ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

みぞれ降る中で

2009年01月26日 21時49分57秒 | マラソン
大阪シティハーフゴール会場で、
知り合いたちのゴールを待ちながら思った。
小雪やみぞれが舞う気候の中、
次々にゴールしてくる選手たちの顔は

とてもまぶしい。

自己ベストをたたき出した仲間(98分)、
故障明けでもがんばって駆け抜けた仲間(98分)、
前半の混雑さえなければ
90分を切れたのにという職場の同僚(92分)、
とりあえずY先生に勝てたと
喜んでいた仲間(109分)、
トライアスロンのスタミナを
生かしきれず首をひねっていた仲間(101分)。

そんな風に選手たちは、
それぞれの思いでゴールを駆け抜けるが、
傍から見てるとやはり皆一様に爽やかやね。
あ~、走りたい
ってマジで思ったわあ。

そしてこの大会が終わる頃、
本日のメインイベント
大阪国際女子の29km地点通過の応援だ。

今年はタマが出ていないので
興味半減だが、
ひたむきに走る
市民ランナー達を
目撃するのは
自分の力にもなるしね。

沿道でしばらく待っていると、

キタア~

先頭は10名くらいの集団だ。
渋井もいるし、
シモンもいた。
スローペースだったのかな。

先頭集団となると、
みんなそんなに息が乱れていない。
静かに、足音だけ響かせて
あっという間に通過していった。

先頭が行き過ぎると、
しばらくはポツポツと離れている。

数人がそれぞれ声援を一身に受けて
駆け抜けて行ったあと、
ある意味
この大会の主役である
市民ランナー達が通過し始める。

念願の初ゴールを目指す
babiさんも元気に走っていった。

初挑戦のOさんは振り返る元気さ。

Mちゃんは手まで振ってくれる余裕。

そうして最終ランナーまで
知り合い10人くらいを見送ってあと、
さあ次は
ゴール会場の長居へGOだ。

駅でワンセグを見て
渋井の優勝を確認。
まあ、よく頑張ったというか
ちゃんと本来の力を
出せてよかったねえ。

競技場手前100mくらいの
公園周回の歩道に着いたのは、
スタートして2時間55分くらい。
もうこのあたりは
大阪城公園と違って
声をかけても、
朦朧としてるランナーが多い。
競技場しか目に入ってないんやろね。

babiさんは手に
何か書いた小さな旗を持ってたなあ。
何が書いてあったのかなあ。
なんかbabiさんらしい
パフォーマンスだったな。
念願のゴール間近。
今回最も感動した姿でしたよ。

Oさんも3時間10分くらいでゴール。
初国際で、堂々たる成績だ。
また資格をゲットしたねえ。
一段と早くなるんやろナ。

今回
ハーフ、フルの応援を通じて、
間違いなく力をもらったなあ。

折りしも、
相撲では引退の瀬戸際から
優勝を勝ち取った朝青龍が
優勝して「朝青龍が帰ってきました」
と叫んだように、

「doironが帰ってきましたあ」

と言える日を目指して、
いただいた力を糧に
執念で頑張るかあ。

改めて
そんな気にさせられた
素敵な一日でした。