先日、神戸の鉄人28号を見に行ったとブログに書いたら、
それを読んだ知り合いが
「同じ日に行ったよ」と報せてくれた。
携帯で撮影したという写真を見せてもらったら、
照明に浮かび上がる鉄人の姿が・・。
夜に見に行ったんだそうだ。
そう、写っていたのは
「夜の鉄人28号」でした。
ん?
「夜の鉄人」?
なんか意味深な響きが
そこはかとなく漂っているぞ。
原因は「夜の・・」という言葉ですな。
前にも書いたが、
その昔PTA会報に記事を投稿したときに
「夜の校長室」
というタイトルをつけたときに、
他の役員さんたちから
「なんかやらしいなあ~」
と言われたことを思い出した。
そうして、いろいろ考えてみると、
浜松の名物というか
お土産に
「夜のお菓子~うなぎパイ」
というのがあったなあ
と思い出しながら画像を探してみたら、
ありました、ありました。
これ。

なぜ「夜のお菓子なのか」
と裏の解説も撮っておいたのですが、
それによると
「夜の調味料ガーリックを配合し・・」
とありました。

う~ん、いいたいことはだいたいわかりますが、
ガーリックを入れるだけで
「夜の・・」になるんだったら、
中華料理は大半が
夜の料理ですやん。
ガーリックトーストも
「夜のトースト」
になってしまいまっせ。
それにしても
「夜の」とつけるだけで
ずいぶんイメージが変わるもんですな。
例えば、
「夜の遊び」
「夜の公園」
「夜のおつまみ」
「夜のベッドルーム」。
あ、最後は露骨でしたか。
そんな風に
「夜の」をつけると
どことなく意味深な香りが漂いますねえ。
なら、
うんと健康的な言葉をつけてみたらどうでしょうか。
「夜のトライアスロン」。
う~ん、
これも捕らえようによっては
ものすごい妄想につながっていきますねえ。
では、もう少し軽く
「夜のストレッチ」は?
だめだめこれもまた人によっては
よからぬ映像を脳裏に浮かべるでしょう。
「ナイトミュージアム」と書けば、
映画のイメージからか
楽しい雰囲気ですが、
「夜の博物館」
と書けば、
なんか妙な展示物を想像する人もいそうです。
かくして「夜の」
は使い方の非常に難しい言葉ということになります。
一方逆に、
「朝の」
はとても健康的なイメージになります。
「朝のお菓子」。
どうです、とってもヘルシーなイメージが
醸しだされていますね。
「朝の公園」。
これもいいじゃないですか、
みんなそろってラジオ体操みたいなね。
思い切って
「朝のぶつかり稽古」
と言っても、大丈夫。
「夜のぶつかり・・」だったら、
教育委員会からクレームがきそうですね。
ことほどさように、
ひとつの言葉でも人の心に大きく作用し、
連想が連想を呼び、
ことばの持つ意味が広がっていきます。
短歌や俳句はそんな日本語ならではの
持っている作用をたくみに利用する芸術なんでしょうねえ。
なんか言いたいことがぼやけてきたぞ。
今日のところはこの辺でお開きにするか。
そうそうブログ中に
明日のお弁当のテーマが決まりました。
「夜のお弁当」。
あなたはおかずに何入れる?
それを読んだ知り合いが
「同じ日に行ったよ」と報せてくれた。
携帯で撮影したという写真を見せてもらったら、
照明に浮かび上がる鉄人の姿が・・。
夜に見に行ったんだそうだ。
そう、写っていたのは
「夜の鉄人28号」でした。
ん?
「夜の鉄人」?
なんか意味深な響きが
そこはかとなく漂っているぞ。
原因は「夜の・・」という言葉ですな。
前にも書いたが、
その昔PTA会報に記事を投稿したときに
「夜の校長室」
というタイトルをつけたときに、
他の役員さんたちから
「なんかやらしいなあ~」
と言われたことを思い出した。
そうして、いろいろ考えてみると、
浜松の名物というか
お土産に
「夜のお菓子~うなぎパイ」
というのがあったなあ
と思い出しながら画像を探してみたら、
ありました、ありました。
これ。

なぜ「夜のお菓子なのか」
と裏の解説も撮っておいたのですが、
それによると
「夜の調味料ガーリックを配合し・・」
とありました。

う~ん、いいたいことはだいたいわかりますが、
ガーリックを入れるだけで
「夜の・・」になるんだったら、
中華料理は大半が
夜の料理ですやん。

ガーリックトーストも
「夜のトースト」
になってしまいまっせ。
それにしても
「夜の」とつけるだけで
ずいぶんイメージが変わるもんですな。
例えば、
「夜の遊び」
「夜の公園」
「夜のおつまみ」
「夜のベッドルーム」。
あ、最後は露骨でしたか。

そんな風に
「夜の」をつけると
どことなく意味深な香りが漂いますねえ。

なら、
うんと健康的な言葉をつけてみたらどうでしょうか。
「夜のトライアスロン」。
う~ん、
これも捕らえようによっては
ものすごい妄想につながっていきますねえ。

では、もう少し軽く
「夜のストレッチ」は?
だめだめこれもまた人によっては
よからぬ映像を脳裏に浮かべるでしょう。

「ナイトミュージアム」と書けば、
映画のイメージからか
楽しい雰囲気ですが、
「夜の博物館」
と書けば、
なんか妙な展示物を想像する人もいそうです。
かくして「夜の」
は使い方の非常に難しい言葉ということになります。
一方逆に、
「朝の」
はとても健康的なイメージになります。
「朝のお菓子」。
どうです、とってもヘルシーなイメージが
醸しだされていますね。
「朝の公園」。
これもいいじゃないですか、
みんなそろってラジオ体操みたいなね。
思い切って
「朝のぶつかり稽古」
と言っても、大丈夫。
「夜のぶつかり・・」だったら、
教育委員会からクレームがきそうですね。
ことほどさように、
ひとつの言葉でも人の心に大きく作用し、
連想が連想を呼び、
ことばの持つ意味が広がっていきます。
短歌や俳句はそんな日本語ならではの
持っている作用をたくみに利用する芸術なんでしょうねえ。
なんか言いたいことがぼやけてきたぞ。
今日のところはこの辺でお開きにするか。
そうそうブログ中に
明日のお弁当のテーマが決まりました。

「夜のお弁当」。
あなたはおかずに何入れる?
