先日、通勤途中に
せがれから電話がかかってきた。
交通事故を起こしたらしい。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
「もしもし、おやじ~、車ぶつけた。
どうしたらいい?」
「怪我は?相手は?」
「怪我は無い。相手は車で軽く追突した。
バンパーが少しへこんだ程度」
聞けば、信号待ちでとまっている車
に、
うしろから凍った路面で滑って
止まりきれずに追突したらしい。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cars_red.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/car_pink.gif)
せがれは長野県で学生をしているのだ。
「とりあえず警察を呼ばなあかんで」
「もう呼んだよ。今現場で到着を待ってる」
「そしたら、まず相手の連絡先を
きちんと聞いておくこと。
それから、保険に入っているから、
保険で対応します。
と失礼の無いように言って、
その場で決め事はしない。
すべて保険会社と相談すると言っておくこと」
「わかった」ホッ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
通勤途中なので
保険の証券は手元に無かったが、
事故時の緊急連絡先は登録してあったので、
そのフリーダイヤルに電話をし、
担当者を決めていただいた。
それにしても、
最近の保険会社の応対は
見事というほかは無い。
せがれが事故をしたことを告げると、
「それはお父様、心配でございましょう」
とまずこうだ。
お父様やで、お父様!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_1.gif)
お父様はそんなに心配はしていないので、
「はあ、まあ」と答えておいたわ。
それから
現時点でわかる範囲の
情報を聞き取りしてきたが、
その聞き方も実に効率的で、
こちらへの気遣いにあふれている。
いちいち
「お怪我が無くて何よりでした」
とか
「朝からご面倒なことでたいへんでございましょう」
といった具合に合いの手を入れてくる。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_2.gif)
きっとマニュアルどおりの
対応をしているんだろうが、
昔はこんなんじゃなかったんやろなあ。
今や保険会社も
外資系の進出などで、
熾烈な競争の時代だから、
こういう応対は欠かせないんやろな。
電話を置いてしばらくしたら、
今度は
「このたびのご子息様の事故を
担当をさせていただくことになりました、
ビリー(仮称:もちろん日本人)と申します。」
との電話があった。
「ご子息様」だと~。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
「こせがれ様」でいいのに、
なんて思いながら
せがれの携帯番号を告げ、
連絡していただくことにした。
しばらくしてからせがれから連絡があり、
「保険会社の人から連絡をもらったので、
あとはこっちで対応するよ」だと。
大阪を離れたときは
18歳だったせがれもまもなく24歳。
そやね、もうすっかり大人やもんな。
任せておくことにしよう。
こんな風にいろんなことを経験して、
子どもは大人になっていくんやねえ。
せがれから電話がかかってきた。
交通事故を起こしたらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_oro.gif)
「もしもし、おやじ~、車ぶつけた。
どうしたらいい?」
「怪我は?相手は?」
「怪我は無い。相手は車で軽く追突した。
バンパーが少しへこんだ程度」
聞けば、信号待ちでとまっている車
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cars_red.gif)
うしろから凍った路面で滑って
止まりきれずに追突したらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cars_red.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/car_pink.gif)
せがれは長野県で学生をしているのだ。
「とりあえず警察を呼ばなあかんで」
「もう呼んだよ。今現場で到着を待ってる」
「そしたら、まず相手の連絡先を
きちんと聞いておくこと。
それから、保険に入っているから、
保険で対応します。
と失礼の無いように言って、
その場で決め事はしない。
すべて保険会社と相談すると言っておくこと」
「わかった」ホッ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
通勤途中なので
保険の証券は手元に無かったが、
事故時の緊急連絡先は登録してあったので、
そのフリーダイヤルに電話をし、
担当者を決めていただいた。
それにしても、
最近の保険会社の応対は
見事というほかは無い。
せがれが事故をしたことを告げると、
「それはお父様、心配でございましょう」
とまずこうだ。
お父様やで、お父様!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_1.gif)
お父様はそんなに心配はしていないので、
「はあ、まあ」と答えておいたわ。
それから
現時点でわかる範囲の
情報を聞き取りしてきたが、
その聞き方も実に効率的で、
こちらへの気遣いにあふれている。
いちいち
「お怪我が無くて何よりでした」
とか
「朝からご面倒なことでたいへんでございましょう」
といった具合に合いの手を入れてくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_2.gif)
きっとマニュアルどおりの
対応をしているんだろうが、
昔はこんなんじゃなかったんやろなあ。
今や保険会社も
外資系の進出などで、
熾烈な競争の時代だから、
こういう応対は欠かせないんやろな。
電話を置いてしばらくしたら、
今度は
「このたびのご子息様の事故を
担当をさせていただくことになりました、
ビリー(仮称:もちろん日本人)と申します。」
との電話があった。
「ご子息様」だと~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)
「こせがれ様」でいいのに、
なんて思いながら
せがれの携帯番号を告げ、
連絡していただくことにした。
しばらくしてからせがれから連絡があり、
「保険会社の人から連絡をもらったので、
あとはこっちで対応するよ」だと。
大阪を離れたときは
18歳だったせがれもまもなく24歳。
そやね、もうすっかり大人やもんな。
任せておくことにしよう。
こんな風にいろんなことを経験して、
子どもは大人になっていくんやねえ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)