようで・・・
梅林、桜林、藤棚に花菖蒲池、千入の森(ちしおのもり)はモミジの林。
蘇鉄畑や茶畑、井田(せいでん)まである。


元日は入園も無料開放、新春祭が三が日にわたり行われる。
1、3日には、この広い庭に丹頂鶴が放鳥されたようだ。

山陽新聞1月3日



2008.12/28 岡山 後楽園

今年はお城巡り?

2009-01-04 17:23:33 | おしろ
今年も相変わらずリアルタイムな記事になりません。
それでも何処へ行ったかなって記録は後に結構役立つもので・・・

昨年になりますが、12月28日。岡山県に行ってきました。
恒例の年末1泊旅行♪
ちょっと近場過ぎて日帰りでも行けそうですが

まずは、岡山城へと向かいます。
ウチからだと217kmほど、ほとんど高速道路で行けるので
3時間ほど?
途中「権現湖」PAでトイレ休憩したら


淡河PAリニューアルのポスターにロドスタクーペの絵を発見!
何と珍しいクルマを取り上げたものだ・・・


権現湖を眺めながら、カレーパンを。美味しいよ、ここのカレーパン!


かくして、9時前に家を出てお昼前には岡山城に足を踏み入れることに。



お城、戦国時代の物語は好きなんだけれど
歴史的な経緯は頭の中で整理できてない・・・w
岡山城に関しては「こちらのHP」で確認願いたい。えへっ(^_^;ゞ









天守閣の礎石跡があった、昭和20年の戦災で消失。と言うことは
国盗り合戦の戦ででは無く、おそらく相手はB-29? 
でも昭和41年に元の位置に鉄筋コンクリートで
再建とある。何処かなと探せば現れたのが・・・



ちょっと新し過ぎ・・・w









家内いわく、住宅展示場のモデルハウス?的。
重厚さには欠けるが、これはこれで立派なものだ。

黒塗りの外壁で、烏城(うじょう)と呼ばれている。
カラス城と言えば松本城も烏城と呼ばれるようだが、
それと別けるためか岡山城は金烏城なんて呼び方もするようだ。(かつては屋根瓦が金箔で飾られていた)
黒城と言えば有名なのは加藤清正の熊本城。白城の姫路城と
その美しさを競うもので、姫路の白鷺城に対して黒鷲城とでも
言うのかと思えば、意外や別名は銀杏城・・・w


お城の中はお決まりの資料館になってます。


  おっと、ここは撮影禁止のようでしたw

もちろん展望も・・・


ももの飾り瓦が岡山らしい(おそらく現代の観光アイテム?)


姫(?)も大名駕篭で。 ここは撮影OKだよ~♪


城下町、庶民の暮らしぶりの展示もありました。






このお城、正面南口より北側から見る方が格好が良いかな。




売店で ついつい買ってしまったのが・・・



『日本100名城ガイドブック』・・・スタンプラリー帳付きw



も、もちろん スタンプラリーなんて本気ではやりません!
札幌五稜郭~沖縄首里城までなんて、ロドで回りきれませんから!
でも幾つかは回ってみるつもり、新カテゴリーも作ったことだし・・・



お城フェチな方には、ここのHPもおすすめ『ザ・登城』

お城バイブル?『学研 よみがえる名城』シリーズ


●日本名城紀行 DVD-BOX(全8巻)