スーちゃんのための、
バリアフリーの住宅改造はほぼ終わった。
寝室、
トイレ、
風呂、
台所、
家庭内の主だったライフスペースは
もう完全フラットだ。
ただ、仕上がり具合はというと、
これがもうひとつなんだな。
とても見積もられた価格の仕事とは思えない。
素人に毛が生えた程度のものだ。
え、毛が生えているだけでもましだって?
う、うん、
まあそりゃそうなんですが・・
(といいつつおでこをなでるdoironであった)。
介護保険制度のおかげで、
こちらの費用負担は1割で済むので、
そんなに腹が立つほどのことでもないが、
わしらの払っている介護保険料が
こんな稚拙な仕事の対価として
結構な金額が支出されているかと思うと、
憤りは禁じえないってもんさ。
ま、百歩譲って、
見てくれはともかく、
スーちゃんの暮らしに
安心が与えられたことは、
歓迎すべきことだとしておこう。
家庭内改造の第2弾は、
電話の取替えだ。
昼間、スーちゃんの介護をしている
高齢の親父のために、
電話機を取り替えた。
小さくて、見やすく、
そして子機が2台で
ファックスつきの機器を導入した。
介護施設とのやりとりも
これでスムーズになるだろう。
そして、さらに次なる措置は、
住宅用火災警報器の設置。
平成16年の消防法改正により、
新築住宅では平成18年6月から
設置が義務付けられており、
既存住宅についても
平成23年6月までに
設置が義務付けられている。
この火災警報器には、
煙を感知して作動するものと
熱を感知して作動するものの
2種類がある。
法で義務付けられているのは、
階段および寝室への煙式の設置だが、
IHをまだ導入していない我が家では、
もっとも火を使うのが
台所なので、ここにまず設置をすることにした。
ただ、
台所は焼き魚などの調理の際に
煙が出ることが多いので、
誤作動を避けるためにも、
熱式の機器を設置することにした。
これは法でも許容されている。
ついでに、ガス漏れ警報機も
古くなっていたので、
これの更新もかねて、
両方の機能を備えている機器を設置した。
これ。
取り付けた後
早速試験機能があるので、
警報音などを確認してみた。
「ピコーン、ピコーン」
と結構大きな音が鳴る。
大きくないと意味ないしね。
この音を聞きながら
「爆破5分前、直ちに乗員は避難してください」
とわしがつぶやいたのを、
奥さんは聞き逃さなかった。
「宇宙映画やないんやから」
でもそんなお茶目な警報機があっても
いいんじゃないかいな。
あかんか、
やっぱし。
この火災警報器、
これから順次、
階段や寝室に設置していこうと思っている。
こちらは煙感知式のものをね。
それにしてもスーちゃんのおかげで、
介護保険制度やいろんな制度の
勉強になっているぞと、
つくづく思っている今日この頃なのじゃ。
バリアフリーの住宅改造はほぼ終わった。
寝室、
トイレ、
風呂、
台所、
家庭内の主だったライフスペースは
もう完全フラットだ。
ただ、仕上がり具合はというと、
これがもうひとつなんだな。
とても見積もられた価格の仕事とは思えない。
素人に毛が生えた程度のものだ。
え、毛が生えているだけでもましだって?
う、うん、
まあそりゃそうなんですが・・
(といいつつおでこをなでるdoironであった)。
介護保険制度のおかげで、
こちらの費用負担は1割で済むので、
そんなに腹が立つほどのことでもないが、
わしらの払っている介護保険料が
こんな稚拙な仕事の対価として
結構な金額が支出されているかと思うと、
憤りは禁じえないってもんさ。
ま、百歩譲って、
見てくれはともかく、
スーちゃんの暮らしに
安心が与えられたことは、
歓迎すべきことだとしておこう。
家庭内改造の第2弾は、
電話の取替えだ。
昼間、スーちゃんの介護をしている
高齢の親父のために、
電話機を取り替えた。
小さくて、見やすく、
そして子機が2台で
ファックスつきの機器を導入した。
介護施設とのやりとりも
これでスムーズになるだろう。
そして、さらに次なる措置は、
住宅用火災警報器の設置。
平成16年の消防法改正により、
新築住宅では平成18年6月から
設置が義務付けられており、
既存住宅についても
平成23年6月までに
設置が義務付けられている。
この火災警報器には、
煙を感知して作動するものと
熱を感知して作動するものの
2種類がある。
法で義務付けられているのは、
階段および寝室への煙式の設置だが、
IHをまだ導入していない我が家では、
もっとも火を使うのが
台所なので、ここにまず設置をすることにした。
ただ、
台所は焼き魚などの調理の際に
煙が出ることが多いので、
誤作動を避けるためにも、
熱式の機器を設置することにした。
これは法でも許容されている。
ついでに、ガス漏れ警報機も
古くなっていたので、
これの更新もかねて、
両方の機能を備えている機器を設置した。
これ。
取り付けた後
早速試験機能があるので、
警報音などを確認してみた。
「ピコーン、ピコーン」
と結構大きな音が鳴る。
大きくないと意味ないしね。
この音を聞きながら
「爆破5分前、直ちに乗員は避難してください」
とわしがつぶやいたのを、
奥さんは聞き逃さなかった。
「宇宙映画やないんやから」
でもそんなお茶目な警報機があっても
いいんじゃないかいな。
あかんか、
やっぱし。
この火災警報器、
これから順次、
階段や寝室に設置していこうと思っている。
こちらは煙感知式のものをね。
それにしてもスーちゃんのおかげで、
介護保険制度やいろんな制度の
勉強になっているぞと、
つくづく思っている今日この頃なのじゃ。