カッパのロードスター

幌を開ければFeelin`good。カッパーレッドの
路渡☆くんとの楽しいドライブ日誌。

黒豹、甦る。TDR250 モタード?

2007-10-22 18:14:16 | バイク


YAMAHA TDR250 (コードネーム2YK)が1京都様の手により甦りました。

実はこのバイク、長年恋い焦がれていたバイクで
乗り換えられるという京男さんより、もらい受けたブツで
永久保存すべく大切に保存(放置)していたのですが、
乗ってやる機会も無く、ガソリン入れっ放し、おそらくオイルもコテコテ・・・
と、可哀想な状態だったのを 
見るに見かねた?1京都さんが、ワシが引き取ってやろうと・・・

バイクを弄ってないと老化が進むという1京都さんを救うためにも
TDRちゃんをお渡しすることにしました。


私が乗っていた時は



こんなんでした。写真は一番キレイな状態の時に撮ったものかな。



見事にモタードとして甦ったTDRくん。



破れていたフロントフォークブーツは、他機種のものが付いてます。




フロントスクリーンも他機種より流用。かなりロングタイプになってますが
違和感が無い。お得意のカーボン調で、ここに YAMAHA の文字が入る予定。




シートは全面張り替え。色も大人しいツートーンに。




マフラーはノーマルのものに換わってます。音も静かになりました。




足元が、キャストホイールに!タイヤもロードタイプです。



ホイールの色もシートとコーディネイト、もちろん手塗りです・・・



お見事、脱帽です。




TDR250についてWikipedia

1988年生まれ 2ストローク 水冷パラレルツインエンジン
最高出力45ps/9500rpm 最大トルク3.6kg-m/8500rpm 乾燥重量134kg

TDRって「Twin Dirt Racer」(ツインダートレーサー)の略だったんだ。
エンジンは当時のレーサーレプリカTZR(1KT)のものをほぼマンマ搭載。
カウルを付けた鮮烈なスタイルのマルチパーパスとして登場した
ある意味、モンスターオフローダー。
両側に配置されたアップチャンバーもこのマシンのデザインを魅力的にしてます。

まだまだ これから手が入りそうですが、原型を守ってね。
オークションに出す前には必ず声かけてください。売り出し価格に100円足して
落札しますから・・・

今宵一献、ぐびっとな。

2006-12-22 23:12:26 | バイク
 下戸の私でも、たまには呑みます。
コンビニで缶チューハイ、カクテルの類を物色・・・

ひと缶、あければ顔はカッパーレッドに染まり、
足下も浮遊。お目目とろんとろんに酔っぱらいます。

今夜のあてゎ、チロルのきなこもちチョコでつ。
黒みつソースのきなこプリンもおいちそうでつぉ。

ん?ろれつれろれろ、、、



まったく話しが変わりますが



こんなスリムなバイクに、ごぼごぼコートを着た狸さんが跨がりやって来ました。

イーハ乗りって言うそうですね。一部では・・・

当ブログのアクセス解析、検索ワードに「宇治 1京都 TL125」って!!
・・・狙い撃ちやン



これっ、ニューパーツ。4ストちゃんばあ。
材料はスチールロッカーの扉!!!



なかなか好感触らしい。排気がちょこっと漏れるのはご愛嬌。



マフラーの先端も自家製。材料はスチール家具の脚・・・
前のベッドのパイプで作った方が良かったような。


話しはまたまた変わりますが

我がカッパー号のために注文したXマスプレゼント。
ドレスアップパーツがまだ届きません・・・

イーハトーブという名の・・・

2006-08-11 21:35:16 | バイク


これは今、1京都さんが手塩にかけてレストア(?)中の

ホンダ イーハトーブ と言う名前の125ccのトレッキングバイクです。

1981年に発売された4サイクル単気筒エンジン。これ以上無いと言うようなスリムなボディ。
当時もお洒落でしたが、今見ても新鮮ですね。



このバイク、すでに1973年に バイアルスTL125 という前身があり、
このバイアルスシリーズには他にTL250とTL50がありました。

ちなみに私が最初に買ったオフロード車がこのTL50でした。
後に数々のオフロード車を乗り継ぎ、草レースもしていましたが1京都さんとは
その頃からのお付き合いですね。20年以上になるでしょうか、
長いお付き合いありがとうございます。

さて、話がそれましたが
イーハトーブという名で売られたのは2年ほどの間だけです。
ほぼ同時に発売された シルクロードCT250S と言う
4サイクル250ccのトレッキングバイクも同様に2年ほどで姿を消してます。



ホンダにはその昔、2サイクルオフロードバイクとして
エルシノア MT125/250 がありました。
どれも素敵な名前が付いてますね。
スズキには「ハスラー」がありましたし、
カワサキは「ボブキャット」「バイソン」なんてありました。


何と言っても『イーハトーブ』って名前は印象的です。

「IHATOVO:雄大な自然の中で、風と語り、透き通った空気を人生の“糧”とする、子供等のドリームランドとしての岩手県。
 宮沢賢治が正しい者の種子の発芽をたくして、世界中の子供達に贈った言葉です。
 ホンダは、自然との融和の中に、人間の幸せがあり、それを育む1つの手段としてのモーターサイクルを考えました。人間と自然との関わりを、モーターサイクルを介して、より良いものに しようとの願いをこめて、“イーハトーブ”と命名いたしました。」
(ホンダの PRESS INFORMATIONから引用)

もう少し語ると「イーハトーブ(イーハトーヴ)」と言うのは、
世界共通言語として人工的に作られた エスペラント語 で岩手県の意味です。
宮沢賢治は世界が平和になることを願って、このエスペラント語を学んだのでしょう。
そして、生まれ故郷のイーハトーヴという言葉に理想郷という意味をたくしました。

イーハトーヴについて彼は
そこでは、あらゆる事が可能である。
人は一瞬にして氷雲の上に飛躍し大循環の風を従へて北に旅する事もあれば、
赤い花杯の下を行く蟻と語ることもできる。
罪や、かなしみでさへそこでは聖くきれいにかゞやいてゐる。

ちくま文庫「宮沢賢治全集 第8巻『注文の多い料理店・自筆広告文』」
って語ってます。
宮沢賢治 1896年8月27日生まれ、1933年没 享年37歳。

2スト250 レーサーレプリカと呼ばれた奴ら

2006-03-26 21:52:58 | バイク
80年代半ばから90年初頭にかけて大フィーバーした250cc2ストロークエンジンのレーサーレプリカと呼ばれたバイク達。
当時の私は、オフロードに嵌まっていてモトクロスやエンデューロを楽しんでたので、興味がなかったのですが。
2ストエンジンが消えてゆく中、彼らを懐かしみ、存続保護に。



写真はそんなおっちゃん連中が集まってツーリングした時のものです。
一番奥の青いのは1京都さんの愛車。YAMAHA TZR250 1KTと呼ばれる初代TZR。
真ん中は SUZUKI RG250Γ ガンマは5代目まであって最終はRGVだし、これの年式よく分かりません。
一番手前のは、私の YAMAHA TZR250 3MA 後方排気です。これがTZRの2代目。
TZRは91年に3代目となるV型2気筒の3XVを最後に消え行く運命を辿りました。




我がTZRは、長く放置状態が続いてエンジンがかからなかったのですが、
今年、何度か Dr.1京都先生の訪問介助により元気を取り戻しました。
奥の派手なのはHonda NSR250 レーサーレプリカでも一番人気のあったブランドです。
オーナーは30代前半のリアルタイムに青春時代をレーサーレプリカで過した男。
TZRは実は彼との共有車です。

その奥にはまだ元気な頃のカッパー号が・・・



NSRは86年に初代MC16が誕生。以後MC18、MC21、MC28と4代続きました。
特に2代目のMC18は「88NSR」と呼ばれ、最強モデルとして人気が高いです。




クリックしてみる?

さて、これは私の愛機 TDR250 。 永久保存を考えてる YAMAHA の迷車です。
エンジンはレーサーレプリカTZR250(1KT)と、まんま同じもの。45psあります。
これをユニークなデザインでオフロード(マルチパーパス)に仕上げたヤマハは偉い!
どこも真似してません。
エンジンは2スト特有のピーキーそのもの。
水冷2気筒は、5500rpm辺りから爆発的かつ暴力的な加速をします。
このライディングポジションでのドッカン加速は、他では味わえませんよ。
このじゃじゃ馬は、まさに黒い妖馬。取り憑かれたら最後です。
黄泉の国に誘い込まれないようにしなければ・・・



すでにこのコは う つ ろ ?


大人買い。

2006-02-04 18:32:54 | バイク
今朝、馴染のホンダの担当営業の方からお電話がありました。
「チケット 入りました。持っていきます」とのこと。  

ありがとぉ~! 買えば1枚2500円もするのを。2枚、いただきました。



毎年恒例のドレスアップ&チューニングモーターショー「大阪オートメッセ2006」開催! 来る、2006年(平成18年)2月10日(金)、11日(土・祝)、12日(日)の3日間。場所は、大阪・南港のインテックス大阪。会場を埋めつくすのは「ドレスアップ&チューニング」が施された色とりどりのカスタマイズカーたち。

今まで行ったことは無いのですが、今年はNCが出てそう。ブログネタにもなるしね、行ってみたかったのですよ。

感謝です! 彼とは先々代のステップワゴンからのお付き合い。いつも良くしてもらってます。
そして、バイク仲間でもあるのです。
彼はNSR250を所有。TZR250を私と共有しています。



そんな彼が、ごそごそとポケットから取り出したもの



今、セブンイレブン限定で缶コーヒーを2個買えば、この食玩が1個もらえるとのこと・・・

早速、大人買いじゃぁ!と、買ってきました。



缶コーヒー20本。

蘇る絶版名車!人気のバイクが10種類



対象商品の缶コーヒーは6種類。好きなのを選べる。というか、勝手に入れ替えられるので、売り場でごそごそ嵌め直して10種類のバイクを揃えました。



KAWASAKI GPZ900R, Honda NSR250R, SUZUKI GSX1100S KATANA, Honda CBX400F, KAWASAKI 750-RS, YAMAHA RZ250, KAWASAKI 900super4, Honda CB750F, Honda CB750FOUR, KAWASAKI Z400FX

それでは、旧車ミーティングを






いま、一番欲しいバイク。XL125

2005-10-19 22:02:20 | バイク
バイクネタを続けます。少し前このバイクのことを思い出して、無性に欲しくなりました。
Honda XL125。30年前のトレールバイクです。
これが発売された頃、私は結婚したばかりでホンダドリームCB500Tを乗ってました。家内はラッタッタのロードパル。欲しくてもローンを抱える身で3台目は望めません。





これを好きになったのは昔見た雑誌(バイク雑誌じゃなくファッション雑誌かなにか)に紹介されていた写真がとても美しかったから。それはオフロードを走破してるのではなく、石だたみ、カフェテラス、レンガ造りの建物、そんな所にたたずませてある写真だったのです。とてもお洒落でキレイ。真っ赤なタンク、黒いフレームに白いダウンフェンダー、スリムできゃしゃなシルエットがなんとも素敵でした。
思い出したら、いてもたっても……ヤフオフで、中古バイクサイトで、探しましたが。とにかく30年前のバイクです、程度の良いのはなかなか見つかりません。それに検索してもほとんどXL125Sが出てしまい、もともと台数が少ないのかもしれない。
少し迷うようなのもありましたが、運送料やレストアにかかる費用を考えてしまうと手が出なくて…。
結局手に入れたのが写真のパンフレットカタログ。二つ折り一枚もので1500円ほどしましたよ。

二輪遍歴

2005-10-18 21:22:20 | バイク
ふと気がつくとバイクのカテゴリーが少ない。でも更新する話題がない。
ここ数ヶ月全く乗ってない。
バイク歴35年、色んなバイクに乗ってきた。
16歳で原付免許を取り、アルバイトをして17歳の時初めて買ったのはHonda SS50。
4本マフラーに憧れてCB750Kまで行ったけど、オフロードが面白そうでトレールで林道、ついには27歳にしてモトクロスを始めてしまう。といってもサンデーライダー、草レース専門。
この頃、モトクロッサーを運ばなければならないので、四輪免許を取得。
それまで自分は車なんて亀さんみたいなものに乗ることは無いだろうと思ってたほど、単車人間だったんですね。
子供の頃からクルマは大好きでしたよ、特にレースカーやスポーツカーは。でも現実はバイクを積むことが出来るのが最大条件。
軽トラやバンが主流でした。
オフロード10年目、37歳にして遂にレース中の事故で大けがを負ってしまいました。
6ヶ月入院、リハビリに2年間費やしましたが、今でも左足が痛むことが。以来、四輪はずっとオートマ(クラッチを踏むのが邪魔臭いだけ)。
なのに性懲りも無くSL230でバイクを再開、風を切る歓びを取り戻していたのだが…
友人から預かったハーレー883で事故。交差点で車と接触、救急車で運ばれるが、右足打撲と擦傷、前歯を失った。
借り物のハーレーはほぼ全損。
レース場でも一般道路でもドジってしまった波乱万丈のバイク人生はいよいよ……
いえいえ、やっぱりバイク好きだから今でも持ってます。(愛すべきバイク)




けっこう懐かしいのも



今まで買ったバイクをざっと並べると
Honda SS50 CL125 Suzuki RV125(バンバン) Honda CB500T CB550K CB750KZ NC50(ロードパル) XL250S Yamaha TX650 Honda TL50 XL80S VT250F DT200R Kawasaki KDX200 SL230 TDR250 TZR250 Yamaha YZ125('80)('82)('84)('87)PW50 Honda Tact50 Lead80 Lead90 Cub90 Suzuki Address100
並べると結構たくさん。
ええい、つでに車歴も
スバルレックス360 サンバーハイルーフ550 スズキアルトマリアンヌ 日産バネットラルゴ サニー1500ハッチバック サニー1500SuperSaloon ダイハツハイゼット360 ホンダアクティトラック トゥデイポシェット サニー1500GL ステップワゴン ワゴンR ダブルR ザッツ マツダロードスターNB 三菱ekワゴン トヨタカローラ
そして現在、ステップワゴンK(2001モデル)と カッパーレッドのNCロードスターVS
25年間で数だけはあるね。メーカーもほとんど網羅、いすゞや日野はないけど。

TDR250 & TZR250 愛すべきバイクです

2005-08-21 16:28:49 | バイク
我が家には2台のバイクがあります。(あえて妻のスズキアドレス100を除く)
2台とも発売から16、7年も経つ絶滅危惧種の2ストローク水冷2気筒250ccのバイクです。



TDR250(2YK)1988年発売 YAMAHAがTZR250(1KT)をベースにオフロードも走れる?マルチパーパス、アドベンチャーバイクとして造った迷車。
45ps/9500rpmの2ストエンジンは5500回転を超えるとドッカンパワーを発生。まわりの景色が吹っ飛ぶ加速感を味わえます。これまた病気になりそうな乗り物です。
このバイクは京男さんが乗っていたのを無償で譲り受けたのですが、コンディションを整え、保護していくのはなかなか大変。パーツ供給もままならなくなってるし、もっと乗ってやるといいのだけれど、なかなかそんな機会も無くて、いつもカバーを被ったままです。




TZR250(3MA)1989年発売 後方排気 パラレルツインの水冷2ストロークエンジンは45ps/9500rpmを発生。
シリーズ中、一番ピーキーと言われる(3MA1)。7000回転のパワーバンド域からは官能的な声を発して絶頂を…(あれ、なんか文章おかしいかなあ)…、そしてコイツのライディングポジションは挑戦的。レーサーレプリカをいやおうなく感じさせてくれる。
コイツは3人で共同出資してヤフオクで買った。今は私ともう一人で維持してるが、やっぱり乗る機会がほとんど無い状況で、コンディションを維持するのは難しい。今も撮影のため出してきたついでにエンジンを掛けようとしたのだが…50回のキックでめげた。