ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

黒服のジンクス

2009年12月22日 23時23分03秒 | 最近の出来事
黒服を一旦たんすから出すと
それを使う機会が
次々と起こるということが
ここ3クールほど続いている。
これをdoiron家では

「黒服のジンクス」

と呼んでいる。

今回も先週週末に
地元自治会の会員さんが亡くなり
土曜日のお通夜は
忘年会で勘弁してもらったが
日曜日は葬式に出席した。

といっても単なる参列ではなく
自治会役員なので
受付に座ることになる。

この役割は、かなり手間がかかる。
記帳の受付をはじめ、
香典の整理と計算や
焼香順位の清書
弔電の受付
供花の受付と
その役割は多彩だ。

自治会会館で執り行う場合なんかは
上記役割に
各種買い物、お寺さんの手配と接待
仕上げや初七日の段取りも
入ってくる。
今回は民間ホールを利用したので
作業的なところは軽減されて
やれやれであったが
費やす時間だけは
どうしようもなく、
要する時間が変わるわけではない。
結局その土曜日の午後を
その葬式にささげるハメに。

そんな日曜日の告別式が終わり、
夕方、黒服を片付けようとしたときに
冒頭のことを思い出し、
クリーニングに出して
箱にしまうのを
ちょっとためらい、
しばらく部屋の洋服ダンスに
吊るすだけにしておいた。

そんなdoironの感が
見事的中
中1日で
今度は職場のVIPが
亡くなったとの訃報がはいった。

しまわずに吊るしておいた
黒服の再度登場である。

今日はそのお通夜の
受付をしてきた。

実は、今日は職場の忘年会の予定だったんです。

若い人に忘年会の
幹事をお願いしたら
快く引き受けてくれ、
大阪市内のしゃれたレストランで
クリスマスパーティーを兼ねた
忘年会を企画してくれた。

なんでも、一人1000円程度の
プレゼントを持参してくることと
なっていた。

doironが選んだのはこれだ。



トンカチでこつこつと
そしてねじ回しでしっかりネジを巻いて
仕事をするようにとの
願いを込めてある。

くわえて、doironには
なにか被り物まで用意してある
とのことだ。
推測するに、きっと
サンタの衣装でしょう。

ま、にぎやかなのは
嫌いじゃないので、
「何でもやりまっせ」と言ってたのだが・・・

今朝、doironのデスクの電話が鳴った。
内容は、仕事で関連する団体さんの
トップにいる人の訃報だった。

今夜がお通夜

え?あ、あの~忘年会なんですけどぉ。

「はい、お気の毒」
といわれ
有無を言わさず
連れてかれてしまいました。

ご、ご無体な

まさか、サンタの衣装で
黒ネクタイというわけには
いきませんわな。

しかし、さすがに中1日で、葬儀は辛い。
しかも両方とも
doironに
与えられた役割が、またまた
一番気を使う香典の計算と
記帳と樒の受付ときている。

ま、与えられた役割だから
精一杯勤めますがね。

ただでさえ忙しい年末
黒服のジンクスがこれ以上
効かないことを望みたい。