これは今、1京都さんが手塩にかけてレストア(?)中の
ホンダ イーハトーブ と言う名前の125ccのトレッキングバイクです。
1981年に発売された4サイクル単気筒エンジン。これ以上無いと言うようなスリムなボディ。
当時もお洒落でしたが、今見ても新鮮ですね。
このバイク、すでに1973年に バイアルスTL125 という前身があり、
このバイアルスシリーズには他にTL250とTL50がありました。
ちなみに私が最初に買ったオフロード車がこのTL50でした。
後に数々のオフロード車を乗り継ぎ、草レースもしていましたが1京都さんとは
その頃からのお付き合いですね。20年以上になるでしょうか、
長いお付き合いありがとうございます。
さて、話がそれましたが
イーハトーブという名で売られたのは2年ほどの間だけです。
ほぼ同時に発売された シルクロードCT250S と言う
4サイクル250ccのトレッキングバイクも同様に2年ほどで姿を消してます。
ホンダにはその昔、2サイクルオフロードバイクとして
エルシノア MT125/250 がありました。
どれも素敵な名前が付いてますね。
スズキには「ハスラー」がありましたし、
カワサキは「ボブキャット」「バイソン」なんてありました。
何と言っても『イーハトーブ』って名前は印象的です。
「IHATOVO:雄大な自然の中で、風と語り、透き通った空気を人生の“糧”とする、子供等のドリームランドとしての岩手県。
宮沢賢治が正しい者の種子の発芽をたくして、世界中の子供達に贈った言葉です。
ホンダは、自然との融和の中に、人間の幸せがあり、それを育む1つの手段としてのモーターサイクルを考えました。人間と自然との関わりを、モーターサイクルを介して、より良いものに しようとの願いをこめて、“イーハトーブ”と命名いたしました。」
(ホンダの PRESS INFORMATIONから引用)
もう少し語ると「イーハトーブ(イーハトーヴ)」と言うのは、
世界共通言語として人工的に作られた エスペラント語 で岩手県の意味です。
宮沢賢治は世界が平和になることを願って、このエスペラント語を学んだのでしょう。
そして、生まれ故郷のイーハトーヴという言葉に理想郷という意味をたくしました。
イーハトーヴについて彼は
そこでは、あらゆる事が可能である。
人は一瞬にして氷雲の上に飛躍し大循環の風を従へて北に旅する事もあれば、
赤い花杯の下を行く蟻と語ることもできる。
罪や、かなしみでさへそこでは聖くきれいにかゞやいてゐる。
ちくま文庫「宮沢賢治全集 第8巻『注文の多い料理店・自筆広告文』」
って語ってます。
宮沢賢治 1896年8月27日生まれ、1933年没 享年37歳。
このイーハトーブをレストアされた1京都氏も以前、持たれていました。
http://blog.goo.ne.jp/doc_doppler8181/e/cb06e737b5e50bdebd03505be899ea5b
今は、TLR125を2台所有されているはずです。
思い続けていれば手に入るものですね。私も長年思い続けていた初期型XL125を今年手に入れました。それも1京都さんのお蔭ですけど。(^_^ゞ
このような楽しいバイクが現行のモデルとして無いのは残念ですね。
旧車はメンテも大変ですが、長く付き合いたいものです。
35年前の古い友人に出会えた気分です。これからはトコトコ、相棒と林道にでも繰り出そうかなと考えてます。
オフロードでひと汗も楽しいかな。
この間古いホンダのトライアルのTR200やったかな?を手放し。どこでも行けるバイクですね。もうバイクに乗ること無いと思っていました。リッター100キロのスパー・カブでエエやんと思っていたのですが、ムズムズ。ヤマハの80やったかな?オフロードバイクで人里無いのを幸いに、一人マフラーに木を突っ込み、気分転換にグルグル・アホかいなを。チビこいコースを造ろうとも思っていました。バイクは一人遊び出来るんですね。
現在XL125Rにお乗りなんですね。
私も性懲りも無くオフロード125を物色しております。(^_^ゞ
私のバイク歴は
http://blog.goo.ne.jp/doc_doppler8181/e/3d370542d1734c51c966b3bcf97acb6d
こんなことになってますが、もう10年以上になるかなSL230を最後にオフロード車に乗ってません。
今また、オフロード車に乗りたくて仕方がない。。。
四年おくれの書き込みご覧頂ければ幸いです
みなさん楽しまれてる様子が伝わって楽しく拝見いたしました。
小生も1976年ヤマハMR50に始まりMT125,DT125
M,XL250Rと乗り継ぎなぜかこの後7年程CBX400F
,GB400スペシァルエディッションがあって10年間の冬眠(子供がうまれた)本給カットでバイトするのにKSR80,ミニバイクは腰痛メイカーでネットで買ったXL125Rにてお勤めしてます。
前フリ長すぎごめんなさい。表題のイーハトーボですが、もともとはトライアルライダーの満沢やすお(名を失念)さんが参加したイギリスのSSDT(スコッティッシュ、シックスディズ、
トライアル)に目からウロコとなり「競うのではなくエンジョイするレースが有ってもいいじゃん!」のポリシーに共感してくれた岩手県に敬意をささげISDT(イーハトーボ、スリーディズ、トライアル)を開催しそれにホンダが相乗り(?)したと記憶してます。たしかブルタコやモンテッサ、ヤマハにも遅れをとっていた頃
イメージアップが必要だったとかってに考えております。ただ、あのブルーとシルバーのメタッリク鮮やかさ!今でもヨダレが出そうなインパクトでした。
>手でクラッチ+足でシフトチェンジ
慣れればすごく合理的で便利です。
こういうバイクはまだまだ操る楽しみがありますよ。
このバイク、レストアするのに色んな車種のパーツが組まれてるみたいです。
もう純正パーツの供給もままならないみたいで、ここまで仕上げるのは大変みたいです。
自分もちょっとだけ運転させてもらったことがありますが(公道じゃないですよ!)、
手でクラッチ+足でシフトチェンジがどうしても馴染めず、
「自分にはバイクは無理だ」と思いました・・・。
リアサスは、カスタム?
今見ると、逆に新鮮ですね。
こんなのに乗って、トコトコ林道トレッキングなんて洒落てますね。
蝦蟇ヶ是・・・
こんにちわ>サルトン、ありがとう>ダンコン、
ごめんなさい>パードーノン。って
さっぱり分かりませんッ!
ちなみに
http://www1.udn.ne.jp/~yoiko/esp.html
↑日本語<->エスペラント語 単語変換オンライン辞書
エスペラント語って実際に使われてるんでしょうか?話せる人はどれくらいいるんでしょう?話せる人が少ない世界共通語ってのも変な話ですよね、
って言うか、地名はそのままでも良いのでは? 岩手をイーハトーブと呼ぶのは素敵ですが、モーリオ、ハナマキーノは???ですネ。
機動力抜群、神戸の震災でも活躍したらしい。
一家に一台、常備しておきましょう!
・・・カブでも良いですが。
私らの年代は自動車免許すぐに取りに行けるのはお金持ち?
二輪に散々乗ってから自動車に移行するのが多かったと思います。
軽~いバイクは良いですよ。壮快です。
ちなみに
盛岡のことはモーリオ、仙台のことはセンダ-ド、花巻のことはハナマキーノ。って言うそうです(エスペラント語で)
何かの香草か?と勘違いしました(笑)
とても綺麗な状態で維持されており
すごく大事にされているのが判ります
さて、ウチは250のオフを放出予定・・・
そして最終兵器?の車検取りたいなぁ、と
といってもすでに免許もっている友達が「免許とりにいけ。みんなでツーリングいくぞ」といって、もってない組3人中一人がもうすぐ卒業で、一人がこれから通う予定で、残りの僕は「そんだけの金をロードスターに使えばあれができる、これができる」とつい二の足を踏んでます(笑)
あぁでも気持ちいいんだろうなぁ。
それにしても「イートハーブ」ってきれいな名前ですねぇ
・・・何を言われるかは想像できるでしょ。
私の夢は今でもXL125をゲットすることです。
当然レストアはお任せするつもりですが・・・
化け物かと思いましたよ。DT50もカッコ良かった。すぐにウイリーするし。
ヤマハはオフロードの王者でしたね。でも名前はアルファベットと数字でしたw
セローは良い名前だけど。
>今となっては良い想い出です
私もモトクロス(草レースですが)やってた頃が忘れられません。
・・・身体もね(色々後遺症残ってます)
長いおつきあい、こちらこそ有り難うございます。
岩手県て意味があるなんて初めて知りました。
理想郷、う~ん 私にぴったりの言葉です。
このころのバイクはいいですね。今のバイクには無い何かがあります。
見ているだけで癒されます。
ちなみに、わたしの初バイクはDT50でした。友人のハスラーと河原でモトクロスごっこに精を出してましたっけ。このDT50で、挙動の変化の仕方、そのコントロールなどを覚えました。
で、帰ってきたらバラバラにして、今度はエンジンなどの仕組み、バイクの構造などを勉強させて貰いました。
今となっては良い想い出です。