今日のお葬式のため、
生まれて初めて弔辞を書いた。
読んだのは、
別の関係者だが
受付に座りながら
少しドキドキしつつ聞いた。
これまで、友人の結婚の祝辞は
数え切れないほど述べたし、
司会もしたが
さすがに弔辞を書くのは初めてだ。
個人の功績を偲びつつ、
残された者の寂しさも醸しつつ、
読む人の心情を切々と訴える
なかなかいい弔辞に仕上がったと思う。
ドキドキしつつも
自画自賛しながら聞いたよ。
その弔辞が終わったまさにそのとき、
ポケットの中で携帯がぶるった。
みると地元町会長からの電話である。
これにはロクな物がない。
たいていは回覧の依頼や
動員の駆り出しだ。
とりあえず無視してもいいのだが、
弔辞も終わって、
ほっと一息のところだったので、
思わず出てしまった。
用件はというと、
地元自治会の副会長の
姉さんが亡くなったとのこと。
え“~
ま、まさに黒服のジンクス。
昨日のブログどおりとなった。
訃報に触れて背筋がゾクッとしたぜ。
明日がお通夜で
あさってが葬式とのこと。
またまた、受付の仕事だ。
またまたトレーニングできないじゃん
もうこれは、
腰痛に悩むdoironに、
今は休息せよと
神様が言ってるとしか思えないのう。
しかし、
一週間に3人のお葬式の受付なんて、
ここんとこdoironはまさに
「おくりびと」
アカデミー賞ものじゃあ~りませんか。
「三度目の正直」ならぬ
「三度目の葬式」
なんて
しゃれにもならんわい。
などといいつつ、
不謹慎の謗りを指摘されぬよう、
衷心より皆さんのご冥福を
お祈り申し上げるdoironでした。
合掌