カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

NからFへ。

2017-08-19 00:05:19 | キャメラ
久しぶりに(?)カメラを買いました。
レンズ交換式一眼レフデジタルカメラ(いわゆるデジイチ)としては、
2011年に買った「Nikon D7000」以来、6年ぶり。
その間、光学50倍ズームの「Canon PowerShot SX50 HS」を2013年に。
2014年には解像番長・有効画素数4600万画素の「SIGMA DP2 Merrill」を。
そして2015年にはFujifilm Xシリーズの末弟「FUJIFILM X30」と、
レンズ固定式コンパクトデジタルカメラ(いわゆるコンデジ)を
サブ機として導入してきたが、いよいよメイン機が欲しくなり
かねてから次に買うならフジのXシリーズと決めていたので、ついに!



買ってしまいました『FUJIFILM X-T20 レンズキット』
デジイチに関しては2007年に「Nikon D40」を購入したのが始まりで、
2009年に「D5000」、2011年に「D7000」とNikon一筋でしたから、
今回Fujifilmに換えると、レンズも一緒に換えなければならない。
これってかなり負担が・・・財政的にね。(^_^ゞ
それでもフジに替えたいという思いは捨てきれず、ニコン機をレンズごと
全て下取りに出して、X-T20レンズキットと交換レンズを2本、総換え。



今回は下取り交渉もありますから、リアル店舗で購入することにしました。
ちょうどmone氏が贔屓にされているカメラのキタムラの店舗があると言うので、
ご同行願い滋賀県まで行ってきました。お蔭で交渉もスムーズ、安く購入する
ことができたと思います。ありがとうございました。



付属品はありきたりですが、予備バッテリーがおまけで♪何かキャンペーンで
今なら付いてくる・・・ってやつだったようです。リアル店舗ならではですね。

デジカメ購入では今までで最高の高額出費になりましたが、それだけに嬉しい♪
本体はX30と同じく、シルバーにしました。



キットレンズは「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」。



交換レンズ1本目は「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」、これで18mmから
200mmのズームがつながる。明るめのレンズだけれど、価格もそれなりに。
ボディがコンパクトなので、55-200はちょっとレンズヘビーな感じ。

ミラーレス機は初めてです。今まで毛嫌いしていたかも、というのも
一眼レフのファインダーで覗いて撮るスタイルが好きだったから。
できればペンタプリズムのファインダーね、だからD7000に(D5000は違った)。
もちろん、このX-T20にもファインダーは付いてます。EVFですが。
光学式ファインダー(OVF)と比べても遜色は無いとまでは言いませんが、
かなり良くはなっている。それに背面液晶モニターで撮影するのもX30のお蔭で
慣れましたし、チルト式は便利だものね。タッチパネル機能は余計かなとも
思っていましたが、再生時の確認作業には重宝しますね。

何と言ってもミラーレス機は小さくて軽いのが特長、一眼レフのD7000と比べたら
(幅)132×(高さ)105×(奥行)77mmに対して118.4×82.8×41.4mmと2回り小さい。
重量も690gと333g、半分以下の軽さです。もう一眼レフには戻れないかも。



交換レンズ、もう1本は「XF35mmF1.4 R」、これならボディにピッタリ。
単焦点で開放値F1.4の明るいレンズ。使いたいレンズだと思う。

FUJIFILMのカメラが好きなのは、この直線的で無駄のないレトロなデザイン。
上面にダイヤルをいっぱい背負った姿は昔のフィルムカメラの名機を彷彿と
させてくれます。
ちなみに撮影モードやフィルター効果の他にフィルムシュミレーションって
モードが15種類も用意されていて、やはり拘りがあるようですね。



マクロレンズも欲しいけれど、とりあえずこれでスタート。

画質は口コミやブログでの作例を見て、私好みでもあり、良いと確認。
サブカメラとして買ったFujifilm X30もセンサーの小さいコンデジながら
期待以上の画質で、重くて大きなメイン機だったD7000を全く使わなくなった。
まず、解像感が良い。これはローパスフィルターレスのお蔭だと思われる。
色表現にも昔から定評のあるフジのカメラ、このXシリーズにはRGB比率が
独特のX-Trans CMOSが採用されていて、その効果もあるのかな。割とイイ感じ♪

作例というものじゃない、あくまで試し撮り。
プログラムオートでJPEG撮って出し、無補正の写真を・・・
画像クリックで6000×4000を3000×2000にリサイズした画像が出ます。


レンズ:XF35mmF1.4 R F値:f/4.0 SS:1/640秒 ISO:200


レンズ:XF35mmF1.4 R F値:f/4.5 SS:1/160秒 ISO:200


レンズ:XF35mmF1.4 R F値:f/6.4 SS:1/272秒 ISO:200

ま、今時のカメラ、このくらいは撮れて当たり前。要は何を撮るかですから、
軽くてコンパクトな特性を活かして、撮りまくりたいものです。(^_^ゞ

今度のカメラは富士フイルム♪

2015-12-05 18:54:27 | キャメラ
常に持ち歩けるお手軽カメラを探していたのですが・・・
迷い出したらキリが無く、迷っている間にも魅力の新機種が出たりして。

条件としては、レンズ一体型でコンパクトであること。撮像素子が
できるだけ大きく画質優先の機種。バリアングル液晶(チルトでも)で
ファインダーも装備していること。ズームは、できればワイド。
もちろん安価である事も重要。(^_^ゞ
全ての条件を満足させるものって、ありそうで無いのよねぃ・・・

いつかはそんな新機が出るかもと待っていたのですが
カメラを買うのが趣味なような(^_^ゞ 某氏が紹介された機種に
興味と衝撃が!(オオゲサナ)
・・・で、某氏に背中を押されたこともあり、購入決定!

『FUJIFILM X30』です。



私にしては珍しく、ネットじゃなく実店舗で。
売り場で手に取って、コンデジにしては大柄で重いボディ。でも、
それが心地よくフィットしたもので、質感もなかなかGOOD!
色はブラックかシルバー、私はブラックが良いと思ったのですが
家内がシルバーがイイって!
ここは家内の意見に従ってみましょう。(^_^ゞ

それにしても対面販売って時間がかかりますな、売り場の方が丁寧で。
あ、商品説明じゃなくポイントやサービスの内容説明がね・・・
ともかく、下取りサービスやポイント利用のお蔭で、ネットで買うより
安く買えました。延長保証や他の保証も付けて44,000円ほど。

付属のキャップはアルミ製で内側は起毛布になっている。

シャッターボタンには器械式のレリーズが取り付けられるネジ穴がある。
とても便利な心遣いだけれどゴミが入って詰まらないかと心配。



なかなかクラシックな佇まい、質感も良し♪
電源と連動したマニュアルズームリングとコントロールリングの2つの
リングを搭載。マニュアル時にはコントロールリングが
フォーカスリングになるのは歓迎です。

有機ELファインダー 約236万ドット(視野率約100%)はかなり秀逸。
視度調整の幅も大きく助かるのだが、アイピースが欲しいな。

バリアングルではないので自分撮りには使えないが、チルト式でも便利。


最終的な候補は「PowerShot G7 X」「DSC-RX100M3」
もしくは「PowerShot G3 X」。
いずれも撮像素子は1型CMOS(裏面照射型)、2000万画素オーバー。
G3Xの24mm~600mmのワイドズームは魅力的ですが、大き過ぎ、
重過ぎ。それに価格が高過ぎ・・・で、まず外します。

全く候補に入れていなかった「FUJIFILM X30」は、2/3型(裏面照射型)の
センサーサイズで1200万画素、G7XやRX100M3と比べると明らかに
劣っています。なのにボディサイズは大きくて重い。
しかし、作例を見ると見劣りしない。唯一、ローパスフィルターレスで
あることと、X-Trans CMOS IIというセンサーが優秀?
これは、一般的なBayerセンサーのRGBの比率が1:2:1であるのに対し、
富士フイルムのX-Trans CMOSは2:5:2。 緑の比を少し高くすることで、
高感度性能を改善した特許もの。それで数値データ以上に優れていると
感じるのかもしれません。

富士フイルムって会社(フィルムじゃなくフ「イ」ルムなんだよ、
キャノンもキヤノンだけど)、それこそフィルムから印画紙、引伸し機、
レンズもカメラも大判・中判からライカ判、レンズ付フィルム・写ルンです
まで作ってきたメーカー、フジカシングル8なんて8ミリカメラなんかも
大ヒットさせましたね。
デジタルカメラでも1988年にメモリーカードにデジタル記録を行う
世界初のデジカメを発売。世界初の3倍ズームの一眼レフデジカメを
発売するなど早くから開発。日本のデジタルカメラ黎明期を支えた
メーカーです。初期に置いてはニコンと共同開発したフルサイズ機を
それぞれのブランドから出していましたね。
FinePixなどコンデジでも多彩な機能を開発、搭載するも業界全体の
低価格化競争とスマートフォンの急速な普及により苦戦が続いていましたが
ハイエンド機とされるXシリーズの登場で黒字化を達成しています。


富士フイルムって名前からしてノスタルジック?
それではと、レトロにドレスアップを・・・



折角安く買えたのに、付属品、ドレスアップで2万円ほど使ってしまった。
レンズフードは安価な汎用品もありましたが、プロテクトフィルターと
セットのメーカー純正品にしました。専用キャップも付いています。

クラシック感がぐんとアップ♪

首掛けストラップは嫌いなので、リストストラップを。
イタリアンレザーってことで無意味に高いかも。(^_^ゞ


X30専用のレザーボディケース、思った以上に気に入ってる。

専用品だから当然カメラの機能を邪魔しない。

レリーズシャッターボタンのネジ穴はこれで安心。



ひとつ悩みのタネが、構えたり撮影時にカメラ上面のダイヤルが
指に当たって回るのよね、これを防ぐためのサムレストが欲しいのだが
汎用品はX30に対応したものが出ていない。純正品は高いのよねぃ・・・

メモリーカード、電池の交換はフタが二重になりちょっと面倒。

ついでにピッタリサイズのフォトバッグも新調。
まるでカメラ女子?(^_^ゞ



今回の購入履歴を・・・
FUJIFILM レンズフード付プロテクトフィルター X20S用 F LHF-X20S
クリエーター情報なし
富士フイルム

VANGUARD ショルダーバッグ BIINシリーズ Orange デジタルビデオカメラ+機材類対応 オレンジ
クリエーター情報なし
バンガード

【F-Foto】 ソフトレリーズシャッターボタン 『各社カメラ対応』 凹タイプ (レッド)
クリエーター情報なし
F-Foto


 


液晶保護フィルムはHAKUBAのMarkII 682円、予備バッテリーは
互換品のロワジャパン社製、650円。ちなみに純正は5,011円。


最初に撮った1枚は・・・


そして、


上の画像のピクセル等倍の切り出し

コンデジとしては精細な方かな、でもやはりセンサーサイズの
小ささからくる粗さは如何ともし難いところかな?



海ぶどうがあったので


庭に出てみました。蜘蛛の巣と八朔。

Jpeg撮り出し、サイズ変更のみの無補正。





とにかく気楽に簡単に撮れる、失敗が少なそう。
もしかすると、メイン機になるかも・・・(^_^ゞ


ネオパンが懐かしいでしょ、開けもせず残っていました。
有効期限「1993.7」って・・・


またアイテム買ってる。

2014-11-14 01:29:33 | キャメラ
またまた面白そうな三脚をANIKIさんのブログで知り・・・ポチッ♪
ベルボンの『CUBE』ってやつです。



軽くてコンパクト、収まりが良くて、何より扱いがイージー♪
ほんとに世界最速かも・・・(^_^ゞ



こちらに動画もあります。


Amazonなら送料無料で ¥3,663
Velbon 三脚 CUBE 8段 小型 自由雲台 アルミ製 306500
クリエーター情報なし
ベルボン



底に三脚が付けられるベルトパックタイプの「Lowepro インバース100AW」
付けてみましたが、シンプルな形状ゆえ、スルッと落ちそうで・・・





DP2M用に買った小さめのバッグの中、ちょうど底板のように。これなら安心♪


脚は8段のタボ式(昔のラジオとかクルマのアンテナみたいな方式ね)で、
3本一気に引き出せ、高さ940mmになります。格納するのも一気です。





それに、この雲台が何とも便利。横のストップ解除レバーを洗濯ばさみの様に
つまみむとテンションフリーになり、向きが調整でき離すと固定します。
タテ位置にするのもワンタッチ。レバーを押し込んでストッパーを外すと
カチンッと90度に固定されます。



自重:390g 収納時:240mm×90mm(雲台のレバー部) 厚さ:32mm
軽くてフラットな形状はお荷物になりにくく、それでいて228mm高の
テーブル三脚としても940mm高の三脚にもなるので、旅行にはもって来い。
自分撮り、記念撮影に重宝します。
ANIKIさんはツーリング時に使われているようです。

欠点は、脚を伸ばすとどうしても弱い。強い風が吹いたら揺れます・・・
脚の長さを途中で調節するのも面倒。
推奨積載重量が0.4kgなので重いデジイチなどは無理、コンデジ専用です。


SIGMA DP2 Merrillを買った時から念願だった『クローズアップレンズAML-2』を
買いました。外品なら1,000円前後の安いものもあるのですが、
ここは評判の良いシグマ純正品を(希望価格8,500円だって!)。
ついでに偏光(PL)フィルターもゲット。こちらはケンコー製で。
ちなみに発売間近のシグマ純正 WR CIRCULAR PL FILTER は希望価格8,900円。



SIGMA クローズアップレンズ AML-2
クリエーター情報なし
シグマ



クローズアップレンズ 左〈未装着〉、右〈装着〉
少しですが寄れます。背景のボケもなかなかイイかな♪


同じく・・・

さて、PLフィルターの方はあまり使い慣れていないので、こんなもんかなぁ?
DP2M、どうも空の色が気に入らないので、苦肉の策です。PLフィルターで
何とかならないかと・・・


PLフィルター 左〈未装着〉、右〈装着〉


同じく・・・ Pモード(プログラムオート)で撮っているから、厳密な
撮り比べになっていないかも。

ちなみにこれは安上がりで済みました。測光系にハーフミラーが介在しない、
プリズム部で測光するカメラや露出計を内蔵しないカメラに対応の
クラシックカメラ専用のPLフィルター。DP2Mはこれで充分なはずです。
Kenko カメラ用フィルター クラシックカメラ用 PL 49mm コントラスト上昇・反射除去用 349106
クリエーター情報なし
ケンコー



これは効果がよく分かります。左〈未装着〉、右〈装着〉
反射が抑えられて中がよく見えます。これジョーシンの抽選のハズレだそうで、
家内が取ってきたのですが「新井選手ばっかり残ってた」って!
ある意味、レアなのに・・・


クローズアップレンズで撮って、さらにトリミングしてみました。


〈ツワブキ〉



〈愛猫 さら〉



〈ユリオプスデージー〉

上〈未装着〉、下〈装着〉。ノートリミングです。

〈スプレー菊〉の一種でしょうか。


なんじゃこりゃ!しわくちゃの山茶花?こんな品種じゃ無かったのに・・・



2014.11/10、庭にて。シグマクローズアップレンズ試し撮り。

小物類 for DP2M

2014-09-12 00:35:07 | キャメラ
Canon SX50 HS を買った時も、いろいろ用品を揃えてみましたが・・・
『50倍楽し?SX50 HS』『b-grip』『ターゲットを探せ』
今回も何かと揃えてみました。
すでにレンズキャップや液晶ビューファインダーは紹介済み。

まずは手振れ補正機能が無いDPメリルのために、こんなものを。



エツミ「カムコーダーサポート」です。パッケージの写真を見ての通り
首にベルト、それに1脚が装着されたような構造です。
もともとムービーカメラ用のようですが、デジカメでもOK♪



意外と固定感があり、しっかりホールドできます。三脚や一脚禁止の場所でも
これならOK?ただ、撮る時は息を止めないとね、腹式呼吸禁止です(笑)
ネックストラップ代わりにカメラをぶら下げる・・・歩き難いです。(^_^ゞ
軽量ですが、少々かさ高い。バッグ内ではベルト部分が邪魔になります。
それでも小さなバッグに収納できるので良ですかね。
雲台はコインが無いと回せないのがマイナス点です。

 エツミ E-6124 カムコーダーサポート

 エツミ E-6124 カムコーダーサポート価格:2,633円(税込、送料別)




もう少し落ち着いて撮る場合は、こんなものも。



『マンフロット ミニ三脚 PIXI』←HPには面白い紹介ムービーが♪
三脚に見えない可愛いデザインがおしゃれ?意外としっかりしています。
自由雲台部分も角度を決めたり固定したりするのがボタンを押すだけ、
ねじ込み式じゃ無いので、素早く簡単。スマートな操作です。



これは使える!使いたくなるミニ三脚です♪


自重:230g 開脚時高さ:13.5㎝ 格納時高さ:18.5㎝ 最大耐荷重:1.0kgですが


無理やり乗せてみました、1.5kgオーバー。耐えられますが、バランス悪し。
決しておすすめできません。(^_^ゞ




もっとしっかり(夜景など)撮りたい時はと、考えました。



エツミ『レリーズ アタッチメントシュー』、一応DPメリル対応です。



それに、Nikon『ケーブルレリーズ AR-3』ケーブルレリーズ、各種ありますが
これが一番短くてしっかりしてそうなので。






シグマが電気式レリーズに対応してくれていたら、こんな苦労しなくても
済むのに・・・しかも電気式じゃなく所詮シャッターボタンを押すことに
なるので、衝撃はあるよね。(-。-;)



Nikon ケーブルレリーズ AR-3
クリエーター情報なし
ニコン



お決まりの?カメラバッグも新調です♪



C国製?何て読むのかな・・・

意外としっかりした造りで、ほっ。ポケットも最適サイズ。

ショルダーバッグ ウエスト 手提げ 3wayってことでした。


手提げのつもり。 ショルダーバッグのつもり、肩ちゃうし・・・w


私は基本、ウエストバッグとして使います。ベルト部分にも収納ポケットが♪

HGL キャンバスショルダーバッグ ウエスト 手提げ 3way おしゃれ可愛いカジュアルタイプ カメラ女子 (モダングレー)
クリエーター情報なし
メーカー情報なし



カードケースのおまけまで付いて、2,980円(送料込み)満足価格です。



規格外?のカメラかな。

2014-09-01 19:06:42 | キャメラ
新しく買ったカメラですが、新型機種ってわけではありません。もう2年前に
発売されていた機種です。単焦点レンズでズーム機能もなく、手振れ補正や
今や常識的な便利機能も無いコンデジでありながら、発売当初8万円以上
していました。
撮像素子(イメージセンサー)が、APS-Cサイズで有効画素4600万画素。
「解像番長」と言われる高画質・・・とは言え、へたすりゃデジイチより
高い。興味はあるもののそこまでの冒険はできずにいました。
それが去年の暮れから今年にかけて価格が落ち出し、5万円で買えるように
なったので、それでも少しばかり勇気がいりましたが・・・

そう言えば愛車、マツダロードスターも2Lのエンジンながら2人しか乗れず
荷物も積めない非実用的なことこの上ない、但しこのクルマでしか味わえない
楽しさがあります。25年前、ロードスターがデビューした時のキャッチフレーズが
「このクルマを手に入れるほんの少しの勇気を持てば、きっと、だれもが、
しあわせになる。」・・・でした。
こう言うのに弱いのかも知れません、私。(^_^ゞ


何ともそっけないデザインです。私は気に入ってますが・・・

そもそも「シグマ」ってカメラメーカー、あまり知られてないかも。
れっきとした日本の光学機器製造会社です。一眼レフカメラ用交換レンズを
主力に開発製造しているメーカーで、カメラも自社開発。キャノン・ソニー・
富士フィルムに続き、本体・レンズ・撮像素子を自社製とするメーカーです。


標準セットでバッテリーが2つ最初から付いているのは珍しいですね。

このメーカーの最大の特徴は、その撮像素子にあります。
「Foveon X3」と呼ばれる独特な三層構造のイメージセンサーです。
アメリカのフォビオン社により開発されたものですが、シグマが会社ごと
買収に成功、完全子会社(正確には孫会社)としています。


機能が少ないので、操作はいたって単純明快。扱いやすいです。

現在使われているデジタル式カメラのイメージセンサーのほとんどは、
KodakのBayer氏が考案したベイヤー方式が採用されています。
それ以外はこのフォビオンだけと言えるようです。そう、ちょうどクルマで
言えば、レシプロエンジンとロータリーエンジンみたいな関係でしょうか。

さて、その特異なイメージセンサー(撮像素子)と言うのは・・・
簡単に言えば(難しいことは分からない ^_^ゞ)光の3原色(R=赤、G=緑、
B=青)を解析、電気信号に変えるフォトダイオードの集まりですが、
ベイヤー方式というのは1枚の平面に、R1、G2、B1に4分割された画素が
1セットで並べられています。総画素数が1600万画素ならR400万、G800万、
B400万画素ということになります。(緑が多いのは、人の目も緑を感じる
神経が多く、そのほうが自然に見えるからだそうです)
フォビオンの場合は、R・G・Bが三層に重なり1枚になっている。それぞれ
1600万画素あるので、総画素数はX3で4800万画素ってことに。
(有効画素数は4600万画素です)この画素数には驚きます。
高画素数がウリのNikon D810でも3635万画素(有効画素)ですから。ただし、
画素数が多いからと言って画質が良いとは限りません。Nikonでもプロ用?
ハイエンドモデルのD4Sは1623万画素(有効画素) ですから・・・

問題は画素数では無く、その構造。ベイヤーの場合、ウィークポイントが。
平面上で3原色を受けるのでそのままではモアレ、偽色が発生します。
それを防ぐためローパスフィルターというものを使って、わざと滲ます?
画像をぼかす必要があります。そのため解像感が鈍ります。
フォビオンは平面で分割せず、層になっているので色の位置がずれず、
原理的にローパスフィルターの必要が無いので、解像感のあるシャープな
画像が得られます。
最近ではベイヤー方式でもローパスフィルターレスが出て、もてはやされて
いますが、ベイヤーである以上、構造的には変らないので、より精細な画素に
するとか画像処理エンジンの改良などの技術で実現しているのでしょうね。
これからますます期待できるし、そうなると複雑で欠点の多いフォビオンは
消え去る運命?・・・まさにロータリーエンジンと似てるね。(^_^ゞ


SIGMA DP2 Merrill(DP2M)、このカメラの魅力はそのダイレクトでシャープな
解像感に尽きるのですが、その分?撮影機能は極めてシンプル(貧弱?)。
そもそもファインダーもストロボも付いてない。(オプションが用意されている)
固定式の単焦点レンズなのでズーム機能も無いし、手振れ補正機能もナシ・・・
シーンモードやフルオートモードも無く、AFは9点。ただ気に入っているのが
MFがリング式で、フォーカスリングを動かすと画面が拡大される。これ便利♪
ま、液晶モニターは3.0型の92万ドットですけど・・・
それにフォビオンの特性上(画素が大きいから?)高感度撮影に弱い。
ISOは一応6400まで設定できるが、取説でも推奨は800まで。それ以上は見るも
無残な画質に。実際ISO400でも荒れるので、私は上限ISO200で固定している。
ファイルサイズも問題、このカメラ、基本的にRAWでの記録を推奨している。
JPEGで撮ることも可能にはなっているが・・・
4,704x3,136pixのRAW画像で45MB。50MBを超えることもある。
Nikon D7000なら、RAW画像(4,288x2,848pix)で10MBを超えない。
この大きなファイルを記録するものだから、撮影している内にカメラが熱を
持って熱くなってくる。デング熱に感染したわけでも無かろうに!(^_^ゞ
バッテリーももたない、撮影枚数はフル充電で約97枚とあるが、70枚程度と
思っておいた方が良さそう。だから標準で2コ付いているわけだ!
RAW現像ソフトも秀逸な専用ソフトにFoveon X3は対応外!
唯一、シグマが提供している「SIGMA Photo Pro」を使うしかない。
このソフトがまたクセモノで、動きは遅いは、クラッシュするは…(涙)

そんなこんなで、口コミではこのカメラを買う人は「カメラに精通、撮影
技術にも長けた上級者か、もしくはアホ」ってことになる・・・もちろん、
私は明らかに後者。(-。-;)

先日、試し撮りに夕暮れの京都の街を、将軍塚から。


このサイズにしてしまうと変哲ない。スマホで撮った方がキレイかも?

そのままピクセル等倍を切り出してみると・・・


暗いのでよく分からないからソフトで明るくしてみる


小さくにしか映っていない京都タワーの周辺、ビルの窓までくっきり。
やはりそれなりに解像度はあるようです。シャープネスなど一切かけてない。
だからってどうなん?の世界ですが。私の拙い検証写真ではどうも・・・
興味のある方は「dp2m」とかで検索してみて下さい。

メーカーサイトは「コチラ」

ちなみに私、Amazonで購入しました。
SIGMA デジタルカメラ DP2Merrill 4600万画素 FoveonX3ダイレクトイメージセンサー F2.8
クリエーター情報なし
シグマ


いつものように付属品も探したので、ご紹介。

まずはレンズキャップ。標準のものだと外した時に置き場に困ります。
私なら間違いなく失うでしょう・・・(^_^ゞ
そこでフードも兼ねたこんなものを。いまいちスマートじゃないけれど。



Kenko レンズキャップ フリップキャップ 49mm DIYパネル 856611
クリエーター情報なし
ケンコー



ファインダーが無いのがどうも寂しい。写真を撮るのにモニターを見ながら
腕を伸ばして撮るというスタイルがどうも好きになれないので・・・





こんなものを。拡大鏡が付いているのでピント合わせにも有効か。
明るい野外でも液晶が見やすい・・・でも、何かブサイク~!(笑)
視度調節機能が無いので、老眼にはツライ。
マグネット式で取り外しは楽なので、まず使うことが無いかも・・・(^_-)





また要らんもん買ぉてしもたかなぁ・・・


「液晶ビューファインダー×2.8 フード NOZOKI me V1」太陽の下でもカメラの液晶画面がよく見える ルーペ機能付 遮光フード・Canon EOS 5D Mark II、7D、Kiss X3・Nikon 1 V1、D3100、D700、D800・SIGMA DP1 Merrill 対応【JTTオンライン限定商品】
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飛びもん。特集

2013-06-04 11:26:50 | キャメラ
ヤマガラ(山雀)暗峠にて。〔5/3〕SX50 HS

撮り溜めたもの一気放出です。お蔵入りにするのも何ですから貼っておくことに。



ヤマガラちゃん、可愛いね。英名:Varied Tit どういう意味かな?雑色の小鳥?



ツバメ(燕)自宅にて。〔5/5〕SX50 HS

この日、突然ツバメが20羽-30羽? ガレージの上を飛び回ってました。
何事かと思うほど! こんな光景は初めて見ました。異様な光景です。
猛スピードで飛び回りながら虫を食べているようです・・・これはチャンス?
と思いカメラを持ち出したのですが、期待したSX50は飛び回るツバメを追い切れません。
合焦遅過ぎ、連写も遅い・・・で、D7000に70-300mm着けて連写しまくり。



目の前で乱れ飛ぶツバメの群れ、速いのなんのって・・・



ピンボケばっか!(+_+) ↑折角、虫を追ってる決定的瞬間やったのに!





上の4枚、D7000+70-300mm〔5/5〕

結局、何故こんなに群れて来たかと言うと、隣家のお風呂場の窓から
夥しい数の羽アリ(シロアリだと思う)が飛び出して来てました。
それを見つけたのでしょうね、ツバメちゃん。それにしても大勢で・・・
どうやって連絡を取り合ったかは謎ですが。(^_^ゞ


SX50で撮れる「飛びもの」は、やっぱコレかな?


JA911A 京都市消防局航空隊「ひえい」 ドーファンⅡ(フランス製)
自宅にて。〔5/5〕SX50 HS



JA6818 京都府警察航空隊「へいあん」(川崎重工製)自宅にて。〔6/2〕SX50 HS


SX50がもっと得意なのはコレかな、2400mm相当・手持ちです。トリミング有

目視ではほどんど機体が確認できないほど高い所を飛んでました。
自宅にて。〔5/8〕SX50 HS


SX50、ツバメは絶望的に追えませんが(下手なもんで)こんなのならバッチリ。

羽繕いするスズメ。「飛びもん」としては番外かな。

鳴いてるアマちゃん。これも「跳びもん」ちゅうことで・・・


これまた反則なんですが、羽化したばかりのアゲハがバタバタしていたので
拾い上げてサルビアの花に乗せてあげました。








自宅にて。〔5/9〕SX50 HS
まだしっかり飛べないのをイイことに、拙者は接写しまくり♪


おっと、これは失礼! 営みの最中でしたか・・・

自宅にて。〔6/2〕SX50 HS




自宅にて。〔5/18〕D7000+70-300mm 思いっきりトリミング
貝じゃなく、飛ぶ「ヤマトシジミ」。



自宅にて。〔5/16〕D7000+TAMRON AF60mm MACRO 
マクロレンズで接近、命知らずな僕。思いっきりトリミングしてますが・・・


やっと飛んでいるのが撮れました♪ピントは・・・ですが。(-。-;)


自宅にて。〔5/30〕D7000+TAMRON AF60mm MACRO これまたトリミング。


花鳥虫月 SX50 HS

2013-04-05 09:42:20 | キャメラ
とりあえず「花鳥虫月」ひと通り撮ってみたので、ここらで今の感想を・・・
もちろん、ド素人の戯言ですが。(^_^ゞ

カメラのことは良く知らないので、的確な設定で撮っている訳ではありません。
それでこのカメラの性能をうんぬん言うつもりも無いし、
デジイチに比べてどうかとか、他のコンデジと比べたら・・・何てことは
質、量ともに体験不足なので、分りません。
作例は、ごくごく素人がシャッターを押すだけで、どれだけ撮れるかって程度です。

★拡大できる画像は、JPEG撮って出し・ノートリミング・無補正。
 サイズだけ長辺を4000pixを2000pixにしています。

「花」「鳥」は、ここのところUPしてきたので、今回は「虫」「月」を一気に。


まずは「虫」、トップ画のケロちゃんは「蛙」虫偏ってことで・・・


 f:5.0 ss:1/100 ISO:80
玄関ドアに留まっていた蛾ですが、逆光で透け透けぶりがよく分ります。



トリミング・補正も少々。 元画像 f:5.6 ss:1/80 ISO:160




トリミング・補正も少々。 元画像 f:5.0 ss:1/200 ISO:80



ノートリですがシャープネスを少々。 元画像 f:5.0 ss:1/160 ISO:80

花、虫はマクロで撮ることが多いですが、まずまずの解像感。
ミツバチの写真だけISO:160になりましたが、すでにちょっと粗さが見られます。
このカメラ、一応ISOは6400までOKなんですが・・・とても使えないかも。
私は上限400に設定してます。それでもISO:80で撮るのがやはりベスト。
ただしシャッタースピードが遅くなるので手振れに気をつけて。

マクロは期待してた程では無いかな、まだこれから使い込んでみないとね。
トンボの複眼とか撮って・・・(^_^ゞ

鳥、月の望遠に関しては概ね期待通り。何せ1200mm、2400mmってスゴイ!
高倍率だと言うだけでもスゴイですが、手持ちで撮れるのもビックリ。
なかなかの解像感が見られるし、このAF、手振れ補正機能には感心します。


さすがに月面を撮るのは三脚を使いました。レリーズ(リモコンシャッター)もね。


撮影日:3/21、50倍ズーム(換算1200mm) f:6.5 ss:1/250 ISO:400



撮影日:3/21、100倍ズーム(換算2400mm) f:6.5 ss:1/60 ISO:80

撮ったそのままの画像です。トリミング無し、補正も全くしてません。
(もちろん大きな画像も)
これだけ撮れたら充分かな?「BORG」程ではないですが・・・
4万円までのカメラでこれは上出来♪コスパ高いです。\(^◇^)/


3/23日、夜桜を観に行った時もよい月が出ていました。



この時は三脚が使えなかったので、夜桜撮影は失敗でしたが・・・
ヤケクソでお月さんを、完全手持ちで狙ってみました。


50倍ズーム(換算1200mm) f:6.5 ss:1/160 ISO:125
そこそこ撮れてしまいました。三脚要らん?


3/25日、調子に乗って三脚持たずに夜景ポイントへ。



実は密かに「パンスターズ彗星」が見られたら・・・って思っていたのですが
あいにくちょうど雲が掛かって、確認できませんでした。
周りにはやはり彗星狙いで高価な機材を持ち込んで来られている方が何人か。
望遠鏡(フィールドスコープかな?)では確認できたようですが
写真を撮るのは無理だったようです。

仕方ないので、私は完全手持ちでお月さんを。
寒いは、ほぼ真上やは、条件悪かったけれど・・・


50倍ズーム(換算1200mm) f:6.5 ss:1/200 ISO:80



100倍ズーム(換算2400mm) f:6.5 ss:1/160 ISO:100


コントラストとシャープネスでクッキリさせれば、手持ち写真でもこのくらいに♪




3/21日の写真(三脚使用)を、トリミングして同じように手を加えれば・・・


特徴である高倍率には特に強いようです。デジイチではたやすく実現できない
超望遠が楽しめる、それだけでも値打ちあると考えることにします♪

ターゲットを探せ、SX50 HS

2013-03-31 23:41:58 | キャメラ
光学50倍(換算1200mm)、さらにセンサークロップ方式デジタルズームで2400mm。
超望遠撮影ができるSX50ですが、ファインダーで被写体を探すのが一苦労。
そのためSX50には「フレーミングアシスト」なる便利な機能がついています。
レンズの根元左側に「探索」「固定」というボタンがあり、「探索」を押すと
押している間だけズーム倍率を下げ、広い範囲が見えるようになるので
被写体を探し易い。「固定」はファインダー、ディスプレイの画像を
止めてくれるので、手振れによって被写体を見失うのを防いでくれるってもの。
この二つの機能、かなり便利です。
それでもこの領域の望遠で小さな鳥を追いかけてみると分るのですが、そりゃもう大変!

そこで、バードウォッチャー、鳥撮りの方がよく付けられている照準器。
これがあればフレームへの導入時間が短縮され快適に・・・しかしながら
カメラ用の照準器となると結構お高い、1~2万円ってとこが主流。
よく見ると、これってモデルガンのダット(ドット)サイトと同じものが付いてるだけ?
ならばと自作してみました。

先ず必要なものは

ダットサイトはモデルガン、エアーガン用なら3000円くらいから各種あるので
選び放題。もちろん本物銃器のものも規格は同じはず。







私が選んだのは、オープンタイプでも半チューブタイプ。レンズ面が汚れにくいのと
日光の影響が少なそうなので。金属製、防振防水加工でちょっとずっしり重いw
レティクル(照準)は4種類、赤色・緑色光の切換えと調光が可能ってモノ。

自作と言ってもいたって簡単、コイツをカメラのアクセサリーシューに
取り付けられるようにするだけです・・・そこで必要なのが
ETSUMI E6283エツミ E-6283 ネジ付シュー

ETSUMI E6283エツミ E-6283 ネジ付シュー価格:1,050円(税込、送料別)


こんなものがエツミから出ているので、後はホムセンで20mm幅のプレートを調達。





銃器用(モデルガン用も)の照準器は20mmのレールに嵌まる規格になっています。
適当なジョイント金具を見つけたが19mm幅、それでも締付固定できるのでOKでした。





ガッチリ嵌まっています。これをアクセサリーシューに取り付けると



↑こんな具合、シューの下のネジを締めると動かないように固定できます。

さて、後は照準とAFエリアが合うよう調整する必要があります。





カメラのAFエリアが合う位置に適当な被写体を置いて・・・



付属の六角レンチで左右、上下を調整して被写体に照準がくるよう合わせます。





調整結果のイメージを合成写真にすると↓こんな具合。



これが光学ファインダー代わりになってくれると良いのですが、それはちょっと無理。
あくまでだいたいの目安、被写体をフレームに捉えるための補助手段程度かな。


で、ちょっと「作例」ってやつを・・・
マークが付いているものは大きい画像が見られます。


1200mm(センサーサイズ35mm換算)




1200mm










2400mm




2400mm



調光モデル オープンタイプ リフレックスドットサイト ダットサイト レッド&グリーン 4種レティクル切り替え可能
クリエーター情報なし
ANS Optical
 
エツミ ネジ付シュー E-6283
クリエーター情報なし
エツミ

b-grip、マカロニ・ウェスタン?

2013-03-28 17:25:37 | キャメラ
写真を楽しむのに、三脚を据えてじっくり撮影・・・それもアリでしょうが、
ぶらぶら歩きながら面白いものを見つけると、o[◎]_- )パチリ。
そんなスタイルがほとんどの私、ネックストラップはどうも好きじゃなくて・・・
歩いている時も体にゴツンゴツン当って不安定だし、首から外して撮影する時も
長いストラップが邪魔だったり・・・

ネックストラップを付けずにバッグからいちいち出して写していたのですが
それも邪魔臭い・・・そこで、D7000には
たすき掛けストラップ『BLACK RAPID』を使っています。
もちろんこの製品も一長一短ありますが概ね便利で快適、手放せません。

SX50を購入の際、カメラの使い分け、同時携行の際どうするかを考えました。
BLACK RAPIDの2台付け、ダブルストラップも良いのだろうが、単独の時は・・・


他に何か無いかと探していたら、こんなモノを見つけてしまって。(^_^ゞ
『b-grip EVO Camera Belt Holder』




どうせならと、購入したのはAmazonでベルトホルダーとハンドストラップが
セットになった
b-gripバリューセット(EVO カメラベルトホルダー + b-gripハンドストラップ)安心保証 国内正規品
クリエーター情報なし
CPTech



カメラベルトホルダー
ホルダーはガラス繊維を混合させたテクノポリマー樹脂製。軽くて強く、
長く伸びた部分が太ももに接し安定します。
カメラの着脱はクイックシュー式になっています。

基本的にネックストラップを外して使うので、ハンドストラップがあれば
カメラを持つ時にも便利、手を通しておけば落下もしずらい。
特にSX50の場合、小さくて軽いのでハンドストラップがあればホールディングも
快適になります。手振れを軽減できるかはちょっと?ですが・・・
尚、反対側にネックストラップを付ければ、併用もできます。

ただし、SX50にこのハンドストラップを付けるには、ちょっと加工が必要でした。



本来ストラップを通す環に、この赤いラバー製の接続部品を通すのですが
D7000の三角環にはピッタシですが、SX50にはそのままだと幅が広過ぎて入らないw


D7000


SX50
片側だけをギリギリまで削って(カッターナイフで簡単に削れます)
何とか通しました。(-。-;)



ハンドストラップを付けるためには、ベルトホルダーに最初から付いている
クイックシュープレートの赤いラバーを外してハンドストラップのパーツを
付けますが、手の大きさによって6段階のアジャストが可能です。



クイックシュープレートをカメラの三脚ネジ穴に固定しますが、ネジを回した後、
この赤いラバーを押し込んで、ネジが緩むのを防ぎます。ナルホドってパーツですね。



それにこのクイックシュープレートには、スタンドになる支えが仕込まれている。
これはとても便利、カメラを置いておくのに都合が良いです♪

・・・こんなところかな?
詳しくは『デジカメ Watch』『メーカーHP』で。



先日の夜桜ライトアップを見に行った時に使いましたが、なかなか快適♪
右にこのホルダーでSX50を、左にはBLACK RAPIDでD7000を腰にぶら下げ・・・
さながら2丁拳銃のガンマン。ハズカコイイ?(^_^ゞ

そう言えばこの製品、設計・デザイン・生産もイタリア。
まさにマカロニウェスタン♪

・・・マカロニウェスタンって何ぞや?!って方も居られるでしょうね。
ジュリアーノ・ジェンマ、フランコ・ネロ、クラウディア・カルディナーレ・・・
知らんかぁ?リー・ヴァン・クリーフ、クリント・イーストウッドならどう?
みんな、マカロニ育ちね!巨匠エンニオ・モリコーネもマカロニウェスタンの
映画音楽で世に出たようなものだし。

映画『荒野の1ドル銀貨』オリジナル予告篇


懐かしの60年代やね。子連れ狼、木枯らし紋次郎、必殺シリーズなんかは
マカロニウェスタンの影響をかなり受けてるねぃ・・・


果てしない荒野をさすらう一匹河童、荒野の用心棒ガンマン無頼なんてネ♪



黄砂やんッ!

50倍楽し?SX50 HS

2013-03-23 00:34:04 | キャメラ
次ぎに買うのはコンパクトなデジイチをと考えていたのですが・・・
オリンパス PENとかNikon V1とかね。特に有力だったのはV1、これだと
今まで持っているNikonのレンズが使えるしね、それに初期型が標準レンズ付で
3万円くらいまで値段が落ちて来ましたから。
でもレンズを着けるためのマウントアダプターが2万円近い・・・
現状、どうしても欲しいというところまでには至りませんでした。

そんな折り、先日行った植物園。D7000でマクロ、望遠ズームとレンズの
付け替えも慌ただしく、しかも小鳥を撮るには300mm(換算450mm)の望遠では非力。
諸先輩方がお持ちの大砲、ドデカレンズは羨ましいものの重そう、高そう。
ちなみにキャノンの800mmレンズは4.5kg、希望価格は175万円、
ニコンの今月発売になる800mmだと4.59kgで価格は212.1万円!



気になったのは50倍ズームのネオイチ(デジイチみたいな格好したコンデジのこと?)
確かキャノンが口火を切って(35mm換算)1200mm!を出してから半年、ちょうど
フジ、ソニーが次々と最近出してきたところ。当然スペック的にはキャノンを
上回って魅力的♪ 連日、価格.コムにかじりつきで比較検討をした結果・・・
〔3機種の比較〕
結局、スペック的には一番劣る「PowerShot SX50 HS」に決定!
理由は価格.コムの「この製品で撮影された画像」に信じられないような精細な
作例がいっぱい投稿されていたから。
ほんまにこんなん撮れるんかいな?・・・自分で弄ってみたくなりました。(^_^ゞ



D7000と比較したら・・・玩具みたい。しかし1200mm、2400mmで撮った野鳥の
写真が、作例通りならめっちゃ魅力あるネオイチです。
何ちゅうても4万円弱で、軽くて、レンズ交換の必要も無し♪



で、早速色んな付属品も同時に揃えることに(詳細はまた追々に)
フィルターアダプターだけ紹介しますと、Amazonで見つけたコレ。
【STOK SELECT】キヤノン SX50 SX40 SX30 用 フィルターアダプターキット(レンズキャップ、花形フード、UV・CPLフィルター、レンズホルダー付属)
クリエーター情報なし
KIWI fotos

もともとこの機種はフィルターが着けられるようにはなっていませんから、
装着したければアダプターが必要になります。
メーカー純正品のアダプターも用意されていますが、それなら67mm径になり
キャノン純正のフィルターを取り付けることができます。
でもそんな予定は無いので、58mm径のこの商品にしました。


花形レンズフードも付いていますが、アダプター経由で装着はできません。
キャノン純正でも同じです。




UVフィルター,CPLフィルター,レンズキャップも付属しています。
これとは別にKenko 58S MCプロテクターを購入、それを着けています。

プロテクターフィルターを着けるのは賛否あるようですね。私の場合は
レンズを汚したり傷つけることを考えれば有効かと思って、コンデジ以外は
全レンズ、プロテクターフィルターを装着しています。
ついでにKenko 液晶プロテクター PowerShot SX50HS用も着けました。


これはキャノン純正リモートスイッチRS-60E3
月面撮影用かな?(^_^ゞ 
作例で2400mm、手持ちで撮ったという月の写真がありましたが、これがまた
キレイに撮れている。でも今までの経験上、手持ちというのは考えられないので
これは必要かと・・・


さて、高倍率ズームがウリのカメラ。どうしてもやってみたくなりますね♪
 ○撮影条件は、薄曇りの午後2時頃。南南東を向いてますからほぼ逆光。
  風が強いので柱に寄りかかっての半手持ちです。三脚未使用、手押しです。
 ○カメラ設定は、プログラムモードのオート撮影、出荷時デフォルトのまま。
  もちろん補正無しの原版(サイズ変更のみ)です。
 ※〔 〕内は35mm換算(約)です。


最広角(ワイ端)焦点距離4.3mm〔24mm〕


17.1mm〔95.8mm〕4倍ズームってとこですね。よくある範疇です。


このカメラの真骨頂、光学50倍ズーム、215mm〔1200mm〕です。


さらにデジタルズームで倍、100倍です。215mm×2〔2400mm〕
この場合のデジタルズームはイメージセンサー(撮像素子)の一部だけを使う
画質を落とさないって方式です。各メーカーによって呼び方が色々ですが・・・
ちなみに、キャノンは「プログレッシブファインズーム」。
この方式はパナの「EX光学ズーム」が最初だったと思いますが、今では
各社が採用してますね。


これが限界かな?さらに倍、200倍です。215mm×4〔4800mm〕
さすがに解像は落ちますが(さらに狭いセンサー面積のみ使用)
手持ち撮影の4800mmで文字が読めるのは・・・驚異かも。


デジタルカメラの画質を決定づけるものは、レンズ、画像処理エンジンなど
さまざまありますが、特にイメージセンサー(撮像素子)の大きさは重要なはず。
このカメラのセンサーは、1/2.3型CMOS(裏面照射型)、約1280万画素。
※画素数は画質とはあまり関係がありません。一時、高画素数競争に陥りましたが
最近では返って弊害もあると、控える傾向も出てきているようです。
センサーサイズ、画質についての説明はこの記事が解りやすい『デジイチ初心者応援』

1/2.3型と言えば28.5mm平方、フルサイズ機の864mm平方の3.3%の大きさしか
ありません。APS-C機からみても7%・・・とても画質では勝負にならないはずが
そこそこ解像感があるのが不思議、それになにより手振れ補正によるピントが
しっかりしているのが優秀です。


慣れるために試し撮りをしてみた画像です。
ISOオート・手持ちもしくは半手持ち・ノートリミング・JPEG撮りですが
付属ソフトCanon Digital Photo Professionalに慣れるため少し加工した画像も
あります。画像クリックすると無補正、撮ったままの画像が見られます。

(サイズ4000×2664pixを2000×1332に変更)


ss:1/500 f:6.5 ISO:80 焦点距離:215mm×2〔2400mm〕被写体距離:6.5m Tv(シャッター優先)モード



ss:1/320 f:5.0 ISO:80 焦点距離:29.5mm〔165mm〕被写体距離:0.7m P(プログラム)モード



ss:1/400 f:6.5 ISO:80 焦点距離:198.5mm〔1112mm〕被写体距離:5.3m Pモード



ss:1/160 f:6.5 ISO:200 焦点距離:198.5mm〔1112mm〕被写体距離:5.3m Pモード



ss:1/160 f:6.5 ISO:125 焦点距離:198.5mm〔1112mm〕被写体距離:5.1m Pモード



ss:1/160 f:6.5 ISO:125 焦点距離:215mm×2〔2400mm〕被写体距離:5.1m Pモード



ss:1/160 f:6.5 ISO:160 焦点距離:215mm×2〔2400mm〕被写体距離:5.4m Pモード

最後の2枚は被写体までの距離5mちょっと、2400mmでは
動き回るメジロちゃんを捉えることが出来ませんでした。(^_^ゞ 
もっと精進しなきゃ・・・
このカメラでまた、花鳥虫月の撮影が楽しみになったような。ヽ(´∀`*)ノ

バッグ、オ~ライ!

2012-10-19 10:32:07 | キャメラ
本来、バイク(自転車)用に開発されたバックパック。
カメラバッグは一巡揃えたつもりですが、カメラを持たずに出掛ける時、
特にバイクでのトコトコツーリングに使えるものが欲しかったわけで・・・
できるだけ軽くてコンパクト、それでいて快適で気の利いたもの。
ということで選んだのが『ドイター・バイク レースX』ってやつ。



ドイターってブランドに関してはAWさんの記事で知ったのですが
創業110余年、ドイツの登山用バックパックメーカーです。
今は用途に応じて各種商品展開していますが、このバッグは前述の通り自転車用の
その名もズバリ「バイク」ってシリーズ。
当初できるだけ小さいものをと考えていたので「ウルトラライド(6L)」に
目星をつけていたのですが、雨カッパを入れてお弁当も入れて、工具も・・・
って考えると、もう少し容量のあるものにしたくなりました。
「レース(10L)」もあるのですが、もうひと声「レースX(12L)」にしました。
価格もほとんど変らないし・・・(^_^ゞ



レインカバー内蔵。
忘れてアチャ!って事が無いので嬉しい装備です。



ドイターエアストライプ システム
背中の蒸れを解消すると共に、左右の揺れにも安定感があるとのこと。



バストチェストのベルトは上下に位置調整可。片方の端はゴムベルトに
なっているので、ホールド感もバッチシ♪
ポケット内の隠れたところにも色々工夫が見られます。



ヒップベルトは幅広のメッシュタイプ。
こちらもフィット感良好。・・・モデルが悪いのでそうは見えませんが。



細かいところまで納得の機能。
両サイドにペットボトルポケットもありますが、これはあまり使わないかな。
山歩きの予定が無いので・・・(^_^ゞ







ポケットがいっぱいあるので、雑多な収納にも便利そうです。



「容量:12ℓ 重量:560g サイズ:H44×W25×D18cm」

私の使用目的からすると余裕がありますが、何より軽快なところが良いです。




このメーカーの商品、ネットでもほとんど値引きが無いです。
あとは送料とポイントサービスで差がつくくらいかな・・・



カッパを入れるたって・・・オマエは無理やろ。

準備は、お~け~?

2012-05-19 18:25:42 | キャメラ
世紀の天体ショー?金環日食まであと2日。
2012.5.21、月曜日早朝、日本の大半の地域で観られる日食。
私の住む京都市でもギリギリ金環日食が見られます!『近畿地方』

日食(にっしょく、本来の用字は日蝕。solar eclipse)とは太陽が月によって
覆われる現象である。
月の地球周回軌道および地球の公転軌道は楕円であるため、地上から見た
太陽と月の視直径は常に変化する。月の視直径が太陽より大きく、
太陽の全体隠される場合を皆既日食(total eclipse)という。
逆の場合は月の外側に太陽はみ出して細い光輪状に見え、
これを金環日食(または金環食。annular eclipse)と言う。「wikipedeaより」


7時30分35秒・・・京都市でもいびつながら環状の太陽が見られるはず。
おそらく数分?いや1分程度だろうか・・・?
大阪や奈良に行けばもっと良い状態で見られるはず、もちろん和歌山県
串本あたりなら完璧なリング状の太陽が見られるはずだが・・・

金環日食については、このサイトが詳しい『AstoroArts』


私的には某M氏の情報の元、随分前から準備をしていた。準備と言っても
ネットで太陽観察用のフィルターシートを買って置いただけだが・・・



バーダープラネタリウム社からの究極の太陽観測フィルター
ASTRO SOLAR (アストロソーラー)ってA4サイズのフィルム状のモノで、
すでに完売寸前でした。
「眼視用」ですが、撮影用のフィルターにも使えるというので・・・

昨日、やっと準備を始めました。手作り、工作・・・(^_^ゞ



何だかんだ、いっぱい作って・・・





これが 70-300mmレンズ用の手作りフィルター♪ 幼稚園の工作レベル。

で、早速昨日、試し撮りしたのがトップ写真(トリミングしてます)
黒点も写ってるやん♪・・・撮影データはまだまだ試す必要がありそうだけど
日蝕に入った時のデータは行き当たりばったりになりそう。

そうそう、とっておきのフィルターが出来ました。





以前から持っていたレイノックスの接写コンバージョンレンズ
そのフリーサイズアダプターを使えば、私が持っているレンズならほとんどに
使えます。(52-67mm) ただし、ちょっとピンと張り過ぎ。
このシートの説明によると少したるんでいる程度が良いのだとか。



さて、最大の問題は当日のお天気。こればっかりは・・・??
もうひとつの問題は、朝起きられるかどうかです・・・6時起きなんてムリかも。


もし、見られなくても、これでOK?ナイショヤデ



昨日撮った太陽に、以前撮っていた満月の写真をシルエットにして
合成してみました。・・・アカンわなぁ。(^_^ゞ



ちなみに今回の天体ショーですが、
日本国内で見られる金環食は1987年の沖縄以来。本州だと実に1883年以来であり、次に見られる金環食は2030年(北海道)、その後は2041年(若狭湾~伊豆半島)と、非常に珍しい現象であることに変わりはありません。まして日本のこれほど広い地域で金環食になることは滅多になく、アメリカ・中国・台湾も合わせると、なんと約2億人もの人が金環食帯の中にいることになります。後世に語り継がれる歴史的天文ショーになることは間違いないでしょう。後で後悔しないように、しっかり楽しんでおきたいものです!
だそうです。「日食観測ガイド」より

斜め掛けのニクイ奴。

2012-03-17 22:50:34 | キャメラ
実はこれ、去年のクリスマスイブに届いた「自分サンタ」のプレゼント♪
今年の西国三十三所巡りなど、てくてく撮影に活躍しております。

『BLACK RAPID(ブラックラピッド)』
と、申します。略してブラピ。(^_^ゞ




要はストラップでございまする。
アイデア商品つーか、なんつーか、カメラをぶら下げてそのまま撮影体制が
とれる便利グッズ。



随分以前から気になっていたんですよね。欲しいって・・・。

でもストラップってカメラに付いているしね。それにコレ、決して安くは無い。
いっちゃん安いのでも7,000円ちょい切るくらいw
ただあの付いてくるストラップはどうも好きくない・・・
「Nikon」とか「CANON」とかね、どうもイケません。唯一「PENTAX」って
書いてあるストラップをじぃさんとかが提げていると、カッコイイなって。
私、個人的な偏見ですけどね・・・(^_^ゞ



このストラップをたすき掛け、カメラをぶら下げて歩くってのも大袈裟な感じで
カッコイイとも言えませんがね・・・

肩にあたる部分がこれだけぶっといと、肩の負担は随分楽ちん。
たすき掛けなんで、肩から外れて落とす心配はまず無いだろうしね。
それにガッツリ丈夫そう。





んで、肝心の構造ですが、カメラの三脚穴にロックネジを固定しておいて
スライド金具がついたカラビナ式ロックを嵌める。するってぇとスルスルと
ストラップのベルト部分をスライドしてくれるっちゅう単純明快な構造。
ベルト自体はレールみたいなもんでストラップは動かないから安定感あります。

なんでこんな簡単なことに気ぃつかへんかったんやろ。って感じ・・・
構造だけ考えれば自作できそうな気もしますが、製品レベルのものは
ちと難しいやろな。ましてや素材も考慮してオーダーすればアホほど
高くつきそうだしね・・・。



ろくに説明できてませんね。私は↓ここらの説明、評価で買う気になりました。
『オリエンタルホビー』
『デジカメWatch』


BUILT FOR SPEED - BlackRapid 2011



私のようにあちゃこちゃ、うろちょろする撮影スタイルにはとっても便利。
重宝しておりま♪ でも、何でも欠点はおます。コレの場合・・・
○三脚穴使ってしまうので、三脚や一脚使うためには外さんとあきまへんw
○このストラップ自体、ごっついので収納に場所を取ります。
 付けたままカメラバッグに入らへん・・・
○カメラの底に金具が付くので、カメラをまともに置けません。
 横に寝かすかなんかせんとね。
不便といえばこんなもんかな、もうひとつ・・・
コレ使い出すと、もう止められんようになります。(^_^ゞ




トリプル、撮りプレイ♪

2011-12-26 23:30:56 | キャメラ
今年もラストウィーク、次の日曜は新年元日です。
ブログも1年の総集編を・・・何て余裕はありません。(^_^ゞ

ブログを始めて興味を持ちだしたカメラ、写真撮影。
7回目の年末を迎えますが一向に技術は上達せず、カメラばかりが増えていきます。
この間買ったカメラは、Panasonic LUMIX FX8、LUMIX DMC-FZ50
Nikon COOLPIX S10、PENTAX Optio W60、CASIO HIGH SPEED EXILIM EX-FH100。
レンズ交換式デジタル一眼カメラは、2007年に Nikon D40を、2009年に D5000、
そして今年の秋、D7000を購入。2年サイクルですな・・・



実はD7000はスルーしてD700(フルサイズ機)へのジャンプアップを目論んで
いたのですが、家内が使っていたD40がいよいよ修理が必要なことに。考えた末、
家内にはD5000を貸与。私はD7000にステップアップってことになりました。

★ショッピングデータ(9月26日、カメラドームに発注)
Nikon D7000 18-105 VR レンズキット 107,900円
(メーカーキャッシュバックキャンペーン!10,000円 10月10日まで延長)
Transcend TS8GSDHC10 クラス10 [8GB] 1,020円
ケンコー 液晶保護フィルム D7000用 850円
Nikon 予備バッテリー EN-EL15 3,600円
送料300円、代引手数料600円
総合計:114,270円(キャッシュバックで実質104,270円なり)

D5000の時と同様、キャッシュバック10,000円にのってしまいました。(^_^ゞ
しかも期限ギリギリ、つーか、一度終わってたのに延長するんだもん!

ちなみに私が歩んだDの道、トリプル。スペックの違いは『D40/D5000/D7000』
それでは、NikonD7000のインプレを・・・って言いたいところだが
カメラのことを語れるほど写真もカメラにも詳しくない。
それどころか実はちょっと飽きてきたところだったのに・・・
チクチク刺激する人物が現れたもので。
その人物M氏は私が最適なコンデジを紹介したにもかかわらず、
いきなりフルサイズ機を購入するは、マイクロフォーサーズも買うは・・・
あっと言う魔に4台のデジイチと純正レンズ、シグマの50-500mmなど
はてはミラーレンズやBORGまで買いそろえ
私には撮れそうもない画像をメールで送り付けてくるように・・・
ならばとブログ開設を促し(再開となりますが)先日から
『moneのひねもすのたり』を開設されてます。

そんなM氏から少し前に送られてきた添付画像

木星です。衛星もくっきり・・・
D5100+シグマ50-500mm。SS:1秒・F:6.3・ISO:1600


ついに木星の模様まで・・・
K-r+? SS:1/640秒・F:?・ISO:400
(画像はピクセル等倍より拡大、補正も加えてます)


私はと言うと、相変わらずヘリを撮ってます。






セスナも飛んでくればパチリの餌食に・・・






おっ!今度は渡り鳥の群れか・・・と思ったら


画像クリックでピクセル等倍まで拡大。


ヘリの撮影、タネ明かしと言うか、

ノートリミングならこんな程度しか写ってません。
D7000+NIKKOR 70-300mm。SS:1/500秒・F:7.1・ISO:100

それをトリミングして補正すれば

KTV関西テレビ 報道取材機(アグスタAW139)だと分かります。


先日は初めてバルブ撮影を試みました。
暗い夜空に向ってレリーズでシャッターを押し続けると・・・


D7000+NIKKOR 35mmF/1.8。SS:10秒・F:4.5・ISO:800
補正してるので、データは意味無いですが・・・(^_^ゞ


シャッターを218秒ほど開けて置くと、こんな風に。



何かとやってみると楽しいものです。
で、今度は昼間の太陽を相手に・・・


D7000+NIKKOR 70-300mm 焦点距離70mm・SS:1/320秒・F:32・ISO:100

ちょうど良い具合に雲がかかってました。


画僧クリックで拡大。
D7000+NIKKOR 70-300mm 焦点距離300mm・SS:1/6400秒・F:10・ISO:100

黒点が見えました♪・・・でもね部屋に入ったら残像で何も見えない。
太陽を撮るときは、観察用のフィルターを必ず付けましょう。(^_^ゞ

まさか、またか。

2011-10-04 22:18:42 | キャメラ
はい、また買ってしまいました。カメラバッグ、しかもロープロ4つ目。6月に買ってたのですが、一度使ってから記事にしようと思ってたら、最近まで使う機会がなく・・・(^_^ゞ





今度のはベルトパックタイプの「Lowepro インバース100AW」です。
内寸:W230×H212×D142mm/外寸:W256×H223×D201mm/重量:約800g
外寸W328×H223×D218mmの「200」もあったのですが、腰に巻くものですから出来るだけ軽量、小型が良いと考えて「100」にしました。

私のロープロ遍歴、今までの記事です。
「スリングショット100AW」スリングバックタイプ
「フリップサイド300」バックパックタイプ
「ノバ160AW」ショルダーバックタイプ

ワンショルダー・リュック(両肩)・手持ち。そして今回は、両手フリーで両肩もフリーなベルトパック。一応これで私的ラインアップ完成なんですけど。

大きさを比べてみると・・・


ノバ160より少し大きめ。


スリングショット100よりコンパクトで、


フリップサイド300と比べるとかなり小さいです。


収納は・・・







D5000+16-85mmレンズと70-300mm、60mmMACROを2本、無理やり突っ込む事が出来ました。でも重くなるので、交換レンズは1本にします。それに、買った時はD7000なんて考えてませんでしたから・・・D7000だと横にしか入らないので、交換レンズはどうしても1本になります。


他にもアチコチ収納が。


特にコレは便利です、底に三脚が付けられます。


ベルトが収まり、ショルダータイプとしても使えるし、ベルトパックとして使う時でもずり落ちない補助になります。

それと、ロープロお得意の「AW」オールウェザーシステム。



レインカバー内蔵ってやつ。これまでの製品でも結構、重宝してます。
それだけ雨に降られてることが多い?
ま、ビニール袋でも代用できるんですけどね・・・







冬のお散歩用にベルトパックでアクティブになったところで、三脚も見直してみました。一脚、今までも1本持ってましたが、もう少し本格的なものをってことで・・・



こちらは「ベルボン」です。『ウルトラスティックR50』
雲台は以前から欲しかった自由雲台を。
これもちょっとしっかりしたものをってことで『QHD-62Q』
クイックシューは「QRA-35L」が付いてます。


ベルボンお得意のウルトラロック。慣れると素早く楽ちんです。
重量はモノポッドが435gなんですが、自由雲台が320g。合わせると結構重い。




耐積載4kgですから、D7000(690g)+70-300mmレンズ(745g)でも余裕です。
クイックシューはマグネシウム、軽いのでカメラに付けっ放しもOK♪

さて、これで散歩の途中、野鳥に出会っても・・・あとは腕次第?(^_^ゞ