花便り、この季節、10日も前だと致命的に遅い?
先週末からアッという間にサクラが見頃に・・・
3/21日はまだ、桜の蕾は堅くて咲く気配も無かったのに。(^_^ゞ
今年の桜は3分咲きや5分咲きなんて一気に飛ばして見頃、満開に!
あれよあれよと言ってる間に終わりそうですね。
乃木神社と言っても、東京・乃木坂のじゃなく。明治天皇陵の麓にあります。

ここへは、2、3年毎に来ているかな。春は花がいっぱいの素敵な穴場です。
ミモザの花も見事♪ まるで黄色い噴水のよう・・・

〈ミモザアカシア:ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)〉マメ科
ミモザ(Mimosa)は、本来オジギソウのことだが、イギリスで誤用された
こともあり、日本でもアカシアをミモザと呼ぶことがまかり通っている。
この木は正しくはフサアカシアもしくはギンヨウアカシアだが、
これも微妙に異なり、写真の木はギンヨウアカシアだと思うのですが・・・



ミモザ、イタリアでは女性へ感謝を伝える花だそうで、毎年3月8日の
「Festa della Donna(フェスタ・デッラ・ドンナ)=女性の日」には、
男性から女性にミモザの花を贈る習慣があるのだそうですが・・・
これ以上、外来の行事を増やして欲しくない気が。

誤用とはいえ、この可愛くお洒落な感じは“ミモザ”が似合ってますね♪

黄色シリーズで、他の花も。

〈さんしゅゆ(山茱萸)〉ミズキ科。
ちょっと読みづらい。何故「やまぐみ」と読ませてくれないのかな?
夏茱萸は「なつぐみ」って読むのに。※ちなみに夏茱萸はグミ科です。
さんしゅゆの別名には、
春に黄色い花を咲かせるので「はるこがねばな(春小金花)」、
秋にはグミのような赤い実をつけるので「あきさんご(秋珊瑚)」というのが
あります。その実で山茱萸酒をつくれば老化防止、滋養強壮剤となるそうです。

〈とさみずき(土佐水木)〉マンサク科
サンシュユは茱萸(グミ)って付くのにミズキ科で、トサミズキはミズキって
言うのにマンサク科・・・あぁ、ややこしい。(^_^ゞ

ここにはトサミズキ(右後)と、ヒュウガミズキ(左前)が
並んで咲いていました。写真ではその違いが分かり難いですが。

花をよく見ると・・・

左のトサミズキは花が連なって垂れるように咲き、ヒュウガミズキより大きめ。
右のヒュウガミズキは花が小さめであまり連なっていません。
それに判りやすいのは雄しべの先、トサミズキは赤褐色でヒュウガミズキは
黄色っぽいのが特徴です。

〈ひゅうがみずき(日向水木)〉マンサク科 別名:いよみずき(伊予水木)

日向(ひゅうが)の名前は、トサミズキが土佐(高知県)で自生が発見された
と同様、日向(宮崎県)で発見されたのかと思っていましたが、
宮崎県で自生が確認されたのは名前が付いた後の話。
自生発見は京都府丹波地方だったようで、明智日向守光秀にちなんで
付けられたという説があります。

2015.3/21、乃木神社にて。
先週末からアッという間にサクラが見頃に・・・
3/21日はまだ、桜の蕾は堅くて咲く気配も無かったのに。(^_^ゞ
今年の桜は3分咲きや5分咲きなんて一気に飛ばして見頃、満開に!
あれよあれよと言ってる間に終わりそうですね。
乃木神社と言っても、東京・乃木坂のじゃなく。明治天皇陵の麓にあります。

ここへは、2、3年毎に来ているかな。春は花がいっぱいの素敵な穴場です。
ミモザの花も見事♪ まるで黄色い噴水のよう・・・

〈ミモザアカシア:ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)〉マメ科
ミモザ(Mimosa)は、本来オジギソウのことだが、イギリスで誤用された
こともあり、日本でもアカシアをミモザと呼ぶことがまかり通っている。
この木は正しくはフサアカシアもしくはギンヨウアカシアだが、
これも微妙に異なり、写真の木はギンヨウアカシアだと思うのですが・・・



ミモザ、イタリアでは女性へ感謝を伝える花だそうで、毎年3月8日の
「Festa della Donna(フェスタ・デッラ・ドンナ)=女性の日」には、
男性から女性にミモザの花を贈る習慣があるのだそうですが・・・
これ以上、外来の行事を増やして欲しくない気が。

誤用とはいえ、この可愛くお洒落な感じは“ミモザ”が似合ってますね♪

黄色シリーズで、他の花も。

〈さんしゅゆ(山茱萸)〉ミズキ科。
ちょっと読みづらい。何故「やまぐみ」と読ませてくれないのかな?
夏茱萸は「なつぐみ」って読むのに。※ちなみに夏茱萸はグミ科です。
さんしゅゆの別名には、
春に黄色い花を咲かせるので「はるこがねばな(春小金花)」、
秋にはグミのような赤い実をつけるので「あきさんご(秋珊瑚)」というのが
あります。その実で山茱萸酒をつくれば老化防止、滋養強壮剤となるそうです。

〈とさみずき(土佐水木)〉マンサク科
サンシュユは茱萸(グミ)って付くのにミズキ科で、トサミズキはミズキって
言うのにマンサク科・・・あぁ、ややこしい。(^_^ゞ

ここにはトサミズキ(右後)と、ヒュウガミズキ(左前)が
並んで咲いていました。写真ではその違いが分かり難いですが。

花をよく見ると・・・

左のトサミズキは花が連なって垂れるように咲き、ヒュウガミズキより大きめ。
右のヒュウガミズキは花が小さめであまり連なっていません。
それに判りやすいのは雄しべの先、トサミズキは赤褐色でヒュウガミズキは
黄色っぽいのが特徴です。

〈ひゅうがみずき(日向水木)〉マンサク科 別名:いよみずき(伊予水木)

日向(ひゅうが)の名前は、トサミズキが土佐(高知県)で自生が発見された
と同様、日向(宮崎県)で発見されたのかと思っていましたが、
宮崎県で自生が確認されたのは名前が付いた後の話。
自生発見は京都府丹波地方だったようで、明智日向守光秀にちなんで
付けられたという説があります。

2015.3/21、乃木神社にて。